2014年2月28日金曜日

業界最安「LINE電話」

LINE、1分2円と業界最安で話せる「LINE電話」などの新サービス 日経トレンディネット:


プリペイドプランなら、携帯電話向け通話6.5円/分と業界最安である。携帯電話会社の通話料の半額を謳っていて私も使っている「楽天電話」は21円/分(10.5円/30秒)だ。

残念な事は、一般固定電話向けへの発番号通知は無い。これが「通知圏外」となるのか「非通知」となるのかで大きく分かれるだろう。我が家も含めて多くの方が「非通知」着信拒否設定を行っているだろうから着信が在っても鳴動しない筈だ。(法人の加入電話なら「非通知」着信拒否は有り得ないだろうから問題無)「通知圏外」なら鳴動はするが「通知圏外」と云う怪しい着信に出てくれるか否かは判らない。そして、更に・・・人々が「通知圏外」の電話着信に対して、自分に用向きの在る知人・友人が「LINE電話」を掛けてきたのだと思える認知が一般的となると、今度は悪い人が(足の着きにくい)「通知圏外」から良からぬ電話を掛けてくる新たなトレンドが生まれるカモ知れない。

一般固定電話には番号通知をしないモノの、LINEアプリをインストールしていないSBMやauのスマホやガラケーには、電話を掛けた携帯電話番号の契約電話番号を通知するのだそうだから、LINEアプリをインストールしていない携帯電話向けには6.5円/分業界最安で電話をする事が出来る。勿論、LINEアプリをインストールしてあるスマホ向けには、今まで同様に無料通話が可能なのだ。(これで既に頭打ちに至ったスマホ利用者が増え始め、無料通話の為にLINEアプリをインストールする事になりシェア争いに勝てれば御の字なのだろうが・・・)


だが・・・DoCoMo網側の問題なのか・・・NTTドコモ向けの場合には発番号通知はされないのだそうだ。これが「通知圏外」となるのか「非通知」となるのかで、一般電話向けと同じく大きく使い勝手は分かれる筈だ。

極論すれば、「LINE電話」はLINEアプリをインストールしていないSBMやauのスマホ・ガラケー向けか、21時〜1時までの間にSBMやau同士で、通話料金を安くする為に工夫して使うモノなのだろう。

通話の相手先が、LINEアプリをインストールしていないドコモ向け通話、一般電話向け通話には事前に周知徹底しておかないと番号通知が無いので出て貰えない可能性が高いだろう。「LINE電話」の成否はNTTドコモの対応次第なのカモ?噂では、NTTドコモがVoLTEで定額通話を他社に先駆けてサービス開始すると聞いているので、「敵に塩を送る」か否かだろうか?定額通話なら、先ずは無料通話部分は使い切った後に安い電話サービスを使い始めると云った利用者側の工夫が必要となるだろう。

今後は、新しい電話サービスが続々登場してきそうな気がする。基本料無料だとしても全部を導入する事は出来ないので、自分にとって最適の電話代節約サービスをチョイスする必要が在るのだろう。



0 件のコメント:

コメントを投稿