2015年6月4日木曜日

「Google Photos」容量無制限!

「Google Photos」



Googleは1600万画素までの写真と1080pまでの動画を無料で無制限に保存できる「Google Photos」が既に稼働している。何よりも枚数無制限の保存、共有、編集機能等、他の有料画像保存クラウドを使っていた層には魅力的に映るだろう。

Google+を使っていた私は、以前からGoogle+ Photo(Google+の写真機能)を単体のサービスとして切り分けたもので目新しくは無いが、Google+との親和性を最優先していた頃より他社サービスでの利用にも配慮したと云う形か?

尚、「1600万画素までの写真と1080pまでの動画」と銘打つ以上、それ以上の画像の場合は自動的に圧縮されて保存されるが、この圧縮アルゴリズムも秀逸で私レベルのピンボケ画像を恥ずかし毛も無く披露できてしまう層ならば圧縮に気がつかないレベルだと思う。

私は、スマホを使い始めた4年前から9145枚の静止画を撮影し811本の動画を撮影しているが、恐らく、今後一生の間で、これらの画像や動画を見直す機会は殆ど無いと思うのだが、それらの歴代の黒歴史がGoogle Photosに整然と並んでいるのを見たら、ナンダカ何かをやり遂げた気になってしまった。

そして、このクラウド上の画像データに人物が写っていればGoogle+時代から、名前を入れていた人物像に関しては、人物名で画像検索がされるようになっていた。いや、人物名に限らず「富士山」とか固有名詞でも「かきごおり」と云った一般名詞でも、Exifと連動しているのか地名でも、かなりの精度で画像が検索されるようになっていた。

一生涯の間で再び見る機会は絶対に無いだろうと思っていた9145枚の画像を再び検索して見る事の可能性がゼロではない事に驚いた次第だ。

こんな些細な事が、人生の感じ方を変えてくれるとは思ってもみなかった。

恥ずかしながら、ちょっとダケ感動した。

そして、人生の早い時期からスマホを持っている若い人達をチョット羨ましく思った。

Googleサービスがストレージ蓄える個人個人の画像データ(それ自体は所有者の意志に反して勝手に伝搬されないとしても)、撮影者の意図を含めて画像の意味をビッグデータとして意味付け出来たらGoogleサービスが世界を制する日は近いのカモ知れない。

だが、それでも、私は自らの利便性の為にドップリとGoogleサービスの罠に陥ってしまうのだろうなぁ・・・


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