2014年7月17日木曜日

16年間・・・

体内に埋め込んで妊娠をコントロールする無線式「避妊インプラント」、販売へ « WIRED.jp:







望まない妊娠は、恋人同士である場合やセックスを楽しむ関係である場合は、双方で或る程度の避妊措置に傾注する事で防ぐ事が出来るのだろう。だが、中絶処置を受けた約半数は避妊は行っていたとアンケート回答しているのだそうだ。そして、強姦等の場合に避妊具が用いられるケースは非常に稀なのだろう。だから、長期間使い続けられる避妊措置への社会的要求は根強いのだろう。





従来認可されているのは薬剤を入れたインプラントをトロカー(注射器のような挿入具)で皮下に挿入するモノで徐々に放散し3年〜5年効果が持続するのだそうだ。引用記事に有る16年タイプは・・・体外から携帯用装置で作動ON・OFFを切り替えるのか、1日分のホルモン放出を同じく体外から携帯用装置で行うのか・・・判らないが、前者なら女性の去勢処置に等しい。避妊効果は高いだろうし忘れる心配も無いのだろうが、その期間が16年とは・・・正直チョット怖い感じがする。






身体に傷跡が残る卵管結索法はイヤだし、将来子供を授かる可能性を残す為に不可逆ではない避妊法で、且つ、ほぼ永続的に避妊を行いたいと云う向きに開発されたのだろう。デメリットとして・・・、長期間に亘るホルモン様薬剤の母胎への影響云々を医業ならぬ素人の私が申し述べるのは差し控えるとしても、避妊用ピル程度の副作用発症の可能性はゼロではなく体内挿入後の相当時間後に副作用が判明してもインプラントの取り出しが行えなくなったケース(旧来の合成ホルモン剤徐放散型)を聞く。まぁ、スイッチで機能をOFFに出来るなら取り出さなくてもOKと考えれば、16年と云う期間に関わらず女性本人が希望する期間を避妊できると云うメリットは計り知れないのカモ知れない。






その内、避妊用途だけではなく・・・例えばスマートドラッグを入れたインプラントを挿入しておいて、会議の前とか試験勉強の前とか・・・賢くなりたい時に外部装置で作動させる様な時代が来るのかも知れない。私のように賢く無い人は、常時フルブーストでスマートドラッグを注入し続けないといけないのカモ?







#チョット、ナンダカ、バラ色では無い未来像なのカモ?




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