2016年4月1日金曜日

エイプリルフールネタ


 本日昼前の東南海沖地震は、地震発生のメカニズムは巨大地震の前兆地震とは言い難いが、東南海沖地震の想定震源域内で発生した地震なので、暫くの間は用心した方が良いのカモ?こう書くと当面の食糧や飲料水や防災用具を買い漁ろうとしがちだけど、基本に立ち返り、日常を生活している職場や学校や自宅での落下物や家具等の倒壊を防止すると云った安全対策と、通勤通学路や馴染みの店と云った立ち回り先で大きな揺れに起因する事象や津波からの避難や交通インフラの途絶から自らの命と家族の命を守る対策を再検討する事こそが急務であると思っている。




今年の3月11日にも多くの日本人が防災意識を新たに想起したのだろうから、その意識を再び鮮明なモノとして思いだし、再び自分の日常を過ごす環境を防災意識を以て再点検する良いキッカケだと思う。







図らずもエイプリルフールネタに貶めてしまったが、天災は忘れた頃にやってくるものだから、今日の地震が前兆地震だとした処で本震が引き起こされるのは明後日なのか来月なのか1年先か10年先なのかは神のみぞ知るものだ。兎に角、今日から再び防災意識を新たにして継続可能なそれぞれの家庭での防災を見直す機会だと思いたい。

1 件のコメント:

  1. やはり、同じ見解を持たれる専門家も居られたらしい。

    http://www.sankei.com/smp/west/news/160514/wst1605140030-s1.html


    4月の三重県沖地震は「プレート境界地震だった」地震調査委 南海トラフ地震への懸念も

    2016.5.14 08:17
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     政府の地震調査委員会は13日、三重県の南東沖で4月1日に発生したマグニチュード(M)6・5の地震について、南海トラフ地震につながる可能性のある「プレート境界地震」との見解を明らかにした。

     地震は4月1日午前11時39分、三重県南東沖を震源として発生し、最大震度4の揺れを記録。被害はほぼなかったが、大阪で超高層ビルのエレベーターが一時停止するなどした。

     プレート境界地震は、海側のプレートと陸側のプレートが上下で接する境界で発生する。紀伊半島沖では、海側のフィリピン海プレートが、陸側のプレートにすべり込み、蓄積したひずみに耐えきれず、陸側のプレートが跳ね上がって南海トラフ地震が発生。その際、周辺の海水を大きく押し上げ、大きな津波が発生する仕組み。

     ただ、今回は、そこまでの蓄積はなく、局所的にとどまったとみている。

     気象庁は発生直後から、プレート境界地震と分析していた。だが、各機関のデータから、今回の震源の南側で発生した平成16年9月の「紀伊半島沖地震」と同様に、南海トラフ地震に直接つながらない「プレート内部地震」の可能性が指摘された。このため、調査委が分析を続けてきた。

     また、この日公表された分析結果で、4月16日の熊本地震の本震(M7・3)後、三重県沖の地震の震源近くで、微動地震が一時、活発化していたことも分かった。

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