2014年8月7日木曜日

え゛?

ハゲ予防と頭皮ケアは一切関係がない? - ライブドアニュース:



私の亡父は度重なる抗がん剤治療(化学療法)の波状攻撃にも負けず頭髪をフサフサと温存して、あの世に旅立って行ったのだが、この事は私の頭髪の行く末に仄かな光明をもたらしていた事は否めない。父型の家系はハゲ無い家系では無いか?・・・と、である。若い頃は、短髪だと毬栗の如く頭皮から垂直に髪が立ち上がり帽子を被っていても頭髪の反発力で帽子が浮き気味になる程だった。




約10年前頃、当時小学生だった娘さんに風呂場で薄毛を指摘される迄は緩いパンチパーマをかけていたのだが、頭髪の温存の為にパーマをキッパリと止めたのだ。パンチパーマをかけ始めたのは髪の毛の硬さで毎朝のヘアセットが大変だったからだったが、その頃にはパーマを止めても髪の毛は細く柔らかくなっていて手櫛でまとまる普通の髪の毛になっていた。娘さんに薄毛の指摘を受けた事は正直ショックな事で、髪の毛に良いとされる食品はセッセと食べ、髪の毛に悪いとされる生活習慣は改めた。ハゲ無い家系であると思っている我が家に恥じぬ頭髪を可能な限り長く温存すると決心したのだ。





我が家の洗面台にはNFカロヤンガッシュのボトルが何本か常時ストックされていて朝晩用法用量を守って頭皮トニック剤として愛用して・・・効果を期待していた。あれから10年間、何も使わないでいれば薄毛は進行していた筈だから・・・と、洗髪後の風呂場の鏡に映る頭部の輪郭線は見ない事にしていた。





私自身はAGA(男性型脱毛症)では無いと思っていて、その理由は・・・生え際のラインは後退せず頭部全体の毛髪が細くなるとなる薄毛症状である事と、元々、男性ホルモン過多とは思えないからだ。美容院で受けた頭皮診断では、「髪の毛の本数は大幅に減っていないし毛穴からは2〜3本の髪の毛が生えているが、毛穴を塞ぐ皮脂に邪魔されて髪の毛が生えにくい状況となっているので毛穴に詰まった皮脂を取り除く頭皮ケアを定期的に行っていきましょう!」と云われて、仰せのままに従ってきた。





今までの習慣や苦労を水泡に帰す冒初引用記事は何だろう?私自身も、世に蔓延る「健康情報の嘘」を笑いものにしてきたのだが、冒初引用記事がAGA治療へ足を運ばせる為のミスリードを誘っている(ステマ)だとしても、万人に通用する健康法は存在しないのと同義で万人に通用する薄毛治療等存在しないのだ。だからと云って、病院に行ったとしても私自身に最も相応しい治療が授けられると思ったら笑止千万なのだろう。以前、皮膚科と内科で薄毛の相談をした事があるが、(私より薄毛の)医師に薄毛では無いと認定されてしまったので、私のは薄毛では無く老化なのだろうか? 最近は、白髪も増えてきて鏡を見ると4〜5本は見え隠れする様になってしまった。





薄毛治療の実態は、当を得た最も相応しい治療だとしても半年は効果が判らないと云う代物なので、凡そ半年分のストックを使い切ってNFカロヤンガッシュを止めた事を後悔するのは1年後になるのだろう。





(惰性とは云え習慣を打ち切るのには、大きな決断が要求されるのだが・・・)
あぁ、止めるべきか、継続するべきか、それが問題だ。


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