2014年5月29日木曜日

ヒトの天敵

ヒトの天敵とも呼ぶべき殺人生物と云えば、私は漠然とヒトだと思っていた。だが、それは第2位で、ヒト族以上にヒトを殺している殺人生物が我が国にも普通に存在している。その畏怖すべき危険な存在が活動を開始した。

人食い鮫や人食い狼は年間10人、ライオンに100人、・・・は以外に少ないなと思うが、意外だったのが人類の友だと思っていた犬には年間25,000人殺されていて、人類最大の天敵だと思っていたヒト族は第2位で475,000人殺している。そして、最強最悪の殺人生物は年間725,000人の人類を殺しているのだそうだ。

蚊は、蚊自らと云うよりも、蚊が媒介する感染症によって人命を奪うのだ。ウエストナイル熱マラリアデング熱 日本脳炎チクングニヤ熱ジカ熱と云った感染症だが、日本脳炎以外は日本での流行は記録されてないが地球温暖化の影響で、流行している熱帯・亜熱帯地域から感染域が拡大し日本でも感染者が現れるのでは無いかと危惧されている。




私は、その殺人生物に久し振りに襲われた。TVを消して眠ろうとした矢先、耳の周りを独特の羽音を立てて飛び回りやがる・・・のである。刺されると痒いが、飛び回られると気になって眠れない。虫除けや殺虫剤の準備が疎かだったので、止む無く飛び回る蚊を掌で叩き潰すという強攻策を選択し20分ほど掛けて撲滅に成功した。だが、その代わりに眠気も吹っ飛んでしまい夜半過ぎから眠れなくなってしまった。

今朝は眠かったが、それでも蚊を殲滅した満足感を感じたのだが、フト手首の辺りを見ると如何にも蚊の刺し跡がパンパンに腫れていた。私が蚊に気が付く前に既に刺されていたのか、退治した蚊の他に別の伏兵がいて同僚の敵討ちに遭ったのか・・・兎に角、今夜からは蚊除け対策を講じないとおちおち窓を開けて眠れないと云う訳だ。

私は、タバコを止めて丸2年が経過したが禁煙して困った事の第3位には蚊に刺される事が増えた・・・である。元々、アレルギー体質の性か・・・蚊に刺されると大袈裟に腫れるのだが、禁煙して初めての夏には蚊に刺されすぎて困り果てて朝昼晩とハッカ油を希釈した手作り虫除けを吹きまくっていた。喫煙者時代には大袈裟に蚊を嫌がる妻子を尻目に、大人の男の余裕を打っ放いて・・・蚊に刺された位で大袈裟なと構えていたのだが、栄養状態の良い禁煙者になると蚊に好かれて好かれて困る事になってしまった。

市販の虫除けスプレーは確かに効くのだが、有効成分であるディートは第二次世界大戦中の化学兵器開発の過程で見つかった神経毒性の化学物質であり、皮膚に噴霧した場合半分位が皮膚から体内に吸収されてしまう・・・と聞いてから、市販の虫除け剤は余り使いたくないと思うようになってしまった次第。そんな身体に悪そうなモノなのに、市販品の配合量では4時間位しか虫除け効果を期待できないので、都合4時間毎に噴霧しなければならない事に成る。成人男性では連続使用は8時間なのだそうだ。で、手作り虫除け剤の登場だ。ハッカ油に極少量のエチルアルコールを混ぜ白濁した溶液を精製水80%で希釈したモノであり、非常に簡単に作る事が出来る。匂いは爽やかなミントの香りだし、何よりも身体に悪そうには思えない。残念なのが市販の虫除け剤よりは蚊除け効果がやや落ちる事だが、市販の虫除け剤の効果が乏しいアブやブヨ等の刺す虫たちへの効果は手製虫除け剤の方が高い様だ。(一応、アウトドア派の我が家なので、アブ除けブヨ除け、序でに蚊除けで手に届くところには常備している。欠点と云えば・・・手に付いてしまう目の回りを触ると目がシバシバする事位だろう)

直接身体に触れない網戸には市販品の網戸用虫除けスプレーを塗布し、風上には市販の気化性虫除け剤を吊した。蚊の移動距離は非常に短く、家の中で出会す蚊は概ね自宅の周囲で発生したモノだと云われている。自宅の周りの水溜まりを排除する等の対策を講じて自宅周辺からの蚊の撲滅に励みたいと思っている。こうして、今年は冷房をしないで我慢できるのがいつ頃になるのかは判らないが、省エネの為に我慢が出来る限り、就寝時は自然通気で寝てやろうと念いを新たにした次第。


2014年5月26日月曜日

『主の大いなる恐るべき日がくる前に、日は暗く、月は血に変る』

赤い月は世界の終末の予兆!? 今年から始まる連続皆既月食テトラッド!|TOCANA


月食とは、地球が太陽と月の間に入り、地球の影が月にかかることによって月が欠けて見える現象のことである。月の総ての部分が、地球によって太陽が完全に隠された部分(本影)に入る場合を皆既月食、一部分だけが本影に入る場合を部分月食という。月が月が半影(地球が太陽の一部を隠している部分)に入った状態は半影食と呼ばれるが、半影に入った月面部分の減光の度合いは注意深く観察しなければ分からない程度であるため、事前の予告なしに肉眼で見ても気がつかない場合も多い。但し、皆既月食の場合でも、地球の大気によって太陽ののうち波長の長い赤系の光が屈折・散乱されて本影の中に入るため、通常、月は真っ暗にはならず暗い赤色(赤銅色)に見える。
この暗い赤色(赤銅色)に見える月の事を、月が血の色に染まった(ブラッディームーン)と呼び ユダヤ教や占星術的には地球規模の凶兆としている・・・のだそうだ。



上記「TOCANA」引用記事には、この現象は過去500年間に3回しか起こっていないのだそうで、それがこの春の2014年 4月15日に既に起こった事から、2014年 10月8日2015年 4月4日2015年 9月28日と2年間の間に連続して4回も起きてしまう事を問題視している。何故なら、過去500年間の3回の発生年には「聖書の予言と一致した」ユダヤ史の重要な出来事が起こっている・・・のだそうだ。だから、今年と来年には何か旧約聖書的な世界的出来事が起きると警鐘を鳴らしている・・・のだろう。




尚、Webサイト「tocana(トカナ)」は、世の中の不思議な話題・カルチャーに特化したニュースサイトであり科学的な妥当性だけを重視する一辺倒な報道ではない、一般のニュースサイトでは報道されない世界中のビックリニュース的小ネタを「民俗学・社会学・オカルト・数学・物理学」などさまざまな角度から見て、知的好奇心を刺激する事を目的にしている・・・眉唾サイトである。「tocana(トカナ)」とは「ホントかな?」の「トかな」と掛けてあるらしい。




余談だが、ブラッディームーンとして月が血の色に染まった風に見える為には、地球の大気の塵の量が影響するらしい。塵が少ないと、太陽の光が大気中を通過する際の散乱が少なくなり、月面は黄色っぽく明るく見える。逆に、塵が多いと、大気中の散乱が多くなり、月面は暗く見えるのだそうだ。火山噴火や黄砂の影響やPM2.5に代表される人類が発する大気中の塵が、どう影響及ぼし皆既月食時の月面の様子に反映されるのかは私には全く判らないが・・・願わくば旧約聖書的な予言が的中し地球全体に影響を及ぼす重大な出来事が発生しないように祈るしか無いだろう。問題は・・・どの神に祈れば良いかだが・・・

2014年5月22日木曜日

米高官 国際社会が一致し中国非難が重要 NHKニュース

米高官 国際社会が一致し中国非難が重要 NHKニュース


中越衝突に端を発した・・・と云うより、米司法省に依る中国人民解放軍将校5人を産業スパイ容疑で起訴した事に端を発して・・・世界の警察役から降りたがっていた米オバマだったが方針転換を余儀なくされている。二大大国である米中だが、失速する米と、上死点に向かって惰性で成長を続ける中国と云う複雑な国内事情を抱えた両国は、新たな冷戦関係を生むのカモ知れない。



国の将来よりも国体(共産党一党独裁体制を中心とした秩序)の将来こそを守ろうとする中国共産党の繰り出すカードに、弱体化した米国は耐えられるのだろうか?

鳥島射爆場で重大事故?





東シナ海に浮かぶ無人島である鳥島には鳥島射爆撃場と呼ばれるアメリカ空軍の射爆撃場がある。ここには以前、アメリカ海兵隊の攻撃機が誤って劣化ウラン弾を1520発誤射したり、射爆撃場外に誤って250Kg航空投下爆弾を落とした事も在る。



射爆撃訓練実施中なのは間違い無いだろう。だが・・・、キノコ雲だからナンだと云うツモリは無いが、まさかB61を誤って投下したなんて事にでもなれば日米関係は新たな局面に突入してしまうカモ?

2014年5月13日火曜日

カバー率・・・

通信速度No.1は? 2014年最新3キャリア調査結果が発表 | 日刊SPA!: "




アウトドア派の我が家では、以前はキャンプ場での圏外を避けるべく家族3人で3キャリアを網羅していた頃もある。だが、人里離れたキャンプ場ではDoCoMo以外は役に立たない事が判り今では家族全員DoCoMoである。




ひと頃は、DoCoMoは他社に比べて通信速度が遅いと悪評が立っていたが、関東周辺ではいざ知らず私の通常の立ち回り先である西日本では特に痛痒に感じなかった。それよりも、何よりも他社キャリアが使えない僻地でも電話が使える優位性は代え難く、家族全員MNPで1人7万円(7×3=21万円?)と云うMNP狂想曲を尻目に踏み止まった。




まぁ、ドコのキャリアが良いかなんて話は、自分自身の立ち回り先で満足に使えさえすれば自分が行かない所なんか無関係なのだろう。我が家には地下室が在るので、ココでの圏外を避けようと思えば直線で400m以内に基地局があるDoCoMo以外の選択肢は有り得ない。




兎に角、総務省のお達しでMNP狂想曲は終わってしまい3キャリアとも他社との差別化に必死となり・・・auもSBMも繋がり易さ日本一と通信速度日本一をTVCMで標榜するに至っている。これは両社の測定基準が異なっている・・・と云う事だろう。3社とも3Gだった頃には、3社とも人口カバー率(ほぼ)100%を謳いながら電話が使えないキャンプ場は歴然と残っていた。その理由は、総務省に因って定義付けされた・・・「当該市区役所・町村役場・支所および出張所の場所がサービスエリア内なら当該市区町村においてカバーされている(サービスが利用可能である)と見做す」と云う 瞞し(インチキ)で人口カバー率が標榜されていている。又、これは夜間人口を元に基準が作られているので昼間人口が3〜5倍になる大都市圏でも夜間人口で輻輳が起きなければ、昼間人口の増大による輻輳圏外は想定されていないからだ。尚、TVCM等で、auやSBMが使っているのは基準の異なる「実人口カバー率」と云う 別の瞞し(インチキ)だ。





今後は総務省の指導の下で、統一された「実人口カバー率:500m四方に全国を区切り、エリアごとに51%以上の世帯でサービス圏内ならば、そのエリア全体をカバーエリアとする」と云う新基準での表示を義務付けるのだそうだ。これでDoCoMoやauしか新基準『実人口カバー率」は表示しなくなるのカモ?




各キャリア毎に異なる曖昧な基準に拠る手前味噌的な差別化は、通信速度も同じだ。是非、通信速度の方も総務省の音頭の下で統一された基準に拠る測定を公表して頂きたいモノである。