2013年6月19日水曜日

What time is it now ? (掘った芋いじんな)

ソラニン - Wikipedia


露地物の新ジャガが安く店頭に並ぶシーズンとなった。新ジャガを電子レンジでチンしてからオーブンで焼き・・・バターと共に貪り喰うのが、この時期の愉しみである。だが、小ぶりの新ジャガを皮ごと食べると(特に子供は)ソラニン中毒になるのだそうだ。

ソラニンとはジャガイモの芽に含まれるとされるステロイドアルカロイドであり、神経に作用する毒性を持ち、中毒すると溶血作用を示し、頻脈、頭痛、嘔吐、胃炎、下痢、食欲減退などを起こす。成人の中毒量はおよそ 200–400 mg、小児の場合はその約10分の1程度と推定されている。低血圧、神経症状の兆しがあれば 24時間の入院観察を要する。 大量に摂取した場合は、昏睡状態に陥り、死亡する場合もある。

小ぶりな新ジャガには、当然に芽は無いのだが、緑色の皮部には100mg(/100g当たり)以上のソラニンを含有し、子供は僅かな量でもソラニン中毒を起こしてしまうので、子供には新ジャガは丁寧に皮を剥いて食べさせてやるべきである。

昔から旬の食べ物は生命力の源とされ「初ものを食えば七十五日長生きできる」と云われたが・・・新ジャガの皮は避けた方が長生きできるのカモ?

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