2014年5月13日火曜日

カバー率・・・

通信速度No.1は? 2014年最新3キャリア調査結果が発表 | 日刊SPA!: "




アウトドア派の我が家では、以前はキャンプ場での圏外を避けるべく家族3人で3キャリアを網羅していた頃もある。だが、人里離れたキャンプ場ではDoCoMo以外は役に立たない事が判り今では家族全員DoCoMoである。




ひと頃は、DoCoMoは他社に比べて通信速度が遅いと悪評が立っていたが、関東周辺ではいざ知らず私の通常の立ち回り先である西日本では特に痛痒に感じなかった。それよりも、何よりも他社キャリアが使えない僻地でも電話が使える優位性は代え難く、家族全員MNPで1人7万円(7×3=21万円?)と云うMNP狂想曲を尻目に踏み止まった。




まぁ、ドコのキャリアが良いかなんて話は、自分自身の立ち回り先で満足に使えさえすれば自分が行かない所なんか無関係なのだろう。我が家には地下室が在るので、ココでの圏外を避けようと思えば直線で400m以内に基地局があるDoCoMo以外の選択肢は有り得ない。




兎に角、総務省のお達しでMNP狂想曲は終わってしまい3キャリアとも他社との差別化に必死となり・・・auもSBMも繋がり易さ日本一と通信速度日本一をTVCMで標榜するに至っている。これは両社の測定基準が異なっている・・・と云う事だろう。3社とも3Gだった頃には、3社とも人口カバー率(ほぼ)100%を謳いながら電話が使えないキャンプ場は歴然と残っていた。その理由は、総務省に因って定義付けされた・・・「当該市区役所・町村役場・支所および出張所の場所がサービスエリア内なら当該市区町村においてカバーされている(サービスが利用可能である)と見做す」と云う 瞞し(インチキ)で人口カバー率が標榜されていている。又、これは夜間人口を元に基準が作られているので昼間人口が3〜5倍になる大都市圏でも夜間人口で輻輳が起きなければ、昼間人口の増大による輻輳圏外は想定されていないからだ。尚、TVCM等で、auやSBMが使っているのは基準の異なる「実人口カバー率」と云う 別の瞞し(インチキ)だ。





今後は総務省の指導の下で、統一された「実人口カバー率:500m四方に全国を区切り、エリアごとに51%以上の世帯でサービス圏内ならば、そのエリア全体をカバーエリアとする」と云う新基準での表示を義務付けるのだそうだ。これでDoCoMoやauしか新基準『実人口カバー率」は表示しなくなるのカモ?




各キャリア毎に異なる曖昧な基準に拠る手前味噌的な差別化は、通信速度も同じだ。是非、通信速度の方も総務省の音頭の下で統一された基準に拠る測定を公表して頂きたいモノである。








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