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これが事実なら・・・非常にショッキングだ。以前、ネットニュースで死んだ昆虫を操るカビ菌(真菌)が発見されたと読んだ。
気門(昆虫など、気管で呼吸する無脊椎動物の体側にある小さな呼吸孔)からアリの体内に侵入したカビは消化酵素で体内から溶かして代謝していき、アリの脳に達するとカビは化学物質を出してアリを操り・・・カビの生育にとって最適な温度・湿度の環境に移動させられ、葉の葉脈を大顎でフックするようにしっかりと噛みつき、体を葉にしっかりと固定させられたらカビはアリを殺してしまう。そのアリの頭部からカビは胞子嚢を延ばし地上にいるアリ達に胞子を撒き散らし地上にいるアリ達を感染させる。
アリに寄生しゾンビ化させる新種の昆虫寄生菌が発見される(ブラジル)カラパイア
Hidden Diversity Behind the Zombie-Ant Fungus Ophiocordyceps unilateralis: Four New Species Described from Carpenter Ants in Minas Gerais, Brazil
生存戦略の見事さに感心するだけだが、アリの脳の情報処理と云っても一筋縄ではいかない(カビに一朝一夕に操られる筈がない)にも拘わらず・・・であり、生命進化の妙を垣間見た気分になっていた。
だが・・・、今回の記事は幅2-3μm、長さ4-7μmの原生生物であるトキソプラズマに万物の霊長たる我々人間も操られていると云う怖〜いお話である。
ネズミには「トキソプラズマがネズミの恐怖感を低下させ、ネコに食べられやすくする」事も知らなかった私だが、ヒトには・・・、霊長類であるネズミと同じく「恐怖感や不安感の低下」を引き起こし・・・GABAの機能の乱れから統合失調症等の精神障害を招いているのだろうか?
それとも、ネコ好きにしてネコをネコ可愛がりする風に作用するのだろうか?
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