2013年5月11日土曜日

愛犬が尿路結石で・・・

数日前から愛犬の様子が変だった。もう10歳のシニア犬なので前立腺肥大だろうと思っていて休日になったので動物病院に連れて行った。だが、前立腺肥大ではなく尿路結石だった。尿道結石がペニスの付け根に3個、前立腺内の尿路に3個留まっていて、尿の出が悪くなっていた。

治療方法は、尿道の詰まりを無くす為、尿道に詰まっている結石を膀胱内に押し戻す処置が先ず行われる。押し戻せない場合には、外科的処置により摘出が必要となることも有るそうだ。(廉価で評判の)馴染みの動物病院ではスタッフ不足で押し戻せず、さりとて手術設備も無いので対応出来ないと云う事で別の動物病院に行く事に・・・。

そこで無事に処置が済み結石を膀胱内に押し戻す事に成功した。術式前のX線画像に有った尿路結石は総て膀胱内に押し戻されて、術式後のX線画像では膀胱内には大中小取り混ぜて14〜5個の結石が溜まっていた。

数も多いので化学療法ではなく手術を勧められたが、ウチの愛犬は先天的に気管が狭く肺動脈弁に狭窄があり心臓肥大が進んでいて手術には耐えられないかも知れないと脅された。暫く療法食を続けながら来週の通院時に膀胱に溜まった石が尿路に落ちていかないかを様子見しながら手術をするか化学療法を続けるかを悩む事にする。

午後一杯処置室で戦う愛犬を側で励まし続けたので疲れ果てたのだが、尿の出が復活して快調の愛犬は上機嫌ではしゃぎ回っている。やはり獣医師の勧めに従って手術を選択するのが最良の選択なのだろうか?

今日の御支払は、最初に行った(安い方の)動物病院が5000円位、次に行った(お高級な方の)動物病院が39000円程だった。

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