tag:blogger.com,1999:blog-84148044111775926822024-02-02T12:44:27.392+09:00Every Moment of my feelings.Unknownnoreply@blogger.comBlogger277125tag:blogger.com,1999:blog-8414804411177592682.post-71667117969856865692020-05-08T22:51:00.000+09:002020-05-08T22:51:00.272+09:00正義中毒と云う依存症<span style="font-size: large;">過去記事にも書いたが、芸能人、著名人の不倫報道へ触れるSNSでよく呟かれている「許せない」と云う言葉だが、確かに不倫は許されない事なのだろう。もし自分や自分の近しい人が何らかの被害を受けたのであれば憤りや怒りの感情が湧くのは当然だ。<br /><br />だが、何が真実かも判らぬままマスコミの糾弾に応じて、無関係な当事者に対して強い怒りや憎しみの感情が湧き、知りもしない相手に怒りが爆発してしまう状態とは「許せない」が暴走しているのでは無いだろうか?<br /><br /><br />いや、社会的生き物であるヒトには誰でも容易に陥ってしまう事なのだろうと思う。ヒトの脳は社会のルールから外れた人と云う分かり易い攻撃対象を見つけ罰する事に快感を覚えるように出来ているのだと思う。<br /><br /><br />その社会のルールから外れた人に「正義の制裁」を加えると脳の快楽中枢が刺激され快楽物質であるドーパミンが放出される。この「正義の制裁」に対する快楽物質に依存し簡単には抜け出せなくなり罰する対象を常に探し求め罰する事を希求する様になる。依存症と殆ど同じ認知構造に陥った状態・・・、正義に溺れた中毒症状・・・、これを「正義中毒」と呼ばれている。<br /><br /><br />この「正義中毒」は、社会が危機的な状況になればなる程、「正義中毒」は悪化すると指摘する識者も多い。現在は新型コロナウイルス不安と同時に、世界恐慌というべき側面になっており、個々人の「正義中毒」が「正義中毒」の集団ヒステリーに発展するのカモ知れない。<br /><br /><br />SNSに書かれたネガティブキャンペーン、テレビに出演するコメンテーターの発言、テレビに出演する識者とされる方の問題提起、に影響され、自分自身の怒りの感情さえSNSやマスコミの等々の無責任な他人の放言の支配下でコントロールされてSNS上でのネガティブキャンペーンに参加させられ「正義中毒」の快楽に浸る人々、SNSやマスコミの等々の無責任な他人の放言の支配下でコントロールされて正義を実行するツモリで感染者や感染者の立ち回り施設や医療従事者を必要以上に怖がり排除しようとし、県外プレートの車、営業自粛しない店舗、マスクをしないで咳き込む人等々を社会のルールに反する人と決めつけてリンチ(私刑:法律によらない私的の残酷な刑罰)を行う事を厭わない自らが法律に違反している犯罪者である事に気が付かない「正義中毒」依存症の方々が、新たな混乱を生んでいる。</span><div>
<span style="font-size: large;"><br /></span></div>
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<span style="font-size: large;"><br /></span></div>
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<span style="font-size: large;"><br /></span></div>
<span style="font-size: large;">「正義中毒」の対象は他人だ。他人に対して自分の信じる正義を主張したり、他人に自分の信じる正義を強要したりする事は、誰かの自由を奪う正義に反する行為なのだ。<span style="color: #444444; font-family: "Hiragino Sans", ヒラギノ角ゴシック, "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", Meiryo, メイリオ, Verdana, "MS Pゴシック", sans-serif; letter-spacing: 0.8px; text-indent: 8px;">そもそも他人に対して自分自身の勝手な一貫性を求めること自体、不可能なのだ。</span></span><div>
<br /></div>
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<span style="font-size: large;">SNSやマスコミの等々の無責任な他人の放言の支配下で、今は絶対的な真実と信じ込まされている事だって、いつかその間違いに気づく日が来るかも知れない。SNS上でバッシングされている出来事から、社会全体をより良くする為の一般的問題が浮かび上がるのなら大いに議論すべきだが、個人攻撃をして、快楽物質を得る為に一瞬痛快な気持ちになっている状態は、側から見れば痴態に過ぎない。<br /><br />ソーシャルディスタンスとして、人と人との間に物理的な距離を取る事が求められているが、是非SNSやマスコミの等々の無責任な他人の放言の支配下からも一定の距離をとる事をお勧めしたい。自らが「正義中毒」に陥っているか否かを見極める為には<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%BF%E8%AA%8D%E7%9F%A5">メタ認知</a>的な思考が有効だ。</span><div>
<span style="font-size: large;"><br /></span></div>
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<span style="font-size: large;">我が家生活圏内の感染者のお宅が「正義中毒」依存症の犯罪者達に拠って酷い目に遭っていると云う続報を、先日の町内会一斉清掃で聞いた。「お宅(我が家)も自粛していて良かったなぁ〜」と云われ、町内にも</span><span style="font-size: large;">「正義中毒」に陥っている「</span><span style="font-size: large;">自粛警察」が居るのカモと恐怖した次第。</span></div>
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<h1 style="background-color: white; color: #333333; font-family: メイリオ, "Hiragino Kaku Gothic Pro", Meiryo, "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "MS PGothic", "MS UI Gothic", Helvetica, Arial, sans-serif; letter-spacing: -0.05em; line-height: 1.3; margin: 0px 0px 8px; padding: 0px;">
<a href="https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200508-00000005-pseven-soci" target="_blank"><span style="font-size: large;">「自粛警察」が暴走 正義中毒に陥らないためにすべきこと</span></a></h1>
<div class="hdLogoWrap" style="background-color: white; color: #333333; font-family: メイリオ, "Hiragino Kaku Gothic Pro", Meiryo, "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "MS PGothic", "MS UI Gothic", Helvetica, Arial, sans-serif; margin: 0px; padding: 0px;">
<div class="source" style="color: #666666; display: inline-block; font-size: 13.44px; line-height: 40px; padding: 0px;">
<a href="https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200508-00000005-pseven-soci" target="_blank">5/8(金) 7:05配信</a> </div>
<div class="source" style="color: #666666; display: inline-block; line-height: 40px; padding: 0px;">
<span style="font-size: large;">Yahoo JAPAN ニュース</span></div>
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Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8414804411177592682.post-84331859075523595692020-03-18T21:05:00.000+09:002020-04-08T12:59:51.558+09:00ひたすら安心を追い求め、そのためにリスクを過大評価する非合理的な行動は、人類を滅亡させかねない。<span style="font-size: large;">当初、欧米の人々は新型コロナ肺炎騒ぎとは極東アジア(中国・韓国・日本)の問題だと傍観していた。そして、国内の混乱ぶりを外信し続ける日本のマスコミに拠って全世界に公開された日本の対応を愚かだとせせら笑っていたし、正義感からか商売からか日本の対応の拙さを徹底的に批判していた欧米メディアは多かった。そして、欧米諸国では、日本の様な愚かな混乱は起こらないと思われていた。</span><br />
<span style="font-size: large;"><br /></span>
<span style="font-size: large;">だが、新型コロナ肺炎騒ぎは世界中のものとなった。日本の対応を愚かだとせせら笑っていた国でも、新型コロナ肺炎が自分達の身の回りに飛び火した途端に狼狽え、せせら笑っていた筈の日本の混乱以上の愚かな混乱に陥っている。</span><br />
<div>
<span style="font-size: large;"><br /></span></div>
<div>
<span style="font-size: large;">ここで、欧米諸国の為政者の愚かさを批判するツモリは毛頭ない。最終的に、我が国方式が良かったのか、韓国式が良かったのか、米国式が良かったのか、イタリア式が良かったのか、スペイン式が良かったのか、フランス式が良かったのか、東南アジア諸国の対応が良かったのか、等々は将来の歴史が判断する事だと思うが、現時点に於いて考えれば、我が国日本の対応は混乱の中で比較的に良い選択をしたと(私は)思っている。(WHOの呼ぶパンデミックの中心である欧州に於いても致死率を低く留めたドイツ方式が最良だと云うのは云うまでも無い。世論に迎合せず科学的に最小限必要な事を正確に実施した事が功を奏したのだろう。我が国は、感染初期の段階で国民も飽き飽きしている桜を見る会攻勢で我が国国会を空転させた売国政党に迎合して世論対応にも心を配った結果、科学的に防疫の観点からの最良の選択が出来なかった事は残念だが、我が国日本の対応は及第点だと思う。(検査数を増やしていれば致死率の数字的には下げられたと思うが、そんな統計のマジックに迎合せずに最大限重症者を救うと云う見地から見ればドイツ方式にも引けを取らないと思っている)</span></div>
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<span style="font-size: large;"><br /></span></div>
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<span style="font-size: large;">新型コロナ肺炎は、タチの悪い風邪の仲間入りをさせるにはタチが悪すぎるが、それでも国民の多くが感染し多くが自然治癒して免疫を得て社会全体で集団免疫として感染拡大を食い止めていくしか無いと別ブログ過去記事にも書いた。</span><br />
<br />
<span style="font-size: large;">別ブログ過去記事 <span style="background-color: white; color: #336699;"> </span><a href="https://blog.goo.ne.jp/trailer/e/25566491a9ebf806229061225c96143b" style="color: #336699; text-decoration-line: none;">新型コロナウイルス 感染症</a><span style="background-color: white; color: #336699;"> </span><a href="https://blog.goo.ne.jp/trailer/e/25566491a9ebf806229061225c96143b" style="color: #7ea9d3; text-align: right; text-decoration-line: none;"><span class="entry-top-info-time">2020-01-31 20:38:51</span></a><span style="color: #336699; text-align: right;"> | </span><a href="https://blog.goo.ne.jp/trailer/c/83f46788e427e2d0d59a3a37e3c76974" style="color: #7ea9d3; text-align: right; text-decoration-line: none;"><span class="entry-top-info-category">時事草論</span></a></span><br />
<span style="font-size: large;"><br /></span>
<span style="font-size: large;">この場合の致死率が、季節性インフルエンザより高いのか低いのか現時点での知見では定かでは無いが、社会が集団免疫を得る頃には季節性インフルエンザより致死率が低い事が立証されると思う。来年以降はタチの悪い風邪の一種として対処していくしか無いだろう。だが、我々地球人類は今後も人類が免疫を持たない新種の感染症の危機に瀕する事は約束されている事だ。</span><br />
<span style="font-size: large;"><br /></span>
<span style="font-size: large;">この傾向は2009年の<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/2009%E5%B9%B4%E6%96%B0%E5%9E%8B%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AB%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B6%E3%81%AE%E4%B8%96%E7%95%8C%E7%9A%84%E6%B5%81%E8%A1%8C" target="_blank">豚インフルエンザ騒ぎ</a>の時にも起きた事だ。流行初期にメキシコにおける感染死亡率が非常に高いと報道された事に端を発して(今回の新型コロナウイルス 肺炎騒ぎ程では無いが)一時期は全世界的に軽いパニックに陥ったモノだ。だが、豚インフルエンザはA型インフルエンザH1N1亜型だったので、人類の多くが近縁種への免疫を持っていた事から早い段階で危機論は去り、翌年以降は一般の季節性インフルエンザの仲間入りを果たした訳だ。だが、現在に於いても</span><span style="font-size: large;">豚インフルエンザ向けを含む4価ワクチンが選択されている事からも、人類への危機は去ったと断言出来ない状況なのだ。新たな新型インフルエンザが鳥類の中で産まれトリ→ヒト感染を経て人類を大量死させる、又は、絶滅させると云う新型インフルエンザへの備えの他に、ヒト以外の生物を経由して鳥類由来の</span><span style="font-size: large;">新たな新型インフルエンザが人類を</span><span style="font-size: large;">大量死させる、又は、絶滅させる危険性に気がつかされた事件だった。そして、蝙蝠類由来のコロナウイルスが</span><span style="font-size: large;">ヒト以外の生物を経由して人類が免疫を持たない新型感染症としてヒト→ヒト感染を起こしたのは、</span><span style="font-size: large;"><a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8D%E7%97%87%E6%80%A5%E6%80%A7%E5%91%BC%E5%90%B8%E5%99%A8%E7%97%87%E5%80%99%E7%BE%A4" target="_blank">サーズ(重症急性呼吸器症候群 SARS: severe acute respiratory syndrome)</a>、そして、<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E6%9D%B1%E5%91%BC%E5%90%B8%E5%99%A8%E7%97%87%E5%80%99%E7%BE%A4" target="_blank">マーズ(中東呼吸器症候群 </a></span><span style="font-size: large;"><a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E6%9D%B1%E5%91%BC%E5%90%B8%E5%99%A8%E7%97%87%E5%80%99%E7%BE%A4" target="_blank">MERS:</a></span><span style="font-size: large;"><a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E6%9D%B1%E5%91%BC%E5%90%B8%E5%99%A8%E7%97%87%E5%80%99%E7%BE%A4" target="_blank">Middle East Respiratory Syndrome)</a>だった。そして、今回の新型コロナウイルス肺炎だ。これに<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%9C%E3%83%A9%E5%87%BA%E8%A1%80%E7%86%B1" target="_blank">エボラ出血熱</a>や<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%8C%E5%A4%A9%E6%80%A7%E5%85%8D%E7%96%AB%E4%B8%8D%E5%85%A8%E7%97%87%E5%80%99%E7%BE%A4" target="_blank">AIDS</a>を加えても良いと思うが、私が産まれて以降に発見されたヒトヒト感染をする新種のウイルス疾患の原因は、ヒトとヒト以外の生物との濃厚接触に端を発していると断言しても良い。この手の新種のウイルス疾患を発生させない為にも、</span><span style="font-size: large;">ヒトとヒト以外の生物との濃厚接触を避けるべきだと思う。今回WHOは</span><span style="font-size: large;">習近平に(小金でも掴まされて?)丸め込まれて武漢とも中国とも命名されなかったが、新型感染症には地名を入れて</span><span style="font-size: large;">ヒト以外の生物との濃厚接触を彼の国らに禁じて頂きたいモノだ。だが、新型感染症は、人類を滅亡の危機に陥れようと</span><span style="font-size: large;">次々に発生していくだろう。</span><span style="font-size: large;">21世期になって、</span><span style="font-size: large;">ヒト以外の生物との濃厚接触が人類の危機になる</span><span style="font-size: large;">新種の感染症発生の原因であると判明した後でも、止める事が難しい人類の悪習なのだろうか?</span><br />
<div>
<br /></div>
<span style="font-size: large;"><br /></span>
<span style="font-size: large;">だが、今回のネタは別の話だ。人類が陥り易い別種の悪習として「安心追求の為に、リスクを過大評価する悪習」を挙げたい。</span><br />
<div>
<br /></div>
<span style="font-size: large;"><br /></span></div>
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<span style="font-size: large;">当初はリスクを過少反応し、その微小なリスクを自分の都合に合わせてゼロと解釈し、次にその微小をゼロと無視し続けられなくなった瞬間に、その微小確率を異常に過大評価するのは、人類の悪習であると歴史が証明している。とりわけ金融危機や災害などの危機のときにはパニックとなり、それが何十倍ものひずみとなって、拡大された愚かさとして社会に現れるのは、人類の歴史そのものでもある。</span></div>
<div>
<span style="font-size: large;"><br /></span></div>
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<span style="font-size: large;">ひたすら安心を追い求め、その為にリスクを過小評価したり、その反動としてリスクを過大評価する非合理的な行動は、人類を滅亡させかねない悪習だと、人類社会の発展を大きく阻害する悪習だと歴史が証明している。</span></div>
<br />
<span style="font-size: large;">人々は安心を求めている。危機に直面したときは尚更だ。その恐怖感を打ち消し、恐怖から開放される為ならどんなコストも省みない。それは現実逃避の時もあるし、過剰反応で全く必要のない無関係な撲滅運動に発展する時もある。</span><br />
<br />
<span style="font-size: large;">人類史上で疫病や飢饉が発生した際に繰り返された魔女狩り等と物騒な言葉を使うまでもなく、安心の為に国民全体が抗菌ヒステリーに陥り科学的には全く効果効能の無い抗菌グッズやマイナスイオン商材が流行る日本であるから、ベネフィットの乏しい(無い)</span><span style="font-size: large;">似非科学の</span><span style="font-size: large;">商材に</span><span style="font-size: large;">コストを省みずに虜になるのは日常茶飯事だ。</span><br />
<div>
<br /></div>
<div>
<span style="font-size: large;">津波が襲った後は、巨大な防潮堤作りに必死となり、津波以外の災害に対する対応が手薄になってしまう。放射能に怯える余り、科学的に十分安全だった除染の基準を無駄に引き下げ、除染した土の持って行き場に困り、無駄に金を使い、結果どこも安全にならない。子供たちは、必要以上に屋内に閉じ込められ、精神的な安定性を失い、バランスからすれば被害は拡大した。農作物や魚の風評被害についてはいうまでもなく、科学的な裏付けの無い似非安心を得るために消費者は不必要に避ける事で多くの地域の農業水産業を苦しめた。福島第一原発での多核種除去設備の処理水問題(トリチウム問題)もそうだ。私の周囲の反対論者は、トリチウムが何かを知らない。そして、他国の原子力施設では例外なく排水投棄されている事も知らない。トリチウムと云う名前だから駄目で、三重水素や</span><span style="font-size: large;">三重水</span><span style="font-size: large;">なら案外スルーされるのかも知れない。重水や三重水は、少し遠い将来には核融合炉の燃料にすべく自然界に大量に存在する海水から効率的に取り出す技術が発明されるカモ知れないが現時点ではベネフィットに見合うコストで取り出す事は難しい。(でも、海洋投棄が世論と折り合わなければ、沸騰させて水蒸気にするしか無いのか?)</span></div>
<span style="font-size: large;"><br /></span>
<span style="font-size: large;">そもそも津波に拠って全電源喪失した福島第一原発でメルトダウンが起きた唯一の原因は、本来の手順に従って非常用炉心冷却装置(ECCS、Emergency Core Cooling System)を起動しなかった事の1点以外に存在しない。</span><span style="font-size: large;">「東日本地震が発生してから、津波が福島第一原発に到達するまでの約50分間に、最初に起動しておくべきだった原子炉の緊急冷却装置を起動しなかったのはなぜか」というのが根本的な問題だ。30分以上の全電源喪失はあり得ないと操作マニュアルを変更したのは東電だが、ならば全電源喪失30分後に非常用炉心冷却装置を起動する電力を確保しなかった事、</span><span style="font-size: large;">その電力を確保せずにマニュアル変更を認めた原子力安全委員会の落ち度である人災こそが事故原因だ。では何故東電は早い段階で非常用炉心冷却装置を作動させたく無いかだが、電力会社は<span style="color: #131313; font-family: "hiragino sans" , , "ヒラギノ角ゴ pro w3" , "hiragino kaku gothic pro" , "meiryo" , , "verdana" , "ms pゴシック" , sans-serif;">炉心を水浸しにして多額の修復費用が掛かる事を嫌ったからだ。それが</span>非常用炉心冷却装置を作動させなかった事が唯一の問題だったのに、想定に反して地震の規模・範囲が大きく送電網が途絶した事、想定6mとされていた到達津波高が15mに上方修正されたのに東電は津波防潮堤の嵩上げをしなかった事で押し寄せた津波に自家発電装置が冠水した事とかを原因に挿げ替えようとした。勿論、上方修正された想定津波高に適合した防潮堤に嵩上げする事は当然だろうし、津波により自家発電プラントが停止するとの予測から将来の改修は不可欠だろうし、非常用炉心冷却装置を作動させた原子炉の復旧には多大な費用と時間が必要だろうが、本来の手順通りに非常用炉心冷却装置を作動させておけばメルトダウンを起こす事は無かった筈だ。水素爆発も献身的英雄的な海水注入も無かった筈だ。設計通りの施設を当初のマニュアル通りに運転していれば原発事故は起きていない。東日本大震災で想定を超える津波に見舞われ全電源喪失を経ても</span><span style="font-size: large;">原子力安全神話は崩れない筈だった。</span><span style="font-size: large;">だから、事の本質を見誤り東電首脳部の責任を問えなかった裁判は誤判決だった。</span><br />
<span style="font-size: large;"><br /></span>
<span style="font-size: large;">だが、福島第一原発事故を受けて日本の世論は全原発の停止を選択した。(停止した原発も稼働中の原発の次に危険である事には何ら変わらないのに多額の費用を掛けた原発を文鎮化する費用・発電をしないまま廃炉する費用に拘泥する世論は少数派だったのだろう。その費用は、周り回って国民や企業が払う電気代で徴収される仕組みなので、間違った安全志向ヒステリーの為に将来に渡って無駄な費用を払わされる事を国民全体が選択した訳だ)</span><br />
<span style="font-size: large;"><br /></span>
<br />
<div class="p1" style="-webkit-text-stroke-width: 0px; color: black; font-family: "helvetica neue"; font-size: 12px; font-stretch: normal; font-style: normal; font-variant-caps: normal; font-variant-ligatures: normal; font-weight: 400; letter-spacing: normal; line-height: normal; orphans: 2; text-align: start; text-decoration-color: initial; text-decoration-style: initial; text-indent: 0px; text-transform: none; white-space: normal; widows: 2; word-spacing: 0px;">
</div>
<br />
<span style="font-size: large;">日本人は、安全をさて置いても安心が大好きだ。安全よりも安心を優先させる傾向が強い。原発事故後に、原発事故以前の原発に対する不安全を解消する為に事故が起きた時のシナリオ、対策などの議論を封印してしまい、議論をする必要もないと原発を全部止めた。その仮初の安心を得る事に拠って、永遠に安全を失った。これは政治側、行政側に責任があることは間違いがないが、政治、行政に議論をさせない雰囲気を作り上げたのは、国民、社会の側である。(だから、我国ではマネジメントサイクルは回せない訳だ)</span><br />
<span style="font-size: large;">そして坊主憎けりゃ袈裟まで憎いでは無いが、安心を求めて非科学的な間違った進路に向かうコストには目を瞑ってしまう傾向がある。これは日本人に限らず全人類共通の傾向の様だ。</span><br />
<div>
<br /></div>
<span style="font-size: large;">そして、今回の新型コロナ肺炎騒ぎだ。新型コロナ肺炎リスクを減らすために、手洗いうがいを徹底することは、普通の風邪やインフルエンザ予防にも効果があり社会的に明らかにプラスだ。昨年以前にもやっていれば風邪やインフルエンザで死ぬ人々が大幅に減っていただろうが、科学的に効果が期待出来ない予防の為のマスクを世界中で人々が口に当てたり、そのマスクを求めて騒動が起きたり、あるいは無関係なトイレットペーパーを買うためにエネルギーを浪費したり位なら笑い話で済むだろう。マスクは周囲への感染抑止の為に咳エチケットの一環として必要だろうが、自らの感染予防へのエビデンスは薄い。</span><br />
<span style="font-size: large;"><br /></span>
<span style="font-size: large;">だが、今日の世界環境を無視して水際での封じ込めを期待する世論と為政者の戦いは、一党独裁の中共ですら世論側の勝利となった。</span><br />
<span style="font-size: large;"><br /></span>
<span style="font-size: large;">水際での封じ込めは不可能だ。法的根拠は兎も角、危機が既知となった時点で完全に防疫鎖国を徹底しても完全な封じ込めは不可能だったと思うが、どの国の為政者も現代での完全な封じ込めは不可能と防疫担当者から説明は受けた筈だ。大多数の世論が求める封じ込めを最大限に行う方向に舵を取るしか選択肢は見出されなかった。封じ込めを行うフリをしながら感染拡大を防止すると云う選択を迫られた。全世界的に足並みを揃えた事になる。</span><br />
<span style="font-size: large;"><br /></span>
<span style="font-size: large;">その結果、経済活動を不必要に制限し経済的に停滞する事を許容し、その停滞のあらゆる弊害を穴埋めする為に為政者は中央銀行を通じて大量の金をばら撒いて、ウイルス騒動が治った時に誰もが世界経済や世界社会が停滞させた事に気が付くだろう。資本主義社会全体が資本主義社会特有の限界を迎えて閉塞状態にある最中で、どの国にも緊縮財政の中から、経済縮小対策としての浪費やばら撒きに使ってしまうのは、今に始まった事では無いが、余りにも愚か過ぎる。</span><br />
<span style="font-size: large;"><br /></span>
<span style="font-size: large;">別ブログ過去記事にも書いた通りだが、新型感染症が発生したカモと云う2020年1月半ばの段階で完全に防疫鎖国を実施していれば、我国では新型コロナウイルス肺炎騒ぎは起きなかっただろうが、今日的対応以上の経済的被害が発生していただろう。でも、国内では僅かな感染者を徹底的に隔離すれば一般国民が感染する恐怖と闘う事象には至らなかったのカモ知れない。が、21世期の世界経済の中で実効力ある防疫鎖国を永久的に続ける事は不可能だが、2〜3年後には世界では</span><span style="font-size: large;">新型コロナウイルス肺炎は全く起きなくなった頃に防疫鎖国を止めたとしても防疫鎖国を止めた瞬間に、免疫を持たない日本人は誰も免疫を持たない</span><span style="font-size: large;">新型コロナウイルス肺炎に一気に晒される事になり医療崩壊が発生するだろう。我が国だけの幸福を考えれば、予防ワクチンが完成し国民の多くが接種を終える迄、防疫鎖国を続ける事だろう。それが唯一の正解だと思っている人が多いのだが、今日の世界経済や世界の物作りの仕組みは、内需のみに限定しても日本単独で存続出来る仕組みにはなっていない。国内の生産ラインで国内生産されている製品の多くにも外国産の構成部品が使われていて、日本国外だけが</span><span style="font-size: large;">新型コロナウイルス肺炎騒ぎで生産が止まっているダケでも、内需向けの国内生産品の製造ラインが止まる可能性もあるのだ。</span><br />
<div>
<b style="font-family: "helvetica neue";"><span style="font-size: large;"><br /></span></b></div>
<div>
<b style="font-family: "Helvetica Neue"; font-size: 12px;"><br /></b></div>
<div>
<span style="font-size: large;">安心を得る為に、人々は経済的に非合理な行動を選択すると云うのが、行動経済学の理論モデルなのだろう。だから、安心は社会への害悪であり無駄なのだ。安心には拘らず、安全の為にこそ金とエネルギーを投入すべきだと思う。</span><br />
<span style="font-size: large;"><br /></span>
<span style="font-size: large;">安心を得ようとするのは無駄なのだが、現実社会では、大衆は非合理的な結論や行動に至るモノだ。これは群衆心理学・群衆社会学でも明白だ。それを食い止めるには、それ以前に理性的な忠告を浸透させなければならないのだが、その為には、為政者は群衆心理学・群衆社会学のブレインを擁して適切なタイミングで送出し続けなければならないだろう。東京渋谷の雑踏を仕切ったDJポリスの様な官房長官が必要なのカモ知れないが、現実社会ではそうでは無いので、安心追求は無駄だと切り捨てる事は適わない。</span><br />
<br />
<div class="p1" style="font-family: "Helvetica Neue"; font-size: 12px; font-stretch: normal; font-variant-east-asian: normal; font-variant-numeric: normal; line-height: normal;">
<br /></div>
<div class="p1" style="font-family: "Helvetica Neue"; font-size: 12px; font-stretch: normal; font-variant-east-asian: normal; font-variant-numeric: normal; line-height: normal;">
<b><br /></b></div>
<div class="p1" style="font-stretch: normal; line-height: normal;">
<div style="font-family: "helvetica neue";">
<span style="font-size: large;">安心を得ると云う大衆の望むままに社会として安心な社会を目指すとすると、リスクに対する思考を停止させリスクに対して考えなくても良い状態となる事が人々の求める「安心感」であり、逆に、常に知恵と感覚を研ぎ澄ませてリスクが近寄ってこないかを警戒し続けるのが動物的本能に因る安全対策である。模範的な為政者が上手に飼い慣らした事で、日本人に限らず全世界の人々が「安心」に捉われて「安全」を蔑ろにしている。動物的な能力を捨て去る事が「安心」と云う事だから、飼い慣らされて「安心」を求める家畜に成り下がっている訳だ。</span></div>
<div style="font-family: "helvetica neue";">
<span style="font-size: large;"><br /></span></div>
<div style="font-family: "helvetica neue";">
<span style="font-size: large;">しかし、それではリスクを察知出来ず、リスクが襲来した際に適切な対応が出来ず唯パニックに陥る事になってしまう。個人でもそうならば、「安心」へバイアスが掛かった社会的判断や政治的な意思決定の偏向が増している現在では、社会は更に大パニックになってしまうだろう。</span></div>
<div style="font-family: "helvetica neue"; font-size: 12px;">
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<div style="font-family: "helvetica neue"; font-size: 12px;">
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<div style="font-family: "helvetica neue"; font-size: 12px;">
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<span style="font-size: large;">これは多くの識者が警鐘を鳴らしている事だが、社会がリスクはリスクとして捉えず「安心」を求め続けると社会は思考停止に陥りリスクに対して鈍感になってしまう。個人としても社会としても対応策も準備せず、リスクが襲来した時には破滅する可能性が高まるのだそうだ。</span></div>
<div class="p1" style="font-stretch: normal; line-height: normal;">
<span style="font-size: large;"><br /></span></div>
<div class="p1" style="font-stretch: normal; line-height: normal;">
<span style="font-size: large;">新型コロナウイルス肺炎の危機は、確かに大きな危機だと思う。だが、絶望的な危機ではなく、歴史的には比較的頻繁に発生する定型的な危機に過ぎない。この定例的定型的な危機に対して、全世界で社会的にパニックになっている様では、本物の想定外の危機が襲来したとしたら、我々が今日まで支えてきた形の社会が崩壊してしまうだろう。</span></div>
<div class="p1" style="font-stretch: normal; line-height: normal;">
<span style="font-size: large;"><br /></span></div>
<div class="p1" style="font-stretch: normal; line-height: normal;">
<span style="font-size: large;">新型コロナウイルス肺炎危機以前に存在した危機は何ら解決してない。紛争の危機、貧困の危機、地球温暖化の危機、人口減少社会の危機、世界人口爆発の危機、世界を取り巻く危機は変わらず人類の前に立ち塞がっている。そして、それらの以前から存在した危機は解決には知恵と金と時間とエネルギーが必要なのだが、それを放っぽり出して目の前の些細な危機に対して、安全ではなく安心を得る為だけに世界中の</span><span style="font-size: large;">知恵と金と時間とエネルギーを奪われるのは間違っている、と思う。</span></div>
<div class="p1" style="font-stretch: normal; line-height: normal;">
<span style="font-size: large;"><br /></span></div>
<div class="p1" style="font-stretch: normal; line-height: normal;">
<span style="font-size: large;">世界で市中感染が始まった今となっては、もはや封じ込めは不可能だ。感染拡大をスピードダウンさせても、開発される予防ワクチンが行き渡る前に地球人類の半分が感染する事になるだろう。医療崩壊を起こさないレベルの重症者数に抑制しつつ大衆が納得する治療方法予防方法を得る事を待つ間に、世界経済は大恐慌レベルの大ダメージを受けて(資本主義社会の再生限界危機を超えて)昨年年末レベルまでに復旧するのに要する期間はどの位なのだろうか?</span></div>
</div>
<div class="p1" style="font-stretch: normal; line-height: normal;">
<span style="font-size: large;"><br /></span></div>
<div class="p1" style="font-stretch: normal; line-height: normal;">
<span style="font-size: large;">もはや後戻りは効かない。人類の安心ヒステリーの性で、自分自身が生きている内に暗黒時代を体験する事になるとは・・・</span></div>
Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8414804411177592682.post-67062048934397029952020-02-26T20:56:00.000+09:002020-02-26T20:56:15.065+09:00最近のマスコミは加害者より被害者を懲らしめる。かつてマスコミの事件報道とは加害者を追うモノだったと思う。現代でも、韓国の刑事事件報道を垣間見ると被疑者の段階でも加害者とされた側への容赦ないマスコミの姿勢に驚く。それが良いか悪いかの論調は避けるが、疑わしきは罰せずの精神にも反するだろう。<br />
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我が国でも、昔々は事件名には犯人の名前が使われている事件が多く、事件取材は加害者側をクローズアップしていたと思う。それがいつの頃からか加害者への追求は止まり、何故か被害者や被害者の家族がマスコミに蹂躙される様になっている・・・と思う。<br />
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「ロス疑惑報道」に有った様な拘留されていない被疑者に過酷な取材合戦を多くのマスメディアが繰り返す様には驚いた。結果的に、三浦氏が犯人だったらしいのだが、連日連夜被疑者宅の前に延々と多くのメディアが張り付いて取材合戦を繰り広げるのは流石に行き過ぎでは無いかと思った。結果的に三浦氏が犯人だったからマスコミの勝利と喝采を叫んだのだそうだ。法治国家であるから、推定無罪の原則「何人(なんびと)も有罪と宣告されるまでは無罪と推定される」筈だ。もしマスコミが騒がなかったら三浦氏の犯罪は暴かれなかったカモ知れない、とは思うが、マスコミが犯罪を炙り出しアリバイ崩しを行っていく・・・午後の情報番組を観る人達を熱狂させたのだろう。<br />
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その後、加害者本人は拘留されている事が多く結果的に加害者の親・兄弟を含む親族を晒し者にして加害者とは別人格の家族を懲らしめるマスコミ報道が続いた頃も有ったが、加害者側の人権を尊重すべきだと弁護士がガードし始めた頃から、加害者側関係者への取材が難しくなった為、被害者側の取材に移行したという経緯なのだそうだ。<br />
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<span style="background-color: white; color: #222222; font-family: "arial" , sans-serif; font-size: 16px;">憲法21条の「<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A1%A8%E7%8F%BE%E3%81%AE%E8%87%AA%E7%94%B1" target="_blank">表現の自由</a>」として保障されている権利を、</span>国民の知る権利だとして、マスコミは代理行使して被害者家族を追いかけ回し日本全国のお茶の間に晒し者にする訳だ。被害者の人生を暴き知られたく無かった過去を白日の元に晒し被害者として死した後に辱めを受けた事件報道も数限りなく存在する。</div>
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そして、傷の癒えない被害者家族の日常生活・人間関係・経済環境・名誉、場合によってはその家庭すらをも徹底的に破壊し尽くして、取材対象とした家族を再起不能の状態に追い込む、いわゆる「社会的抹殺」という状況に追い込んでゆく事態を引き起こすことがある。それは集団的過熱取材と云うかメディア凶乱だ。<br />
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今回の「COVID-19」関連でも、政府の対応、WHOの対応の不備を論っている内は良かったのだが、クルーズ船の周囲は各社がチャーターしたヘリコプターが飛び廻り、日本人乗客の家族や親類縁者まで取材合戦に血道を上げ半狂乱に大声で叫び回っている。勝浦ホテル三日月も然り、法務省の研修施設然りだ。<br />
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情報番組では、それこそ内容の無い連日報道され尽くした内容を連呼しているが、コレでも視聴率が上ってスポンサー受けが良いのだろうか?(又は、合間に流れるコマーシャルを有り難く思えてホッとさせられる心和む効果を狙っているのか?)</div>
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国民が欲する情報は断じて、現在報道されている様な内容では無いと思うのだが、皆さんは如何だろうか?優秀なマスコミ報道の皆様は、現在の報道内容が国民の知る権利とか云うモノを充足していると思っているのだろうか?そして、「COVID-19」事実上の市中感染が始まったらしいが、知らず知らずの内に感染していた方の個人情報が一人歩きをし初めてしまった。どこの誰が感染していたと多くの人が知りたいと思うのだろうが、報道ベースに一旦流れてしまった個人情報を秘匿に転じる事は不可能だ。但し、市中感染が始まった段階なので、その感染が判明した方の情報だけを追った処が意味がないだろう。又、高価で時間が必要なPCR検査の必要性は、重症者に限るべきなのカモ知れない。何故なら、咽頭部や上気道から感染が進むインフルエンザとは異なり新型コロナウイルス感染症では咽頭部や上気道より早く肺炎が発症している事が多く上気道を綿棒で擦って検体を採取する方法でのPCR検査では、感染から相当日数を経ないと検出されないと云われている。にも関わらずPCR検査陰性が伝家の宝刀の様に扱われてしまっている。だから、喀痰などの下気道由来検体が必要だが、特に早い段階での検査では知見不足からPCR検査自体の信頼性が疑わしい。だから、今後はPCR検査は重症者の確定検査のみに限定して、どうしても検査を求める方々に向けては(CT検査を含む)総合的診断の体制を急遽整えるべきだろう。そして今回の多くの国民の不安感を原動力に、かかりつけ医制度の普及拡充を進めるべきだろう。(今は新型コロナ・新型コロナとマスコミが大騒ぎしているが、全世界的な感染拡大を受けて恐らく来年以降新型コロナウイルス感染症は普通の風邪やインフルエンザ等の仲間入りをしているだろうと思う)<br />
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若者のTV離れが問題になって久しい。新聞より速報性が優れ、ラジオより視覚に訴える事で臨場感に優れるメディアの筈なのに、無価値な刹那的な情報を煽情的に垂れ流すだけのメディアになってしまっている。適当なコメンテーターに無責任なコメントをさせる位なら、現在のスマホ普及率から考えて双方向性を高めたメディアに進化すべきでは無いかと思うのだ。<br />
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プロデューサーの良心に委ねる一方的な報道ではなくTV報道を見ている視聴者の集団的良心に番組進行を委ねる21世期のTVのあり方へ移行すべきだと思う。東日本大震災後の連日連夜の報道でも悪酔してしまったが、手口が更に進化しただけに、こんな短期間で新型コロナウイルス感染症の報道はもうお腹一杯の気分にさせられてしまった。<br />
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視聴率獲得合戦の為に報道がバラエティ番組の技法を積極導入した結果、報道に於いてもTVの役割は終わったと考えるのは私だけなのカモ知れない。ならば、今のTV報道にお付き合いして視聴率への協力を惜しまないで欲しい。だが、今のTV報道のあり方に疑問を感じている方は「政治家や芸能人の不倫を追求」するよりもTV報道の望むべきあり方をマスコミに伝えてあげるべきでは無いだろうか?現時点に於いて、新型コロナウイルス感染症に感染なさった方々が被害者であると同時に、我が国日本全体が被害者としてマスコミに拠って懲らしめられている・・・懲らしめられる事に成りかねない自体に立ち至っていると思うのだ。<br />
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アジア圏の国々では日本のBS/CS放送が何故か広く見られているらしいが、多くの国々と同じく我が国でも季節性インフルエンザの致死率の方が脅威であるにも関わらず新型コロナウイルス感染症狂想曲を繰り広げている日本を観て、我が国日本は危険な国だと云うイメージを抱かれ易くスケジュール的にもオリンピックに大きな逆風が吹き荒れ、日本売りが進行するキッカケに為りかねない事実をTVキー局各位は強く認識すべきだ。国民生活に重要な情報を秘匿しろとは云う訳ではない。無意味な狂想曲を取り止めて、報道の正しいあり方に戻って欲しいと強く願う次第だ。</div>
Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8414804411177592682.post-51537247860318196992020-02-25T21:02:00.000+09:002020-02-25T21:02:11.923+09:00最近の風潮、政治家や芸能人の不倫に厳しいのは何故?ここ最近、芸能人や政治家の不倫が取り沙汰されては、非難・批判が殺到して収拾が付かなくなることが繰り返し起こっている。私には未だ不倫の経験が無いので、どの位の割合で日本で不倫が行われているかを検索してみた。<br />
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<div class="cf" id="breadcrumb" style="background: rgb(255, 255, 255); border: 0px; color: #666666; font-family: "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", メイリオ, Meiryo, Osaka, "MS Pゴシック", "MS PGothic", sans-serif; font-size: 14px; height: 25px; margin: -25px 0px 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;">
<div itemscope="" itemtype="http://data-vocabulary.org/Breadcrumb" style="background: transparent; border: 0px; float: left; margin: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;">
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<div itemscope="" itemtype="http://data-vocabulary.org/Breadcrumb" style="background: transparent; border: 0px; float: left; margin: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;">
<a href="https://www.tantei-mr.co.jp/articles/?p=1453" target="_blank"><span style="color: black;"><span style="background-attachment: initial; background-clip: initial; background-image: initial; background-origin: initial; background-position: initial; background-repeat: initial; background-size: initial; border-color: initial; border-image: initial; border-style: initial;">探偵事務所MR TOP </span></span> >> <span style="color: black;"><span style="background-attachment: initial; background-clip: initial; background-image: initial; background-origin: initial; background-position: initial; background-repeat: initial; background-size: initial; border-color: initial; border-image: initial; border-style: initial;">MRブログ</span></span> >> </a></div>
<div itemscope="" itemtype="http://data-vocabulary.org/Breadcrumb" style="background: transparent; border: 0px; float: left; margin: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;">
<a href="https://www.tantei-mr.co.jp/articles/?p=1453" target="_blank"><span style="color: black;"><span style="background-attachment: initial; background-clip: initial; background-image: initial; background-origin: initial; background-position: initial; background-repeat: initial; background-size: initial; border-color: initial; border-image: initial; border-style: initial;">浮気調査</span></span> ></a></div>
<div itemscope="" itemtype="http://data-vocabulary.org/Breadcrumb" style="background: transparent; border: 0px; float: left; margin: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;">
<span style="color: black;"><span style="background-attachment: initial; background-clip: initial; background-image: initial; background-origin: initial; background-position: initial; background-repeat: initial; background-size: initial; border-color: initial; border-image: initial; border-style: initial;"><a href="https://www.tantei-mr.co.jp/articles/?p=1453" target="_blank">女性の不倫</a></span></span></div>
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<div id="content" role="main" style="background-attachment: initial; background-clip: initial; background-image: initial; background-origin: initial; background-position: initial; background-repeat: initial; background-size: initial; border: 0px; line-height: 24px; margin: 0px 0px 36px; padding: 0px; vertical-align: baseline;">
<div class="hbd" style="background: transparent; border-bottom-color: initial; border-bottom-style: initial; border-image: initial; border-left-color: initial; border-left-style: initial; border-right-color: initial; border-right-style: initial; border-top-color: rgb(166, 0, 0); border-top-style: solid; border-width: 3px 0px 0px; color: #333333; font-family: "ヒラギノ角ゴ Pro W6", "Hiragino Kaku Gothic Pro", メイリオ, Meiryo, Osaka, "MS Pゴシック", "MS PGothic", sans-serif; font-size: 24px; font-weight: bold !important; line-height: 32px; padding: 15px 0px 20px; vertical-align: baseline;">
<a href="https://www.tantei-mr.co.jp/articles/?p=1453" target="_blank">MRブログ</a></div>
<div class="navigation" id="nav-above" style="background: transparent; border: 0px; color: #888888; font-family: "Helvetica Neue", Arial, Helvetica, "Nimbus Sans L", sans-serif; font-size: 12px; line-height: 18px; margin: 0px 0px 18px; overflow: hidden; padding: 0px; text-size-adjust: 120%; vertical-align: baseline;">
<span style="background-color: transparent; color: black; font-size: 22px;"><a href="https://www.tantei-mr.co.jp/articles/?p=1453" target="_blank">意外に多い!?|不倫をしている人の割合とは?</a></span></div>
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<article id="columncol"><div class="post-1453 post type-post status-publish format-standard has-post-thumbnail hentry category-3" id="post-1453" style="background-attachment: initial; background-clip: initial; background-image: initial; background-origin: initial; background-position: initial; background-repeat: initial; background-size: initial; border: 0px; margin: 0px 0px 36px; padding: 0px; vertical-align: baseline;">
<div class="entry-meta" style="background: transparent; border-bottom-color: rgb(238, 238, 238); border-bottom-style: solid; border-image: initial; border-left-color: initial; border-left-style: initial; border-right-color: initial; border-right-style: initial; border-top-color: initial; border-top-style: initial; border-width: 0px 0px 1px; color: #888888; font-family: "Helvetica Neue", Arial, Helvetica, "Nimbus Sans L", sans-serif; font-size: 12px; margin: 0px; padding: 0px 0px 10px; text-size-adjust: 120%; vertical-align: baseline;">
<a href="https://www.tantei-mr.co.jp/articles/?p=1453" target="_blank"><span class="meta-prep meta-prep-author" style="background: transparent; border: 0px; font-family: "ヒラギノ角ゴ pro w3" , "hiragino kaku gothic pro" , , "meiryo" , "osaka" , "ms pゴシック" , "ms pgothic" , sans-serif; margin: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;">投稿日:</span> <span style="color: #a60000; font-family: "pro w3" , "hiragino kaku gothic pro" , , "meiryo" , "osaka" , , "ms pgothic" , sans-serif;"><span style="background-attachment: initial; background-clip: initial; background-image: initial; background-origin: initial; background-position: initial; background-repeat: initial; background-size: initial; border-color: initial; border-image: initial; border-style: initial;">2018年6月1日</span></span></a></div>
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<h1 class="p-entry__title" style="background-color: transparent; box-sizing: border-box; color: black; font-family: "Segoe UI", Verdana, 游ゴシック, YuGothic, "Hiragino Kaku Gothic ProN", Meiryo, sans-serif; font-size: 32px; line-height: 1.5; margin: 0px 0px 12px;">
<span style="background-color: transparent;"><a href="https://koi-bana.com/column-61/" target="_blank">【えっそんなに!?】実は多い日本の不倫率(不倫割合)と不倫がバレる確率を大公開!なんと・・</a></span></h1>
<div class="p-entry__meta" style="background-color: transparent; box-sizing: border-box; color: #999999; font-family: "Segoe UI", Verdana, 游ゴシック, YuGothic, "Hiragino Kaku Gothic ProN", Meiryo, sans-serif; font-size: 12px;">
<a href="http://2019.04.xn--18-0v2ck7f/"><time class="p-entry__date" datetime="2019-04-18" style="box-sizing: border-box;">2019.04.18</time></a><br />
<div class="p-entry__cat" style="box-sizing: border-box; display: inline-block;">
<a href="http://2019.04.xn--18-0v2ck7f/"><span style="box-sizing: border-box; transition-duration: 0.2s; transition-property: background-color, color;">不倫</span></a></div>
<a href="http://2019.04.xn--18-0v2ck7f/"> </a></div>
<div class="p-entry__meta" style="background-color: transparent; box-sizing: border-box; color: #999999; font-family: "Segoe UI", Verdana, 游ゴシック, YuGothic, "Hiragino Kaku Gothic ProN", Meiryo, sans-serif; font-size: 12px;">
<br /></div>
<div class="p-entry__meta" style="background-color: transparent; box-sizing: border-box; color: #999999; font-family: "Segoe UI", Verdana, 游ゴシック, YuGothic, "Hiragino Kaku Gothic ProN", Meiryo, sans-serif; font-size: 12px;">
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<div class="p-entry__meta" style="background-color: transparent; box-sizing: border-box; color: #999999; font-family: "Segoe UI", Verdana, 游ゴシック, YuGothic, "Hiragino Kaku Gothic ProN", Meiryo, sans-serif; font-size: 12px;">
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<div class="p-entry__meta" style="box-sizing: border-box;">
<span style="font-size: x-large;"><a href="https://matome.naver.jp/odai/2150520059276624401" target="_blank">びっくり!これが日本人男女の本当の浮気率・不倫率の統計</a></span><br />
<div style="background-color: transparent; color: #999999; font-size: 12px;">
<span style="background-color: #f9f9f9; color: #aaaaaa; font-family: "tahoma" , "geneva" , sans-serif;">更新日: 2018年08月12日</span></div>
</div>
<div class="p-entry__meta" style="background-color: transparent; box-sizing: border-box; color: #999999; font-family: "Segoe UI", Verdana, 游ゴシック, YuGothic, "Hiragino Kaku Gothic ProN", Meiryo, sans-serif; font-size: 12px;">
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<div class="p-entry__meta" style="box-sizing: border-box;">
<span style="font-size: large;">ネット上の情報を鵜呑みにするのもアレだが、想像しているより多い割合で不倫が行われているらしい事が判った。昔と今を比べてもみたかったが、そう云う都合の良いデータは見つけられなかった。だが、単なる想像だが、昔より今の方が不倫をする人が増えているのでは無いかと・・・思うのだ。</span><br />
<span style="font-size: large;"><br /></span>
<span style="font-size: large;"><br /></span>
<span style="font-size: large;"><br /></span>
<span style="font-size: large;"><br /></span>
<span style="font-size: large;"><br /></span>
<span style="font-size: large;">私自身の考えは、政治家にしろ芸能人にしろ「仕事をきちんとやっていて、才能もある」ならば、不倫は悪いことだけれど、社会があまり糾弾するのはよくない、と思っている。勿論、その政治家や芸能人の配偶者や家族なら厳しく糾弾しても構わない、と思っている。その不倫した人の縁者でも無い他人である一般人が、何故、被害者である縁者に感情移入しなければならないのかが判らない。</span><br />
<span style="font-size: large;"><br /></span>
<span style="font-size: large;"><br /></span>
<span style="font-size: large;"><br /></span>
<span style="font-size: large;"><br /></span>
<span style="font-size: large;"><br /></span>
<span style="font-size: large;">昔は「芸の肥やし」や「不倫は文化」とかナンダカンダと言い訳をつけて暫く自主謹慎をしたら翌週か翌月には普通にTVに登場していたりしたモンだ。それが良いのか悪いのかは私には判らない。だが、そんなモノでは無いかと思うのだ。</span><br />
<span style="font-size: large;"><br /></span>
<span style="font-size: large;"><br /></span>
<span style="font-size: large;"><br /></span>
<span style="font-size: large;"><br /></span>
<span style="font-size: large;"><br /></span>
<span style="font-size: large;"><br /></span>
<span style="font-size: large;">亡父の武勇伝ならば、ワイシャツに着いた口紅を母に咎められた亡父は、翌休みの日には朝から晩まで庭の草取りをして過ごしていたが、翌週には何事も無かった様に普通に過ごしていたモノだ。</span><br />
<span style="font-size: large;"><br /></span>
<span style="font-size: large;"><br /></span>
<span style="font-size: large;"><br /></span>
<span style="font-size: large;"><br /></span>
<span style="font-size: large;"><br /></span>
<span style="font-size: large;">それが今では、政治家なら所属する政党からの離党や議員辞職、芸能人ならCMからの降板、TV番組降板やTV番組撮り直し、映画の撮り直しと云う話になっている。</span><br />
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<span style="font-size: large;">不倫って、人間の原始的な感情に火をつける出来事からなのか、それ以外の悪い事との悪さのレベル判断に影響が及ぶのカモ知れない。そんな論文が「サイエンス」にも掲載されたのだそうだ。又、シシリアンマフィアの血の十戒では「ファミリーの仲間の妻に手を出してはいけない」、「妻を尊重しなければならない」等の痴情のもつれを回避するための掟が書かれていたそうだ。</span></div>
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<span style="font-size: large;">昔々は、例えば・・・ミッテラン・元フランス大統領は、大統領時代に複数の愛人がいたそうだが国内でも国外でも誰も問題にしなかったのだそうだ。我が国でも大物政治家は愛人宅に入り浸る事も有名で番記者なら承知の上だが、それがスキャンダルになる事は無かったそうだ。</span></div>
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<span style="font-size: large;">最近は政治家や芸能人の不倫に厳しい社会になったと思うが、それはスマホの普及や掛け放題の普及に依りお手軽簡単に効果的な苦情の矛先を多くの市民が手にした事が原因なのだと思う。当の政治家や芸能人に言っても効果が無いだろうし、当の政治家事務所や芸能プロダクションに言っても効果が無いだろうが、政党本部や採用しているCM採用や提供するスポンサー企業のお客様相談センターに苦情の電話を入れ続ければ番組降板やCM降板等にインスタントに繋がってしまうのだそうだ。(その背景に、スマホの普及によりSNS利用の増大や、掛け放題の電話等があるのだろうが)他人の不倫に覚える怒りを、行使する力を得た一般大衆を侮れなくなっているのだろう。</span></div>
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<span style="font-size: large;">不思議だ・・・一般人も比較的多くの割合の人が不倫をしている事になっているらしいのに自らの不倫を顧みず他人の不倫を厳しく追求するのは理解に苦しむ。だが、そんな現代に於いて意に沿わぬ炎上を防止する為には、不倫はしない事に限るのだろう。</span><br />
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<span style="font-size: large;">だが、当初の疑問・・・「何故、現代の日本の一般大衆は、政治家や芸能人の不倫に激しい怒りを感じて、昔には存在しなかったツールを使って社会からの粛清を強要する様になったのか?」・・・への答えには遠い。</span><br />
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<span style="font-size: large;">思いつくのが、現代の日本人のモラルが向上した事だろう。モラルが向上した事で、今まではモラル違反として糾弾していなかった些細な事が気になる様になったのでは無いだろうか?犯罪が減る事で、従来は犯罪だとはしなかった触法行為や誤魔化しへ怒りの目を向ける事で更に犯罪を抑制しようとする社会になりつつあるのだろう。従って、治安が向上しても新たな迷惑行為を糾弾する社会だから、新たな軽微な過ちが罪として糾弾される事が続く訳だ。</span><br />
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<span style="font-size: large;">最近の日本人のモラル感は、端的に言えば「人に迷惑を掛けない事」に尽きるだろう。昔人間の私は、多少の迷惑はお互いさまだと思うズボラな男だが、最近の日本人は「人に迷惑を掛けない事」を最優先するのだそうだ。</span><br />
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<span style="font-size: large;">いや、少し違うか?自分の事を知っている人々に対して「自分は人に迷惑を掛けても平気な人では無い」と認識して貰いたいと言い換えた方が良いだろう。だから、つまり、人に迷惑を掛ける事は罪として糾弾しても良いのだ・・・・と成るのだろう。</span><br />
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<span style="font-size: large;">最近では、衣類の生乾き臭や口臭等の気をつければ軽減出来る迷惑だけではなく、加齢臭や集積場に運ぶ生ゴミ臭まで気を配る必要があるらしい。勿論、列車内の飲食も然り。加熱式焼売弁当は云うに及ばず、列車内では匂いの強い食品は御法度らしい。(新幹線に乗る前に、DAIMARUで旨そうなカレーライス弁当を買おうとして同行者に止められた事がある)</span><br />
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<span style="font-size: large;">・・・と、ここまでは長〜い前置きで・・・</span><br />
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<h3 style="background-color: white; box-sizing: border-box; font-family: "Hiragino Kaku Gothic ProN", "ヒラギノ角ゴ ProN W3", Meiryo, メイリオ, sans-serif; font-size: 1.8rem; margin: 0px; padding: 0px;">
<a href="https://kbc.co.jp/news/article.php?id=3854335" target="_blank">マスクせず咳で乗客言い争い、地下鉄が一時ストップ</a></h3>
<div class="cp" style="background-color: white; box-sizing: border-box; color: #444444; font-family: "Hiragino Kaku Gothic ProN", "ヒラギノ角ゴ ProN W3", Meiryo, メイリオ, sans-serif; font-size: 1.4rem; margin: 15px 0px 0px; padding: 0px;">
<div class="area" style="box-sizing: border-box; display: table-cell; padding: 0px; vertical-align: middle;">
<span class="lang" style="box-sizing: border-box; color: #2ca9e1; font-weight: bold;">福岡</span>|</div>
<div class="date" style="box-sizing: border-box; display: table-cell; padding: 0px; vertical-align: middle;">
02/19 19:33 <a href="https://kbc.co.jp/news/" target="_blank">ニュース|KBC九州朝日放送</a></div>
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元記事消滅に備えて、上記ページから記事文章を全文引用させて頂きます。映像は引用せずにおきました。<br />
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<div class="btn_area" style="-webkit-text-stroke-width: 0px; background-color: white; box-sizing: border-box; color: #333333; font-family: "Hiragino Kaku Gothic ProN", "ヒラギノ角ゴ ProN W3", Meiryo, メイリオ, sans-serif; font-size: 16px; font-style: normal; font-variant-caps: normal; font-variant-ligatures: normal; font-weight: 400; letter-spacing: normal; margin: 60px 0px 0px; orphans: 2; padding: 0px; text-align: center; text-decoration-color: initial; text-decoration-style: initial; text-indent: 0px; text-transform: none; white-space: normal; widows: 2; word-spacing: 0px;">
<div class="normal_link back" style="box-sizing: border-box; margin: 0px; padding: 0px;">
<a href="https://kbc.co.jp/news/list.php" style="background-color: transparent; box-sizing: border-box; color: black; display: inline-block; font-size: 2rem; text-decoration: none; transition: all 0.3s ease 0s; vertical-align: middle;"><span class="center" style="align-items: baseline; box-sizing: border-box; display: flex;"></span></a></div>
</div>
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<div class="txt" style="box-sizing: border-box; margin: 0px 0px 40px; padding: 0px; text-decoration-color: initial; text-decoration-style: initial;">
<blockquote style="-webkit-text-stroke-width: 0px; background-color: white; box-sizing: border-box; color: #333333; font-family: "Hiragino Kaku Gothic ProN", "ヒラギノ角ゴ ProN W3", Meiryo, メイリオ, sans-serif; font-style: normal; font-variant-caps: normal; font-variant-ligatures: normal; font-weight: 400; letter-spacing: normal; margin: 0px; padding: 0px; text-transform: none; white-space: normal; word-spacing: 0px;">
<span style="font-size: large;">18日午後8時ごろ、福岡市地下鉄七隈線の別府駅。列車内でドアのそばに座る男性が、非常通報ボタンを押した直後の映像です。</span><span style="font-size: large;"><br style="box-sizing: border-box;" /></span><span style="font-size: large;">ボタンを押した理由、それは・・・。「咳をしているのに、マスクをしていない人がいる」。隣の男性がマスクを着けずひどく咳をしたことから、非常通報をしたといいます。</span><span style="font-size: large;"><br style="box-sizing: border-box;" /></span><span style="font-size: large;">舌打ちするマスクの男性を周囲の乗客は非難します。しばらくすると、駅の係員らが駆けつけます。</span><span style="font-size: large;"><br style="box-sizing: border-box;" /></span><span style="font-size: large;">福岡市交通局によりますと、ホームに降りた2人は、その後和解をしたということです。</span></blockquote>
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<span style="font-size: large;">確かに、マスクもせずに激しく咳き込まれる乗客と列車に乗り合わせるのは嫌だなぁ〜とは思う。だからと云って、非常通報ボタンを押して列車を止めてしまうと云うのはヒステリーが過ぎると思う。このニュース引用先ページの動画の通りの混雑具合ならば、嫌なら咳き込む人から離れて別の車両に逃げれば良いのでは無いだろうか?と思ってしまう。 </span></div>
<div class="txt" style="box-sizing: border-box; margin: 0px 0px 40px; padding: 0px; text-decoration-color: initial; text-decoration-style: initial;">
<span style="font-size: large;"><br /></span></div>
<div class="txt" style="box-sizing: border-box; margin: 0px 0px 40px; padding: 0px; text-decoration-color: initial; text-decoration-style: initial;">
<span style="font-size: large;"><br /></span></div>
<div class="txt" style="box-sizing: border-box; margin: 0px 0px 40px; padding: 0px; text-decoration-color: initial; text-decoration-style: initial;">
<span style="font-size: large;"><br /></span></div>
<div class="txt" style="box-sizing: border-box; margin: 0px 0px 40px; padding: 0px; text-decoration-color: initial; text-decoration-style: initial;">
<span style="font-size: large;">兎に角、他人の迷惑行為を放置出来ない人が増えている証だろう。記事にはしなかったが、某道の駅でアイドリングのまま仮眠しているトラックのエンジン音がウルサイからと周囲でエンジンを止めて仮眠している車の人を次々に起こして回って、数を揃えて皆んなで抗議に行きましょう!と就寝中に起こされた事がある。『迷惑なのはオマエだよ!」と口からは出かかったが、5〜6人がエントランス前に立っているので穏便策として「トラックの運転手さんが荷物を運んで下さっているお陰で我々は今の日常生活を過ごせているのだからお仕事トラックのアイドリングは許してあげましょうよ。駐車場はガラガラに空いているのだから、もっと離れた所に駐めたら音は小さくなりますよ。」と煽動していた先頭の方に告げたら後に従っていた数人の車中泊をしていたらしい同調者の方々もそうだそうだと引き揚げて行かれた事がある。</span></div>
<div class="txt" style="box-sizing: border-box; margin: 0px 0px 40px; padding: 0px; text-decoration-color: initial; text-decoration-style: initial;">
<span style="font-size: large;"><br /></span></div>
<div class="txt" style="box-sizing: border-box; margin: 0px 0px 40px; padding: 0px; text-decoration-color: initial; text-decoration-style: initial;">
<span style="font-size: large;"><br /></span></div>
<div class="txt" style="box-sizing: border-box; margin: 0px 0px 40px; padding: 0px; text-decoration-color: initial; text-decoration-style: initial;">
<span style="font-size: large;"><br /></span>
<span style="font-size: large;">兎に角、他人の迷惑行為を放置出来ない人が増えている証だろう。面識もある知人からSNS上で、迷惑行為をする車を晒すSNSグループを作ったので入りませんか?と誘われた事がある。身障者用駐車スペースを使う健常者の輩とか、迷惑駐車する輩とか、他人(特に弱者と云われる人々)に迷惑を及ぼす輩を晒して社会正義を為しましょうと云う趣旨なのだろう。(当然、登録番号標等はモザイク処理はするツモリなのだろう)だが、個人の特定の難易度を上げてでも、迷惑行為を行う車を晒す行為は名誉毀損に該当するだろう。</span></div>
<div class="txt" style="box-sizing: border-box; margin: 0px 0px 40px; padding: 0px; text-decoration-color: initial; text-decoration-style: initial;">
<span style="font-size: large;"><br /></span>
<span style="font-size: large;"><br /></span>
<span style="font-size: large;"><br /></span>
<span style="font-size: large;"><br /></span></div>
<div class="txt" style="box-sizing: border-box; margin: 0px 0px 40px; padding: 0px; text-decoration-color: initial; text-decoration-style: initial;">
<span style="font-size: large;">事実の公開を以て他人の評価を下げたら名誉毀損である。しかし「犯罪」の告発ならば名誉毀損に問われない場合がある。この場合、公開された事実が本当の事であるか虚偽であるかは名誉毀損の要件では(実は)重要では無い。つまり、本当に迷惑行為を行っていても、その事実を晒して他人の評価を下げたとしたら(勿論、犯罪事実や迷惑事実の重大さは考慮され罪は軽くなるだろうが)名誉毀損は成立する。</span></div>
<div class="txt" style="box-sizing: border-box; margin: 0px 0px 40px; padding: 0px; text-decoration-color: initial; text-decoration-style: initial;">
<span style="font-size: large;"><br /></span></div>
<div class="txt" style="box-sizing: border-box; margin: 0px 0px 40px; padding: 0px; text-decoration-color: initial; text-decoration-style: initial;">
<span style="font-size: large;">その行為が重大な犯罪行為で有れば名誉毀損は免責されるだろう。但し、私設駐車場の身障者枠を占拠したと云う迷惑行為は犯罪では無い。施設設置車の意向に反する無断駐車、目的外駐車を刑法130条不法侵入に該当させるのは結構面倒な手続きを要する。公益性が高いと免責される可能性が高い。(スーパーやモールで、身障者枠に駐車した不法駐車を警察に告発する様になれば公益性が高いと判断されるだろう)</span></div>
<div class="txt" style="box-sizing: border-box; margin: 0px 0px 40px; padding: 0px; text-decoration-color: initial; text-decoration-style: initial;">
<span style="font-size: large;"><br /></span></div>
<div class="txt" style="box-sizing: border-box; margin: 0px 0px 40px; padding: 0px; text-decoration-color: initial; text-decoration-style: initial;">
<span style="font-size: large;"><br /></span>
<span style="font-size: large;"><br /></span>
<span style="font-size: large;">この行為を為した者が罰金刑以上となる犯罪なら許容される可能性が高い。未成年者の喫煙は、未成年者本人には喫煙してはいけないと云う法律が無いので当人は犯罪者では無いので、もしもSNSで晒してしまうと告発ではなく名誉毀損となるだろう。同じく、不倫も同じだ。不倫をしてはいけないと云う法律が無いので名誉毀損となるだろう(議員さんや芸能人なら公益性が高いのだろうが・・・)。</span></div>
<div class="txt" style="box-sizing: border-box; margin: 0px 0px 40px; padding: 0px; text-decoration-color: initial; text-decoration-style: initial;">
<span style="font-size: large;"><br /></span></div>
<div class="txt" style="box-sizing: border-box; margin: 0px 0px 40px; padding: 0px; text-decoration-color: initial; text-decoration-style: initial;">
<span style="font-size: large;"><br /></span>
<span style="font-size: large;"><br /></span>
<span style="font-size: large;">それと、SNS上で犯罪告発を行う場合は、面白がって晒したと判断されると名誉毀損だと判断される可能性が高いので、公益性(皆んなの利益の為に)行ったと云う姿勢を貫かなければならない。投稿グループだと、1人2人が面白おかしいキャプションを付けて投稿した投稿にイイネを押した時点でアウトだ。やはり投稿グループを組むのではなく、自ら自身のリスク判断で告発投稿は行いたいと思った次第。</span></div>
<div class="txt" style="box-sizing: border-box; margin: 0px 0px 40px; padding: 0px; text-decoration-color: initial; text-decoration-style: initial;">
<span style="font-size: large;"><br /></span></div>
<div class="txt" style="box-sizing: border-box; margin: 0px 0px 40px; padding: 0px; text-decoration-color: initial; text-decoration-style: initial;">
<span style="font-size: large;">迷惑行為にも色々ある。</span></div>
<div class="txt" style="box-sizing: border-box; margin: 0px 0px 40px; padding: 0px; text-decoration-color: initial; text-decoration-style: initial;">
<span style="font-size: large;"><br /></span></div>
<div class="txt" style="box-sizing: border-box; margin: 0px 0px 40px; padding: 0px; text-decoration-color: initial; text-decoration-style: initial;">
<span style="font-size: large;">(1)「法律や明文化されたルールに違反した行為」</span></div>
<div class="txt" style="box-sizing: border-box; margin: 0px 0px 40px; padding: 0px; text-decoration-color: initial; text-decoration-style: initial;">
<span style="font-size: large;">法律違反は犯罪だが、その施設等のローカルルール等でも同じだろう。発電機禁止と書かれたキャンプ場で発電機を使うのは犯罪では無いが、明文化されたルールに違反した行為だ。電子レンジ調理が済むまでのたった5分だけ使うと云うのもダメだろう。道の駅や高速SA/PA等で、車外にアウトドアファニチャーを出して寛いだり調理したり休憩・仮眠以上の行為をする事はルール違反だろう。</span></div>
<div class="txt" style="box-sizing: border-box; margin: 0px 0px 40px; padding: 0px; text-decoration-color: initial; text-decoration-style: initial;">
<span style="font-size: large;">(2)「ルール化されてはいないが、自分自身に実害が及ぶ行為」</span></div>
<div class="txt" style="box-sizing: border-box; margin: 0px 0px 40px; padding: 0px; text-decoration-color: initial; text-decoration-style: initial;">
<span style="font-size: large;">道の駅で仮眠をしていて、何かの拍子に車の盗難防止アラームが鳴り響いている事がある。1度や2度なら間違いは誰にでもあるさと思えるが、5度も6度も続くと苦情の一つも言いたくなってくる(でも小心者なので、様子を見に行くカモ知れないが苦情は云わないと思う)</span></div>
<div class="txt" style="box-sizing: border-box; margin: 0px 0px 40px; padding: 0px; text-decoration-color: initial; text-decoration-style: initial;">
<span style="font-size: large;"><br /></span></div>
<div class="txt" style="box-sizing: border-box; margin: 0px 0px 40px; padding: 0px; text-decoration-color: initial; text-decoration-style: initial;">
<span style="font-size: large;">(1)と(2)は間違いなく迷惑行為だと思うし、自分自身や家族が困るのなら止めて欲しいと言いに行くのも良いと思う。その前に、私は離れた所に移動すると云う選択肢を先ずは試すかな。九州キャラバンの途中に睡魔でヨレヨレのまま道の駅の駐車場の片隅で仮眠していたら走り屋さんが駐車場でドリフト走行を始めた時は、一番隅っこに移動した。隅っこでもウルサイのはウルサイが、彼らが気を利かしてくれてか数分で出て行った。</span></div>
<div class="txt" style="box-sizing: border-box; margin: 0px 0px 40px; padding: 0px; text-decoration-color: initial; text-decoration-style: initial;">
<span style="font-size: large;"><br /></span></div>
<div class="txt" style="box-sizing: border-box; margin: 0px 0px 40px; padding: 0px; text-decoration-color: initial; text-decoration-style: initial;">
<span style="font-size: large;">但し、この迷惑行為を自分で罰する事は出来ない。<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E5%8A%9B%E6%95%91%E6%B8%88" target="_blank">自力救済</a>禁止の原則である。実は、<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E5%8A%9B%E6%95%91%E6%B8%88" target="_blank">自力救済</a>を禁じる民法の規定は無いのだが、近代法体系を維持する為には<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E5%8A%9B%E6%95%91%E6%B8%88" target="_blank">自力救済</a>禁止の原則は不可欠で、あらゆる判例・通告が自力救済禁止の原則にたっている。</span></div>
<div class="txt" style="box-sizing: border-box; margin: 0px 0px 40px; padding: 0px; text-decoration-color: initial; text-decoration-style: initial;">
<span style="font-size: large;"><br /></span></div>
<div class="txt" style="box-sizing: border-box; margin: 0px 0px 40px; padding: 0px; text-decoration-color: initial; text-decoration-style: initial;">
<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E5%8A%9B%E6%95%91%E6%B8%88" target="_blank"><span style="font-size: large;">自力救済</span></a></div>
<blockquote class="tr_bq" style="box-sizing: border-box; margin: 0px 0px 40px; padding: 0px; text-decoration-color: initial; text-decoration-style: initial;">
<span style="font-size: large;"><span style="background-color: white; color: #222222; font-family: sans-serif;">こうした行為を容認すると、実力行使できる方が有利(力が</span><a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%A3%E7%BE%A9" style="background: none rgb(255, 255, 255); color: #0b0080; font-family: sans-serif; text-decoration-line: none;" title="正義">正義</a><span style="background-color: white; color: #222222; font-family: sans-serif;">)ということになる。こうなると、腕力・武力・地位などで権利回復の度合いに差異が発生する。また私刑を行う</span><a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%A8%E5%BF%83%E6%A3%92" style="background: none rgb(255, 255, 255); color: #0b0080; font-family: sans-serif; text-decoration-line: none;" title="用心棒">用心棒</a><span style="background-color: white; color: #222222; font-family: sans-serif;">や</span><a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E8%AD%A6%E5%9B%A3" style="background: none rgb(255, 255, 255); color: #0b0080; font-family: sans-serif; text-decoration-line: none;" title="自警団">自警団</a><span style="background-color: white; color: #222222; font-family: sans-serif;">など実力行使を請け負う私的機関がはびこって社会秩序の維持が難しくなる。また</span><a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%A2" style="background: none rgb(255, 255, 255); color: #0b0080; font-family: sans-serif; text-decoration-line: none;" title="マフィア">マフィア</a><span style="background-color: white; color: #222222; font-family: sans-serif;">や</span><a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9A%B4%E5%8A%9B%E5%9B%A3" style="background: none rgb(255, 255, 255); color: #0b0080; font-family: sans-serif; text-decoration-line: none;" title="暴力団">暴力団</a><span style="background-color: white; color: #222222; font-family: sans-serif;">などが市民を警護する対価として金銭(みかじめ料)を徴収するなど、非合法組織の資金源ともなってしまう。司法制度や</span><a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AD%A6%E5%AF%9F" style="background: none rgb(255, 255, 255); color: #0b0080; font-family: sans-serif; text-decoration-line: none;" title="警察">警察</a><span style="background-color: white; color: #222222; font-family: sans-serif;">組織が整備される以前には、警備員を自力で雇用できる貴族や裕福な者以外は地域や職能団体で金銭を集め組織に対価を払うことで自己防衛を図っていたが、侵害された権利を回復するためには実力に訴えざるをえなかった(たとえば、古</span><a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B2%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%83%B3%E6%B3%95" style="background: none rgb(255, 255, 255); color: #0b0080; font-family: sans-serif; text-decoration-line: none;" title="ゲルマン法">ゲルマン法</a><span style="background-color: white; color: #222222; font-family: sans-serif;">の</span><a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%87" style="background: none rgb(255, 255, 255); color: #0b0080; font-family: sans-serif; text-decoration-line: none;" title="フェーデ">フェーデ</a><span style="background-color: white; color: #222222; font-family: sans-serif;">)。宗教団体は信徒や巡礼者を保護するために</span><a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%83%A7%E5%85%B5" style="background: none rgb(255, 255, 255); color: #0b0080; font-family: sans-serif; text-decoration-line: none;" title="僧兵">僧兵</a><span style="background-color: white; color: #222222; font-family: sans-serif;">のような</span><a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%AF" style="background: none rgb(255, 255, 255); color: #0b0080; font-family: sans-serif; text-decoration-line: none;" title="ウォリアーモンク">ウォリアーモンク</a><span style="background-color: white; color: #222222; font-family: sans-serif;">を動員し自力救済を行っていた。</span><span style="background-color: white; color: #222222; font-family: sans-serif;">ウィキペディア(Wikipedia)日本語版「自力救済」より抜粋</span></span></blockquote>
<div class="txt" style="box-sizing: border-box; margin: 0px 0px 40px; padding: 0px; text-decoration-color: initial; text-decoration-style: initial;">
<span style="font-size: large;"><br /></span></div>
<div class="txt" style="box-sizing: border-box; margin: 0px 0px 40px; padding: 0px; text-decoration-color: initial; text-decoration-style: initial;">
<span style="font-size: large;">そして問題は、次の(3)(4)だ。</span></div>
<div class="txt" style="box-sizing: border-box; margin: 0px 0px 40px; padding: 0px; text-decoration-color: initial; text-decoration-style: initial;">
<span style="font-size: large;">(3)「ルール化されてはいないが、他人に実害が及ぶ行為」</span></div>
<div class="txt" style="box-sizing: border-box; margin: 0px 0px 40px; padding: 0px; text-decoration-color: initial; text-decoration-style: initial;">
<span style="font-size: large;"> (4) 「実害はないが他人に不快感を与える」行為</span></div>
<div class="txt" style="box-sizing: border-box; margin: 0px 0px 40px; padding: 0px; text-decoration-color: initial; text-decoration-style: initial;">
<span style="font-size: large;">兎に角、他人の迷惑行為を放置出来ない人が増えているのだろう。</span><span style="font-size: large;">これを貴方が何とかしなければならないと考えるのは少し待つべきだと思う。</span></div>
<div class="txt" style="box-sizing: border-box; margin: 0px 0px 40px; padding: 0px; text-decoration-color: initial; text-decoration-style: initial;">
<span style="font-size: large;"><br /></span></div>
<div class="txt" style="box-sizing: border-box; margin: 0px 0px 40px; padding: 0px; text-decoration-color: initial; text-decoration-style: initial;">
<span style="font-size: large;">日本人は他人への配慮を重視する国民性と云うか、「他人に迷惑をかけること」に関して大変敏感なのだと思う。</span></div>
<div class="txt" style="box-sizing: border-box; margin: 0px 0px 40px; padding: 0px; text-decoration-color: initial; text-decoration-style: initial;">
<span style="font-size: large;"><br /></span></div>
<div class="txt" style="box-sizing: border-box; margin: 0px 0px 40px; padding: 0px; text-decoration-color: initial; text-decoration-style: initial;">
<span style="font-size: large;">自分自身も「他人に迷惑を掛けない事」を生活信条にしているツモリだが、それでも様々な機会で、私自身は意識もしなかった迷惑行為を行っていた事を気が付かされている。</span></div>
<div class="txt" style="box-sizing: border-box; margin: 0px 0px 40px; padding: 0px; text-decoration-color: initial; text-decoration-style: initial;">
<span style="font-size: large;"><br /></span></div>
<div class="txt" style="box-sizing: border-box; margin: 0px 0px 40px; padding: 0px; text-decoration-color: initial; text-decoration-style: initial;">
<span style="font-size: large;">一昨年の梅雨時にネット上で傘の迷惑行為が色々と挙がった。曰く、「傘を水平にして持って歩くのは周囲の人に危険を及ぼす」「周囲の安全を確認せずに傘を開く」「傘がびしょ濡れのまま持ち歩かない」「傘の水滴を飛ばす時は周囲を確認する」「傘をさした者同士がすれ違う時に相手に配慮しない」等々の迷惑行為が挙がったが、大体は配慮していたツモリだったが</span><span style="font-size: large;">「傘を水平にして持って歩くのは周囲の人に危険を及ぼす」は目から鱗だった。田舎住まいの田舎者なので滅多に濡れた傘を持って人混みを歩かないので特に考えた事は無かったが、子供の目に近い高さに危険な傘先を持ち上げる危険性は買い込みを見て初めて認識し、以降は気を付けようと思った。</span></div>
<div class="txt" style="box-sizing: border-box; margin: 0px 0px 40px; padding: 0px; text-decoration-color: initial; text-decoration-style: initial;">
<span style="font-size: large;"><br /></span></div>
<div class="txt" style="box-sizing: border-box; margin: 0px 0px 40px; padding: 0px; text-decoration-color: initial; text-decoration-style: initial;">
<span style="font-size: large;"><br /></span>
<span style="font-size: large;">もし私自身が、傘の水平持ちで小さな子供を連れているお母さんに危険性を指摘され叱られたら、前を歩く方を誤って傘先で突いてしまったら、「スミマセン、次からは気を付けます」と</span><span style="font-size: large;">素直に</span><span style="font-size: large;">言えたと思うが、無関係の人に叱られたら素直では無い私はどう思うだろうか?</span></div>
<div class="txt" style="box-sizing: border-box; margin: 0px 0px 40px; padding: 0px; text-decoration-color: initial; text-decoration-style: initial;">
<span style="font-size: large;"><br /></span>
<span style="font-size: large;"><br /></span></div>
<span style="font-size: large;">「もっと周りの人に配慮するべき、周りの人はこんなに迷惑しているのに何故気がつかないのか?」と云う怒りは、もしかして「もっと私に配慮するべき、私はこんなに迷惑しているのに何故気づかない?」と主張している事に等しいのだ。</span></div>
<div class="p-entry__meta" style="box-sizing: border-box;">
<span style="font-size: large;"><br /></span></div>
<div class="p-entry__meta" style="box-sizing: border-box;">
<span style="font-size: large;"><br /></span></div>
<div class="p-entry__meta" style="box-sizing: border-box;">
<span style="font-size: large;"><br /></span></div>
<div class="p-entry__meta" style="box-sizing: border-box;">
<span style="font-size: large;"><br /></span></div>
<div class="p-entry__meta" style="box-sizing: border-box;">
<span style="font-size: large;"><br /></span></div>
<div class="p-entry__meta" style="box-sizing: border-box;">
<span style="font-size: large;">私自身も</span><span style="font-size: large;">「他人に迷惑を掛けない事」を生活信条にしてきたが、様々な局面で配慮不足や知識不足から多くの人に迷惑を掛けていたのだと思う。これは私だけではなく、恐らく誰だって</span><span style="font-size: large;">様々な局面で配慮不足や知識不足から多くの人に迷惑を掛けているのでは無いだろうか?</span></div>
<div class="p-entry__meta" style="box-sizing: border-box;">
<span style="font-size: large;"><br /></span></div>
<div class="p-entry__meta" style="box-sizing: border-box;">
<span style="font-size: large;"><br /></span></div>
<div class="p-entry__meta" style="box-sizing: border-box;">
<span style="font-size: large;"><br /></span></div>
<div class="p-entry__meta" style="box-sizing: border-box;">
<span style="font-size: large;"><br /></span></div>
<div class="p-entry__meta" style="box-sizing: border-box;">
<span style="font-size: large;"><br /></span></div>
<div class="p-entry__meta" style="box-sizing: border-box;">
<span style="font-size: large;">つまり、社会で生きている者同士、迷惑を掛けたり迷惑を掛けられたりし合っていて、「おたがいさま」なのでは無いだろうか?</span><span style="font-size: large;">社会正義を貫き他人の悪(迷惑行為)を挫き弱きを助ける生き方は、それは素晴らしい生き方だと思うが、</span><span style="font-size: large;">自分自身は誰にも迷惑を一切掛けていないと云う人は居ない筈だし、自分自身が他人に掛けている迷惑は認識しない場合も多いだろう。だが</span><span style="font-size: large;">「おたがいさま」と云う意識を持って、他人の迷惑行為も許容する寛容さを持たないと、もし貴方自身が一方的に被害を受け続けている風に思ってしまったら、この世は辛く生き難い世界になってしまうと思うのだ。</span></div>
<div class="p-entry__meta" style="box-sizing: border-box;">
<span style="font-size: large;"><br /></span></div>
<div class="p-entry__meta" style="box-sizing: border-box;">
<span style="font-size: large;"><br /></span></div>
<div class="p-entry__meta" style="box-sizing: border-box;">
<span style="font-size: large;"><br /></span>
<span style="font-size: large;"><br /></span></div>
<div class="p-entry__meta" style="box-sizing: border-box;">
<span style="font-size: large;"><br /></span></div>
<div class="p-entry__meta" style="box-sizing: border-box;">
<span style="font-size: large;"><br /></span></div>
<div class="p-entry__meta" style="box-sizing: border-box;">
<span style="font-size: large;">他人の行為が迷惑だと腹が立つ時、それは過去に由来する何かの理由が自分の中にあるのだろう。だけど、今は、その過去では無い。ウルサイと思うなら静かな場所に移動すれば良いと思うし、他人の咳が気になるなら咳の影響が及ばない範囲外に逃げ出せば良いと思うし、目障りで腹が立つなら見えない場所に移動すれば良いと思う。貴方の腹が立つのは迷惑行為をする他人に原因があるのではなく、貴方の中にしか原因は無いのだが、なかなか気が付けないモノだ。</span></div>
<div class="p-entry__meta" style="box-sizing: border-box;">
<span style="font-size: large;"><br /></span></div>
<div class="p-entry__meta" style="box-sizing: border-box;">
<span style="font-size: large;"><br /></span>
<span style="font-size: large;"><br /></span>
<span style="font-size: large;"><br /></span></div>
<div class="p-entry__meta" style="box-sizing: border-box;">
<span style="font-size: large;"><br /></span>
<span style="font-size: large;"><br /></span></div>
<div class="p-entry__meta" style="box-sizing: border-box;">
<span style="font-size: large;"><br /></span></div>
<div class="p-entry__meta" style="box-sizing: border-box;">
<span style="font-size: large;">他人の行為が迷惑だと</span><span style="font-size: large;">腹が立のは過去の経験に自らが縛られている事、自分自身を縛るルールを他人に勝手に押し付けて</span><span style="font-size: large;">他人の行為が迷惑だと</span><span style="font-size: large;">腹が立のは自らのルールに縛られて自分も自由では無いと云う事だ。</span></div>
<div class="p-entry__meta" style="box-sizing: border-box;">
<span style="font-size: large;"><br /></span></div>
<div class="p-entry__meta" style="box-sizing: border-box;">
<span style="font-size: large;"><br /></span></div>
<div class="p-entry__meta" style="box-sizing: border-box;">
<span style="font-size: large;"><br /></span>
<span style="font-size: large;"><br /></span>
<span style="font-size: large;"><br /></span>
<span style="font-size: large;"><br /></span></div>
<div class="p-entry__meta" style="box-sizing: border-box;">
<span style="font-size: large;"><br /></span></div>
<div class="p-entry__meta" style="box-sizing: border-box;">
<span style="font-size: large;">自分は自由で在りたいと思うのと同じく、他人だって自由で在りたいと思っている筈だ。</span><span style="font-size: large;">自分はあらゆる時に様々な方法で自分を正当化して自分だけは正しいと思っているのと同じく、他人だってあらゆる時に自分は正しいと思っている。</span><span style="font-size: large;">自分の自由を尊重するのなら他人の自由も尊重すべきだと思うし、自分の正しさを主張したいのなら他人の正しさを許容すべきだと思う。</span></div>
<div class="p-entry__meta" style="box-sizing: border-box;">
<span style="font-size: large;"><br /></span></div>
<div class="p-entry__meta" style="box-sizing: border-box;">
<span style="font-size: large;"><br /></span></div>
<div class="p-entry__meta" style="box-sizing: border-box;">
<span style="font-size: large;"><br /></span>
<span style="font-size: large;"><br /></span>
<span style="font-size: large;"><br /></span></div>
<div class="p-entry__meta" style="box-sizing: border-box;">
<span style="font-size: large;"><br /></span></div>
<div class="p-entry__meta" style="box-sizing: border-box;">
<span style="font-size: large;">他人を裁くと云う事は、自分の正しさを前提に他人の正しさを損ない、自分の自由を他人の自由より優先する事である。</span><br />
<span style="font-size: large;"><br /></span>
<span style="font-size: large;"><br /></span>
<span style="font-size: large;"><br /></span>
<span style="font-size: large;"><br /></span>
<span style="font-size: large;"><br /></span>
<span style="font-size: large;"><br /></span>
<span style="font-size: large;"><br /></span>
<span style="font-size: large;">政治家や芸能人の不倫に厳しいのも案外同じ理由カモ知れない。</span></div>
<div class="p-entry__meta" style="box-sizing: border-box;">
<span style="font-size: large;"><br /></span></div>
<div class="p-entry__meta" style="box-sizing: border-box;">
<span style="font-size: large;"><br /></span></div>
<div class="p-entry__meta" style="box-sizing: border-box;">
<span style="font-size: large;"><br /></span></div>
<div class="p-entry__meta" style="box-sizing: border-box;">
<span style="font-size: large;"><br /></span></div>
<div class="p-entry__meta" style="box-sizing: border-box;">
<span style="font-size: large;"><br /></span></div>
<div class="p-entry__meta" style="box-sizing: border-box;">
<span style="font-size: large;"><br /></span></div>
<div class="p-entry__meta" style="box-sizing: border-box;">
<span style="font-size: large;"><br /></span></div>
<div class="p-entry__meta" style="box-sizing: border-box;">
<span style="font-size: large;"><br /></span></div>
<div class="p-entry__meta" style="box-sizing: border-box;">
<span style="font-size: large;"><br /></span></div>
<div class="p-entry__meta" style="box-sizing: border-box;">
<span style="font-size: large;"><br /></span></div>
<div class="p-entry__meta" style="box-sizing: border-box;">
<br /></div>
</div>
</article></div>
</div>
</div>
</div>
</div>
</div>
Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8414804411177592682.post-57664678509262088412020-02-19T22:11:00.000+09:002020-02-19T22:11:02.223+09:00イカの脳は犬に匹敵するほど高性能だった。<h1 class="tr_bq" style="background-attachment: initial; background-clip: initial; background-image: none; background-origin: initial; background-position: initial; background-repeat: initial; background-size: initial; line-height: 30px; margin: 0px 15px; padding: 10px 0px; text-rendering: optimizelegibility;">
<a href="http://karapaia.com/archives/52287283.html" style="background-color: white; color: #333333; font-family: "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", "Meiryo UI", メイリオ, Meiryo, Osaka, "MS Pゴシック", "MS PGothic", sans-serif; font-size: 24px;" target="_blank">イカの脳は犬に匹敵するほど高性能だった。MRIを使った実験で明らかに(オーストラリア研究)</a><a href="http://karapaia.com/" style="background-color: white; color: #333333; font-family: "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", "Meiryo UI", メイリオ, Meiryo, Osaka, "MS Pゴシック", "MS PGothic", sans-serif; font-size: 24px;" target="_blank">カラパイア</a><span style="color: #333333; font-family: "pro w3" , "hiragino kaku gothic pro" , "meiryo ui" , , "meiryo" , "osaka" , , "ms pgothic" , sans-serif;"><span style="background-color: white; font-size: 24px;">2020年02月01日</span></span><span style="background-color: white; color: #4a4a40; font-family: "ヒラギノ角ゴ pro w3" , "hiragino kaku gothic pro" , , "meiryo" , "osaka" , "ms pゴシック" , "ms pgothic" , sans-serif; font-size: 13px;"> ι </span><a href="http://karapaia.com/archives/52287283.html#comments" style="background-color: white; color: #251a67; font-family: "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", メイリオ, Meiryo, Osaka, "MS Pゴシック", "MS PGothic", sans-serif; font-size: 13px; text-decoration-line: none;">コメント(39)</a><span style="background-color: white; color: #4a4a40; font-family: "ヒラギノ角ゴ pro w3" , "hiragino kaku gothic pro" , , "meiryo" , "osaka" , "ms pゴシック" , "ms pgothic" , sans-serif; font-size: 13px;"> ι </span><a href="http://karapaia.com/archives/cat_50034568.html" style="background-color: white; color: #251a67; font-family: "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", メイリオ, Meiryo, Osaka, "MS Pゴシック", "MS PGothic", sans-serif; font-size: 13px; text-decoration-line: none;" title="カテゴリアーカイブへ">知る</a><span style="background-color: white; color: #4a4a40; font-family: "ヒラギノ角ゴ pro w3" , "hiragino kaku gothic pro" , , "meiryo" , "osaka" , "ms pゴシック" , "ms pgothic" , sans-serif; font-size: 13px;"> ι </span><a href="http://karapaia.com/archives/cat_50034581.html" style="background-color: white; color: #251a67; font-family: "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", メイリオ, Meiryo, Osaka, "MS Pゴシック", "MS PGothic", sans-serif; font-size: 13px; text-decoration-line: none;" title="カテゴリアーカイブへ">水中生物</a><span style="background-color: white; color: #4a4a40; font-family: "ヒラギノ角ゴ pro w3" , "hiragino kaku gothic pro" , , "meiryo" , "osaka" , "ms pゴシック" , "ms pgothic" , sans-serif; font-size: 13px;"> ι</span><br /><br /><br />記事消滅に備えて上記引用先から引用させて頂きます。</h1>
<div>
<br /></div>
<blockquote>
<span style="background-color: black; font-family: "ヒラギノ角ゴ pro w3" , "hiragino kaku gothic pro" , , "meiryo" , "osaka" , "ms pゴシック" , "ms pgothic" , sans-serif; font-size: 16px;"> 新たに公開されたイカの脳マップは、史上初めてその神経ネットワークの複雑さを明らかにしている。驚くべきことに、その処理能力は犬に匹敵するほどだという。</span><br />
<span style="background-color: black; font-family: "ヒラギノ角ゴ pro w3" , "hiragino kaku gothic pro" , , "meiryo" , "osaka" , "ms pゴシック" , "ms pgothic" , sans-serif; font-size: 16px;"> イカやタコをはじめとする頭足類は、無脊椎動物の中でもとりわけ複雑な中枢神経系を持つ生き物だ。</span><br />
<span style="background-color: black; font-family: "ヒラギノ角ゴ pro w3" , "hiragino kaku gothic pro" , , "meiryo" , "osaka" , "ms pゴシック" , "ms pgothic" , sans-serif; font-size: 16px;"> オーストラリア、クイーンズランド大学の研究者によれば、頭足類の中には5億以上のニューロンを持つ仲間がいるという。ちなみに普通の軟体動物なら2万、ネズミなら2億、犬なら5億3000万だ。</span><br />
<span style="background-color: black; font-family: "ヒラギノ角ゴ pro w3" , "hiragino kaku gothic pro" , , "meiryo" , "osaka" , "ms pゴシック" , "ms pgothic" , sans-serif; font-size: 16px;"> もちろん神経学的な複雑さは必ずしも知能の高さを意味しない。</span><br />
<span style="background-color: black; font-family: "ヒラギノ角ゴ pro w3" , "hiragino kaku gothic pro" , , "meiryo" , "osaka" , "ms pゴシック" , "ms pgothic" , sans-serif; font-size: 16px;"> それでも、頭足類の仲間には犬と肩を並べるほどに複雑な神経結合が備わっているという事実を目の当たりにすれば、驚嘆を禁じ得ないだろう。</span><br />
<span style="background-color: black;"><br /></span>
<span style="background-color: black;"><br /></span>
<span style="background-color: black;"><br /></span>
<span style="background-color: black; font-size: large;">MRIでイカの脳神経回路をマップ化 </span><br />
<span style="background-color: black;">この度『<a href="https://www.cell.com/iscience/fulltext/S2589-0042(19)30562-0">iScience</a>』(1月3日付)で発表されたのは、そんな頭足類の仲間で、インド太平洋に生息するアオリイカの脳をMRIで検査し、それを元に作られた「コネクトーム」と呼ばれる脳の神経回路マップだ。</span><br />
<span style="background-color: black; font-family: "ヒラギノ角ゴ pro w3" , "hiragino kaku gothic pro" , , "meiryo" , "osaka" , "ms pゴシック" , "ms pgothic" , sans-serif; font-size: 16px;"> 検査からは、すでに知られていた282の結合の99パーセントにくわえ、新たに145の神経経路が発見された。</span><br />
<span style="background-color: black; font-family: "ヒラギノ角ゴ pro w3" , "hiragino kaku gothic pro" , , "meiryo" , "osaka" , "ms pゴシック" , "ms pgothic" , sans-serif; font-size: 16px;"> 驚いたことに、新しい経路の6割は視覚と運動に関係するものだった。</span><br />
<span style="background-color: black;"><br /></span>
<span style="background-color: black;"><br /></span>
<span style="background-color: black; font-size: large;">カモフラージュ専用の結合も</span><br />
<span style="background-color: black;"> イカは体の色を大きく変化させ、獲物に忍び寄ったり、仲間同士でコミュニケーションを図ったりする能力で知られている。その巧みなスキルの背後にこうしたカモフラージュ専用の結合があったわけである。</span><br />
<span style="background-color: black;"> </span><br />
<span style="background-color: black;"> なお研究グループによると、厳密には頭足類は色が見えないのだという。</span><br />
<span style="background-color: black;"> しかし体の色を変化させて周囲に溶け込むタコや体のパターンを点滅させてコミュニケーションをするイカを見れば分かるように、何らかの方法でそれを認識できるらしいことは明らかだ。</span><br />
<span style="background-color: black;"><br /></span>
<span style="background-color: black;"><br /></span>
<span style="background-color: black;"><br /></span>
<span style="background-color: black; font-size: large;">脊椎動物と無脊椎動物に見られる収斂進化の証 </span><br />
<span style="background-color: black;"><br /></span>
<span style="background-color: black;">アオリイカはシンプルな目を持つことで知られており、これを使って脊椎動物のような視覚を中心としたライフスタイルを送っている。</span><br />
<span style="background-color: black;"> 今回の研究で明らかになったことは、目だけでなく、視神経をはじめとする組織・機能・発達の点でも脊椎動物に似ているということだ。</span><br />
<span style="background-color: black;"> これは「<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%8E%E6%96%82%E9%80%B2%E5%8C%96">収斂進化</a>」を裏付けるものなのだそうだ。つまり、ほとんど関係のない生物であっても、似たような生態的地位についた場合、同じような特徴を進化させることがあるということだ。</span><br />
<span style="background-color: black;"> 今年に入って、ダイオウイカのゲノム全体の解析結果が発表され、そのゲノムサイズは約27億bp(塩基数)だったことが判明した。人間が30億bp(塩基数)であることから、かなり高度で複雑な脳を持っていることがわかる。</span><br />
<span style="background-color: black;"> また、頭足類と脊椎動物との類似点が発見され、こちらもやはり収斂進化の科学的な証拠ではないかと言われている。</span><br />
<span style="background-color: black;">References:<a href="https://www.uq.edu.au/news/article/2020/01/squid-brains-approach-those-of-dogs">uq.edu</a> / <a href="https://neurosciencenews.com/squid-brain-mapping-15580/">neurosciencenews</a>など/ written by hiroching / edited by parumo</span></blockquote>
<br />
<span style="font-size: large;">図版や画像等もあるので引用文ではなく上部ホットテキストからWeb公開版を御覧ください。</span><br />
<span style="font-size: large;"><br /></span>
<span style="font-size: large;"><br /><br />「神経学的な複雑さは必ずしも知能の高さを意味しない」のだが、イカが想像以上に高度な情報処理をしているカモ知れないと指摘された。捕鯨反対派の主張は、鯨は高度な知性を持っているから捕鯨反対だと云うモノだがイカも中々賢そうだ。イカを食べる時にも畏敬の念を抱くべきだと云う事だろう。<br /><br /><br /><br /><br />それに、豚や牛は犬並に高度な知性を持っている。鯨類と犬の知性がどちらが高いかは知らないが鯨に高度な知性があると主張する方々の根拠となっているのが鏡像認知だ。<br /><br /><br /><br /><br />飼育環境下におけるバンドウイルカ、シャチ、シロイルカ、オキゴンドウなど極一部の歯鯨の仲間が、<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%88">鏡に映る自己を認識したとする研究報告</a>である。人間(ヒト)を含めた大型類人猿、アジアゾウ、イルカ、シャチ、カササギがミラーテストで成功したとされ、豚は像認知する個体が存在する事、そして、アオリイカが鏡像認知する事が知られている。犬は、訓練に依って鏡像認知をする事が出来るが教えられなければ鏡像認知はしないと云うのが通説だ。<br /><br /><br /><br /><br /><br />ならば、犬は喰っても良いが人を含む類人猿やアジア象や豚やカササギと歯鯨やアオリイカは食べてはダメとなるのだろうか?(日本で食用にする鯨類・・・シロナガスクジラ、ナガスクジラ、イワシクジラ、ミンククジラらのひげ鯨の知性が前述した歯鯨と同等か同等以上であるか否かは判らない)<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />知能が高いから食べては駄目、と云う考え方自体がキリスト教的なのカモ知れないが人の傲慢さを感じてしまう。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />仏教的には、この世に住う全ての生き物は他の生き物の命を食べなければ生きていけないとされている。この世に生きる生き物は例外なく互いに食らい合って生きている。神から食べても良い動物として牛や豚を賜ったとか云う考えは仏教には無く、全ての命の価値は同等だとされている。例え、食べる為に栽培や飼育した食用動植物だとしても、本来の命とは次世代に命を繋ぐ為に生きている訳だから、その命が人の物だと主張する事は出来ない。命の証である魂には、全ての生き物には共通の阿頼耶識が内包されていて相互に交換入替可能な事からも、全ての生き物の命は等価値なのだ。<br /><br /></span><br />
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<span style="font-size: large;">仏教では殺生を戒めていて、食事という殺生を懺悔し頂戴した命に感謝して、その命と共によりよく生きることを説いているのだ。<br /><br /><br /><br /><br /><br />科学的にも、この世の動植物は例外なく共通の遺伝子構造を持っている事から、生命誕生の瞬間には同一の個体、又は、群体であった可能性が高く。この世の全ての動植物は共通の祖先を持つ親戚同士だと云う訳だ。進化の過程で遺伝情報の混雑や挿入が度々行われたのだろうが現存する全ての生き物が同一の共通の生命システムで成立する生き物同士で無いと起こり得ない事だからだ。<br /><br /><br /><br /><br />知能が高いから食べては駄目、となれば人同士でも知能が高いか否かで人の価値が変わる事にも成り兼ねない。その傲慢な考え方が、ネイティブアメリカンの悲劇や、ナチスのユダヤ人虐殺を生んだと思うのだ。</span><br />
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<span style="font-size: large;">現在70億人とも云われる地球人類は2050年には97億人、2100年には112億人になるのだそうだ。未来には必ず食糧不足に陥るとされていて、WHOは昆虫食を提唱しているのだそうだ。昆虫も尊い命なのだろうし、命の価値は数なのか大きさなのかは判らないが、</span><span style="font-size: large;">4gの食用バッタ15,</span><span style="font-size: large;">000,000匹分が平均的サイズのナガスクジラ1頭分の可食部分(60t)なので、</span><span style="font-size: large;">仏教的に阿頼耶識単位で考えれば大きさよりも数が問題だろうと私は思う。(因みに、</span><span style="font-size: large;">ユダヤ教やキリスト教の一部宗派は昆虫食は認めていないのだが、どうするのだろう?)</span></div>
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<span style="font-size: large;">人類が、夢の核融合発電と云った無尽蔵のエネルギーを手に入れれば食糧難は解消すると思うのだが、核融合発電が商業的に成功する迄何年掛かるのか全く予測不能だ。又、最も早い段階で実用化されると云われている熱核融合では超強烈な高速中性子線対策や高速重粒子線対策が課題となるだろう。防護隔壁云々では無く現在の科学力では見通し地平線範囲内に人が立ち入らない方法でしか超強烈な高速中性子線対策や高速重粒子線対策が適わないだろう。私の生きている間に、人類が地上の太陽を手に入れ、エネルギー問題を解決してしまわない事は大阪万博で見た21世紀の暮らしが実現していない事からも明らかだ。</span><span style="font-size: large;"><br /></span>
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<span style="font-size: large;"><br /><br />ガイア理論では無いが、地球上の全ての生き物等の総体が、巨大な1つの生命体として機能し存在しているのカモ知れない。俺たち人類は知能が高いと誇ってみても、他の生き物の助けや命の犠牲が無ければ生きていけないのだから生態系全ての調和が、我々人類の生存にも重要な意味を持つと考えねばならないだろう。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />反捕鯨を貫く多くの国々も、多分イザ食糧難になったら昆虫食より鯨食を選ぶかな?(現在の昆虫食はゲテモノ喰いだと思うが、</span><span style="font-size: large;">『ソイレント・グリーン』の様に</span><span style="font-size: large;">高度に洗練された昆虫食は大豆由来人工肉と同等の出来上がりで出自さえ気にしなければ食感や見た目的には何ら問題は無いそうだ)</span></div>
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<span style="font-size: large;"><br /><br />鯨類は</span><span style="font-size: large;">充分に増え</span><span style="font-size: large;">海洋生命圏の食物連鎖の頂点に君臨している。彼らは、魚介類の乱獲を続ける人類以上に魚介類を捕食していると云われている。命に貴賎は無く平等だから鯨類が人類の食糧を横取りしたと腹を立てる云われは無いだろうが、ここは知能が高い鯨類ともジックリ話し合って魚介類の乱獲を止めて頂く様に反捕鯨国には鯨類との話し合いのテーブルについて頂きたい。そして、一方的な理不尽な論理を振りかざすのではなく謙虚に、お互いの削減目標を取り決めていくしか無いだろう。又は、鯨類・人類の相互で口減らしが必要になるのカモ知れない。</span></div>
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<span style="font-size: large;"><br /></span><span style="font-size: large;"><br /></span><span style="font-size: large;">・・・と、ここまでが毎度の如くの長〜い前置きだ。</span>
<span style="font-size: large;"><br /><br /><br /><br />SNSで流れ着いた噂を真に受けた友人から、今度の新型コロナウイルス感染症は人減らしを画策する秘密結社イルミナティがアジア人をターゲットした生物兵器だとワザワザ電話で教えてくれた。なんでも<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/2019%E5%B9%B4-2020%E5%B9%B4%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E6%AD%A6%E6%BC%A2%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E8%82%BA%E7%82%8E%E3%81%AE%E6%B5%81%E8%A1%8C#%E5%AE%BF%E4%B8%BB%E7%B4%B0%E8%83%9E%E5%8F%97%E5%AE%B9%E4%BD%93" target="_blank">アンジオテンシン変換酵素2(ACE2)受容体を細胞への侵入経路して使う新型コロナウイルス</a>は、白人種・黒人種よりも</span><span style="font-size: large;">5倍多くACE2受容体を持つ黄色人種で重症化する様に綿密に設計されているのだそうだ。それは、2050年迄に人類を70億人から65億人減らして5億人にする計画が実行されている証拠なのだと云う話だ。</span><br />
<span style="font-size: large;"><br /></span>
<span style="font-size: medium;"><b style="background-color: white; color: #222222; font-family: sans-serif;"><span style="font-size: x-large;"><a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%B3" target="_blank">ジョージア・ガイドストーン</a></span></b></span>
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<span style="font-size: large;">なんだか、近日公開される某洋画の宣伝の様である。</span></div>
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<span style="font-size: large;">人工ウイルスか否かは昔ならば解析すれば編集痕</span><span style="font-size: large;">跡(部位特異的ヌクレアーゼ)</span><span style="font-size: large;">が必ず残っていたが、最新の</span><a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B2%E3%83%8E%E3%83%A0%E7%B7%A8%E9%9B%86" style="font-size: x-large;" target="_blank">ゲノム編集</a><span style="font-size: large;">技術では痕跡が残らないらしいからRNA解析では判らないカモ知れないが、</span><span style="font-size: large;">もし本当に秘密結社が人減らしを目的に活動しているなら(生き残った5億人の中で陰謀を知らされなかった人と共存するのが嫌なので)もう少しだけ秘密にしておくと思うよ・・・ネット上で噂が流れた時点で失敗だからと、馬鹿な噂だと笑い飛ばしたモノの調べてみた。</span></div>
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<span style="font-size: large;">私の見つけたのは、喫煙者はII型肺胞細胞保護の為にACE2受容体が増える傾向があり、現喫煙者及び15年以内の前喫煙者は非喫煙者よりも新型コロナウイルスに感染しやすいらしく、白人種・黒人種よりも黄色人種の方が喫煙に拠ってACE2受容体が増え易いので、喫煙する黄色人種が最も感染し易いのでは無いか?と云う論文がネット上に上がっていたと云う話。</span></div>
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<span style="font-size: large;"><br /><br />ACE-2(<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%82%AA%E3%83%86%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%B3%E5%A4%89%E6%8F%9B%E9%85%B5%E7%B4%A0">アンジオテンシン変換酵素</a>2)とかAT2(<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/II%E5%9E%8B%E8%82%BA%E8%83%9E%E4%B8%8A%E7%9A%AE%E7%B4%B0%E8%83%9E" target="_blank">II型肺胞細胞</a>)とか意味不明な科学な言葉が書かれていたら、鵜呑みする流行病も密かに流行しているのカモ知れない。この噂を真に受ける人は少ないとは思うが、この手の噂・・・検索したら次々に怪しげな噂を誠しやかに解説するWebページが出てくる出てくる様に驚いた次第だ。</span></div>
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<span style="font-size: large;">全員が何かに突き動かされて社会の秘密を暴こうとしているのか?</span><span style="font-size: large;">自分自身が不安だから不安をお裾分けしているツモリなのか?悪意の愉快犯なのか?この方々は新型コロナウイルス感染症騒ぎが鎮静化したらブログ記事を消去するツモリなのか、そのまま残しておくのか、少々気になった次第。SNSで書いた内容は自分では消せないとも思うけど・・・</span></div>
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<span style="font-size: large;">やれやれ・・・</span></div>
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Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8414804411177592682.post-46495805324869830532020-02-11T20:13:00.000+09:002020-02-21T11:48:37.716+09:00雑誌で展開されている医療ネガティブキャンペーンについて<span style="font-size: large;">昔、「医者からもらった薬がわかる本」がベストセラーにななり、我が家も買った事がある。尤も、この「医者からもらった薬がわかる本」シリーズは31版を数えていて需要はそれなりにはあるのだろう。だが、スマホを持ち歩く今なら処方薬なんか検索すれば直ぐ判るので最近は(初版の頃以降)買っていない。</span><br />
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<span style="font-size: large;">出張の新幹線での退屈凌ぎに時事系月刊誌か週刊誌を買う習性があるのだが、最近良く目にするネタに「医者自身なら拒否する治療や処方薬」シリーズや、「医者に言われても受けてはいけない手術・飲み続けてはいけない薬」的な記事だ。</span></div>
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<span style="font-size: large;">医療や医薬には、リスクとベネフィットがそれぞれ存在し、ベネフィットだけが存在する治療は無い。医師は、それを承知の上で治療方法を決め投薬を決めるのだが、そして長期に亘って治療を進める過程で、件の雑誌記事の切り抜きが登場するのだそうだ。</span></div>
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<span style="font-size: large;">この薬は認知症のトリガーに成り得ると書いてある高血圧で死ぬ方が認知症で死ぬより私は幸せだ!と主張されると医師としては「飲み続ける方が有益と云うエビデンスがある一方、飲まない方が良いと云う明確なエビデンスは無いので飲み続けた方が良いと私(医師)は思うし、副作用については定期的にフォローして確認をしているツモリですが、最終的に決定するのは貴方(患者)です」としか言い様が無いだろう。</span></div>
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<span style="font-size: large;">これで治療中断や投薬中断になったケースがどの位あるのかは判らないが、こう頻繁にネガティブキャンペーンが展開されると、多分、多くの医師の治療活動に迷惑が生じているのでは無いかと勘ぐりたくなってしまう。</span></div>
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<span style="font-size: large;">そもそも、こう云った雑誌記事は絶対駄目だとは書かず、アンケートに答えた複数の医師の集計結果で数字を出し、極々少数の医師に何故かと理由を尋ねて記事に仕立て上げているので、「自分は食生活に気を付けるので、この薬は不要だ」と云う医師の個人的な選択が数字になっているのカモ知れない。末期癌なら心穏やかに過ごしたいと思う医師個人の「矜恃」と云うか</span><span style="font-size: large;">単なる希望なのカモ知れない。</span></div>
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<span style="background-color: white; color: #242424; font-family: , "yugothic" , "ヒラギノ角ゴ pro" , "hiragino kaku gothic pro" , , "meiryo" , "osaka" , "ms pゴシック" , "ms pgothic" , sans-serif; letter-spacing: 0.2px;"><span style="font-size: large;">雑誌記事の目的が、医師の説明不足に対する問題提起ならば医師や医療従事者の努力不足なのだろうが、こうした無責任な記事が、説明に費やす無駄な時間が増える事で医療を妨害する事にもなるのでは無いだろうか?</span></span></div>
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<span style="background-color: white; color: #242424; font-family: , "yugothic" , "ヒラギノ角ゴ pro" , "hiragino kaku gothic pro" , , "meiryo" , "osaka" , "ms pゴシック" , "ms pgothic" , sans-serif; letter-spacing: 0.2px;"><span style="font-size: large;"><br /></span></span></div>
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<span style="background-color: white; color: #242424; font-family: , "yugothic" , "ヒラギノ角ゴ pro" , "hiragino kaku gothic pro" , , "meiryo" , "osaka" , "ms pゴシック" , "ms pgothic" , sans-serif; letter-spacing: 0.2px;"><span style="font-size: large;"><br /></span></span></div>
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<span style="font-size: large;">又、逆に、美容目的の保湿化粧品を買うよりも病院で医薬品を処方してもらった方がお得だと云う記事も散見したが、それに拠って「ヘパリン類似物質油性クリーム」の処方が難易度が上がったり、消炎鎮痛ハップ材なんかが処方から外れるなんて報道を目にする事になった。結果的に、真に必要な人も自費購入しなくてはならなくなってしまうのだ。</span></div>
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<span style="font-size: large;">他にも「買ってはいけないモノ・シリーズ」も市民権を得ている。過去に立ち読みした時の記憶では・・・説明を読んだら納得する内容の代物も有れば、トンだ似非科学に基づく嘘八百もある・・・と思ったモノだ。</span><span style="font-size: large;">自らの判断に自信が持てない場合、権威に頼る人が増えているのだろうと思う。</span></div>
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<span style="font-size: large;">・・・と書いてきて、具体的な内容を少し見てやろうと検索を掛けたらGoogle検索の優秀な販売促進機能は『「買ってはいけない」は買ってはいけない』とか『「買ってはいけない」は嘘である』とか『本当に「買ってはいけない」か!? 決定版! これにて落着!!』とか批判本の宣伝が表示されるようになってしまった。</span><div>
<span style="background-color: white; color: #222222; font-family: sans-serif;"><span style="font-size: large;"><br /></span></span></div>
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<span style="background-color: white; color: #222222; font-family: sans-serif;"><span style="font-size: large;"><br /></span></span></div>
<span style="font-size: large;"><br /><br /><br /><br /><br /><br />「買ってはいけない」で扱われたモノを買おうが買うまいが書籍(か雑誌)を買って欲しいと云うと云う事だな・・・<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />やれやれ・・・<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />(文字が小さいとの苦情を頂いたので、文字サイズ「大」と致しました。如何ですか?)</span>Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8414804411177592682.post-85974664679491222482020-02-10T21:05:00.000+09:002020-02-10T21:05:01.793+09:00(受動意識仮説的)輪廻転生論<br /><br />釈迦が説いた輪廻転生に於いて輪廻するのは魂の最深部(<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%98%BF%E9%A0%BC%E8%80%B6%E8%AD%98">阿頼耶識</a>)だけとされ、そこは意識に認識される事もなく何の記憶は宿らないとしている。だが、逆に輪廻転生の証しとされるのが宿らない筈の記憶を伴って生まれ変わりだと主張する者達の存在だった。仏典にも出てくるが釈迦は、生まれ変わりだと主張する人々を訪ねて色々と聞いて回ったのだそうだ。そして、六識の背後で働く自我意識(潜在意識を司る<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%AB%E9%82%A3%E8%AD%98" target="_blank">末那識</a>)が極一部消え損ねて張り付いたモノと説明されていた。<div>
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現代精神医学に置き換えると表層意識が<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%98%BF%E9%A0%BC%E8%80%B6%E8%AD%98">阿頼耶識</a>、潜在意識が<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%AB%E9%82%A3%E8%AD%98">末那識</a>となるのだろう。どうも釈迦は、受動意識仮説を認識していた風がある。自我を産むとされる表層意識たる<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%98%BF%E9%A0%BC%E8%80%B6%E8%AD%98">阿頼耶識</a>を軽視している感じだ。と、云うよりも・・・<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%AB%E9%82%A3%E8%AD%98">末那識</a>の扱い範囲が広すぎるのカモ知れない。<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%AB%E9%82%A3%E8%AD%98">末那識</a>は思い量る(慮る=あれこれ思推を巡らし深く考える事)の中枢であり現代哲学的な概念では人を人為らしめている人の中枢とも看做されている。そして、その末那識は人が人として生きてきた記憶の集積も司っている事になっている。そうした人を人足らしめる重要な精神機能の中枢である<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%AB%E9%82%A3%E8%AD%98">末那識</a>を釈迦は染汚意(ぜんま・い)とも呼び我見,我癡,我慢,我愛を伴って我執の根本として汚れた心ともした。煩悩の中枢であり、それが<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%98%BF%E9%A0%BC%E8%80%B6%E8%AD%98">阿頼耶識</a>を汚す業(カルマ)生み、その悪いカルマに拠って人は悩み苦しむとした。つまり、人の本質とは我執に囚われ悩み苦しむモノと云う訳だ。<br /><div>
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<br /><br /><br /><br />ヒンズー教の輪廻転生と云う考え方はシンプルに天界と人間界と地獄の3つの世界を行き来する素朴なモノだったが、釈迦が人として生きていた世界・時代では輪廻転生は疑う余地の無い常識とされていたので、これを否定する事は釈迦すら困難だったから「嘘も方便」として、「それ」が輪廻転生しようがしまいが無関係な魂の構造に於ける部分として<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%98%BF%E9%A0%BC%E8%80%B6%E8%AD%98">阿頼耶識</a>を想定したのカモ知れない。</div>
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<br /><br /><br /><br /><br />キリスト教に於ける人の原罪とは「最初の人間アダムとイブが神にそむいて犯した罪の数々」を継承している事らしいが、釈迦の説いた原始仏教に於けるこの世に生きている命の原罪とは「不殺生戒」の拡大版の様なモノで「他の生物の命を奪わなければ自らの命を存続させ得ない世界に生きている事」である。そして、本質的に悩み苦しむように造られた<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%AB%E9%82%A3%E8%AD%98">末那識</a>でしか世界を知覚出来ない事だ。</div>
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<br /><br /><br /><br />この原始仏教に於ける「原罪」を忌むべき事と感じるか否かで輪廻転生を絶ち切るべき悪しき事と捉えられるか否かが分かれる。そして、釈迦の説いた輪廻転生とは、魂の修行とかナントカと云った高尚な目的を持ったモノなんかではなく「分断生死」として、望むと望まざるに関わらず勝手に輪廻転生を繰り返してしまうと説いた。再び、この現実世界に生まれ変わると「他の生き物の命を奪わなければ自らの命を存続させ得ない世界に生きている事」と云う罪を繰り返して、汚れた「他の生き物の命を奪わなければ自らの命を存続させ得ない世界」での罪に満ちた一生を何度も何度も繰り返して死んでいく訳だ。凡夫は、そのまま惰性で輪廻転生を繰り返して弥勒菩薩が救済に来る迄未来永劫延々と原罪を犯し続ける事が運命付けられている。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />因みに、56億7千万年後に未来仏で在らせられる弥勒菩薩が救済に来るとは・・・凡そ100億年の寿命を持つと云われるG型恒星である我らが主星である太陽が、中心核の水素を核融合で燃やし尽くして初期の副産物だったヘリウム等の重い元素の核融合を始めると太陽中心核の密度と温度がドンドン高まっていき膨張を7億年繰り返して160倍程度まで直径が膨らんで赤色巨星化する事は既に知られているが、現在太陽系誕生から46億年経っていて更に56億7千万年後である太陽誕生102億年後には、地球軌道は巨大化する太陽に飲み込まれていると云うシナリオである。天文学の世界では、その後の太陽は1億年ほど掛けて元の直径の2倍程度に収縮しヘリウムとヘリウム同士の核融合で産生された酸素や炭素が融合を始め更に重い元素を生成する頃には何度かのスーパーフレアや新星爆発を繰り返し太陽表面の大部分の層を吹き飛ばしていき最終的には地球の2倍弱の直径の燃え滓の(現太陽質量の9割程の重い高密度の)中心核だけの白色矮星と成り果てて陽子崩壊が引き起こす宇宙の終焉の時まで太陽系外惑星の主星を続けるのだろう。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />つまり、凡夫・・・と云うか地球上に存在する大部分の生命は、地球上の全生命が絶滅する56億7千万年後まで「分断生死」として惰性で(全自動で)輪廻転生し続けるのだろう。そして、56億7千万年後には地球上に存在する大部分の生命の因果の尽きるのだ。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />つまり、原始仏教の究極目的である「輪廻転生からの解脱」とは、今の生を忌むべき罪と感じるか否か、再び生まれ変わって原罪を冒したくないと思う少数派が再び全自動で生まれ変わる事を拒否する方法を探る哲学なのだと思う。<br /><br /><br /><br /><br />因みに、六道輪廻として天道・人間道・修羅道・畜生道・餓鬼道・地獄道と云う世界観を造ったのは釈迦入滅久しい後の世である。全自動でこの世に生まれ変わってしまう事が忌むべき事・避けるべき事と思えない凡夫達を相手に、哲学ではなく宗教としてエッセンスを購わせる為には不可欠だったのだろう。<br /><br /><br /><br /><br /><br />釈迦が本当に真理を知ったのなら、恐らく、表層意識はバーチャルなモノとの認識は有った筈だ。それでも釈迦は輪廻転生を否定しなかった。それどころか、過去から未来への輪廻転生のみならず、未来から過去への輪廻転生でも同じだと説いたのだ。それどころか、現在生きて生活している人同士の「それ」を入れ替えても当人すら気がつかない事もあると説いた。阿頼耶識を含む魂の構造である八識を生み出した唯識論は、釈迦入滅後の後世に釈迦の説いた真理を理解し損ねた後継者達が知恵を絞って、現世を生きる人間感覚との融和を図った結果なのカモ知れない。<br /><br /><br /><br /><br /><br />受動意識仮説では、デカルトが「自我」だと哲学した人を人たらしめる魂の根源たる中核をバーチャルな存在だと見破った。実は、受動意識仮説提言以前にも多くの思推家や哲学者や心理学者は、受動意識仮説とほぼ同じ結論に気がついていた。受動意識仮説に於ける「自我」とはエピソード記憶を生成する為の方便に過ぎない。何故なら、人の魂の思推の流れは高度に多重化並列化された再帰する超深層畳込処理であり、それこそ複素平面記録でも無いと全プロセスのバックアップを取る事は不可能だから、因果律に囚われる事で進化した脊椎動物の脳髄が必要とする有効な省力化情報である因果(「原因」と「結果」)の情報の蓄積をする為に生み出されたバーチャルな存在に過ぎないのだ。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />我々自身が、我々自身だと錯覚している「表層意識」と云う存在こそが、輪廻転生しても、或いは、今生きながらに目の前の人の「それ」と入れ替えられたとしても我々自身はそれと気が付かない筈だ。それどころか、人間である私の「それ」と抱いているペットの愛犬の「それ」が入れ替わったとしても、私自身には気がつかないのカモ知れない。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />我々が表層意識と呼ぶ「それ」は、自らで自らの体をコントロールする能力も持たず、自らの感覚器官からの情報である感覚を知覚する能力も持たず、自らの体験を蓄積した記憶を思い出す能力も持たず、自らの意思を発現する能力も持たない。只唯一の機能が、人間の思推と感覚と感情を含む知覚をエピソードとして再構成する事だけだ。万物の霊長たる人間様の「それ」の能力と犬っころの「それ」の能力には大きな差があるのカモ知れないが、入れ替えた処で能力低下を知覚したりするとは思えない。人のヒトたる由縁の高度な思推を為す主体は、知覚されないから記憶には残らない高度に多重化並列化された再帰する超深層畳込処理の流れであり、人の脳髄が行うディープラーニングとは記憶と云う記録ではなく脳髄のニューラルネットワークの最適化進化による高度に多重化並列化された再帰する超深層畳込処理の流れの進化である。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />人は誰しも死を恐れるが、その対象は高度に多重化並列化された再帰する超深層畳込処理の全体流れと云うより、我々が通常呼び出す事が出来る記憶を執筆した「表層意識」だと錯覚している「それ」の死を恐れてしまいがちだ。子供の頃に、電気信号パルスで成立している「表層意識」こそが自分自身の中枢だと思っていて、眠る事は「表層意識」の死だと戦慄した記憶があるが、多少の能力差はあるのカモ知れないが「表層意識」は代替可能なモノだと思い至ってしまう。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />我々が表層意識と呼ぶ「それ」を、我々自身の将来に有益で効率的なエピソード記憶を生成する様にチューニングする事が出来れば素晴らしいだろうが、それが進化するのか否かは判らないが、サブシステムである「それ」を生成する為の神経回路が最適化進化を経る事で恐らく可能となると思われる。だがしかし、そうやって進化した「それ」が愛犬の「それ」と入れ替わって生成されたエピソード記憶の品質が大幅に低下したとしても、そのエピソード記憶が以前のバージョンの物より劣っていると知覚する能力を持ち合わせない限り、「それ」の入れ替わり・・・輪廻転生の認識は持ち得ない事になるだろう。<br /><br /><br /><br /><br /><br />そう云う意味合いで、前世の記憶を持たず、前世で経験した事で癖が付いた阿頼耶識で「他の生き物の命を奪わなければ自らの命を存続させ得ない世界に生きている事」を認識させ全自動で行われる輪廻転生から解脱する事を方向付けて行く事は生半可な事では無いと気がつかされる。<br /><br /><br /><br /><br />そして、その仏教の最終目的である「輪廻転生からの解脱」を果たす原動力が輪廻転生を繰り返す「魂の一部」に刻んだ癖に因るとして、その魂の一部に癖が蓄積されていく事の証しは疎か、輪廻転生する魂の一部の存在すらも証明されていない事は余談かも知れない。だが、先進国に端を発した少子化や晩婚化や未婚化が、単に人口爆発への危惧からだけとは言い難い。勿論、優れた社会保障制度の成立や、刹那的個人主義の台頭が少子化や晩婚化や未婚化の原因であると思うが、極々僅かでも、「他の生き物の命を奪わなければ自らの命を存続させ得ない世界に生きている事」は忌むべき事と「魂の一部」に刻んだ癖に因る指向性が影響したとすれば、我々人類は弥勒菩薩の救済を待たずに因果を閉じる(人類絶滅する)のカモ知れない。<br /><br /><br /><br /><br />気がついた者だけが輪廻転生から解脱すると云う原始仏教から、全人類を緩やかな絶滅に誘う癖を魂に刻む「個人主義の台頭」こそが釈迦入滅後に変遷した釈迦哲学の成れの果てなのだろうか?</div>
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Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8414804411177592682.post-83709727234732005102019-12-12T23:01:00.000+09:002019-12-12T23:01:00.740+09:00我が国の科学技術の凋落の原因<span style="font-size: large;">日本の科学技術は世界でも高いレベルにある・・・と思っている日本人が多い様だ。自分自身は科学技術に於いて世界的権威では無い事は分かっているけど、日本には凄い世界レベルの科学的権威の日本人が多く居て世界の科学技術の先端を走っていると思っているのだ。<br /><br /><br /><br /><br />1980年代 <a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%AF%E3%83%B3" target="_blank">『ジャパン・アズ・ナンバーワン』</a>(原題:Japan as Number One 米国の社会学者<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%BA%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%B2%E3%83%AB">エズラ・ヴォーゲル</a>著)が日米でベストセラーになり、実際に著作を読んだ訳でも無いのに多くの日本人が「言葉の響き」に浮かれたのだそうだ。オイルショックを乗り越えて高度成長期の集大成として日本の科学技術も非常に高いレベルにあったと思う。そして、ニクソンショックで行き場を失った全世界の浮動資産が日本に流入しバブル経済が開始した。ジャパンマネー(実際は、行き場を失った全世界の浮動資産)が全世界を席巻し、欧米の資産を買い漁った。その有様に誰もがジャパン・アズ・ナンバーワン!と思ったのだろう。<br /><br /><br /><br /><br /><br />だが現在は、最近の世界に於ける日本の大学ランキング、基幹特許の数、論文がリファレンスされている量等々の科学技術レベルの指針から見えても大きく我が国の科学技術レベルが甚だしく凋落した事は明らかだし、時価総額で比べた日本の大企業の世界順位やブランドランキングを見ても我が国の凋落は明らかだ。ここでは敢えて引用はしないが、最近の科学技術関連の、そういった指針を御自身で検索して見れば明らかだと思う。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />昔々、小学校で習った事・・・資源の乏しい日本では<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%A0%E5%B7%A5%E8%B2%BF%E6%98%93" target="_blank">加工貿易</a>(原材料や半製品を他国から輸入し、それを加工してできた製品や半製品を輸出する貿易)で日本は儲けていると、今でも多くの国民は思っていて、加工貿易に有利な様に円安基調が我が国には有利だと多くの国民が思っている事と同時に、証拠として毎年日本の研究者がノーベル賞を受賞し続けている現状からも日本は科学技術先進国だと盲目的に多くの国民が信じているのだ。(ノーベル科学賞は過去の研究成果に与えられる賞であり、過去の日本には優秀な研究者や研究があったと云う証ではあっても、現在の日本の科学技術が世界レベルである証では無い)<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />では、何故我が国では科学技術先進国で無くなりつつあるのか? だが、それは<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BC%A2%E5%AD%97%E6%95%99%E8%82%B2" target="_blank">漢字教育</a>の衰退が原因だと・・・私は考えている。漢字発祥の中国では、古代中国の四大発明として、紙(製紙技術)・印刷術・火薬・羅針盤の発明も、スパイスや調味料、漢方薬、鍼灸術、日時計や天体観測、算盤(計算機)、ポンプや機械類、今日の人類文明の基礎の大部分は4000年以上前の中国で発明されている。何故、当時の中国は科学技術を進歩させる事が出来たのか・・・それは漢字を使っていたからだと考えている。</span><br />
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<span style="font-size: large;">現代の世界では日常では殆ど使われなくなったラテン語だが、各種学会・医学・自然科学・数学・哲学・工業技術など各専門知識分野では、世界共通の<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%A6%E5%90%8D">学名</a>としてラテン語名を付けて公表する伝統があり、新発見をラテン語の学術論文として発表するなど、根強く用いられ続けている。</span><br />
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<i><span style="font-size: large;"><span style="background-color: white; color: #222222; font-family: sans-serif;">ヨーロッパではラテン語は長い間教会においても学問の世界においても標準的な言語として用いられてきたが、</span><a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%83%8D%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%82%B9" style="background: none rgb(255, 255, 255); color: #0b0080; font-family: sans-serif;" title="ルネサンス">ルネサンス</a><span style="background-color: white; color: #222222; font-family: sans-serif;">と共に</span><a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E5%85%B8%E5%8F%A4%E4%BB%A3" style="background: none rgb(255, 255, 255); color: #0b0080; font-family: sans-serif;" title="古典古代">古典古代</a><span style="background-color: white; color: #222222; font-family: sans-serif;">の文化の見直しが行われ、古典期の文法・語彙を模範としたラテン語を用いようとする運動が</span><a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E6%96%87%E4%B8%BB%E7%BE%A9%E8%80%85" style="background: none rgb(255, 255, 255); color: #0b0080; font-family: sans-serif;" title="人文主義者">人文主義者</a><span style="background-color: white; color: #222222; font-family: sans-serif;">の間で強まった。これにより中世よりもむしろ「正しい」ラテン語が教育・記述されるようになる。共通化が進んだラテン語は、近代においても広く欧州知識人の</span><a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AC%E7%94%A8%E8%AA%9E" style="background: none rgb(255, 255, 255); color: #0b0080; font-family: sans-serif;" title="公用語">公用語</a><span style="background-color: white; color: #222222; font-family: sans-serif;">として用いられた。(日本語 WiKi ラテン語より抜粋)</span></span></i></div>
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<i><span style="background-color: white; color: #222222; font-family: sans-serif; font-size: large;"><br /></span></i></div>
<span style="font-size: large;">ラテン語は、語源毎の単語を組み合わせて新しい単語が作れる点が、各専門知識分野で使われ続けている理由だ。逆に、知らない単語でも、含まれる語源の明らかな単語に分解すれば、何と無く意味が分かる・・・意味は分からなくても何系の単語かは分かるし、語源毎の読み方さえ知っていれば知らない単語でも読める。</span><br />
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<span style="font-size: large;">この性質は、全く以て<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BC%A2%E5%AD%97">漢字</a>の性質でもある。漢字は、世界四大文明(メソポタミア文明・エジプト文明・インダス文明・黄河文明)と呼ばれる人類史黎明期の古代文明の頃に発明され、現在でも唯一使われ続けている文字である。(他の、メソポタミア文明・エジプト文明・インダス文明で使われていた文字は、現在では使われていない)<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />ラテン文字に代表されるアルファベットは音を表記する表音文字だが、漢字は音と同時に意味を表す表音表意文字だ。更に、漢字の多くは複数の漢字を集めて、音と意味を足しあわせる事で新たな意味を持たせる事が出来る・・・恐らく人類史上最強の文字である。<br /><br /><br /><br /><br /><br />英語を覚える際に、英単語の多くはラテン語が起源で語源を知ると覚えやすいと習った世代だ。例えば、"survive" と云う単語は、ラテン語の “super” (上・超えて)が起源の接頭辞 "sur" とラテン語の "vive"(生きる)を合わせて、「超えて生きる」=「生き残る」となる。<br /><br /><br /><br /><br /><br />接頭辞 "sur" を覚えさせすれば、"surprise" も "sur"(上・超えて) + "prise"(つかまえる)=上からつかまえる=驚かす、"surface" も "sur"(上・超えて) + "face"(面)で「面の上」=「表面」、"surcharge" も "sur"(上・超えて) + "Charge"(積む・詰める)で「超えて積む」=「積み過ぎ」=「超過料金」、"surpass"も "sur"(上・超えて) + "pass"(通過する)で「超えて通過する」=「○○を超える」「超越した」「優れた」となる。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />漢字も、「上」①うえ。うわ。かみ。うえのほう。高いほう。 ②年齢・地位・身分などが高い。 ③程度が高い。よい。すぐれる。 ④順序が先のほう。まえ。 ⑤あがる。あげる。のぼる。高いほうに動く。<br /><br /><br /><br />「下」①した。しも。うしろ。場所・身分・程度が低い。 ②もと。ほとり。高いもののそば。「 ③くだる。さがる。おろす。低いほうに動く。また、動かす。<br /><br /><br /><br />「山」①やま。高く盛り上がった地形。 ②やまのように盛り上がること。 ③鉱物を産出するやま。 ④寺院の称号につける語。<br /><br /><br /><br />と知っていれば、部首に「上」が含まれる漢字は、読みは分からなくても「上」に関する意味だと想像がつくだろう。<br /><br /><br /><br />「卡」は読み方は分からなくても、上と下に挟まれている意味だと分るだろう。それに峠は、山で上と下に挟まれている=とうげだと分るだろう。<br /><br /><br /><br /><br />ラテン語で"aqua"が使われていれば水系・液体系の単語だと分るだろうし、漢字でも「氵(さんずい・水部)」を使っている漢字は水系・液体系だと想像がつくだろう。</span><br />
<span style="font-size: large;"><br /><br /><br />こうしたルールに基づいて整備されているので、</span><span style="font-size: large;">ラテン語は造語が容易に可能で</span><span style="font-size: large;">ラテン語の学名は体系化が容易いと云われるのだが、だが4000年以上前に発明された漢字もラテン語以上のパワーを秘めている。漢字には、形で抽象化や概念化を伝える働きもあり、部首の由来や語源からきちんとした漢字学習を行えば、漢字で行う教育はラテン語で行う以上の学習効果があると思うのだ。</span><br />
<span style="font-size: large;"><br /><br /><br /><br />昨今、理系推し、科学技術推し、そして国際化推しの傾向が強いが、日本語での教育を行なっている我が国では、今日まで人類が蓄積してきた「知識や知恵」は国語を通じて獲得する事になる。そして、それが知的活動の基盤となり国語を通じて、あらゆる知識の獲得と能力の形成が実現されるのだ。同時に、国語は各人の論理的思考力の基盤でもあり深く思考する為には国語力(語彙力)が不可欠で、各人の思考は国語に拠って行われている事から、論理を身につける為には国語の運用能力が重要な役割を果たしている。そして、更に長期的な展望に立っての大局的な判断は、理性や論理だけではなく深い教養が必要とされ、教養の体得には日頃から活字文化に親しんでいる事が重要だとされる。<br /><br /><br /><br /><br />又、我が国の素晴らしい先人達が築き上げてきた日本語文化に拠って、美しい日本語表現やリズム、人々の深い感情、自然への繊細な感受性から美的感性や豊かな情緒を培い、勇気・誠実・礼節・愛・倫理観・正義・信義・郷土愛・祖国愛等の情緒の表形も文学等を通して通して身に付けることが出来る事から、国語は感情や情緒の基盤を為すとも言えるだろう。<br /><br /><br /><br /><br />そして、更に、国語の最も基本的な役割である意思や感情などを伝え合いコミュニケーションを成立させる能力に拠って、国語は個人が社会の中で生きていく上に欠くことの出来ない重要な役割を担っているのだ。 コミュニケーションの基本は、相手の人格や考え方を尊重する態度と言葉による伝え合いであり、国語の運用能力がその根幹となっている。</span><br />
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<span style="font-size: large;">又、言葉によって多様な人間関係を構築することのできる「人間関係形成能力」や目的と場に応じて「効果的に発表・提示する能力」は、現在の社会生活の中で強く求められている能力の一つであるが、これらの根幹にあるのもコミュニケーション能力であり、国語の力である。<br /><br /><br /><br /><br />こうした意味合いで国語力を他教科より重要視した頃の教育と、数学・科学に偏重した今日の教育下では、大きく異なっているのだと思う。今日の国語教育、特に漢字教育の手抜きが我が国から他国に勝る優位性を削ぎ落としているのだと思っている。</span><br />
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<span style="font-size: large;">では、4000年以上前から漢字を使っていた中国は、どうだろうか?</span><br />
<span style="font-size: large;"><br /></span>
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<span style="font-size: large;"><br /></span>
<span style="font-size: large;"><br /></span>
<span style="font-size: large;">我が国は、漢や唐の国から多大な先進的な知識や技術を教わって文明を学んだ。例えば、論語から礼の大切さを教わり教えに従い中国へも恩返しに努めてきた。現在、中国で使われている中国語の半分以上は、我々日本人が作った物を逆輸入しているのだ。例えば、現在の中国の正式な国名も<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%92%8C%E8%A3%BD%E6%BC%A2%E8%AA%9E">和製漢語</a>と云われている。</span><br />
<span style="color: #333333; font-family: "q_serif" , "georgia" , "times" , "times new roman" , "hiragino kaku gothic pro" , "meiryo" , serif; font-size: large;"><span style="background-color: white;"><br /></span></span>
<span style="color: #333333; font-family: "q_serif" , "georgia" , "times" , "times new roman" , "hiragino kaku gothic pro" , "meiryo" , serif; font-size: large;"><span style="background-color: white;"><br /></span></span>
<br />
<h2 style="background: none rgb(255, 255, 255); border-bottom: 1px solid rgb(162, 169, 177); font-family: sans-serif; font-weight: normal; line-height: 1.3; margin: 1em 0px 0.25em; overflow: hidden; padding: 0px;">
<span style="font-size: large;"><span class="mw-headline" id="幕末以前">幕末以前</span><span class="mw-editsection" style="line-height: 1em; margin-left: 1em; unicode-bidi: isolate; user-select: none; vertical-align: baseline; white-space: nowrap;"><span class="mw-editsection-bracket" style="color: #54595d; margin-right: 0.25em;">[</span><a href="https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E5%92%8C%E8%A3%BD%E6%BC%A2%E8%AA%9E&action=edit&section=1" style="background: none; color: #0b0080; text-decoration-line: none;" title="節を編集: 幕末以前">編集</a><span class="mw-editsection-bracket" style="color: #54595d; margin-left: 0.25em;">]</span></span></span></h2>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: sans-serif; margin-bottom: 0.5em; margin-top: 0.5em;">
<span style="font-size: large;"><a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E" style="background: none; color: #0b0080; text-decoration-line: none;" title="日本語">日本語</a>では古来、<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%9B%BD" style="background: none; color: #0b0080; text-decoration-line: none;" title="中国">中国</a>から大量の<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BC%A2%E8%AA%9E" style="background: none; color: #0b0080; text-decoration-line: none;" title="漢語">漢語</a>、すなわち<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E8%AA%9E" style="background: none; color: #0b0080; text-decoration-line: none;" title="中国語">中国語</a>の単語を借用してきた。漢語の<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%A0%E8%AA%9E%E6%B3%95" style="background: none; color: #0b0080; text-decoration-line: none;" title="造語法">造語法</a>に習熟するにしたがい、独自の和製漢語を造るようになった。その造語法をみると、まず漢字で表記した<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%92%8C%E8%A8%80%E8%91%89" style="background: none; color: #0b0080; text-decoration-line: none;" title="大和言葉">大和言葉</a>を音読したものがある。例えば、「火のこと」を「火事」、「おほね」を「大根」、「腹を立てる」を「立腹」とする類である。また、中国語にない<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC" style="background: none; color: #0b0080; text-decoration-line: none;" title="日本">日本</a>特有の概念や制度、物を表すために漢語の造語法を用いたものがある。「介錯」「芸者」などがその例である。</span></div>
<div>
<div style="text-align: center;">
(日本語Wiki 和製漢語から引用)</div>
<h1 class="firstHeading" id="firstHeading" lang="ja" style="background-attachment: initial; background-clip: initial; background-image: none; background-origin: initial; background-position: initial; background-repeat: initial; background-size: initial; border-bottom: 1px solid rgb(162, 169, 177); font-family: sans-serif; font-size: 1.8em; font-weight: normal; line-height: 1.3; margin: 0px 0px 0.25em; overflow: visible; padding: 0px;">
</h1>
<div>
<br /></div>
<div>
<span style="font-size: large;">かお、め、はな、みみ、て、あし、あるく、はしる、たべる、みず、たべもの、そら、うみ、かわ等々の古代からある最も原始的な言葉(単語)は、どこの国にも外国人から教わらなくても元々存在する。その様な単語は2000語程度で、人類の社会や科学技術が進歩する事に拠って、新たな概念に対する言葉や、新たに発明された物の名前等、次々に新しい言葉を生み出していかなければならなくなる。そして、我々現代人は、数万の言葉を知らなければならなくなった。</span></div>
<div>
<span style="font-size: large;"><br /></span></div>
<div>
<h2 style="background: none rgb(255, 255, 255); border-bottom: 1px solid rgb(162, 169, 177); font-family: sans-serif; font-weight: normal; line-height: 1.3; margin: 1em 0px 0.25em; overflow: hidden; padding: 0px;">
<span style="font-size: large;"><span class="mw-headline" id="幕末以後">幕末以後</span><span class="mw-editsection" style="line-height: 1em; margin-left: 1em; unicode-bidi: isolate; user-select: none; vertical-align: baseline; white-space: nowrap;"><span class="mw-editsection-bracket" style="color: #54595d; margin-right: 0.25em;">[</span><a href="https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E5%92%8C%E8%A3%BD%E6%BC%A2%E8%AA%9E&action=edit&section=2" style="background: none; color: #0b0080; text-decoration-line: none;" title="節を編集: 幕末以後">編集</a><span class="mw-editsection-bracket" style="color: #54595d; margin-left: 0.25em;">]</span></span></span></h2>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: sans-serif; margin-bottom: 0.5em; margin-top: 0.5em;">
<span style="font-size: large;"><a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/19%E4%B8%96%E7%B4%80" style="background: none; color: #0b0080; text-decoration-line: none;" title="19世紀">19世紀</a>後半には、<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E6%B4%8B" style="background: none; color: #0b0080; text-decoration-line: none;" title="西洋">西洋</a>の文物・概念を漢語によって翻訳した和製漢語が多く作られた。これらを「<a class="mw-redirect" href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E6%BC%A2%E8%AA%9E" style="background: none; color: #0b0080; text-decoration-line: none;" title="新漢語">新漢語</a>」と呼ぶことがある。ただし、新漢語の割合は漢語全体から見れば必ずしも多いわけではない。<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC%E4%BA%8C%E6%AC%A1%E4%B8%96%E7%95%8C%E5%A4%A7%E6%88%A6" style="background: none; color: #0b0080; text-decoration-line: none;" title="第二次世界大戦">第二次世界大戦</a>後の調査によれば、<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E8%81%9E" style="background: none; color: #0b0080; text-decoration-line: none;" title="新聞">新聞</a>・<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%91%E8%AA%8C" style="background: none; color: #0b0080; text-decoration-line: none;" title="雑誌">雑誌</a>の二字漢語の上位1000語のうち、902語は幕末までに存在したものである<sup class="reference" id="cite_ref-4" style="line-height: 1em; unicode-bidi: isolate; white-space: nowrap;"><a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%92%8C%E8%A3%BD%E6%BC%A2%E8%AA%9E#cite_note-4" style="background: none; color: #0b0080; text-decoration-line: none;">[4]</a></sup>。</span></div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: sans-serif; margin-bottom: 0.5em; margin-top: 0.5em;">
<span style="font-size: large;">新漢語は2種に分けられる。1つは、「<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%91%E5%AD%A6" style="background: none; color: #0b0080; text-decoration-line: none;" title="科学">科学</a>」、「<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%93%B2%E5%AD%A6" style="background: none; color: #0b0080; text-decoration-line: none;" title="哲学">哲学</a>」、「<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%83%B5%E4%BE%BF" style="background: none; color: #0b0080; text-decoration-line: none;" title="郵便">郵便</a>」、「<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8E%E7%90%83" style="background: none; color: #0b0080; text-decoration-line: none;" title="野球">野球</a>」など、新しく漢字を組み合わせて作った、文字通り新しい語である。もう1つは、「<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E7%94%B1" style="background: none; color: #0b0080; text-decoration-line: none;" title="自由">自由</a>」、「<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A6%B3%E5%BF%B5" style="background: none; color: #0b0080; text-decoration-line: none;" title="観念">観念</a>」、「<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A6%8F%E7%A5%89" style="background: none; color: #0b0080; text-decoration-line: none;" title="福祉">福祉</a>」、「<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%A9%E5%91%BD" style="background: none; color: #0b0080; text-decoration-line: none;" title="革命">革命</a>」など、古くからある漢語に新しい意味を与えて転用・再生した語である。後者を狭義の和製漢語には含まないこともある。近代以降は、「 - 性」、「 - 制」、「 - 的」、「 - 法」、「 - 力」や「超 - 」などの<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8E%A5%E8%BE%9E" style="background: none; color: #0b0080; text-decoration-line: none;" title="接辞">接辞</a>による<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%A0%E8%AA%9E" style="background: none; color: #0b0080; text-decoration-line: none;" title="造語">造語</a>も盛んになり、今日でもなお新しい語を生産している。</span></div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: sans-serif; margin-bottom: 0.5em; margin-top: 0.5em;">
<span style="font-size: large;">和製漢語は特に近代以降、中国に逆輸出されたものも少なくない。中国が近代化を遂げる過程で、特に<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%B8%85%E6%88%A6%E4%BA%89" style="background: none; color: #0b0080; text-decoration-line: none;" title="日清戦争">日清</a>・<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E9%9C%B2%E6%88%A6%E4%BA%89" style="background: none; color: #0b0080; text-decoration-line: none;" title="日露戦争">日露戦争</a>前後に、中国人留学生によって日本語の書物が多く翻訳されたことが大きいともされる。中国語になった和製漢語の例として、「<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%84%8F%E8%AD%98" style="background: none; color: #0b0080; text-decoration-line: none;" title="意識">意識</a>」、「<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%B3%E7%BF%BC" style="background: none; color: #0b0080; text-decoration-line: none;" title="右翼">右翼</a>」、「<a class="mw-disambig" href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%8B%E5%8B%95" style="background: none; color: #0b0080; text-decoration-line: none;" title="運動">運動</a>」、「<a class="mw-disambig" href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9A%8E%E7%B4%9A" style="background: none; color: #0b0080; text-decoration-line: none;" title="階級">階級</a>」、「<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%B1%E7%94%A3%E4%B8%BB%E7%BE%A9" style="background: none; color: #0b0080; text-decoration-line: none;" title="共産主義">共産主義</a>」、「<a class="mw-disambig" href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%B1%E5%92%8C" style="background: none; color: #0b0080; text-decoration-line: none;" title="共和">共和</a>」、「<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%A6%E7%BF%BC" style="background: none; color: #0b0080; text-decoration-line: none;" title="左翼">左翼</a>」、「<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%B1%E6%81%8B" style="background: none; color: #0b0080; text-decoration-line: none;" title="失恋">失恋</a>」、「<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%B2%E5%8C%96" style="background: none; color: #0b0080; text-decoration-line: none;" title="進化">進化</a>」、「<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8E%A5%E5%90%BB" style="background: none; color: #0b0080; text-decoration-line: none;" title="接吻">接吻</a>」、「<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%94%AF%E7%89%A9%E8%AB%96" style="background: none; color: #0b0080; text-decoration-line: none;" title="唯物論">唯物論</a>」など種々の語がある。中国でも自ら西洋語の翻訳を試み、<span title="リンク先の項目はまだありません。新規の執筆や他言語版からの翻訳が望まれます。"><a class="new" href="https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E8%8F%AF%E8%A3%BD%E6%96%B0%E6%BC%A2%E8%AA%9E&action=edit&redlink=1" style="background: none; color: #a55858; text-decoration-line: none;" title="華製新漢語 (存在しないページ)">華製新漢語</a><span class="noprint">(<a class="extiw" href="https://zh.wikipedia.org/wiki/%E8%8F%AF%E8%A3%BD%E6%96%B0%E6%BC%A2%E8%AA%9E" style="background: none; color: #663366; text-decoration-line: none;" title="zh:華製新漢語">中国語版</a>)</span></span>なるものを作り出していた。しばしば和製漢語と競合するようになることもあった<sup class="reference" id="cite_ref-5" style="line-height: 1em; unicode-bidi: isolate; white-space: nowrap;"><a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%92%8C%E8%A3%BD%E6%BC%A2%E8%AA%9E#cite_note-5" style="background: none; color: #0b0080; text-decoration-line: none;">[5]</a></sup>。</span></div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: sans-serif; margin-bottom: 0.5em; margin-top: 0.5em;">
<span style="font-size: large;">「中華人民共和国」の「<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E6%B0%91" style="background: none; color: #0b0080; text-decoration-line: none;" title="人民">人民</a>」「<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%B1%E5%92%8C%E5%9B%BD" style="background: none; color: #0b0080; text-decoration-line: none;" title="共和国">共和国</a>」も和製漢語であり、国名だけでなく中国の体制に必要不可欠な概念までも和製漢語には含まれている<sup class="reference" id="cite_ref-6" style="line-height: 1em; unicode-bidi: isolate; white-space: nowrap;"><a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%92%8C%E8%A3%BD%E6%BC%A2%E8%AA%9E#cite_note-6" style="background: none; color: #0b0080; text-decoration-line: none;">[6]</a></sup>。また、同じく<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BC%A2%E5%AD%97%E6%96%87%E5%8C%96%E5%9C%8F" style="background: none; color: #0b0080; text-decoration-line: none;" title="漢字文化圏">漢字文化圏</a>である<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%B0%E6%B9%BE" style="background: none; color: #0b0080; text-decoration-line: none;" title="台湾">台湾</a>、<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%9F%93%E6%B0%91%E5%9B%BD" style="background: none; color: #0b0080; text-decoration-line: none;" title="大韓民国">大韓民国</a>、<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%A0" style="background: none; color: #0b0080; text-decoration-line: none;" title="ベトナム">ベトナム</a>でもこうした和製漢語を自国語漢字音で取り入れている。これには日本では和製漢語とは見なされない漢字書きの訓読み和語(<a class="mw-disambig" href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%89%B2%E5%BC%95" style="background: none; color: #0b0080; text-decoration-line: none;" title="割引">割引</a>など)も含まれている。</span></div>
</div>
<div style="text-align: center;">
<span style="text-align: right;">(日本語Wiki 和製漢語から引用)</span></div>
<span style="font-size: large;"><br /></span></div>
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<span style="font-size: large;">現在の日本で使われている高度な概念の大半は江戸時代末期から明治初頭にかけて欧米から一気に流れ込んできた概念であり、それを日本人はその高度な概念に対応する漢字表現を「漢語に於ける造語法のルールに忠実に従い」創出する努力をして、数万の和製漢語を作りました。中国人は為政者が変わる度に、過去の歴史や技術体系を捨て去るので「漢語に於ける造語法のルールに忠実に従い」新しい概念に対する新造語を作らなかったので、中国製の華製新漢語の多くは廃れてしまったのだ。結局、そういった概念は日本から輸入し、なんと、現在の中国語の半分以上が和製漢語で出来ている。こうして、我が国日本は、現在の中国の知的土台を作り上げ提供する事で、中国から賜った多大な恩に報いる恩返しを果たし中国への感謝を表している訳だ。<br /><br /><br /><br /><br /><br />こうして、ラテン語が口語言語から学術言語として昇華した様に、「漢語に於ける造語法のルールに忠実に従い」作られた和製漢語が使われた日本語は口語言語と学術言語を兼ねる世界最高の言語となったのだ。その国語の根幹である漢字教育をお座なりにして、理系教育に偏重する今日の日本の学習傾向の延長線上には我が国科学技術の凋落が明らかなのだが、それが偉い人には解らないのだろうか?又は、行政府としての日本政府は、日本国民を白痴化した方が為政者には都合が良いと云う事だろうか?<br /><br /><br /><br /><br /><br />4000年の歴史を持つ漢字を、簡体字に切り替えようと躍起になったのは中国共産党が政権を握ってからだ。私と同世代迄の高齢な中国人は、古代の人が壁や石碑などに彫った文字や歴史的建造物に残された対句詩等を理解出来るそうだが、最近の中国人の若者は理解することが出来ず、古文は疎か、香港や台湾の現代小説を読むのも一苦労なのだそうだ。 古文を読むことは、自国の伝統や文化を理解するのに非常に重要である。多くの図書館には本来の正体字である【繁体字】で書かれた古文が多数存在するが、それらを検索するには簡体字は使えない。簡体字の利用に依って、【繁体字】を利用する台湾との文化的交流にも齟齬が生じ、大陸の若者が香港や台湾のメディア情報を読むのに苦労する。中国語、そしてそれを書き表す中国漢字は、長い歴史を有する中華文化の体現である。中国共産党は、樹立した新政権を強固にするには、その悠久の歴史を有する文字を解体して、新しい文字を利用すれば効果があると判断したのだろう。<br /><br /><br /><br /><br /><a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%86%E3%81%A8%E3%82%8A%E6%95%99%E8%82%B2">ゆとり教育</a>は日本国民総白痴化を目指すモノではなく、<br /><span style="background-color: white; color: #222222; font-family: sans-serif; font-style: italic;">「</span><a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A9%B0%E3%82%81%E8%BE%BC%E3%81%BF%E6%95%99%E8%82%B2" style="background: none rgb(255, 255, 255); color: #0b0080; font-family: sans-serif; font-style: italic; text-decoration-line: none;" title="詰め込み教育">詰め込み教育</a><span style="background-color: white; color: #222222; font-family: sans-serif;"><i>」と言われる知識量偏重型の教育方針を是正し、思考力を鍛える学習に重きを置いた経験重視型の教育方針をもって、学習時間と内容を減らしてゆとりある学校を目指した教育(日本語Wiki ゆとり教育から抜粋)</i></span>なのだそうだ。だが、ゆとり教育の問題を解消しようとした<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%84%B1%E3%82%86%E3%81%A8%E3%82%8A%E6%95%99%E8%82%B2">脱ゆとり教育</a>では大きく割愛された漢字学習は戻さず理系科目と英語教育に大きく学習主軸を置いたモノだ。</span></div>
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<span style="font-size: large;"><span style="color: #222222; font-family: sans-serif;"><br /></span></span></div>
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<span style="font-size: large;"><span style="color: #222222; font-family: sans-serif;"><br /></span></span></div>
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<span style="font-size: large;"><span style="color: #222222; font-family: sans-serif;"><br /></span></span></div>
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<span style="font-size: large;"><span style="color: #222222; font-family: sans-serif;"><br /></span></span></div>
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<span style="font-size: large;"><span style="color: #222222; font-family: sans-serif;"><br /></span></span></div>
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<span style="font-size: large;"><a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%86%E3%81%A8%E3%82%8A%E6%95%99%E8%82%B2">ゆとり教育</a>世代の子供を持つ親として、ゆとり教育は間違いだったと明確に認識出来るが、上記の事より<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%84%B1%E3%82%86%E3%81%A8%E3%82%8A%E6%95%99%E8%82%B2" style="font-family: sans-serif;" target="_blank">脱ゆとり教育</a>にも我が国行政府が標榜する効果は期待出来ないと考えるのだ。土台となる基礎的知識の少ない小中学生に対して、「自由に創造しなさい」と言っても、多くの児童生徒には困惑する場合が多く、結果も成熟度の無い未熟なものにしか成り得ない。日本が世界に誇れる学習要領とは<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%88%E7%A0%B4%E9%9B%A2">守破離</a>だと思う。</span></div>
<div>
<span style="font-size: x-large;"><span style="background-color: white; color: #222222; font-family: sans-serif;"><br /></span></span></div>
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<h2 style="background: none rgb(255, 255, 255); border-bottom: 1px solid rgb(162, 169, 177); font-family: sans-serif; font-weight: normal; line-height: 1.3; margin: 1em 0px 0.25em; overflow: hidden; padding: 0px;">
<span style="font-size: large;"><span class="mw-headline" id="詳細">詳細</span><span class="mw-editsection" style="line-height: 1em; margin-left: 1em; unicode-bidi: isolate; user-select: none; vertical-align: baseline; white-space: nowrap;"><span class="mw-editsection-bracket" style="color: #54595d; margin-right: 0.25em;">[</span><a href="https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E5%AE%88%E7%A0%B4%E9%9B%A2&action=edit&section=1" style="background: none; color: #0b0080; text-decoration-line: none;" title="節を編集: 詳細">編集</a><span class="mw-editsection-bracket" style="color: #54595d; margin-left: 0.25em;">]</span></span></span></h2>
<div class="thumb tright" style="background-color: white; clear: right; color: #222222; float: right; font-family: sans-serif; margin: 0.5em 0px 1.3em 1.4em; width: auto;">
<div class="thumbinner" style="background-color: #f8f9fa; border: 1px solid rgb(200, 204, 209); overflow: hidden; padding: 3px; text-align: center; width: 102px;">
<a class="image" href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Sen_no_Rikyu_JPN.jpg" style="background: none; color: #0b0080; text-decoration-line: none;"><span style="font-size: large;"><img alt="" class="thumbimage" data-file-height="560" data-file-width="247" decoding="async" height="227" src="https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/3/36/Sen_no_Rikyu_JPN.jpg/100px-Sen_no_Rikyu_JPN.jpg" srcset="//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/3/36/Sen_no_Rikyu_JPN.jpg/150px-Sen_no_Rikyu_JPN.jpg 1.5x, //upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/3/36/Sen_no_Rikyu_JPN.jpg/200px-Sen_no_Rikyu_JPN.jpg 2x" style="background-color: white; border: 1px solid rgb(200, 204, 209); vertical-align: middle;" width="100" /></span></a><div class="thumbcaption" style="border: 0px; line-height: 1.4em; padding: 3px; text-align: left;">
<div class="magnify" style="float: right; margin-left: 3px; margin-right: 0px;">
<a class="internal" href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Sen_no_Rikyu_JPN.jpg" style="background: linear-gradient(transparent, transparent), url("/w/resources/src/mediawiki.skinning/images/magnify-clip-ltr.svg?8330e"); color: #0b0080; display: block; height: 11px; overflow: hidden; text-decoration-line: none; text-indent: 15px; user-select: none; white-space: nowrap; width: 15px;" title="拡大"></a></div>
<span style="font-size: large;">千利休</span></div>
</div>
</div>
<div class="thumb tright" style="background-color: white; clear: right; color: #222222; float: right; font-family: sans-serif; margin: 0.5em 0px 1.3em 1.4em; width: auto;">
<div class="thumbinner" style="background-color: #f8f9fa; border: 1px solid rgb(200, 204, 209); overflow: hidden; padding: 3px; text-align: center; width: 232px;">
<a class="image" href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Nagoya_Heisei_Nakamuraza_1.jpg" style="background: none; color: #0b0080; text-decoration-line: none;"><span style="font-size: large;"><img alt="" class="thumbimage" data-file-height="2736" data-file-width="3648" decoding="async" height="173" src="https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/6/65/Nagoya_Heisei_Nakamuraza_1.jpg/230px-Nagoya_Heisei_Nakamuraza_1.jpg" srcset="//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/6/65/Nagoya_Heisei_Nakamuraza_1.jpg/345px-Nagoya_Heisei_Nakamuraza_1.jpg 1.5x, //upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/6/65/Nagoya_Heisei_Nakamuraza_1.jpg/460px-Nagoya_Heisei_Nakamuraza_1.jpg 2x" style="background-color: white; border: 1px solid rgb(200, 204, 209); vertical-align: middle;" width="230" /></span></a><div class="thumbcaption" style="border: 0px; line-height: 1.4em; padding: 3px; text-align: left;">
<div class="magnify" style="float: right; margin-left: 3px; margin-right: 0px;">
<a class="internal" href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Nagoya_Heisei_Nakamuraza_1.jpg" style="background: linear-gradient(transparent, transparent), url("/w/resources/src/mediawiki.skinning/images/magnify-clip-ltr.svg?8330e"); color: #0b0080; display: block; height: 11px; overflow: hidden; text-decoration-line: none; text-indent: 15px; user-select: none; white-space: nowrap; width: 15px;" title="拡大"></a></div>
<span style="font-size: large;">守破離に基づいた<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B3%E6%88%90%E4%B8%AD%E6%9D%91%E5%BA%A7" style="background: none; color: #0b0080; text-decoration-line: none;" title="平成中村座">平成中村座</a></span></div>
</div>
</div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: sans-serif; margin-bottom: 0.5em; margin-top: 0.5em;">
<span style="font-size: large;">もとは<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%83%E5%88%A9%E4%BC%91" style="background: none; color: #0b0080; text-decoration-line: none;" title="千利休">千利休</a>の訓をまとめた『利休道歌』にある、「規矩作法 <b>守</b>り尽くして<b>破</b>るとも<b>離</b>るるとても本を忘るな」を引用したものとされている。</span></div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: sans-serif; margin-bottom: 0.5em; margin-top: 0.5em;">
<span style="font-size: large;"><a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BF%AE%E8%A1%8C#%E4%BF%AE%E6%A5%AD%E3%81%A8%E3%81%AE%E6%B7%B7%E5%90%8C" style="background: none; color: #0b0080; text-decoration-line: none;" title="修行">修業</a>に際して、まずは<a class="mw-redirect" href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%AB%E5%8C%A0" style="background: none; color: #0b0080; text-decoration-line: none;" title="師匠">師匠</a>から教わった<a class="mw-disambig" href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9E%8B" style="background: none; color: #0b0080; text-decoration-line: none;" title="型">型</a>を徹底的に「守る」ところから修業が始まる。師匠の教えに従って修業・鍛錬を積みその型を身につけた者は、師匠の型はもちろん他流派の型なども含めそれらと自分とを照らし合わせて研究することにより、自分に合ったより良いと思われる型を模索し試すことで既存の型を「破る」ことができるようになる。さらに鍛錬・修業を重ね、かつて教わった師匠の型と自分自身で見出した型の双方に精通しその上に立脚した個人は、自分自身とその<a class="mw-redirect" href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8A%80" style="background: none; color: #0b0080; text-decoration-line: none;" title="技">技</a>についてよく理解しているため既存の型に囚われることなく、言わば型から「離れ」て自在となることができる。このようにして新たな<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%81%E6%B4%BE" style="background: none; color: #0b0080; text-decoration-line: none;" title="流派">流派</a>が生まれるのである。</span></div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: sans-serif; margin-bottom: 0.5em; margin-top: 0.5em;">
<span style="font-size: large;">「本を忘るな」とあるとおり、教えを破り離れたとしても根源の精神を見失ってはならないということが重要であり、基本の型を会得しないままにいきなり個性や独創性を求めるのはいわゆる「形無し」である。<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%84%A1%E7%9D%80%E6%88%90%E6%81%AD" style="background: none; color: #0b0080; text-decoration-line: none;" title="無着成恭">無着成恭</a>は「型がある人間が型を破ると『型破り』、型がない人間が型を破ったら『形無し』」と語っており、これは<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E6%9D%91%E5%8B%98%E4%B8%89%E9%83%8E_(18%E4%BB%A3%E7%9B%AE)" style="background: none; color: #0b0080; text-decoration-line: none;" title="中村勘三郎 (18代目)">十八代目中村勘三郎</a>の座右の銘「型があるから型破り、型が無ければ形無し」としても知られる。</span></div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: sans-serif; margin-bottom: 0.5em; margin-top: 0.5em;">
<span style="font-size: large;">個人のスキルを表すため、茶道、武道、芸術等、あるいはスポーツや仕事等々において様々な成長のプロセスに用いることが出来、以下のように当てはめることができる。</span></div>
<ul style="background-color: white; color: #222222; font-family: sans-serif; list-style-image: url("/w/skins/Vector/images/bullet-icon.svg?872f1"); margin: 0.3em 0px 0px 1.6em; padding: 0px;">
<li style="break-inside: avoid-column; margin-bottom: 0.1em;"><span style="font-size: large;">守:支援のもとに作業を遂行できる(半人前)。 ~ 自律的に作業を遂行できる(1人前)。</span></li>
<li style="break-inside: avoid-column; margin-bottom: 0.1em;"><span style="font-size: large;">破:作業を分析し改善・改良できる(1.5人前)。</span></li>
<li style="break-inside: avoid-column; margin-bottom: 0.1em;"><span style="font-size: large;">離:新たな知識(技術)を開発できる(創造者)。</span></li>
</ul>
<span style="background-color: white; color: #222222; font-family: sans-serif; font-size: large;">(日本語Wiki 守破離 より抜粋)</span></div>
<span style="font-size: large;"><br /><br />特別な能力を持たない人が、十分な基礎知識を学ばぬままで新たな発見や発明は疎か、十分基礎知識を学んだ先輩にも遠く及ば無い事は改めて申し上げる必要は無いだろう。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />ピアノの基礎訓練を経ずに名演奏が出来たり名曲が作曲できたりするのは、その人の天才的な才能に因るモノで、学校教育が天才を生む事の出来ない事は歴史が証明している筈だ。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />そして、基礎学習とは詰め込み以外の方法で習熟させる事は難しい。せめて義務教育である小学校・中学校の間は旧学習要領で詰め込んで、高校・大学はゆとり教育で創造性を育ててみては如何だろうか?</span>Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8414804411177592682.post-41974880757556774742019-06-24T21:48:00.000+09:002019-07-31T12:08:23.249+09:00高齢者による暴走交通事故を止めるには<br />
<br />
電気式パーキングブレーキは、助手席や後部座席にいる同乗者が使える非常ブレーキだと云う事が判ったのだが、<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%88%E9%80%B2%E5%AE%89%E5%85%A8%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A">ASV(先進安全自動車)</a>に、もう1項目<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%9E%E3%83%B3%E8%A3%85%E7%BD%AE">デッドマン装置</a>を組み込むと現時点での安全対策は一応完了するのではないかと思うのだ。<br />
<br />
<br />
デッドマン装置とは『<i>機械の安全装置の一つで、人間の操作者が死亡・意識不明などの事態に陥ったときや、不用意に運転位置を離れた際に自動的に動作(あるいは停止)して事故を防止する装置(Wikipedia 日本版より抜粋)</i>』だ。<br />
<br />
<br />
<br />
デッドマン装置には搭載する乗り物に応じて様々な種類があるので、素人の私が自動車に搭載するのはコレが良いと決めつける事は出来ないが、例えば、私の足車には車線維持支援機能(LKA: レーンキープアシスト機能<span style="background-color: white; color: #222222; font-family: sans-serif; font-size: 15.104px;">)</span>が装備されていて、道路両脇の車線境界線(中央線や車道外側線等の車線を区切る線)が確認出来るカーブなら、自動で車線の中央をトレースして走ってくれる機能であり、前方に低速車や停止車両が居れば速度を合わせ追従したり適当な車間で停止する機能もある。但し、<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E5%9C%9F%E4%BA%A4%E9%80%9A%E7%9C%81">国土交通省</a>の定める車線維持支援装置の技術指針である「1. ドライバーが機能をオン/オフできるスイッチを備えていなければならない。また、エンジンをかけた直後はオフでなければならない。」が有る為に、意図的に作動させない限り車線維持支援機能は作動しないが、車線境界線を超えない様な軽い操舵は自動で行うみたいだ(気持ち悪いと感じる事も)。この車線維持支援機能には10秒以上ハンドルから手を離すと警告音と共に作動を停止する仕様になっていて、車線維持支援機能任せで自動運転が出来ない様に出来ているのだが、ハンドルから手を離すと制御を止める事から、運転操作を止めるとデッドマンモードに入る安全装置を装着する素地は出来ているのだろう。列車に装備されている<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B7%8A%E6%80%A5%E5%88%97%E8%BB%8A%E5%81%9C%E6%AD%A2%E8%A3%85%E7%BD%AE" target="_blank">EB装置(緊急列車停止装置)</a>は『<i>5km/h以上で走行中の列車の運転士が、マスコン・ブレーキ・警笛(機関車の場合はこれらに加え、「砂撒き」操作も入る)などの機器のいずれかを指定時間(1分に設定されている場合が多い)以上操作しないと警報ブザーが鳴動するとともに警報ランプが点灯し、5秒以内にこれらの機器を操作するか、リセットスイッチ(バーまたはボタン式)を操作しない場合、即座に非常ブレーキがかかる。(Wikipedia 日本版より抜粋)</i>』と云う代物だが、レールの上を走る鉄道とは異なり歩行者自転車も含め多くの通行者が入り混じっている公道上では1分間も放置する余裕は無いだろうが、10秒(それでも時速40Kmでは110m進んでしまうが)運転操作をしないとニュートラルになりハザードランプを灯して車線に従って安全停止する事も技術的には可能だろうが、ボーッと追従して走っている人間が運転する車なら気が付かずに追突してしまうカモ知れないのだろう。<br />
<br />
だから、安全対策は一筋縄ではいかず<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%88%E9%80%B2%E5%AE%89%E5%85%A8%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A">ASV(先進安全自動車)</a>にドライバー異常時対応システムを搭載する事に至っていないのだろうと思う。レベル3自動運転もほぼ実用段階に至っている。レベル3とは高速道路や自動車専用道路に限られる自動運転だが、それが達成出来ているなら、一般道に於いて後続車に非常停止をアピールしながら緩やかに減速を続け路側に寄せて停止する事も可能だろう。<br />
<br />
如何だろうか?Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8414804411177592682.post-46566601542893820282019-06-20T21:27:00.000+09:002019-06-24T10:55:03.521+09:00もし貴方が助手席に乗っている車が暴走を始めたら?<h2 class="post_title" style="border: 0px; box-sizing: border-box; font-family: "ヒラギノ角ゴ ProN W3", "Hiragino Kaku Gothic ProN", メイリオ, Meiryo, "MS Pゴシック", "MS Pgothic", Osaka, sans-serif, Helvetica, "Helvetica Neue", Arial, Verdana; font-size: 1.75rem; font-stretch: inherit; font-style: inherit; font-variant: inherit; line-height: 1.3; margin: 0px 0px 10px; padding: 0px; vertical-align: baseline;">
<span class="pis_title" id="__r_article_title__" style="border: 0px; box-sizing: border-box; font: inherit; margin: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;"><a href="https://www.sankei.com/region/news/190611/rgn1906110036-n1.html" target="_blank">福岡高齢男性暴走事故から1週間 ブレーキ踏み間違えか、捜査長期化の様相</a></span></h2>
<h2 class="post_title" style="border: 0px; box-sizing: border-box; font-family: "ヒラギノ角ゴ ProN W3", "Hiragino Kaku Gothic ProN", メイリオ, Meiryo, "MS Pゴシック", "MS Pgothic", Osaka, sans-serif, Helvetica, "Helvetica Neue", Arial, Verdana; font-size: 1.75rem; font-stretch: inherit; font-style: inherit; font-variant: inherit; line-height: 1.3; margin: 0px 0px 10px; padding: 0px; vertical-align: baseline;">
<time datetime="2019-06-11T07:08" style="border: 0px; box-sizing: border-box; color: #777777; font-family: inherit; font-size: 0.875rem; font-stretch: inherit; font-style: inherit; font-variant: inherit; font-weight: inherit; line-height: inherit; margin: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;">2019.6.11 07:08</time><a class="article-tag" href="https://www.sankei.com/region/" style="border: 0px; box-sizing: border-box; color: #1c539c; font-family: inherit; font-size: 0.875rem; font-stretch: inherit; font-style: inherit; font-variant: inherit; font-weight: inherit; line-height: inherit; margin: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;">地方</a><a class="article-tag" href="https://www.sankei.com/region/newslist/fukuoka-n1.html" style="border: 0px; box-sizing: border-box; color: #1c539c; font-family: inherit; font-size: 0.875rem; font-stretch: inherit; font-style: inherit; font-variant: inherit; font-weight: inherit; line-height: inherit; margin: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;">福岡</a><span style="font-family: inherit; font-size: inherit; font-style: inherit; font-weight: inherit;"> </span><a href="https://www.sankei.com/" style="font-family: inherit; font-size: inherit; font-style: inherit; font-variant-caps: inherit; font-variant-ligatures: inherit; font-weight: inherit;" target="_blank">産経新聞News Web</a></h2>
<div class="post_meta" style="border: 0px; box-sizing: border-box; display: flex; font-family: inherit; font-stretch: inherit; font-variant: inherit; font-weight: inherit; line-height: inherit; margin: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;">
<div class="article-meta" style="border: 0px; box-sizing: border-box; font: inherit; margin: 0px 10px 0px 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;">
<br /></div>
<div class="article-meta" style="border: 0px; box-sizing: border-box; font-family: inherit; font-stretch: inherit; font-variant: inherit; font-weight: inherit; line-height: inherit; margin: 0px 10px 0px 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;">
<br />
<br />
<blockquote class="tr_bq" style="background-color: white; border: 0px; box-sizing: border-box; color: #333333; font-size: 18px; font-stretch: inherit; line-height: inherit; margin-bottom: 20px; padding: 0px; vertical-align: baseline;">
<i> 福岡市早良区の交差点に81歳男性の運転する車が突入し9人が死傷した多重事故で、手前約700メートル地点で車が追突事故を起こした後、中央線付近をほぼ直進していたことが10日、捜査関係者への取材で分かった。11日で発生から1週間。福岡県警は一定程度ハンドル操作をしながら、ブレーキとアクセルを踏み間違えた可能性もあるとみて捜査している。車は平成12年式で、操作状況を自動記録する「イベントデータレコーダー」(EDR)やカメラが付いていなかったことも判明した。捜査関係者は「原因解明まで時間がかかる」としている。</i><i> 事故は4日午後7時ごろ発生した。交差点の手前約700メートルの片側2車線の道路で、小島吉正さん(81)運転のワゴン車が前方の車に追突後、左側から回り込む形で対向車線にはみ出した。中央線をまたぐようにしながらほぼ直進を続け、交差点の200メートルほど手前から対向の車とタクシーに次々と衝突し交差点へ突入。右折中の前方の車2台を巻き込んで歩道に乗り上げ、小島さんと妻の節子さん(76)が死亡、通行人1人を含む男女7人が負傷した。</i><i> 司法解剖の結果、小島さんに心筋梗塞など身体に異変が生じた形跡は見つからなかった。捜査関係者によると、運転席に異物はなく、ブレーキのペダル下に物が挟まって動かなくなったとは考えにくく、誤ってアクセルを踏み続けた可能性があるとしている。交差点に突入時は法定速度50キロを大幅に超えるスピードが出ていた。</i><br />
<div style="text-align: right;">
<i><i style="font-variant-caps: inherit; font-variant-ligatures: inherit; font-weight: inherit;"> 運転者の行動と心理に詳しい九州大大学院の志堂寺和則教授(交通心理学)は「事故でパニックになりブレーキとアクセルを間違えるケースは一般的にある。ただ長距離を誤って走り続けるのは珍しく、気を失っていた可能性も含めて、調べなければいけない」と指摘した。(全文引用させて頂きました)</i><span style="background-color: transparent; font-family: inherit; font-size: inherit; font-weight: inherit;"> </span></i></div>
<i>
</i></blockquote>
<div style="font-size: inherit;">
<br /></div>
<div style="font-size: inherit;">
この事故の関連続報として、他者のドライブレコーダー映像から最初の接触事故の後も意識的な操舵が行われていた事実が判明していて、その後の衝突前には助手席に乗っていた奥様は外部のカメラに写って居らず、事故後に運転席助手席の足元に腹這い状態で死亡している事が発見されたのだそうだ。(ニュース系バラエティ番組で聞いた情報なのだが、ソースをWeb上で見つけられて無い)</div>
<div style="font-size: inherit;">
<br /></div>
<div style="font-size: inherit;">
当初は、<span style="font-family: inherit; font-size: inherit; font-weight: inherit;">時速120Kmを超える速度で逆走し 次々と衝突を繰り返しながら交差点に進入した事故は、</span><span style="font-family: inherit; font-size: inherit; font-weight: inherit;">高齢者事故にありがちなアクセルとブレーキの踏み間違い事故だとされていた。</span></div>
<div style="font-size: inherit;">
<span style="font-family: inherit; font-size: inherit; font-weight: inherit;"><br /></span>
<span style="font-family: inherit; font-size: inherit; font-weight: inherit;">実際のところは誰にも分からないだろうが、</span><span style="font-family: inherit; font-size: inherit; font-weight: inherit;">ニュース系バラエティ番組(ひるおび/TBS)で提起された可能性は、助手席の奥様はアクセルを踏みっ放しで暴走を続ける車を、何度か助手席側から操舵を試み、最終的には停止させようとシートベルトを外し、手でブレーキペダルかパーキングブレーキペダルを操作しようと床に腹這いになったのでは無いか?と云うモノだった。もし、そうならば、時速120Kmと云う市街地走行では危険な暴走をする車の中で、意識を失ったか下半身が麻痺して運転動作が行えない配偶者に声を掛けながら、車を止めようとシートベルトを外して、運転席足元でブレーキを操作しようとしていたと云う番組想定を聞いて・・・思わず貰い泣きしてしまった。(歳をとると涙腺が脆くなるモノだ)</span></div>
<div style="font-size: inherit;">
<span style="font-family: inherit; font-size: inherit; font-weight: inherit;"><br /></span>
<span style="font-family: inherit; font-size: inherit; font-weight: inherit;">奥様が運転免許を所持していたか否かは同</span><span style="font-family: inherit; font-size: inherit; font-weight: inherit;">ニュース系バラエティ番組(ひるおび/TBS)では</span><span style="font-family: inherit; font-size: inherit; font-weight: inherit;">判らないとしていたが、奥様が自らシートベルトを外して運転席足元に潜り込んだ心境を考えれば、今でも涙してしまう。</span></div>
<div style="font-size: inherit;">
<span style="font-family: inherit; font-size: inherit; font-weight: inherit;"><br /></span>
<span style="font-family: inherit; font-size: inherit; font-weight: inherit;">これは、明日の我が身なのカモ知れない。夫婦で車に乗っていて、もし私が運転中に意識を失ったり下半身が麻痺してアクセルを踏みっ放しとなったら、助手席のワイフは何をどうすべきだろうかと考えてみる事にした。</span></div>
<div style="font-size: inherit;">
<span style="font-family: inherit; font-size: inherit; font-weight: inherit;"><br /></span>
<span style="font-family: inherit; font-size: inherit; font-weight: inherit;">助手席からでも可能な限り操舵を続けるべきだろう。シートベルトをしたままでは助手席からハンドルを操作する事は難しいだろうが、シートベルトを外すべきではない。自動巻取の範囲を超えて引き出した場合、シートベルトは殆ど役に立たないだろうが、でも有ると無いとでは違う筈だ。シートベルトを外さず、肩ベルト側を引き出して、ハンドルに手を触れて操舵を継続するべきだ。</span></div>
<span style="font-family: inherit; font-size: inherit; font-weight: inherit;"><br /></span><span style="font-family: inherit; font-size: large; font-weight: inherit;">(1) 先ず、シートベルトの肩ベルト側を引き出してシートベルトを外さずに、可能な限りハンドル操作を行おう。</span><br />
<span style="font-size: large;"><span style="font-family: inherit; font-weight: inherit;"><br /></span><span style="font-family: inherit; font-weight: inherit;">(2) 次に、ハザードランプを点灯して、周囲の車に異常事態を伝えよう。</span></span><br />
<span style="font-size: large;"><span style="font-family: inherit; font-weight: inherit;"><br /></span><span style="font-family: inherit; font-weight: inherit;">(3) そして、シフトをニュートラルへ。</span></span><br />
<span style="font-size: large;"><span style="font-family: inherit; font-weight: inherit;"><br /></span><span style="font-family: inherit; font-weight: inherit;">(4) それから、サイドブレーキか電気式パーキングブレーキを作動させよう。</span></span><br />
<span style="font-size: large;"><span style="font-family: inherit; font-weight: inherit;"><br /></span><span style="font-family: inherit; font-weight: inherit;">(5) その後も操舵を継続して自らと周囲の車や人を最大限避け続ける内に、いつかは車は止まる筈だ。</span></span><br />
<span style="font-size: large;"><span style="font-family: inherit; font-weight: inherit;"><br /></span></span>
<span style="font-family: inherit; font-weight: inherit;">シフトレバーをニュートラルへ、この際にボタン操作を行わなくてもニュートラルには入る筈だ。ここでPレンジ(パーキングポジション)までシフトを入れたら車を止めてくれそうに思う人もいるカモ知れないが、パーキングポジションではフライホイールに対して細い金属のピンが突き刺さるだけなので停止状態を維持する事は可能でも、走行中の車だと金属ピンが直ぐに折れてしまい車を減速するには至らないしミッション機構を破壊してしまうだろう。同じくRレンジ(リバースポジション)に入れると、走行中だとトランスミッションの内部機構が破壊されるだろう。それが減速に効果を表すか否かは全く不明だが、事故後車を移動する事が困難になるのと、日本を走行する大部分がそうで有るFF車(前輪駆動車)では前輪がロックしハンドルでの操舵が効かなくなる恐れがあるので、減速中も最後まで可能な限りハンドル操作を続けようと云う事が不可能となるカモ知れない。</span><br />
<div style="font-size: inherit;">
<span style="font-family: inherit; font-size: inherit; font-weight: inherit;"><br /></span>
<span style="font-family: inherit; font-size: inherit; font-weight: inherit;">ワイフの車なら、ハザードランプスイッチの位置、電気式パーキングブレーキスイッチの位置とかは直ぐに分かるだろうが、私の足車なら直ぐに判らないカモ知れないし、キャンピングカーならサイドブレーキなので位置は分かるだろうがパーキングブレーキの効きは悪いだろう。車種によってはハンドブレーキだったりペダル式パーキングブレーキだったりするだろう。</span></div>
<div style="font-size: inherit;">
<span style="font-family: inherit; font-size: inherit; font-weight: inherit;"><br /></span>
<span style="font-family: inherit; font-size: inherit; font-weight: inherit;">やはり、これは自宅に有る全部の車で練習をしておくべきだろう。(因みに、娘の愛車はペダル式パーキングブレーキなので、シートベルトを外さないとパーキングブレーキペダルを踏み込む事は出来なかった)いずれにしろ練習をしておくのとしないのとでは、絶対に違うと思う。</span></div>
<div style="font-size: inherit;">
<span style="font-family: inherit; font-size: inherit; font-weight: inherit;"><br /></span></div>
<div style="font-size: inherit;">
この実験の過程で知った事だが、ハンドブレーキやペダル式パーキキングブレーキと違い電気式パーキングブレーキが車を止めるブレーキ力の強さは特筆モノだった。車好きの多くの人が電気式パーキングブレーキにネガティブな反応を示していたが、こう云う助手席や後部座席の乗員が乗っている車の減速をしなければならない非常事態を想定すれば電気式パーキングブレーキの装備が増えている事は、そう云う事だったのか?と気が付かされた。</div>
<div style="font-size: inherit;">
<br /></div>
<div style="font-size: inherit;">
但し、運転者以外が運転操作に介入する事は、緊急避難的にのみ行うべき事で、運転者が運転を継続している環境下では絶対に余人は運転操作に介入すべきでは無い事を改めて申し上げる必要は無いだろう。</div>
<div style="font-size: inherit;">
<br /></div>
<div style="font-size: inherit;">
<span style="font-family: inherit; font-weight: inherit;">ニュース系バラエティ番組(ひるおび/TBS)で提示された想定が発生したとして、もしこの情報を奥様が御存知だったら、シートベルトを外して運転席足元のブレーキ操作を手で行おうとは思わなかったと思う。(因みに、同型のエスティマは、ペダル式パーキングブレーキで、運転席助手席の間には大きな張り出しがあるので足でペダルを踏み込む事は容易では無い。シートベルトを外さないでシフトをニュートラルポジションにするだけでも、事故の被害は減少していた筈だし、何よりも奥様は御存命だったかも知れない。</span></div>
<div style="font-size: inherit;">
<span style="font-family: inherit; font-weight: inherit;"><br /></span></div>
<div style="font-size: inherit;">
助手席の乗員が車を減速させると云う極限状態の選択を迫られた際にも、事前の予行演習で対処出来れば幸いと思い記事にした。<a href="https://blog.goo.ne.jp/trailer/e/d6f718da691eab53a6f4b1fe97335934" target="_blank">別ブログ</a>でも、同じ内容を記事にしているので御一読頂けると幸いだ。</div>
</div>
</div>
Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8414804411177592682.post-43817860752316336582019-06-05T22:26:00.000+09:002019-06-05T22:26:00.197+09:00高齢者による交通事故多発と免許返納強制への時流「高齢者ドライバー問題」とは、高齢者ドライバーによる事故が多発している事と、事故を起こす恐れのある高齢ドライバーの免許返納を加速させようと云う時流と、免許返納を果たした高齢者の移動インフラ整備の問題等々の事である。<br />
<br />
今回の本記事は、高齢ドライバーの免許返納を強制しようと云う時流をテーマとしたい。と、云うか、私は安易な免許返納を強制する時流に反対したい。<br />
<br />
高齢者ドライバーによる悲惨な交通事故報道が続いている。だが、人身事故・物損事故を問わず事故率では若年層(10代・20代)ドライバーの方が多いと云う統計的事実を先ずは御披露したい。<br />
<br />
<i>警視庁の「平成27年における交通事故の発生状況」(平成28年3月)によると、年齢階層別の免許保有者(原付以上)の10万人当たりの年間の交通事故発生件数は、16~19歳がもっとも多く1,888件、以後、年齢を重ねるごとに件数は下降し、35歳以上から60代までは500件台という低い位置での推移となる。つまりこの年代は事故を起こすリスクは低い。しかし70代は662件と再び上昇し、85歳以上では811件になる(いずれも平成27年中)。10代や20代よりは低い件数とはいえ、70代を迎えると事故を起こすリスクが高くなるのは間違いなさそうだ。</i><div>
<i><br /></i></div>
<div>
若年層は今後のドライバー人生の中で運転が上手くなり統計的に事故率が減少いく事は証明されていて、運転適性が低下した事に拠って事故を起こした高齢ドライバーは(回復可能な疾患に拠る場合以外は)不可逆に運転適性が低下の一途を辿るだろう事は容易に想像出来る。<i><br /></i><br />
運転適性が低下し公道での運転が行えない高齢ドライバーに、絶対に運転をして欲しく無いと考えるのは私も当然の事と思っている。だが、運転適性が公道での運転が可能なレベルにある高齢ドライバーも定年制とかの名の下に免許返納を強制されるのは如何なモノかと思うのだ。<br />
<br />
自動運転車の普及を待っていれば、悲惨な高齢ドライバーの事故が増え続けるだろう。そもそも専用高架の上を走る自動運転列車なら兎も角、だが、一律の運転免許定年制では、充分に安全運転を継続できる運転適性を持ち、且つ、今後も運転を継続したいと思っている高齢者から移動手段を奪う事になる。<br />
<br />
誰でも想起出来る上記考察から、TVの情報番組コメンテーターからは、高齢ドライバーの免許更新の期間短縮を打開策として提案されていた。だが、それでは高齢ドライバーによる事故を止める事は出来ないと思うのだ。<br />
<br />
運転適性が徐々に失われていって段々安全運転が出来なくなるのなら、免許更新期間の短縮化は数学的に一定の効果を示すだろうと思うが、高齢ドライバーによる事故を止める事は適わないと思う。<br />
<br />
これは、全く私の想像の産物なのだが、ある朝目が覚めたら運転適性が低下していて公道での運転が出来ない高齢者になっている・・・と云うのが事故を惹起した高齢者の現実なのでは無いだろうか?<br />
<br />
ある朝目が覚めると、もう公道での安全運転を行う運転適性を有していない高齢者になっていて、自らを騙し騙し運転している内に家族から免許返納を強制されるか、高齢者惹起交通事故を起こしてしまう。<br />
<br />
自動運転車の開発よりも、運転免許一律定年制の導入よりも、公道での安全運転を行う運転適性を有していないドライバーに運転させない装置・システムの開発が必要なのでは無いだろうか?公道を走る総ての自動車が自動運転車になれば交通事故は大幅に減少する(だが、交通事故は無くならない)だろうが、人間が運転する自動車と混在して自動運転車を走らせる事は我が国では実現しないと思うのだ。実験施設や高速道路の一定区間に限定された自動運転可能ゾーンだけでは、どうせ自動運転車技術の大幅な立ち遅れは否めない。それよりも、人に優しい技術を売り物にしている高齢化率1位の技術立国たる我が国は、運転適性を失った人には運転させない装置・システムを開発すべきでは無いだろうか?<br />
<br />
その技術が普及するまでは、TVで識者の方が言われていた方法「運転免許定年制を導入して一律で運転免許更新を止めるが、その中で運転を継続したい意志を持つ高齢者には厳密な運転適性検査(技能・法規)を実施し、短期間の運転免許を継続する」に踏み切るしか無いのだろう。自動車学校の卒業検定レベルの運転適性検査なら、現在の免許更新よりもハードルは高くなり免許更新出来ない高齢者は増えるだろう。だが、自らでの運転継続に情熱を抱き続けられれば、その運転適性検査に合格する様に日々努力し続ける事を生き甲斐にしても良いのでは無いだろうか?<br />
<br />
<br />
私は、車の運転が好きなので安全運転が継続できる内は自らで運転したいと思っているのだが、このままの時流では老後は運転免許を早くに取り上げられそうな雰囲気に思えてしまう。運転適性があるのに免許を奪われるのは嫌だ。しかし、ある朝目が覚めて公道での運転が適わないレベルに運転適性が低下していたら、私が運転する事を絶対に止めて貰いたいとも思うのだ。<br />
<br />
<br />
自宅周辺の田舎道では、交通法規を全く守らない危険な運転をする高齢ドライバーが多くいて何度も危ない目に遭っている。私もあんな運転をする高齢者になるのなら、免許を継続して貰わない方が良いと思うのだ。トラックやバス・タクシーのドライバー不足に拍車をかけて、日本の自動車産業の衰退にも拍車をかけてしまいそうだが、若年層も含めて技能・法規の適性検査を受けて合格者のみに運転免許を更新する制度に切り替えていかないと一掃の交通安全は担保されないのでは無いだろうか?<br />
<div>
<br /></div>
<br /></div>
Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8414804411177592682.post-31102051170005444942019-05-29T21:46:00.000+09:002019-05-29T21:46:11.120+09:00無差別殺傷事件の再発防止の為には<h1 style="background-color: white; color: #333333; font-family: メイリオ, "Hiragino Kaku Gothic Pro", Meiryo, "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "MS PGothic", "MS UI Gothic", Helvetica, Arial, sans-serif; font-size: 22.4px; letter-spacing: -0.05em; line-height: 1.3; margin: 0px 0px 8px; padding: 0px;">
<a href="https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190528-00010008-abema-soci" rel="nofollow" target="_blank">「ぶっ殺してやる」と叫びスクールバスの小学生を狙う 逮捕された男は自ら首を刺し意識不明</a></h1>
<div class="hdLogoWrap" style="background-color: white; color: #333333; font-family: メイリオ, "Hiragino Kaku Gothic Pro", Meiryo, "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "MS PGothic", "MS UI Gothic", Helvetica, Arial, sans-serif; margin: 0px; padding: 0px;">
<div class="source" style="color: #666666; display: inline-block; font-size: 13.44px; line-height: 40px; padding: 0px;">
5/28(火) 10:27配信</div>
<div class="ynCobrandBanner" style="float: right; padding: 0px;">
<a href="https://rdsig.yahoo.co.jp/media/news/cobrand/abema/RV=1/RE=1560220815/RH=cmRzaWcueWFob28uY28uanA-/RB=/RU=aHR0cHM6Ly9hYmVtYXRpbWVzLmNvbS8-/RS=%5EADAk8VoZmjVLmdmJbWpEajhoXTJCis-;_ylt=A2RhPbSPn.xcOgMA4RnyluZ7" style="color: #cc3434;"><img alt="AbemaTIMES" height="40" src="https://s.yimg.jp/images/news/cobranding/abema.png" style="border: 0px; max-width: 170px;" width="170" /></a></div>
</div>
<br />
往々にして、こうした無差別殺傷事件の犯人が後に表明するのが「殺す相手は誰でも良かった」との主張だが、実際には無差別ではなく殺す相手は「犯人より弱く労せず殺されてくれる相手」だから、女性や子供や無防備な人を狙う凶行が主となる。又、今回は何の前触れもなく唐突に凶行が始まり誰かが止めようとする前に自殺してしまった。<br />
<br />
この犯人は自らの口を封じた事で、犯人本人なりの動機の究明は永久に頓挫してしまったのだろうが、無差別殺傷犯の自供やプロファイリングから、次のような事が云われている。<br />
<br />
<span style="background-color: white; font-family: "lucida grande" , "游ゴシック medium" , , "yu gothic medium" , "yugothic" , "ヒラギノ角ゴ pron" , "hiragino kaku gothic pron" , , "meiryo" , sans-serif; font-size: 16px; letter-spacing: 0.8px;">社会的・心理的に孤立し</span>長期間の欲求不満状態に置かれた他責的な性格(物事が望み通りに運ばない時に、それを自分以外のもの、状況や他の人などのせいにしようとする傾向のこと)の人が、破滅的な喪失(本人が「もうダメだ。自分の人生はもう終わりだ」と絶望するような出来事)が起きた後に、社会への復讐として無差別大量殺傷事件を起こしたとされている。<br />
<br />
だとすると、こう云った不幸な無差別大量殺傷事件を再び起こさない為には、安っぽい言葉になるが、「日本に生きる全ての人が希望を持てる社会にすべきだ」となるのだろうが、そんなお題目は唱えてみても仕方がない実現不可能な事となる。何故なら現代社会には「自分は不幸だ。(将来に)希望が持てない」と個々人が思う事を止める流れは存在しない。<br />
<br />
それは過去記事でも書いたいじめの定義の変遷で、現在の新定義として「当該児童生徒が、一定の人間関係のある者から、心理的、物理的な攻撃を受けたことにより、精神的な苦痛を感じているもの」とされ、起こった場所は学校の内外を問わない、個々の行為が『いじめ』に当たるか否かの判断は表面的・形式的に行うことなく、いじめられた児童生徒の立場に立って行うものとする、とされた。いじめを受けた側にも何某かの責任があるとする自責的な考え方は無く、児童生徒自身がいじめを受けたと思えば、いじめが起きたとされ、その責任は一方的に他責的にいじめた側が悪いとなった。自責的な考え方を持ち込むと、いじめに歯止めをかけられないと政治が急いだ結果だと思う。<br />
<br />
この流れが、学校を卒業した後の社会や職場にも持ち込まれる事となった。<br />
<br />
今日の日本社会は白黒ハッキリしたがる傾向になっていて、イエスかノーかの2択式思考が主流となっている。又、正義や悪に関してもキッパリ2択から選ぶ傾向にある。本来、いじめを自責的に考えるか他責的に考えるかを2択で決めるべきでは無い。自分にも何某かの責任を自覚し、その上で、いじめをする側の責任を問うべきと云う考え方は面倒臭く難しいし、そのジャッジメントを他者に委ねた際に絶対に納得のいく責任配分にはならないだろうからだ。<br />
<br />
他責的思考には良い面もあるだろう。いじめを受け大きなストレスを抱えている時などレジリエンスになり得るだろう。だが、乗り越える事が出来たら、自責的な思考で省みる事も再発防止には不可欠だと思うのだ。他責的思考に頼ると辛い問題は、全て解決不能と思考停止してしまう。だが、自責的思考に囚われると、反省ではなく後悔と云う闇を開く危険性も孕んでいる。そして自責的思考でも行き着く先は、自分には能力が無い=思考停止してしまうだろう。<div>
<br /></div>
<div>
自責的思考、他責的思考のどちらかで対処するのではなく、個々1つ1つの解決が難しい問題毎に自らが省みて自分自身が変わる必要がある部分と、他に変わってもらう様に働き掛ける方法を試行錯誤する部分に分けて考える事が出来る人・・・自責でも他責でもなく、しっかりと「自分自身」を持ちながら、客観的に物事を捉え行動出来るタイプの人・・・日々幸せに安心して生きられるよう自分自身の問題を積極的に解決し、過小でも過大でもない「ありのままの自分」を認め評価出来る人 ・・・そう云った<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BF%83%E3%81%AE%E7%9F%A5%E8%83%BD%E6%8C%87%E6%95%B0" target="_blank">EQ(心の知能指数)</a>が高い人と成長する様に未来を担う子供達を教育する必要があるのでは無いだろうか?</div>
<div>
<br /></div>
<div>
そして、我々大人もEI(心の知能)を高めるプログラムを何らかの形(マスメディアやインターネット等を通じて)再教育を受ける様に国家全体として取り組むべきでは無いだろうか?</div>
<div>
<br /></div>
<div>
川崎で起きた無差別殺傷事件の様な事件の再発を防止する手段として、様々な方法論が識者から出されている。人の感情を分析出来るAI(人工知能)搭載の監視カメラを各所に設置すると云う映画『<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%8E%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88" target="_blank">マイノリティ・リポート</a>』の様なアイディアから、前半で引用した「日本に生きる全ての人が希望を持てる社会にすべきだ」と云う夢物語まで様々な再発防止案が表明されている。AI搭載の監視カメラ網は迅速に対処出来る『<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%8E%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88" target="_blank">マイノリティ・リポート</a>』の様な予防的治安維持機能を遂行する犯罪予防局の実行部隊が多数必要だろうし、実際の犯人予定者の数倍数十倍の無垢な人々が検挙される事になるだろうから社会的コンセンサスは得られないだろうし、「日本に生きる全ての人が希望を持てる社会にすべきだ」は申し訳ないが不可能だと思う。私が考えた再発防止策では、前述の通り日本社会全体がEI(心の知能)を高めるべきとさせて頂いた。<br /></div>
Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8414804411177592682.post-71736405106162156152019-05-26T02:42:00.001+09:002019-05-26T02:42:26.338+09:00医療費削減、予防医療は役立つか?<div class="title-parts" style="border-left: 15px solid rgb(187, 85, 91); list-style: none; margin: 20px 0px 10px; padding: 0px 10px;">
<h1 style="font-size: 29px; list-style: none; margin: 0px; padding: 0px;">
<a href="https://toyokeizai.net/articles/-/237147" rel="nofollow" target="_blank">「予防医療で医療費を削減できる」は間違いだ</a></h1>
<h2 style="font-size: 20px; font-weight: normal; line-height: 1.2; list-style: none; margin: 0px; padding: 0px;">
<a href="https://toyokeizai.net/articles/-/237147" rel="nofollow" target="_blank">人生100年時代に向けた社会保障改革とは?</a></h2>
</div>
<div class="author-date clearfix defaultarticle" style="clear: both; display: table; line-height: 1.5; list-style: none; margin: 25px 25px 0px; padding: 0px; position: relative;">
<div class="author" style="display: table-cell; float: none; font-size: 15px; line-height: 1; list-style: none; margin: 0px; padding: 0px 0px 5px; vertical-align: middle; width: 510px;">
<span class="author-list" style="font-family: "Hiragino Sans", ヒラギノ角ゴシック, "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", Meiryo, メイリオ, Verdana, "MS Pゴシック", sans-serif; line-height: 1.4; list-style: none; margin: 0px; padding: 0px; position: relative;"><a href="https://toyokeizai.net/articles/-/237147" rel="nofollow" target="_blank"><span style="list-style-image: initial; list-style-position: initial;">権丈 善一</span> : 慶應義塾大学商学部教授</a></span><span style="font-family: "Hiragino Sans", ヒラギノ角ゴシック, "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", Meiryo, メイリオ, Verdana, "MS Pゴシック", sans-serif;"> </span><a href="https://toyokeizai.net/" id="gtm_tko_logo">東洋経済オンライン</a><br /><span style="font-family: "Hiragino Sans", ヒラギノ角ゴシック, "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", Meiryo, メイリオ, Verdana, "MS Pゴシック", sans-serif;"><br /></span>2017年度に医療機関に支払われた医療費は42兆円を超え史上最高となり、国民一人の<span style="font-family: "Hiragino Sans", ヒラギノ角ゴシック, "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", Meiryo, メイリオ, Verdana, "MS Pゴシック", sans-serif;">医療費も33万円3千円を超え史上最高となった。</span><br />高齢になっても健康を維持できれば医療費がかからなくなると主張する厚労省に対し、財務省は「むしろ増大させる」との見解を持ち出し疑問視していたが、結果は明らかになったと思う。<br /><br />膨らむ社会保障費を抑制しないと後退局面に推移した日本経済を想定より早く破綻させてしまうカモ知れない。<br /><br />だが、「予防医療は医療費の削減を目的にはできない」事はもはや事実だとしても、今さら予防医療への注力を止める訳にはいかないのだろう。<br /><br />そうなると・・・<span style="font-family: "Hiragino Sans", ヒラギノ角ゴシック, "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", Meiryo, メイリオ, Verdana, "MS Pゴシック", sans-serif;">健康な国民は80歳まで働いて年金支給は85歳からなんて世界が到来するのだろうか?<br /><br />やれやれ<br /><br /></span><span class="author-follow" style="display: inline-block; font-family: "Hiragino Sans", ヒラギノ角ゴシック, "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", Meiryo, メイリオ, Verdana, "MS Pゴシック", sans-serif; list-style: none; margin: 3px 0px; padding: 0px; vertical-align: middle;"></span></div>
</div>
Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8414804411177592682.post-74659874443222255222018-11-10T19:19:00.000+09:002018-11-16T11:22:59.849+09:00ボヘミアン・ラプソディーを観た封切日の金曜日には時間が取れなかったので、翌日の土曜日に夫婦で行ってみた。<br />
(以前はレイトショーまで待っていたが、夫婦50割引のお陰で陽の高い内に映画を観る事が出来て幸せだ)<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhDjbZRcqHvVeW4cwlshFiQVNYQO9M5IWriCG1EM6b3kmRo5lOp0fF-Rn-TAPfUpXHSKbxn0hxntpyl7WG8AiChHYMJ2fNDWqWCu95RasrOllwCEXAOTDIcu9tKI4Pv3QYXAn8Baxf5mFQ/s1600/IMG_0011.HEIC" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1200" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhDjbZRcqHvVeW4cwlshFiQVNYQO9M5IWriCG1EM6b3kmRo5lOp0fF-Rn-TAPfUpXHSKbxn0hxntpyl7WG8AiChHYMJ2fNDWqWCu95RasrOllwCEXAOTDIcu9tKI4Pv3QYXAn8Baxf5mFQ/s320/IMG_0011.HEIC" width="320" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
</div>
<br />
<br />
夫婦共に高校時代に<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%83%B3_(%E3%83%90%E3%83%B3%E3%83%89)" target="_blank">クィーン</a>のレコードアルバムを買っていた。当時はキッス、エアロスミス、<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%83%B3_(%E3%83%90%E3%83%B3%E3%83%89)" target="_blank">クィーン</a>と人気を分けていたが、我々は<u>どちらかと云えば</u><a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%83%B3_(%E3%83%90%E3%83%B3%E3%83%89)" target="_blank">クィーン</a>派だった様だ。中学の頃のベイ・シティー・ローラーズから、高校生になって少し背伸びをしたい頃だった。その後もCDを何枚かも買っていて、今でもマイMacのiTunesにはCDからインポートした<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%83%B3_(%E3%83%90%E3%83%B3%E3%83%89)" target="_blank">クィーン</a>のアルバムが入っていて、勿論iPhoneにも入れている。<br />
<br />
伝説のロックバンドの伝記映画・・・だとすると、最低の出来だと思う。<br />
<br />
クィーンの存命メンバーが参画し存命メンバーがフレディ・マーキュリー亡き後を中心に描きたいと希望した為に映画製作は紆余曲折変遷を繰り返し空中分解した経緯があるそうだ。(<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%AA%E3%83%BC%E8%BF%BD%E6%82%BC%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%88" style="background: none rgb(255, 255, 255); color: #0b0080; font-family: sans-serif; font-size: 15.104px; text-decoration-line: none;" title="フレディ・マーキュリー追悼コンサート">フレディ・マーキュリー追悼コンサート</a>/<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%83%A0_(1923)" style="background: none rgb(255, 255, 255); color: #0b0080; font-family: sans-serif; font-size: 15.104px;" title="">ウェンブリー・スタジアム</a>/1992までを製作したがった?)<br />
<br />
伝説のロックスターであるフレディ・マーキュリーへの描写も控えめで、最低限の伝記的要素を羅列したに過ぎない陳腐な出来だ。だから、伝説のロックスターであるフレディ・マーキュリーの伝記映画としての専門家の評価は低い。そして、この評価は間違ってはいないと思う。<br />
<br />
だが、この映画は超オススメだ。<u>でも是非、音響環境の良い映画館で御覧頂きたい</u>。<br />
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クィーンの楽曲を聞いた事が無い人は、凡そ日本には存在しない筈だ。TVCMでも多く使われていて作中で流れる曲の大部分を御存知だと思う。超早回しの最低限レベルの伝記映画の後、ラスト21分の圧巻の<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B4%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%83%89" target="_blank">ライブエイド</a>シーンには、何故か涙が流れてしまった。<br />
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<br />Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8414804411177592682.post-12824990004326634442018-11-08T23:18:00.000+09:002018-11-08T23:18:01.463+09:00【南海トラフ】紀伊半島〜四国で「スロースリップ継続中」プレート内でM5<h1 class="title_jp" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); -webkit-text-size-adjust: 100%; background-color: white; border-bottom-left-radius: 4px; border-bottom-right-radius: 4px; border-top-left-radius: 4px; border-top-right-radius: 4px; border: 4px solid rgb(69, 90, 133); box-sizing: border-box; font-family: "Helvetica Neue", Helvetica, Arial, sans-serif; font-size: 20px; line-height: 28px; margin: 5px 0px 0px; padding: 15px 5px; position: relative;">
<a href="https://sp.hazardlab.jp/know/topics/detail/2/7/27198.html" target="_blank">【南海トラフ】紀伊半島〜四国で「スロースリップ継続中」プレート内でM5</a> (ハザードラボWeb)2018年11月07日 18時10分</h1>
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上記URL引用記事では<br />
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「 近い将来に発生する可能性が高い南海トラフ地震について、気象庁は7日、『先月から今月にかけて紀伊半島から四国で相次いでいる最大マグニチュード(M)5.4の地震は、フィリピン海プレートが沈み込む境界内で発生したスロースリップが引き起こした可能性が高い』と明らかにした。」<br />
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と煽ってみたが<br />
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但し、「気象庁はこれらの観測結果について、『現時点では南海トラフ沿いで巨大地震が発生する可能性が平常時と比べて相対的に高まったとは言えない』として、引き続き観測を続けている。」<br />
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と、切迫感は無いと纏めている。<br />
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西南日本に発生する深部低周波微動の活動概況はずっと以前から報告が挙がっている。私の別ブログでも6年前に記事にしている。<br />
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拙別ブログ過去記事「<a href="https://blog.goo.ne.jp/trailer/e/c9af11c0a79a01141c9e8187a32d2519" style="color: #336699; text-decoration-line: none;"><span style="font-size: large;">ゆっくり地震</span></a> <a href="https://blog.goo.ne.jp/trailer/e/c9af11c0a79a01141c9e8187a32d2519" style="background-color: white; color: #7ea9d3; font-size: small; text-align: right; text-decoration-line: none;"><span class="entry-top-info-time" style="font-size: 11.96px;">2012-03-16 20:52:41</span></a><span style="background-color: white; font-size: x-small; text-align: right;"> | </span><span class="entry-top-info-category" style="background-color: white; color: #7ea9d3; font-size: 11.96px; text-align: right;"><a href="https://blog.goo.ne.jp/trailer/c/cadaa2e715eab198d09a908f86e204ec" style="background-color: white; color: #7ea9d3; font-size: small; text-align: right; text-decoration-line: none;">独り言</a>」</span></div>
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<span class="entry-top-info-category" style="background-color: white; color: #7ea9d3; font-size: 11.96px; text-align: right;"><br /></span></div>
<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%97">スロースロップ地震</a>の学術的情報はWikiに譲るが、スロースリップ地震が巨大地震の短期的な前兆現象であるとの知見は無い。スロースリップやサイレント地震が起き続ける事で、プレート同士の境界面の一部が強い圧力によって密着して固定(固着)され、数十年から数百年の間圧力を溜め込んで動かない固着域(<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3">アスペリティ</a>)が、溜まった圧力に抗しきれず破壊されて一気に動く事でプレート境界型巨大地震が発生すると云う説が最有力だ。その固着域(<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3">アスペリティ</a>)の正体は、私は海洋プレート内の火山島や<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%B7%E5%B1%B1">海山</a>だと予てから(学生だった30年以上前に)思っていたが、先日別ブログ過去記事に地震学者の方から頂いたコメントで火山島や<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%B7%E5%B1%B1">海山</a>の根っ子は逆にコロやベアリングの球の様に滑りを良くする働き・・・地震波を伴うスロースリップ地震を引き起こす遷移領域・・・<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%99%E5%8A%9B%E5%AD%A6">静的</a>に不安定破壊を起こす部分だと教わった。最新の知見での固着域(<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3">アスペリティ</a>)とは、圧縮され続けた高温により溶着された比較的平らな面だと予測されているそうだ。(尚、他にも固着していない平らな面でサイレント地震・・・静的に破壊を伴わない滑り・・・地震波を発生させないスロースリップが発生している)<br />
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何にしろ、スロースリップやサイレント地震は長期的には<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3">アスペリティ</a>で強い強震動を発生させるメカニズムにエネルギーが溜まっている目安には成り得るだろうが、現在の科学力では、<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8B%95%E5%8A%9B%E5%AD%A6">動的</a>な不安定<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A0%B4%E5%A3%8A">破壊</a>を起こす<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%99%8D%E4%BC%8F_(%E7%89%A9%E7%90%86)">降伏</a>点迄の残りゲージ(目安)は発見されていない。</div>
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その降伏点はプレートの性質(温度や強度や弾性や密度等々)に拠って変わるだろうから、これからプレート内ボーリング等で資料を集め、実際に発生する地震で答え合わせをし続けて知見を集めていく段階にあるのだろう。</div>
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<a href="http://www.gsi.go.jp/common/000151437.png" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="http://www.gsi.go.jp/common/000151437.png" data-original-height="565" data-original-width="800" height="451" width="640" /></a></div>
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上画像は、GNSS 連続観測システム(GEONET)が捉えた1997年4月から2017年3月時点での日本列島の地殻変動なのだが、この図から1年3ヶ月後の大阪府北部地震、1年半後の北海道胆振東部地震にも何となく納得がいくが、何よりもスロースリップやサイレント地震が多発している和歌山県・南西諸島の地殻変動が著しく素人目には巨大地震への切迫感が高そうに見える。<br />
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我々の科学力では地震予知は敵わないとは言うものの、防災の備えの必要性は強く感じ取る事が出来そうだ。防災の備えとは、発災後に楽に生活する事を目指しがちだが、それは大きな間違いだ。発災を生きて乗り越える為の方策こそが防災の備えである。水や食料の備蓄の前に、倒れそうな家具の固定、倒れそうな家具の側で就寝しない、飛散したガラスでの受傷防止、職場や通勤途中で身を守るシミュレーション等々にこそ注意を注ぐべきだと思う。</div>
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Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8414804411177592682.post-36705551816259579472018-10-29T23:34:00.000+09:002018-10-29T23:34:13.230+09:00外国人観光客にはドシドシ声を掛けるべし先日の記事に対して、複数のメールを頂いた。もし私の予言する様に、今後はFIT(<br />
海外個人旅行)者がキャンピングカーで国内旅行をするケースが増えると国内のキャンピングカーユーザーも迷惑を受ける事が増える・・・のなら、どう対処すれば良いのか?・・・と云う御質問である。<br />
<br />
そんな大それた事を市井の一般人の私に決める事は出来ないが、自分自身で出来る事と、行政にしか出来ない事を分けて考えるしか無いだろう。基本的に、第一義的には外国人旅行者誘致を管轄している国交省のお仕事だと思う。飛行機や船で入国してきた外国人全員に日本国内のマナー集を渡して頂くのが良いだろうが、そんな冊子に車中泊マナー等のレンタル・キャンピングカーでしか起き得ない問題を列挙するスペースは無いだろう。だから、レンタカー業者やレンタル・キャンピングカー業者が車両引き渡し時に、多国語表記の車中泊マナーやキャンピングカーべからず集を渡す様に国交省とレンタカー業界がタッグを組んで取り組んでもらうしか無い。<br />
<br />
でも、恐らく実際は、車両の説明や宿泊可能施設の検索方法に終始して。マナーや禁止事項の説明には至らない筈だ。<br />
<br />
だから、その後は、国民の義務なのだろうか?<br />
<br />
先日の記事に書いた通り、日本社会が世界に誇れるお行儀の良い国になった理由は、日本人の島国根性・・・村八分や陰口、足の引っ張り合いなどの「恥ずべき文化」を駆使して「無礼」な人間に対する激しい迫害が行われ、出る杭として打たれない様に虚礼として礼儀正しく振舞っているダケだと思っている。この背景の上に、日本流のいじめの構図が存在するので、いじめ問題の解決方法も「いじめる方が悪い」と云う正論だけでは絶対に解決しない。だから、日本流の躾を短期滞在の外国人旅行者に施すには、申し訳ないが意図的な迫害を加えるしか無いと思うのだ。<br />
<br />
日本社会でも、子供に対しては村八分や陰口、足の引っ張り合い等々の「恥ずべき文化」を駆使して迫害する風にはなっていない。子供は社会全体の財産として我が子に諭す様に怒鳴りつけるのが日本流だった筈。だから、町内には怖いオッサンが居て、挨拶をしない子供やゴミをポイ捨てする子供や、マナーを守らない子供には、野太い声で怒鳴りつけてきた。(今なら児童虐待事案として通報されるらしいが・・・)<br />
<br />
我々が選挙で選んだ国家行政が誘致した外国人旅行者なのだから、我々にも責任の一端は存在する。マナーに反する外国人旅行者を見掛けたら、町内の頑固ジジイの様に怒鳴りつけてやれば良いのだ。1人が怒鳴りつけても効果が薄いが、同じマナー違反を続けたら次々と日本人に怒鳴りつけられる事が続けば、その国の旅行ガイドにも日本のマナー集・べからず集が乗るかも知れないでは無いか?<br />
<br />
私自身は一言居士なので、マナーの悪い外国人観光客にはカタコト英語でも一声かける派である。国際交流には興味が無いのでマナーの良い外国人には特に声を描けない。目があったら軽く会釈する程度が奥ゆかしい日本人的で良いだろうと思っている。<br />
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並んでます。並んで下さい。 We are in line. Q please.<br />
<br />
ここは左側通行です Keep to the left.<br />
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ここは有料です。 Here is a fee.<br />
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神聖な場所なので静かに! Quietly , this is a sacred place.<br />
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写真を撮るな!と書いてある There wrote , don't take a picture.<br />
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ゴミを捨てるな! No litter. <br />
<br />
(指示に従ってくれたら) <br />
ご協力に感謝します Thank you for your cooperation.<br />
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無視されたら 「◯◯しないでって頼んだのに、こいつ無視したぜ!」<br />
と大声で周りの人に日本語で云う。村八分や陰口<br />
好きの日本人は必ず応じて一緒に非難してくれる。<br />
<br />
又、過去記事にも書いた通り、旅行者には守れない規則が存在する。特に、ごみ収集等に関しては、その地域に住んでいる住民の税金で公共サービスが行われているので住民以外がゴミを捨てるには問題があるとする意見が多い。だからか・・・<br />
<br />
高速道路のサービスエリアのトイレの洗面台で釜を洗っていたのは、どう見ても車中泊旅行者ではなく観光バスの団体旅行者だった。峠の釜めし本舗おぎのやの店舗なら食べた後の釜を洗ってくれる無料サービスがあるが、観光バス車内で配られた峠の釜めしの包装紙に書いてある通り、釜を持ち帰ったら家で御飯が炊けるを試す為には、釜を洗って持ち帰るしか無い・・・のだろう。<br />
<br />
観光バスでの旅行の際に、あっちこっちの立ち寄り先では名物の軽食を販売している。特に観光バスの旅行者向けには、旅行社からの斡旋込みなので熱心に販売して下さる。そんな食べガラは、次の土産物販売軽食販売の斡旋契約先なら快く捨てさせて下さるが、単なるトイレ休憩で立ち寄ったドライブインでは断られた事があった。(因みに、その観光バス旅行の間のゴミはバスガイドさんは快く引き受けてくれたが、バスが高速に上がって最初のサービスエリアで人数分の弁当ガラとペットボトルと空き缶が分別されずに大袋に入れられゴミ箱の前に放置された)<br />
<br />
京都観光の合間に、テイクアウトスイーツを買って食べたのは良いが、その食べガラを捨てる場所がナカナカ見つからない。別のテイクアウト軽食の店で商品を買った際ですら持ち込みゴミだと拒否された事がある(変に丁寧な京都風の言い訳付で断られたのが更に不快だった)。まさか旅館かホテルに帰るまでゴミを持ち帰れと云うツモリなのだろうか?<br />
<br />
管理事務所が付いた分譲別荘なら自治体のゴミ収集日に限らず管理棟のゴミステーションにゴミ出しが出来るのだろうが、単独の別荘に週末訪れるとゴミ収集日では無い日曜日に規則違反をしてゴミ出しして帰るしか無いだろうし、収集日に出せないゴミを持ち帰れと云うなら、生ゴミと一緒に電車に乗らなければならない事になる。<br />
<br />
キャンピングカーでキャラバンをしていると、ついつい内食をしてゴミ出しに困る事になる。そんな際にオートキャンプ場泊やRVパーク泊を入れるとゴミ出しが出来て良いのだが、GWや盆休みの繁雑期にはオートキャンプ場泊やRVパーク泊の予約が取れない事がある。(でも官営オートキャンプ場では・・・事情を話せばゴミ出しやトイレタンクのダンプの許可が頂けるケースが多い・・・と云うか断られた事は一度も無い。外食は全くゴミが出ないし、中食なら大手のスーパーなら洗浄した食品トレーは資源ごみとして引き受けてくれるのでキャンピングカーのギャレーは食品トレーの洗浄用に不可欠カモ?)<br />
<br />
もし本気で住民以外はゴミを捨てるなと徹底するのなら、ゴミが発生する飲食物を売ってはダメだ。守る事が困難なルールを破る事がマナー違反と云うのなら、観光客は呼ばない方が良いだろう。<br />
<br />
最近、スペインで最も多くの観光客が訪れるバルセロナや、世界的な観光都市であるイタリアのベネチアなどで、相次いで住民による観光産業に対するデモがあったと報道された。同様に、日本の京都市でも流入する観光客が住民税で賄っている行政支出に悪影響を及ぼしているとの声が挙がっている。<span style="color: #444444; font-family: "Hiragino Sans", ヒラギノ角ゴシック, "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", Meiryo, メイリオ, Verdana, "MS Pゴシック", sans-serif; letter-spacing: 0.8px; text-indent: 8px;"><br /></span>
前述のスペインやイタリアに限らず、行政が呼んだ外国人観光客に伴うマイナス部分への対処の為、多くの国ではホテル等での宿泊税等を徴収している。(但し、ドミトリー ≒ ユース方式の民泊では宿泊税が掛からないので問題になってもいる)勿論、入国税も徴収している。それを行政が但しく運用すれば問題解決となる筈だが、実はそうでも無い。<br />
観光は産業なので、その産業に携わる人々にとっては飯の種であっても、その産業とは無関係な人々にとっては一方的な迷惑でしか無い。過去記事に書いたが、我が家の前は妹尾川土手沿いに桜並木が存在して桜のシーズンには花見客がやってくる。狭い道路に無余地駐車したりカラオケで騒いだりゴミを放置して帰ったり酔っ払いがトイレを貸せとやってくる。実に一方的な迷惑でしか無い。だから京都市民の気持ちが理解できない訳では無い。<br />
<a href="https://docs.google.com/viewer?url=http%3A%2F%2Fwww.city.kyoto.lg.jp%2Ftokei%2Fcmsfiles%2Fcontents%2F0000056%2F56815%2Fshiryou4.pdf" ping="/url?sa=t&source=web&rct=j&url=http://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/cmsfiles/contents/0000056/56815/shiryou4.pdf&ved=2ahUKEwjYotiulKPeAhUCvbwKHWbpDgwQFjADegQIBhAC" style="background-color: white; color: #660099; cursor: pointer; font-family: arial, sans-serif; font-size: small;" target="_blank"></a><br />
<h3 class="LC20lb" style="display: inline-block; font-size: 18px; font-weight: normal; margin: 0px; padding: 0px; text-decoration: underline;">
<a href="https://docs.google.com/viewer?url=http%3A%2F%2Fwww.city.kyoto.lg.jp%2Ftokei%2Fcmsfiles%2Fcontents%2F0000056%2F56815%2Fshiryou4.pdf" target="_blank">第3回未来の公共交通まちづくり 検討部会 - 京都市</a></h3>
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流入自動車抑制政策として、将来的に京都市に流入するETC(高速道路・有料道路等での自動通行料金収受システム)装着車から一定の流入調整金を徴収するべく現在社会実験が開始されている。本来は料金所を設けて全車両から徴収するのが良いのだろうが、大人の事情でETC装着車限定となるらしい。(料金が収受出来なくても何ら制約は無いのでETC未装着車なら料金不要)他にも、流入自動車抑止対策として駐車料金の大幅値上げや駐車容量抑制を行うのだそうだ。<span style="color: #444444; font-family: "Hiragino Sans", ヒラギノ角ゴシック, "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", Meiryo, メイリオ, Verdana, "MS Pゴシック", sans-serif; letter-spacing: 0.8px; text-indent: 8px;"><br /></span>
京都市内市街地に2つ目のRVパークが稼働し始めたので、キャンピングカーで京都観光に行きたいと思っていたが、RVパークを利用して京都観光に訪れると宿泊税はどうなるのだろう?もしRVパーク利用者が、宿泊税から免れ得るならフリーライダー化してしまう。入湯税は自動販売機式と云う温泉施設が多いが、宿泊税も自動販売機式になるのだろうか?<span style="color: #444444; font-family: "Hiragino Sans", ヒラギノ角ゴシック, "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", Meiryo, メイリオ, Verdana, "MS Pゴシック", sans-serif; letter-spacing: 0.8px; text-indent: 8px;"><br /></span>
但し、自動車流入抑制と宿泊税を課した原資で、京都市は何をするのかが問題となる筈だ。自動車流入税は、今後<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%89">パーク&ライド</a>を徹底し流入自動車制限を行ったとしてもFIT客のレンタカー対策にはならない気がする。日本の狭い駐車場の枠内に駐車できる技量を国際免許のFIT客に求めるのは酷と云うモノだ。<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%89">パーク&ライド</a>の案内を効率的に示す方法が最重要となる。そして、バス路線図や鉄道地下鉄路線図のスマホ等での閲覧を前提とした多言語での整備と共に、郊外の鉄道駅最寄りやレンタサイクルステーション最寄りに観光用駐車場やRVパークを数カ所程度に集約して設置する必要性もあるだろう。(バス停脇の観光駐車場やRVパークは・・・)でも、そんな施策に掛かる原資が200円程度では、実効力のある対策には成り得ないと思うのだ。<div>
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因みに、先に例を挙げたヨーロッパの観光都市バルセロナの場合居住する住民数は160万人に対して観光客が年間延人数で3200万人、そのスペイン全体で国民4700万人に対して観光客が7500万人訪れている。我が国では国民1億2680万人に対して海外から3000万人弱であり陸続きのヨーロッパの比では無い事から、国家行政が誘致した外国人観光客に対する行政施策のお粗末さが問題の前提にあると思われる。尚、殊スペインのバルセロナを例にすれば、未公認の民泊やホテルの無秩序な増加や、未公認脱法の白タクや観光ガイドを放置した事こそが行政の怠慢だと云う市民デモだった。大量に押し寄せる観光客を排除してくれと云うデモでは無かったので、京都市の市民感情とは少し趣きが異なると思う。</div>
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21世紀のキーワードは多様性の容認だ。国内でも日本人観光客のパーソナル化に追従出来ず日本の観光産業はインバウンド頼みとシフトした。でも、外国人旅行者も大人しく通訳付きの観光バスに揺られてやって来る時代は過ぎた。日本の観光産業は広く薄い個人旅行者に満足感を与え、薄利(とは限らないが)多売して収益を得る方向にシフトしなければならない。もう観光バスに乗り合わせてやってくる団体観光客だけを欲するのは時代錯誤では無いだろうか?</div>
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RVによる車中泊旅行者への取り組みへの、観光行政や観光産業の対応に期待したい。</div>
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<span style="color: #444444; font-family: "Hiragino Sans", ヒラギノ角ゴシック, "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", Meiryo, メイリオ, Verdana, "MS Pゴシック", sans-serif; letter-spacing: 0.8px; text-indent: 8px;"><br /></span>
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Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8414804411177592682.post-60985401833047104052018-10-27T09:17:00.000+09:002018-10-27T09:17:07.877+09:00車中泊問題(?)の解決策?日本人は礼儀正しく民度が高いとネット民は曰うのだが、私自身は他国の「民度」と云うモノを推し量った事が無いので良く判らない。が、確かに短期間の旅行で訪れた国々(米国や豪州や中国や韓国等)と比べると電車内や街路に落ちているゴミも少なく、怒鳴り合っている人も少ないとは思う。<br />
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レコードチャイナ日本語版に「日本人はなぜこんなに礼儀正しいの?背後にある5つの理由を紐解く」と云う記事があった。<br />
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<a href="https://www.recordchina.co.jp/b223073-s0-c60-d0135.html" target="_blank"><span style="font-size: large;">日本人はなぜこんなに礼儀正しいの?背後にある5つの理由を紐解く</span>―中国メディア</a></div>
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<a href="https://www.recordchina.co.jp/b223073-s0-c60-d0135.html" target="_blank">Record china配信日時:2017年11月29日(水) 17時30分</a></div>
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反日記事も多い中国メディアから、こうして日本人を褒められると何となく嬉しくなってしまう。だが、しかし、そんな礼儀正しい日本人が何故車中泊問題を引き起こすのか、が逆に疑問となってしまう。又、そんな礼儀正しい日本人なのに、自動車の運転では他者を思い遣っているとは到底思えない自分勝手な運転をする人が多いと思う。タバコのポイ捨てをする喫煙者は多い(流石に現代では歩きながらタバコを吸える環境も少ないのでタバコのポイ捨てをする歩行者は目撃する事は減っているが)グレーチングや植込み目掛けて吸殻を投げる喫煙者は多し、又、タバコを吸う自動車運転者のポイ捨ては毎日数え切れない程目撃する。<br />
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アウトドア系の話題で紡ぐ<a href="http://blog.goo.ne.jp/trailer/">別ブログ</a>での記事「車中泊問題(?)の解決策はあるのか?」では,<br />
もし本当に日本人(日本在住者)が世界に誇れる程にマナーが良いのなら、何故車中泊問題が発生するのか?を徹夜明けのボンクラ頭で考察してみた。<br />
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別ブログ側の読者なら常識かも知れないが、車中泊問題の解説を暫し行いたい。車中泊問題とは、端的に「道の駅」で迷惑行為を行う人々が増えたから車中泊を禁止する道の駅が増えてきた、と云う事である。道の駅での車中泊を画策しない大多数の大多数の日本国民にとっては問題でも何でも無い。本来的に、道の駅は休憩施設であり居眠り運転や過労運転の防止の為の仮眠は許容されているが、そもそも宿泊やキャンプ行為(キャンプ=野営のアウトドアでの宿泊と云う意味ではなくキャンプ行為とは恰もキャンプ場で行うような行為…屋外に椅子を出して寛ぐ・調理をする等々のキャンプ場で行う様な野外活動全般をキャンプ行為とする)は認められていない。この事は、高速道路上のサービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)でも同じである。その道の駅に於いて、設置目的以外の行為である宿泊やキャンプ行為を行う事を禁止する道の駅が出てきた、としたトコロで大部分の国民には何らの影響は及ばない。それどころか、大多数の国民は『道の駅の駐車場に自動車を停めては<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BB%8A%E4%B8%AD%E6%B3%8A">車中泊</a>で夜をすごし宿泊費をまるまる節約する』車中泊旅行者に対して反感すら抱くだろう。<br />
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但し、マスメディアでの扱いは「3ヶ月もの長期間に渡って道の駅の駐車場を占拠し続けるとか、今回の拙記事に於ける車中泊旅行者と同じ範疇に置いても良いのか悪いのかは分からないが、一般の車中泊旅行者と車上生活者を混同しているのカモ知れない。<br />
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<a href="http://www.news24.jp/articles/2018/08/27/07402476.html" target="_blank"><span style="font-size: large;">「道の駅」車中泊の実態…3ヶ月近く滞在も</span> 2018年8月27日 19:21 日テレNEWS24 Web版</a><br />
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だが、車中泊者が押し寄せて困っていると紹介されていた道の駅(九州の某道の駅)で見た光景は、真夏でも涼しい高原の道の駅にひたすら連泊し続けるRV(キャンピングカー)を含む車中泊者の集団だった。そこでは人が生活し続けていく日常が繰り広げられていて、食事の支度、食事、洗濯物を干し、寝具を日干しし、子供達は自転車で駐車場内を走り回っていて土産物を買おうと立ち寄ろうと思っても駐車場の空きが無い状況だった。満車の駐車場での駐車場所を確保する為に、観光や入浴で出かける際にはアウトドアファニチャーで駐車枠を埋め尽くして占有していて、確かにコレでは道の駅での車中泊が問題視されるのは当然だろうと納得した次第。(尚、我が家も涼しい高原で連泊をしたかったので電源付キャンプ場を拠点にしていた)</div>
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<i><a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%93%E3%81%AE%E9%A7%85">道の駅</a>とは、一般道に於ける(高速道路上の)『<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%93%E3%82%B9%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%82%A2">サービスエリア</a>(SA) や<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%82%A2">パーキングエリア</a> (PA) のような誰もが24時間自由に利用できる休憩施設』として登場した。『その休憩施設を駐車場、トイレ、レストランなどドライバーたちのためだけのものではなく、その地域の文化・名所・特産物などを活用した<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%93%E3%82%B9">サービス</a>を提供し、道路利用者や地域の人々の情報交流や、地域連携と活力ある地域づくりを促進し、その地域の活性化をはかること』をも目的とした。</i></div>
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<i>施設としては『道の駅は、24時間利用可能な一定数の<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A7%90%E8%BB%8A%E5%A0%B4">駐車スペース</a>、<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BE%BF%E6%89%80">トイレ</a>、24時間利用可能な<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AC%E8%A1%86%E9%9B%BB%E8%A9%B1">電話</a>、情報提供施設を備えた施設であることが登録の条件となっている<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%93%E3%81%AE%E9%A7%85#cite_note-10">[10]</a><a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%93%E3%81%AE%E9%A7%85#cite_note-FOOTNOTE%E3%83%AD%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%8A%E3%83%AB%EF%BC%88%E7%B7%A8%EF%BC%892005196-3">[3]</a>。また、多くの場合、道路や地域の情報を提供する案内所が置かれ、その他、その地域の自主的工夫のなされた施設が設置され、その地域の文化・名所・特産物などを活用した<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BE%B2%E7%94%A3%E7%89%A9%E7%9B%B4%E5%A3%B2%E6%89%80">農産物直売所</a>、<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A3%B2%E5%BA%97">売店</a>、<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3">レストラン</a>などのサービスが提供されている<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%93%E3%81%AE%E9%A7%85#cite_note-FOOTNOTE%E3%83%AD%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%8A%E3%83%AB%EF%BC%88%E7%B7%A8%EF%BC%892005197-11">[11]</a>。これまでに地域の特色を生かした個性ある道の駅が誕生しており、<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%A9%E6%B3%89">温泉</a>や<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%BF%E6%B3%8A%E6%96%BD%E8%A8%AD">宿泊施設</a>、<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AC%E5%9C%92">公園</a>、<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%9A%E7%89%A9%E9%A4%A8">博物館</a>を併設したものなど多様である<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%93%E3%81%AE%E9%A7%85#cite_note-FOOTNOTE%E6%B5%85%E4%BA%95%E5%BB%BA%E7%88%BE2001148-149-2">[2]</a>。規模は高速道路のPAのように小規模なものもあれば、<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%82%A2%E3%82%B7%E3%82%B9">ハイウェイオアシス</a>、<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%89%84%E9%81%93%E9%A7%85">鉄道駅</a>、温泉施設を併設した規模の大きな道の駅もあり、形態も様々である<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%93%E3%81%AE%E9%A7%85#cite_note-FOOTNOTE%E6%B5%85%E4%BA%95%E5%BB%BA%E7%88%BE2015168-4">[4]</a>。なお、わずかだが、冬期は積雪などのため閉鎖される道の駅がある<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%93%E3%81%AE%E9%A7%85#cite_note-12">[12]</a>。2004年10月に発生した<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E6%BD%9F%E7%9C%8C%E4%B8%AD%E8%B6%8A%E5%9C%B0%E9%9C%87">新潟県中越地震</a>を契機に<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%98%B2%E7%81%BD%E6%8B%A0%E7%82%B9">防災拠点</a>機能が追加されている。主な機能としては、断水時でも使用可能なトイレ、非常食・飲料水の備蓄、停電時の非常用電源の確保等がある<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%93%E3%81%AE%E9%A7%85#cite_note-13">[13]</a>。道の駅は、道路管理者の国(<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E6%96%B9%E6%95%B4%E5%82%99%E5%B1%80">地方整備局</a>)や<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%83%BD%E9%81%93%E5%BA%9C%E7%9C%8C">都道府県</a>が基本的な施設である駐車場やトイレを整備し、<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%82%E7%94%BA%E6%9D%91">市町村</a>、またはそれに代わり得る公的な団体(ほとんどは<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC%E4%B8%89%E3%82%BB%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%BC">第三セクター</a>)が地域側施設を設置する形が取られる。実際の運営は民間企業が受託する場合もある<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%93%E3%81%AE%E9%A7%85#cite_note-14">[14]</a>。<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%B7%E3%81%AE%E9%A7%85">海の駅</a>と重複登録している施設もある。<span style="background-color: white; color: #222222; font-family: sans-serif; font-size: 15.104px;">』</span></i></div>
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<i>『道の駅ができたおかげで、北海道一周・四国一周・九州一周・日本一周など規模の大きい自動車旅行を行う旅行者でも、道の駅の駐車場に自動車を停めては<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BB%8A%E4%B8%AD%E6%B3%8A">車中泊</a>で夜をすごし宿泊費をまるまる節約することや、宿に気兼ねせず日の出前に出発し先を急ぐということも可能になった。<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%AB%E3%83%BC">キャンピングカー</a>で道の駅を利用し、地域地域の産物を楽しみつつ、数カ月におよぶような長期の自動車旅行を自由気ままに楽しむ人々もいる。』</i><br />
(*上の斜字部分は全てWiki日本語版「道の駅」よりの引用)<br />
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<span style="background-color: white; color: #222222; font-family: sans-serif; font-size: 15.104px;"><br /></span></div>
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別ブログでは散々書いてきたが、私の子供時代の亡父との年数回の旅行は殆ど全てが車中泊旅行だった。ヨット好きだった若かりし頃の亡父は小型ヨットの狭い船室で調理や就寝しながらクルーズを愉しんでいたそうだが、それに代わる趣味として半世紀前にフランス トリガノ社のトラベル・トレーラーを買おうと画策していた好き者だった。理解の無い配偶者の猛反対に遭いヨットを手放しトレーラーを諦めさせられたが、放浪好きの血が疼いて年に数回の家族旅行は車中泊旅行だった。その当時、同じく車中泊旅行をしている車中泊仲間に出会った事は無かった。亡父の車中泊スタイルは、当時の道路事情では2〜3日掛かる遠距離の旅の目的地の宿だけ予約していて、その予約日までを自由気ままに車中泊旅行で埋めながら目的地の宿で1〜2泊しつつ観光をセッセとこなして、再び車中泊旅行で帰ってくると云う1週間の旅行を好んでいた。幼少の砌の私はそんな旅行しか知らないので、今でも家族旅行の原風景とはそんな感じだ。</div>
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そんな家族旅行の英才教育を受け、亡父譲りの放浪癖のある私は16才でバイクの免許を取り、寝袋とゴミ袋だけを積んでツーリング旅行に出掛ける趣味を持った。当時ツーリングテントは買えなかったので、駅舎のベンチや観光地の東家や商店や民家の軒先で寝袋に包まって旅行していた。(ゴミ袋は寝袋の汚れ防止や夜露での濡れ防止としていた)その後、大学生になり東京と岡山を年に数度移動する様になると買い与えられたセダンタイプの愛車で車中泊する事が当たり前になった。当時のセダンタイプの乗用車は、後部座席後ろにはバルクヘッド(隔壁)があり、その後部にガソリンタンクが取り付けられていて、最近のセダン車両の様なトランクスルー機構は無いので、運転席助手席を一杯に倒して寝るか、後部座席で丸まって寝るかしか方法は無い。(現在のセダン乗用車で車中泊をするノウハウを知っていれば、それでも快適な寝床を作れたカモ知れないが、当時は若さに感けて無加工で車中泊をしていた。それに学生で金が無いので、車中泊時にアイドリングで眠る余裕が無いのでエンジンを止めて、夏は窓全開、冬は愛用の寝袋に包まって寝ていた。帰郷は高速代倹約で一般道経由だったのでドライブインの店先での車中泊、上京は高速道路代を貰えたので高速道路のサービスエリアやパーキングエリアでの車中泊となった。又、帰省した長期の休みには車中泊旅行で旅をしまくったが、この頃(30数年前)には同じく車中泊旅行をする人を少なからず見かける様になっていた。当時には道の駅は無かったが、観光地や景勝地の観光駐車場や、民間のドライブイン等で細々と車中泊旅行をしている方が少し居ると云う程度だった。その頃でもベテランそうな方はアルコールコンロで炊飯をしたりコーヒーを淹れたりなさっていて、学生である私は一方的に御馳走になっていたりした。<br />
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そんな旅行しか知れない私が、今のワイフと付き合い始めて、行け!進め!と目的地に向かって猪突猛進して疲れ果てたら緊急避難的に車中泊をして、目が覚めたら再びする行け!進め!と目的地に向かって猪突猛進して疲れ果てたら緊急避難的に車中泊を繰り返している内に目的地に到着している強行軍を旅行とは呼ばないと・・・結婚して2年目の盆休みに懇々と教わった。普通の家庭で育ったワイフは、予定が立てられる場所に宿を確保してでないと旅行には行かないと教わった。で、結婚してから2年目以降は全く旅行に行かない時期が8年ばかり続く事になる。そんなワイフが旅行に行きたいと言い出した事が、我が家のRVデビューのキッカケとなった。私の旅行スタイルである「行け!進め!と目的地に向かって猪突猛進して疲れ果てたら緊急避難的に車中泊」する際に、ワイフの希望である「体を真っ直ぐに伸ばして熟睡出来る寝台」を毎回準備する方法としての最適解は、「体を真っ直ぐに伸ばして熟睡出来る寝台」を携行する方策としてRVを購入した。何台かのRVを乗り継いで、我が家史上、当時の我が家に最良のRVは21ft.のアメリカントラベルトレーラーを牽引する事だった。これで、亡父伝統の旅行スタイル「遠距離の旅の目的地の宿だけ予約していて、その予約日までを自由気ままに車中泊旅行で埋めながら目的地の宿で1〜2泊しつつ観光をセッセとこなして、再び車中泊旅行で帰ってくると云う1週間の旅行」を現地の宿をオートキャンプ場とする事で充足する事が出来た。トイレと「体を真っ直ぐに伸ばして熟睡出来る寝台」を足車で牽いて行くと云うスタイルが、我が家には最良だったので、近くの目的地に行く際も前泊前乗りで朝一から現地で遊ぶと云うスタイルにも昇華していった。当時、子供も小さかったので、何処でも自分のトイレとベッドを携行するスタイルは本当に助かった。そんなこんなで、私は普通車での車中泊歴50年、RVでの車中泊歴20年である。</div>
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私の中で、車中泊者が爆発的に増えたと感じたのは「1000円高速」時代である。2009年3月にスタートしたいわゆる「1000円高速」制度だ。 当時の麻生内閣による生活対策、景気刺激策としてETC(自動料金収受システム)の搭載車であれば、土日祝日は大部分の高速道路が「1000円乗り放題」となるこの制度により自動車で遠出する人が爆発的に増え、JRの利用者が大幅に減り、高速道路と接続しない中間経路上の道の駅には閑散として、社会問題となった。この「1000円高速」当初は、我が家はトラベル・トレーラーを牽いていたのでキャンピングカーなら「1000円高速」を満喫できるのに、中型車で牽引する為に大型車料金で高速道路を利用して羨ましく思っていた。が、その後、キャンピングカーに換えたので「1000円高速」を使って鹿児島や青森に車中泊旅行を愉しんだ。余談だが、( WTCへの旅客機突入で白日に晒されたテロへの危機は2006年の事だったが)この頃(2010年)以降に観光駐車場や景勝地駐車場のゴミ箱がテロ対策を理由に一斉に姿を消し始めたと思う。爆発的に増大する車中泊者が捨てる大量のゴミ処理費用を施設管理者側が問題視し始めた頃なのだと思う。丁度、この「1000円高速」末期の高速道路のサービスエリアやパーキングエリア及び高速道路と連絡の良い道の駅駐車場が車中泊旅行者の車で壊滅的に溢れ返ってトイレやレストランの利用が出来ないと云う非常事態を体験した。</div>
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<span style="color: #222222; font-family: sans-serif;"><span style="font-size: 15.104px;"><br /></span></span>この問いは逆説的でもある。マナーが良い日本人が車中泊問題を起こす筈がない。<br />
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実は、私自身は「日本人はマナーが良くない」と思っている。実はマナーの悪い日本人は放っておくと自分勝手な行動ばかりするのだ。タバコのポイ捨てをする喫煙者は多い(流石に現代では歩きながらタバコを吸える環境も少ないのでタバコのポイ捨てをする歩行者を目撃する事は減っているが)グレーチング目掛けて吸殻を投げる喫煙者は多く、又、タバコを吸うドライバーのポイ捨ては毎日数え切れない程目撃する。これは喫煙者と云う種族がマナーが悪いのではなく日本人全体がマナーが悪いのだと思う。自動車の中と云う自分自身がクローズアップされない現場では、抵抗なくゴミのポイ捨てやタバコのポイ捨てが出来るのだろう。つまり、自分自身が何処に住む誰かを特定されない環境では、素の日本人像が現れやすいのだ。諺にもある「旅の恥はかき捨て」は、本来は「習慣や風習の違う見知らぬ旅行先では思わぬマナー違反をしてしまうモノだが別に恥じ入る必要はない」とマナー違反をされた側が慰める為に使う言葉なのだが、現代版解釈では『旅先には知人もいないし、長く滞在するわけでもないため、普段ならしないような恥ずかしい言動も、その場限りの事だと思って平気でやってしまうものだ』(大辞林 第三版 - 旅の恥はかき捨ての用語解説 - 旅先では知る人もいないし、長く滞在するわけでもないから、恥をかいてもその場限りのものである。)となっている。その心情の通りに、自分の事を知らない旅行先や、自分自身を特定されない環境では地が出てしまいマナーの悪い行いを平気でしてしまう事が多いのでは無いだろうか?<br />
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これが武士道を表す諺だと云えば多くの武士道信奉者から怒られてしまいそうだが・・・「武士は食わねど高楊枝」である。これは「 武士の清貧や体面を重んじる気風」を「やせ我慢」と茶化されているのだが、「 武士の清貧や体面を重んじる気風」には第3者の視線が不可欠となる。曰く、誰も見ていないなら高楊枝の必要が無いからだ。<br />
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私の様な年配の方は、50年前の主要国鉄駅のコンコースの光景を思い出して欲しい。朝夕のラッシュ時には床は吐き捨てたタンとタバコの吸殻で酷く汚れていたと思う。この有様は、日本の街は清潔で日本人は礼儀正しいと日本社会を褒めてくれる(現在の)外国よりも荒んでいると思うのだ。それが50年掛けて日本の街は清潔で日本人は礼儀正しいと思われる様になったのは、日本人の島国根性・・・村八分や陰口、足の引っ張り合いなどの「恥ずべき文化」を駆使して秩序を維持してきた延長であると思う。日本人が礼儀正しいのも「無礼」な人間に対する迫害が激しいからだと思う。出る杭を打たれない様に虚礼として礼儀正しくしているだけなのだ。虚礼としての礼儀正しさや正義が罷り通っているので、実際社会や現実とは乖離しているのだが、正義正論の名の下にマナーの悪い人を迫害している側は気がついていないのカモ知れない。<br />
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芸能人や政治家等の著名人の不倫問題の顛末を例に挙げる。統計によれば約2割の日本人が不倫経験者らしい。又、日本人の4割が(他人事なら)不倫も仕方がないと許容するのだそうだ。なのに、コンプライアンス強化の企業法務を上手く狙い打てば処罰感情を抱いた極々少数の人(100人〜2000人)のクレームで芸能人は自粛謹慎を余儀なくされ辞職を選ぶ政治家も出てきている。<br />
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そこで開き直った私は、日本人(日本在住者)は言う程にマナーの悪い人の比率が少ないのかと考え直してみる事にした。先に引用したレコードチャイナの記事では、先ず第一に「日本人は、特に中国の聖人が制定した厳しい行動準則を何世紀にもわたって代々小さい頃から教え込まれた。彼らは家庭や国のために責任を負わなければならず、その結果、人々は従順となり、ルールの束縛を受けるのに慣れてしまった」と分析している。<br />
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この場合の、日本文化に影響を与えた中国の聖人とは孔子だろう。例えば『論語 為政第二」その3には、こう書かれている。<br />
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白文<br />
<span style="font-size: large;">子曰、導之以政、斉之以刑、民免而無恥、導之以徳、斉之以礼、有恥且格。</span><br />
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書き下し文<br />
<span style="font-size: large;">子曰く、之を導くに政を以ってし、之を斉えるに刑を以ってすれば、民免れて恥なし。之を導くに徳を以ってし、之を斉えるに礼を以ってすれば、恥有りて且つ格し。</span><br />
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意訳<br />
<span style="font-size: large;">子曰く「人民を導くために政策を用い、また治めるために刑罰をもってすれば、人民は恥ずかしげも無く法律の抜け穴を探すだろう。しかし、徳をもって人民を導き、礼をもって国を治めるならば、人民はその身を正すようになるだろう」</span><br />
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だが、日本人(日本在住者)の構築した社会は、そんな風には思えない。紀元前500年頃に孔子先生が嘆かれた通り、法律の抜け穴探しに躍起になる人々の社会である。なので、レコードチャイナの分析は間違っていると思うのだ。今回のネタは、礼儀正しい社会だと評される日本社会の根源を掘り下げてみたい。(本来は、車中泊と云う別ブログ向けのネタなのだが、gooブログの10000字制限を超えそうなのでコチラで扱う)<br />
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私自身が物凄いマナーの悪い車中泊者を目撃したのは、今から約20年前の盆休みの和歌山県での事だ。娘と仲の良い娘さんがいらっしゃるキャンプ仲間とトラベル・トレーラーを牽いて和歌山県のプール付キャンプ場に行き連泊した事がある。当時はキャンプ場がWebページを持つ時代では無かったのでサイト風景は全き想像のみで、その1泊7000円の電源サイトは相当に羊頭狗肉だった。区画サイトと言いつつ通路は無いのでトレーラーを設置してサイドオーニングを出したら、その横にはテントキャンパーの方が連結テントを並べていく・・・避難民キャンプの様なサイトだった。<br />
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でも、そこを拠点に2泊3日滞在(実は、4泊5日で予約していたが、2泊3日目の隣サイトの方の撤収のタイミングでトレーラーを出さないと脱出できない程の大混雑だったので、通路に面した隣サイトの方が出たタイミングで逃げ出したと言うのが正解)する間に、和歌山県観光の合間に見た海沿いの観光駐車場を埋め尽くす車中泊者の生態にはカルチャーショック的な大きな衝撃を受けた。<br />
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和歌山県南岸は、高知県南岸と同じく奇異な絶景が続く奇岩の宝庫であり随所に奇岩奇景を観望する観光駐車場が整備されているのだが、その全てに我々と同じアウトドア愛好家が思い思いキャンプをしていた。観光地の駐車場で連泊して占拠し通路も残さずスクリーンテントで埋め尽くしトイレの照明器具を破壊して盗電していた。休憩用の椅子テーブルはバーベキュー台代わりに炭火が燃え、施設のゴミ箱にはうず高くキャンプゴミが積み上げられて、洗面台からはアチコチのグループにホースで水が引かれ、吐瀉物が散見されるトイレ中には多くの電気炊飯器が並んで湯気を立てていた。で、ブレーカーが落ちたら、スルスルと電柱に登って柱上トランスから手際良く電線を引いてくる超ウルトラCも展開していた。<br />
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当時は折しもアウトドブーム真っ盛りで、キャンプ場の予約を取る為には予約開始日(利用日の半年前やら3ヶ月前)の朝から電話を架けまくって取れるか取れないかの狂想曲が繰り広げられた時期だった。我が家も件の難民キャンプの様な1泊7000円の電源サイトを確保する為に奥方様方の体験ダイビングが決まった数ヶ月前に何度か電話して確保した位に大ブームだった。だからと言っても、その有り様はもの凄い。観光地の駐車場なので、そこに車を横付けしない限り観光地には行けないので、止む無く立ち寄った小さな女の子連れの私などは身の危険を感じる程の狂乱集団と思えた。<br />
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流石に、このレベルのマナーの悪い車中泊者集団は他で見た事は無い。同道した奈良県のキャンプ仲間の方の解説では、ここでPキャン狂想曲を繰り広げているのは大部分が大阪府民だと教わり、豈図らんや「泉」プレートが多かったので妙に納得した次第。この体験から長年和歌山県を訪ねようとは思わずにいたが、先日高野山からの流れで和歌山県南岸部を訪ねたのだが、件の景勝地の観光駐車場の多くはロープやバリケードで駐車場が閉鎖されていて、それでもバリケードを強制撤去して駐車場余地でキャンプをする風習は残っている様だが恐怖を覚える大集団で駐車場を占拠する光景はもう見られなかった。<br />
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20年前に和歌山県南岸随所でキャンプ祭りを繰り広げていたのは紛う事なく日本人(日本在住者)である筈だが、「民免而無恥」ではなく盗電等の罪を犯していたと思う。又、当時の話だがトラベルトレーラーのオフ会で出会った方の中にも、車中泊時に自販機のコンセントを抜いて分岐させて盗電していると公言していた方がいた。車中泊マナー集に盗電はしないと明記しなければならない程に盗電が多いのだろう。ここら辺を見ても、決して日本人はマナーが良いとは言えないのでは無いだろうか?<br />
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経済学部出身の私だが不勉強で知らなかったが、経済学用語に<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%80%E3%83%BC" target="_blank">フリーライダー</a>と言う言葉があるそうだ。Wiki日本語版から<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%80%E3%83%BC" target="_blank">フリーライダー(経済学用語)</a>概要部分を全文引用する。<br />
<br />
<br />
<br />
<blockquote class="tr_bq">
<i><b>経済学においては、ことに公共財のように非排除性があるサービスについて、対価(供給のための費用)を支払わないで便益を享受する者を指す用語である。</b></i><i><b>一般的に、物財やサービスは、対価を支払った者に限り便益を受けることができる。これを財の排除性という。しかし、他の経済主体に有利に働く正の外部性を有する財のなかには、公共財や情報財(例:ウィキペディア)のような排除性を有しない財がある。</b></i><i><b>たとえば純粋公共財である消火活動や治安・国防などは、対象になる利用者を限定することが難しい(非排除性)。誰かが費用を負担してサービスを供給すれば、負担していない人も便益を受けられる。結果として、供給のための費用を負担する誘引は働かず、みながただ乗りをしようとするようになる。</b></i><i><b>そのため、市場経済に任せた場合、これらの正の外部性を伴うサービスの供給が著しく過少になるという問題が生じる。しかしながら、必要不可欠なサービスである。そこで租税により、便益に関わらず広く負担を募り、公共サービスを提供し社会的需要を満たす。これらのサービスを提供するのは、租税によって活動する公共性の高い主体(政府や地方自治体)である。</b></i></blockquote>
<br />
とある。非常に難しい問題だが、これを件の道の駅問題に置き換えてみよう。道の駅とは、同じくWiki日本語版から前文を引用すると<br />
「<i><b>道の駅(みちのえき)は、日本の各自治体と道路管理者が連携して設置し、国土交通省(制度開始時は建設省)により登録された、商業施設・休憩施設・地域振興施設・駐車場等が一体となった道路施設である。道路利用者のための「休憩機能」、道路利用者や地域の人々のための「情報発信機能」、道の駅を核としてその地域の町同士が連携する「地域の連携機能」という3つの機能を併せ持ち、2018年4月25日付時点の全国登録数は、1,145箇所ある[1]。</b></i>」<br />
と書かれている。<br />
<br />
同じくWiki日本語版「道の駅」の概要第1節第2節「<i><b>日本でも昭和期にモータリゼーションの進展によって長距離ドライブをする人々が増えたが、安全に長距離ドライブを行うには ある程度の距離や時間ごとにドライバーが休息することが必要である。従来高速道路には24時間自由に利用できる休憩所であるサービスエリア(SA) やパーキングエリア (PA) が整備されてきたのに対し、どこでも立ち寄ることのできる一般道では自動車走行に適した道路改良を主眼に置いた整備が優先され、SAのような施設は重要視されてなかったたことから、公的で24時間開いている休憩所はほとんど存在しなかった[2][3]。民間経営によるレストランや売店を併設したドライブインが休憩所の役目も担っていたものの、実質的にはドライブインの利用者しか使えず[4]、しかも24時間自由に利用できるものではなかった。</b></i><br />
<i><b><br /></b></i>
<i><b>道の駅」の制度が創設された背景には、時代の流れとともに、レジャーの多様化によって長距離ドライブを楽しむ人が増えてきたため、一般道路にも誰もが24時間自由に利用できる休憩施設が長らく求められていたことや、その休憩施設を駐車場、トイレ、レストランなどドライバーたちのためだけのものではなく、その地域の文化・名所・特産物などを活用したサービスを提供し、道路利用者や地域の人々の情報交流や、地域連携と活力ある地域づくりを促進し、その地域の活性化をはかることが狙いでもある[2]。</b></i>」<br />
<br />
つまり、道路設置者である国(国道)や自治体(都道府県や市町村)は、『一般道に於ける(高速道路に於けるPA/SAの様な)ドライバーたちの為の駐車場、トイレ、レストランなどを備えた休憩施設」として、『その地域の文化・名所・特産物などを活用したサービスを提供し、ドライバーたちと、地域の人々の情報交流や、地域連携と活力ある地域づくりを促進し、その地域の活性化をはかること』と『その地域の文化・名所・特産物などを活用したサービスを提供し、ドライバーたちのためだけのものではなく、地域の人々の情報交流や、地域連携と活力ある地域づくりを促進し、その地域の活性化をはかること』を目的に設置されたのだろう。<br />
<br />
ハイウエイオアシスや道の駅併設ではない高速道路のSA/PAは、純然と『安全に長距離ドライブを行うには ある程度の距離や時間ごとにドライバーが休息することが必要である』と云う必要不可欠なサービスをのみ提供すれば事足りるのと異なり、道の駅の機能には『ドライバーたちのためだけのものではなく、地域の人々』や『地域連携と活力ある地域づくりを促進』や『その地域の活性化をはかること』が加わっているのだろう。<br />
<br />
では、道の駅設置の目的に反するフリーライダーとは何かと云うと、現代文的解釈では「休息を目的にしない駐車」「その地域の文化・名所・特産物を知ろうとしない利用」であり、ドライバーたちのためだけのものではないとすれば「地域に貢献しない利用」もフリーライダーの誹りを受ける事になるのだろう。<br />
<br />
それだから、道の駅車中泊者マナーを説く多くのサイト(車中泊マナー等で検索されるWebサイト等)では、仮眠は良いが長期の滞在やキャンプ行為はダメだと書かれているのだろう。勿論、持ち込みゴミの投棄やキャンピングカーの汚水の処理やトイレや洗面所施設の目的外の利用等は言うに及ばず、盗電に至ってはマナー違反ではなく犯罪行為である。<br />
<br />
唯、多くの道の駅車中泊者マナーを説くサイトで抜けている視点は、『一般道に於ける(高速道路に於けるPA/SAの様な)ドライバーたちの為の駐車場、トイレ、レストランなどを備えた休憩施設」である道の駅の設置目的を充足させる為に、施設の営業が終わってから来場して車中泊をさせて頂き施設の営業が開始され前に立ち去るのがマナーだとして、「その地域の文化・名所・特産物を知ろうとしない利用」「地域に貢献しない利用」には無頓着に思えてならない。<br />
<br />
道の駅は、日本の各自治体と道路管理者が連携して設置したモノ(設置者の98%は自治体)だが、施設を実際に運営している主体は、委託を受けた民間事業者やら自治体やら様々なケースが在ろう(自治体15%、第三セクター30%、観光施設管理協会、地域振興財団等の財団法人へ委託10%、JAや民間企業等への指定管理者への委託44%、等々)となっている。それらが、道の駅の駐車場、トイレ、レストランなどを備えた施設を運営している運営費用は施設の運営利益から支出される事が望ましい。だからこそ、経済学用語であるフリーライダーが問題となるのだ。<br />
<br />
施設の運営者にとっては「ドライバーたちの為の駐車場、トイレ」の管理費・ゴミ処理費用は必要悪であり、昨今の地域経済の不活性化に起因する不景気の中で、ここの部分をフリーライダーにタダで使われる事が気になってしまうのカモ知れない。(ま、それ以前に、タダ乗りのフリーライダーに施設を汚されゴミを不法投棄され美観を損ねられ御客様の為の駐車場を占拠されている現状を打破しないと、正常な御客様の来場機会を失すると思うのだろう)<br />
<br />
そして、これが道の駅での車中泊を許さない世論の最大の理由だが、日本人はフリーライダーに厳しい傾向が強いのだそうだ。これはWikiの受け売りだけでは無いが、Wiki日本語版フリーライダー 実験経済学上での類例の全文を引用しよう。<br />
<br />
<blockquote class="tr_bq">
『<i><b>上述の公共経済学におけるフリーライダー論(正の外部性を有しつつ排除性を有しない財をその対象とする)とは異なるが、実験経済学での日米比較実験によると、日本人はアメリカ人と比べ、自分が損をしてもフリーライドする人の足を引っ張る傾向にある[2]。たとえば、友人と2人でアルバイトを始めるにあたり、店を選ぶ決定権が自分にある場合、自分も友人も10万円もらえる店Aと、自分は9万9千円もらえるが友人は8万円しかもらえない店Bがあれば、約1割の日本人がBを選択する。 この傾向は小学生低学年には見られなかったことから、ある程度年齢を経るにつれ、徐々に得られるものだと思われる。</b></i><i><b>また日米の大学院生を対象とした同様の実験では[3]、日本の学生はアメリカの学生に比べて、自分の利益をかなり下げてでも、参加をしない相手に損をさせようとする傾向が高いという実験結果となった。そこから得られた示唆として、公共経済に対するフリーライダーのあり方にも、日本では独特の背景があるとしており、「日本の社会ではみんなで仲良く協力してコトにあたっているのではなく、協力しないと後が怖い、というところでしょうか」と結論している。</b></i>』</blockquote>
<br />
<br />
日本人社会は貧困者が貧困者を叩くスパイト(いじわる)行動が顕著である事が、道の駅での車中泊を許容できない世論を醸成しているのカモ知れない。実験経済学として,<br />
比較された北米よりも日本人は「たとえ自分が損をしてでも、ほかの人が得をすることを許さない」傾向が強いと西條辰義(経済学者。現 高知工科大学マネジメント学部教授)が分析している。<br />
<br />
<b><span style="font-size: large;"><a href="http://www.iser.osaka-u.ac.jp/~saijo/pdffiles/keisemi06-01.pdf" target="_blank">日本人は「いじわる」がお好き?!</a></span></b><br />
<br />
<br />
貧困者が貧困者を叩くスパイト行動の例としては、生活保護受給者のパチンコ問題や喫煙飲酒問題等が想起されるが、他にも生活保護世帯の学童・学生に於ける教育を受ける機会にも波及する。<br />
<br />
この(自分自身が損をしてでも、ほかの人が得をすることを許さない)傾向の事を「<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9A%E4%BA%BA%E3%81%AE%E3%82%B8%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%9E" target="_blank">囚人のジレンマ</a>」と呼ぶ。<br />
<br />
<blockquote class="tr_bq">
Wiki日本語版によると「<b><i>囚人のジレンマ(しゅうじんのジレンマ、英: prisoners' dilemma)とは、ゲーム理論におけるゲームの1つ。お互い協力する方が協力しないよりもよい結果になることが分かっていても、協力しない者が利益を得る状況では互いに協力しなくなる、というジレンマである[1]。各個人が合理的に選択した結果(ナッシュ均衡)が社会全体にとって望ましい結果(パレート最適)にならないので、社会的ジレンマとも呼ばれる[2]。</i></b>」</blockquote>
<br />
この傾向こそが、島国根性(他国と交流の少ない島国に住む国民にありがちな、視野が狭く閉鎖的でこせこせした性質や考え方)なのカモ知れない。EUからの離脱を決めた英国の国民投票を左右した原動力も「たとえ自分が損をしてでも、ほかの人が得をすることを許さない」と云う「貧困者が貧困者を叩くスパイト(いじわる)行動」が原因である事を除外できない。<br />
<br />
だから、多くの道の駅での車中泊マナーを説くサイトで忘れた事にしている視点とは、施設運営者の運営を助ける利用法を心掛けると云う視点なのだ。施設を汚さない壊さない経費を増やさないと云う視点は素晴らしいが云うに及ばず当たり前の事で、それ以外に、設置者の利益・運営者の利益・周辺経済圏の利益に成る利用法を道の駅での車中泊者が積極的に行う事で、道の駅での車中泊者はフリーライダーではなくなるのだ。<br />
<br />
因みに、道の駅設置勘案の際して想定されている望まれる利用者1人辺りの支出額とは、地域毎に大きく幅があるが600円〜1500円である。そして、統計上から(携行する荷物が少ない?)観光バス乗客の利用額が多く、商業施設閉店後から開店前しか滞在しない車中泊利用者が最も少ない事になる筈だ。<br />
<br />
施設運営者に望まれる車中泊旅行者とは、当然の事として施設を汚さない壊さない経費を増やさないと云ったマナーを守り、メインの御客様である観光バスや車中泊をしない旅行者や地域周辺住民が到来する時間帯には施設駐車場を占有せず1人辺り最低600円〜1500円は施設の売上に協力する人々なのだろう。<br />
<br />
私は兼ねてから、一宿の恩義に報いるには当該施設での食事利用と土産物の購入と共に、周辺観光施設の有料利用を自らに課している。日本社会がフリーライダーを許容しない社会である事を、我々フリーライダーの立場から問題視する事は本末転倒だ。だから、施設設置者の設置目的に適う利用と共に俗に云われる車中泊マナーを守った上で施設運営者の運営の目的を充足する(売上に協力する)事を遵守すれば、キャンピングカーに依る車中泊者がフリーライダーでは無いと認識されるだろう。<br />
<br />
RVパークや様々な車中泊駐車場を展開する国内の多くのキャンピングカービルダーやプロモーターが所属する日本RV協会主催の「<a href="https://www.kurumatabi.com/index.php" target="_blank">くるま旅クラブ</a>」と云った老舗の他に、様々な車関係企業や車中泊関連企業が主催する車中泊駐車場斡旋サイトが次々に誕生しつつある。くるま旅クラブのRVパークや湯YOUパーク(温泉施設の駐車場で車中泊を愉しめる制度)を幾度か利用してくるま旅の愉しみ方が大きく広がったと思っている。<br />
<br />
新参では<a href="https://carstay.jp/" target="_blank">Carstay(カーステイ)</a>等が、既にWebサービスを開始している。Carstay(カーステイ)のサービス内容は同Webページ依ると「<i><b>Carstay(カーステイ)は、</b></i><br />
<i><b>快適に車中泊・テント泊をして、車旅をもっと楽しみたい旅行者と、駐車場・空き地を貸して収益化したいオーナーを繋ぐシェアリングサービスです。</b></i>」とある。民間の企業や個人の占有する(所有に限らない)車中泊用地とは、店舗や会社の所有する駐車場や、個人宅の庭先の空きスペースでの車中泊を、更には、企業や個人宅が別の駐車場運営会社から月極めで借りている駐車場をも車中泊用地として貸し出す事も想定しているのだそうだ。<br />
<br />
他のキャンピングビルダーやキャンピングカープロモーター、並びに、キャンピングカーレンタル会社や大手カー用品店グループも参入して有料での車中泊場所の斡旋を画策している。一般車の駐車場に於けるシェアリングエコノミー(事前予約制格安駐車場)同様に、民間の企業や個人の占有する(所有に限らない)車中泊用地をネット予約して時間貸しするサービスを展開する様だ。<br />
<br />
<br />
現時点では駐車場内での車中泊をグレーゾーンとしている大手コイン駐車場グループも、車中泊を前提にしたくるま旅への取り組み開始を模索していると聞く。<br />
<br />
そして、この流れは日本に於けるマイノリティーである車中泊を前提したくるま旅を愉しんでいた人々の声に応えたと云うよりも、インバウンド需要・・・比較的治安の良い日本ならではの自由な移動手段としてのレンタカーで車中泊しながら各地を旅行すると云う要望に応えてなのだろう。その証拠に、全世界規模のキャンピングカーレンタル企業複数社が日本での営業を開始している。<br />
<br />
一部の道の駅が車中泊者を締め出しても、少子高齢化で人口減少が進む中でも今後車中泊者は増えていくと予想され、米国の様な公共駐車場での車中泊禁止を制度化する時期は逸したと思う。だから、受忍限度を超えたから利用者側の遠慮を車中泊者を締め出すと云う道の駅施設側の対応では、車中泊旅行者の車中泊場所として認知されていた筈の施設の翻意に依り、日本全体で考えれば道の駅問題を他に押し付けたダケとなってしまうだろう。日本人(日本在住者)にも来日FIT(海外個人旅行)者にも望ましい車中泊マナーを啓蒙する機関として、今後雨後の筍の様に登場する民間組織にだけ責任を押し付けるだけではなく車中泊ブームの火付け役として第一人者的存在として、道の駅設置者側もマナーの良い施設運営に協力する望ましい車中泊者を育てる努力を怠り逃げ出すだけではなく、自らの存続も賭けて道の駅施設の設置目的に沿う活動を行うべき時期に至っていると思うのだ。<br />
<br />
<br />
<br />
この段に及んで日本の車中泊問題は、マナーの悪い少数の車中泊者の為に多くのマナーを守る車中泊者が迫害を受けていると云う様相から、文化の違いから日本固有の車中泊マナー等想像もつかない外国人旅行者の或る意味「旅の恥はかき捨て的」な突飛な行動が引き起こすだろう混乱も加っていくだろうから、今後は益々キャンピングカーお断りの施設が増えていく事が予想される。<br />
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長い論旨不明瞭な文章となってしまったが、自分なりに論旨をまとめてみよう。<br />
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日本社会は、島国根性・・・村八分や陰口、足の引っ張り合いなどの「恥ずべき文化」を駆使して秩序を維持してきた延長として、礼儀正しい社会へと進歩してきた。だが、その本質は相手の立場を思い遣ると云うよりも「自分自身が損をしてでも、ほかの人が得をすることを許さない」との制約を自分自身と他者に及ぼした結果である。だから、道の駅問題(?)を解決に導く為には、車中泊者自身が車中泊マナーを守りフリーライダー化しない(公共財にタダ乗りしない)自制を課す事が重要だが、今後は来日FIT(海外個人旅行)者の増大が予測される事から車中泊問題を問題視する施設設置者や施設運営者の側からも、日本の車中泊慣習や望まれる車中泊者像を積極的にアピールする必要性が迫られている。<br />
<br />
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<br />
<br />
道の駅での全般の車中泊者対策の原資として、車中泊用パーキングチケットを購入しフロントガラス内側に貼り付けると云う取り組みを対応可能な道の駅で順次実施していけば良いと思う。当面、車中泊用パーキングチケットは強制ではなく任意購入方式で良いと思う。日本社会は「囚人のジレンマ」である「自分自身が損をしてでも、ほかの人が得をすることを許さない」との制約が作り上げた礼儀正しい社会である。他の方法で望ましい車中泊者を啓蒙するよりも最も日本らしいと思われる。<br />
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今後、雨後の筍の様に登場するであろう営利目的の民間組織と比べて、現在の道の駅側は割ける対策費も僅かだろう。だから、道の駅側も日本の車中泊慣習や望まれる車中泊者像を積極的にアピールする為の原資が必要となるだろう。だから、施設整備に少なからぬ費用が掛かるRVパークを徐々に増やしていく方法では全く追い付かない。現状の道の駅の駐車場のまま最小限の設備投資で資金回収を図る必要があると思う。<br />
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全国に展開するコインパーキングでは、入庫車がフリーライダー化する(駐車料金を払わずに逃げ出す)事を防止する為にゲートやフラップ式ロック装置を備えているが、駐車場設置が短期間であるとか設備投資に費用を掛けたく無い場合にはロック装置の無いパーキングチケット自販機だけを設置したコインパーキングも登場している。又、各自治体公安委員会も路側のパーキングチケット自販機での限定的駐車違反免除措置を実施している。そんな風なパーキングチケット自販機を道の駅にも設置して、車中泊利用者には任意に購入してフロントガラス内側に貼って頂く風習を開始すれば良いと思う。そのパーキングチケットには、許諾する車中泊可能時間帯(例えば、20時〜翌10時とか)を印字しておくとか、施設で使える割引クーポンを印字しておくとかすれば、「囚人のジレンマ」が発動して車中泊者は少なからず貼りたくなってしまうだろう。強制では無いので或る程度の原資が集まる迄は時間を要するだろうが、車中泊者限定の駐車場施設整備協力金的な意味合いで開始しても、マナーの良い日本人の多くが必要悪として購入してくれる筈だ。そして、最初の内は、強制では無い車中泊許諾チケットの売行きは悪くても、貧困者が貧困者を叩くスパイト行動が顕著な日本人の性質や日本社会の進歩の道筋通りの進化を経て、大部分の車中泊者が進んで車中泊許諾チケットを買う様になり、自らの選択として当該道の駅の車中泊に於ける制限や制約を受け入れ、その制限や制約に従う様になると思うのだ。但し、その料金設定はその立地及び環境に於ける夜間のみの駐車料金としての妥当な値段+α程度と手心を加えて頂きたいモノだ。<br />
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その原資で、望ましい車中泊マナーや望ましい車中泊者像や周辺の観光案内や施設への誘導を行えば、道の駅の設置目的に沿うフリーライダー では無い利用者を増やしていく事が可能となる。勿論、全道の駅規模のスケールメリットで、来日FIT(海外個人旅行)者向けにも和文対訳式の望ましい車中泊マナーや望ましい車中泊者像や周辺の観光案内や施設への誘導を行う事が可能となる。伴い、駐車場占拠が許諾されない日中にも居座る連泊車や3ヶ月も連泊する車上生活者への日本的圧力も加わり、我が国が礼儀正しい社会になったのと同じ経緯を辿り道の駅問題が解決していくと思うのだ。<br />
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何でも値上がりする昨今、『道の駅の駐車場に自動車を停めては<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BB%8A%E4%B8%AD%E6%B3%8A">車中泊</a>で夜をすごし宿泊費をまるまる節約する』車中泊旅行者は肩身の狭い時代到来となるが、それを嫌って道の駅での車中泊をする人々が減ったとしても、それはそれで道の駅問題(?)の解決でもある。その問題解決の費用負担は、施設側ではなく車中泊旅行者側が負担しないと広く世論の賛同は得られないだろう。車中泊旅行を愉しむ者は、車両購入費・車両維持費・燃料代を支出している、それに加えて1人600円〜1500円程度の売上に協力出来ないのならフリーライダー の誹りは尤もだ。<br />
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Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8414804411177592682.post-64490371535360810902018-09-10T21:27:00.000+09:002018-09-11T11:26:41.819+09:00浮気・・・<h1 class="articleTtl" itemprop="headline" style="background-color: white; font-family: "hiragino kaku gothic pro", meiryo, "ms pgothic", arial, sans-serif; font-size: 28px; line-height: 36px; margin: 0px 0px 22px; padding: 0px; word-break: break-all; word-wrap: break-word;">
<a href="https://aikatu.jp/archives/357870" target="_blank">都道府県別・男性の特徴!浮気しがち&しない県ランキング<span style="font-weight: normal;"> 2018年9月9日 6時45分 愛カツ</span></a></h1>
<div>
<div style="background-color: white; border: 0px; color: #363636; font-family: "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", メイリオ, Meiryo, "MS Pゴシック", sans-serif; font-size: 15px; font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: inherit; margin-bottom: 1em; padding: 0px; vertical-align: baseline;">
あなたの彼は浮気性でしょうか、それとも一途?いかに女子がカンが良いと言えど、なかなか見えてこない部分ですよね。「私の彼は絶対安心!」と言える女子は、案外少ないもの。</div>
<div style="background-color: white; border: 0px; color: #363636; font-family: "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", メイリオ, Meiryo, "MS Pゴシック", sans-serif; font-size: 15px; font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: inherit; margin-bottom: 1em; padding: 0px; vertical-align: baseline;">
そこで今回は、都道府県別に男性を見て「浮気しがちな県民」をランキング形式にしてご紹介致します。</div>
<div style="background-color: white; border: 0px; color: #363636; font-family: "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", メイリオ, Meiryo, "MS Pゴシック", sans-serif; font-size: 15px; font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: inherit; margin-bottom: 1em; padding: 0px; vertical-align: baseline;">
さて、彼は何位にランクインしているでしょう!?</div>
</div>
<div>
<h2 style="background-color: white; border-bottom-color: rgb(241, 169, 160); border-bottom-style: solid; border-image: initial; border-left-color: rgb(241, 169, 160); border-left-style: solid; border-right-color: initial; border-right-style: initial; border-top-color: initial; border-top-style: initial; border-width: 0px 0px 3px 6px; clear: both; color: #363636; font-family: "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", メイリオ, Meiryo, "MS Pゴシック", sans-serif; font-size: 16px; font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: inherit; margin: 22px 0px; padding: 0px 0px 0px 6px; vertical-align: baseline;">
浮気しがちな県民:第5位 大分県……人見知りが激しい反面、惚れると止まらない</h2>
<div style="background-color: white; border: 0px; color: #363636; font-family: "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", メイリオ, Meiryo, "MS Pゴシック", sans-serif; font-size: 15px; font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: inherit; margin-bottom: 1em; padding: 0px; vertical-align: baseline;">
大分県の男子は、人見知りが激しくなかなか自分の本心を明かすことをしません。でもその反面、惚れてしまうと自分の心のブレーキが利かなくなる恐れも。遊びではなく、本気の浮気をしてしまうようです。</div>
<h2 style="background-color: white; border-bottom-color: rgb(241, 169, 160); border-bottom-style: solid; border-image: initial; border-left-color: rgb(241, 169, 160); border-left-style: solid; border-right-color: initial; border-right-style: initial; border-top-color: initial; border-top-style: initial; border-width: 0px 0px 3px 6px; clear: both; color: #363636; font-family: "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", メイリオ, Meiryo, "MS Pゴシック", sans-serif; font-size: 16px; font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: inherit; margin: 22px 0px; padding: 0px 0px 0px 6px; vertical-align: baseline;">
浮気しがちな県民:第4位 福岡県……酒も女も大好きな男が多し</h2>
<div style="background-color: white; border: 0px; color: #363636; font-family: "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", メイリオ, Meiryo, "MS Pゴシック", sans-serif; font-size: 15px; font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: inherit; margin-bottom: 1em; padding: 0px; vertical-align: baseline;">
福岡県の男子は、スケールが大きく酒も女も大好きな人が少なくありません。モテる男子となると、複数の女子を同時並行で付き合う強者もいるようです。</div>
<div style="background-color: white; border: 0px; color: #363636; font-family: "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", メイリオ, Meiryo, "MS Pゴシック", sans-serif; font-size: 15px; font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: inherit; margin-bottom: 1em; padding: 0px; vertical-align: baseline;">
ただ、えばりんぼうなので相手から見切りをつけられてしまうケースも。</div>
<h2 style="background-color: white; border-bottom-color: rgb(241, 169, 160); border-bottom-style: solid; border-image: initial; border-left-color: rgb(241, 169, 160); border-left-style: solid; border-right-color: initial; border-right-style: initial; border-top-color: initial; border-top-style: initial; border-width: 0px 0px 3px 6px; clear: both; color: #363636; font-family: "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", メイリオ, Meiryo, "MS Pゴシック", sans-serif; font-size: 16px; font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: inherit; margin: 22px 0px; padding: 0px 0px 0px 6px; vertical-align: baseline;">
浮気しがちな県民:第3位 愛知県……ムッツリスケベが多いのが特徴</h2>
<div style="background-color: white; border: 0px; color: #363636; font-family: "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", メイリオ, Meiryo, "MS Pゴシック", sans-serif; font-size: 15px; font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: inherit; margin-bottom: 1em; padding: 0px; vertical-align: baseline;">
愛知県の男子は、そんなに浮気性に見えないかもしれません。しかし、むっつりスケベの傾向が強く、恋人にバレなければ女子とベッドインしても良いと思っている部分が。</div>
<div style="background-color: white; border: 0px; color: #363636; font-family: "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", メイリオ, Meiryo, "MS Pゴシック", sans-serif; font-size: 15px; font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: inherit; margin-bottom: 1em; padding: 0px; vertical-align: baseline;">
比較的ウソが上手いため、浮気を見抜くのは難しいでしょう。</div>
<h2 style="background-color: white; border-bottom-color: rgb(241, 169, 160); border-bottom-style: solid; border-image: initial; border-left-color: rgb(241, 169, 160); border-left-style: solid; border-right-color: initial; border-right-style: initial; border-top-color: initial; border-top-style: initial; border-width: 0px 0px 3px 6px; clear: both; color: #363636; font-family: "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", メイリオ, Meiryo, "MS Pゴシック", sans-serif; font-size: 16px; font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: inherit; margin: 22px 0px; padding: 0px 0px 0px 6px; vertical-align: baseline;">
浮気しがちな県民:第2位 佐賀県……惚れると強引に口説きに行く</h2>
<div style="background-color: white; border: 0px; color: #363636; font-family: "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", メイリオ, Meiryo, "MS Pゴシック", sans-serif; font-size: 15px; font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: inherit; margin-bottom: 1em; padding: 0px; vertical-align: baseline;">
佐賀県の男子は、比較的おおらかな性格で付き合いやすいのですが、一度惚れるとかなり強引なところが。</div>
<div style="background-color: white; border: 0px; color: #363636; font-family: "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", メイリオ, Meiryo, "MS Pゴシック", sans-serif; font-size: 15px; font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: inherit; margin-bottom: 1em; padding: 0px; vertical-align: baseline;">
「そんなに好きなら……」と、つい女子側も道なき恋にハマってしまうようです。好きなオンナは口説くのが礼儀だと思っているところも。</div>
<h2 style="background-color: white; border-bottom-color: rgb(241, 169, 160); border-bottom-style: solid; border-image: initial; border-left-color: rgb(241, 169, 160); border-left-style: solid; border-right-color: initial; border-right-style: initial; border-top-color: initial; border-top-style: initial; border-width: 0px 0px 3px 6px; clear: both; color: #363636; font-family: "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", メイリオ, Meiryo, "MS Pゴシック", sans-serif; font-size: 16px; font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: inherit; margin: 22px 0px; padding: 0px 0px 0px 6px; vertical-align: baseline;">
浮気しがちな県民:第1位 和歌山県……感情に素直で情熱的</h2>
<div style="background-color: white; border: 0px; color: #363636; font-family: "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", メイリオ, Meiryo, "MS Pゴシック", sans-serif; font-size: 15px; font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: inherit; margin-bottom: 1em; padding: 0px; vertical-align: baseline;">
和歌山県の男子は、早熟で惚れっぽいのが特徴。自分の感情に素直なため、好きだと感じたら情熱的に相手に対してアプローチすると言えます。</div>
<div style="background-color: white; border: 0px; color: #363636; font-family: "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", メイリオ, Meiryo, "MS Pゴシック", sans-serif; font-size: 15px; font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: inherit; margin-bottom: 1em; padding: 0px; vertical-align: baseline;">
そのため、浮気性の人が多く、女子からすると困り者でしょう。</div>
<h2 style="background-color: white; border-bottom-color: rgb(241, 169, 160); border-bottom-style: solid; border-image: initial; border-left-color: rgb(241, 169, 160); border-left-style: solid; border-right-color: initial; border-right-style: initial; border-top-color: initial; border-top-style: initial; border-width: 0px 0px 3px 6px; clear: both; color: #363636; font-family: "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", メイリオ, Meiryo, "MS Pゴシック", sans-serif; font-size: 16px; font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: inherit; margin: 22px 0px; padding: 0px 0px 0px 6px; vertical-align: baseline;">
浮気しない県民:第5位 山口県……照れ屋で口下手、一途な男子が多し</h2>
<div style="background-color: white; border: 0px; color: #363636; font-family: "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", メイリオ, Meiryo, "MS Pゴシック", sans-serif; font-size: 15px; font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: inherit; margin-bottom: 1em; padding: 0px; vertical-align: baseline;">
山口県の男子は、不器用だけど心が温かいところがあり、それゆえに照れ屋で口下手な性格が多いようです。</div>
<div style="background-color: white; border: 0px; color: #363636; font-family: "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", メイリオ, Meiryo, "MS Pゴシック", sans-serif; font-size: 15px; font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: inherit; margin-bottom: 1em; padding: 0px; vertical-align: baseline;">
恋人ができると、一途に愛を貫くため浮気の心配はなさそうです。ただし、女子の浮気は絶対許さないため、ある意味怖いかも……。</div>
<h2 style="background-color: white; border-bottom-color: rgb(241, 169, 160); border-bottom-style: solid; border-image: initial; border-left-color: rgb(241, 169, 160); border-left-style: solid; border-right-color: initial; border-right-style: initial; border-top-color: initial; border-top-style: initial; border-width: 0px 0px 3px 6px; clear: both; color: #363636; font-family: "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", メイリオ, Meiryo, "MS Pゴシック", sans-serif; font-size: 16px; font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: inherit; margin: 22px 0px; padding: 0px 0px 0px 6px; vertical-align: baseline;">
浮気しない県民:第4位 鹿児島県……男尊女卑な反面、家庭を大切にしたがる</h2>
<div style="background-color: white; border: 0px; color: #363636; font-family: "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", メイリオ, Meiryo, "MS Pゴシック", sans-serif; font-size: 15px; font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: inherit; margin-bottom: 1em; padding: 0px; vertical-align: baseline;">
鹿児島県の男子は、いまだに男尊女卑の傾向が強く、女子に対してやたらと偉そうな振る舞いをしがち。</div>
<div style="background-color: white; border: 0px; color: #363636; font-family: "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", メイリオ, Meiryo, "MS Pゴシック", sans-serif; font-size: 15px; font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: inherit; margin-bottom: 1em; padding: 0px; vertical-align: baseline;">
でも、内心は女性という存在に対して“恐れ”を抱いている部分も。家庭や付き合いを壊すようなことはしないようです。</div>
<h2 style="background-color: white; border-bottom-color: rgb(241, 169, 160); border-bottom-style: solid; border-image: initial; border-left-color: rgb(241, 169, 160); border-left-style: solid; border-right-color: initial; border-right-style: initial; border-top-color: initial; border-top-style: initial; border-width: 0px 0px 3px 6px; clear: both; color: #363636; font-family: "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", メイリオ, Meiryo, "MS Pゴシック", sans-serif; font-size: 16px; font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: inherit; margin: 22px 0px; padding: 0px 0px 0px 6px; vertical-align: baseline;">
浮気しない県民:第3位 岡山県……クールで女子に夢中になることが少ない</h2>
<div style="background-color: white; border: 0px; color: #363636; font-family: "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", メイリオ, Meiryo, "MS Pゴシック", sans-serif; font-size: 15px; font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: inherit; margin-bottom: 1em; padding: 0px; vertical-align: baseline;">
岡山県の男子は、クールで理性的な性格の人が多く、あまり非合理的な行動をとることを好みません。</div>
<div style="background-color: white; border: 0px; color: #363636; font-family: "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", メイリオ, Meiryo, "MS Pゴシック", sans-serif; font-size: 15px; font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: inherit; margin-bottom: 1em; padding: 0px; vertical-align: baseline;">
浮気をしてバレたら、かなりの痛手を負うことを分かっているため、よほどのことが無い限り他の女子に夢中にはならないはず。</div>
<h2 style="background-color: white; border-bottom-color: rgb(241, 169, 160); border-bottom-style: solid; border-image: initial; border-left-color: rgb(241, 169, 160); border-left-style: solid; border-right-color: initial; border-right-style: initial; border-top-color: initial; border-top-style: initial; border-width: 0px 0px 3px 6px; clear: both; color: #363636; font-family: "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", メイリオ, Meiryo, "MS Pゴシック", sans-serif; font-size: 16px; font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: inherit; margin: 22px 0px; padding: 0px 0px 0px 6px; vertical-align: baseline;">
浮気しない県民:第2位 香川県……腰が低く気持ちが冷めやすい</h2>
<div style="background-color: white; border: 0px; color: #363636; font-family: "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", メイリオ, Meiryo, "MS Pゴシック", sans-serif; font-size: 15px; font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: inherit; margin-bottom: 1em; padding: 0px; vertical-align: baseline;">
香川県の男子は、腰が低く謙虚な性格の人が多いとされます。恋愛に関しても、そこまで相手に深入りすることが無いため、浮気の心配は少なそうです。</div>
<div style="background-color: white; border: 0px; color: #363636; font-family: "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", メイリオ, Meiryo, "MS Pゴシック", sans-serif; font-size: 15px; font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: inherit; margin-bottom: 1em; padding: 0px; vertical-align: baseline;">
ただ、恋人に対してもどこか冷めたところがあるため、少し寂しい想いをするかも。</div>
<h2 style="background-color: white; border-bottom-color: rgb(241, 169, 160); border-bottom-style: solid; border-image: initial; border-left-color: rgb(241, 169, 160); border-left-style: solid; border-right-color: initial; border-right-style: initial; border-top-color: initial; border-top-style: initial; border-width: 0px 0px 3px 6px; clear: both; color: #363636; font-family: "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", メイリオ, Meiryo, "MS Pゴシック", sans-serif; font-size: 16px; font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: inherit; margin: 22px 0px; padding: 0px 0px 0px 6px; vertical-align: baseline;">
浮気しない県民:第1位 京都府……世間体を大切にするため浮気しない</h2>
<div style="background-color: white; border: 0px; color: #363636; font-family: "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", メイリオ, Meiryo, "MS Pゴシック", sans-serif; font-size: 15px; font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: inherit; margin-bottom: 1em; padding: 0px; vertical-align: baseline;">
京都府の男子は、何事も世間体を気にするタイプ。周囲からの評判を大切にするため、浮気といったネガティブなアクションを起こしにくいようです。</div>
<div style="background-color: white; border: 0px; color: #363636; font-family: "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", メイリオ, Meiryo, "MS Pゴシック", sans-serif; font-size: 15px; font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: inherit; margin-bottom: 1em; padding: 0px; vertical-align: baseline;">
でも、一途な性格というわけではなく、あくまで良いカッコしいなだけの場合も。</div>
<h2 style="background-color: white; border-bottom-color: rgb(241, 169, 160); border-bottom-style: solid; border-image: initial; border-left-color: rgb(241, 169, 160); border-left-style: solid; border-right-color: initial; border-right-style: initial; border-top-color: initial; border-top-style: initial; border-width: 0px 0px 3px 6px; clear: both; color: #363636; font-family: "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", メイリオ, Meiryo, "MS Pゴシック", sans-serif; font-size: 16px; font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: inherit; margin: 22px 0px; padding: 0px 0px 0px 6px; vertical-align: baseline;">
さいごに</h2>
<div style="background-color: white; border: 0px; color: #363636; font-family: "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", メイリオ, Meiryo, "MS Pゴシック", sans-serif; font-size: 15px; font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: inherit; margin-bottom: 1em; padding: 0px; vertical-align: baseline;">
ある統計によると、男性は4人に1人、女性は10人に1人が浮気をしたことがあるとされています。また、浮気性の県ナンバー1とワースト1で比べると、浮気率は4倍もの差があるのだとか。</div>
<div style="background-color: white; border: 0px; color: #363636; font-family: "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", メイリオ, Meiryo, "MS Pゴシック", sans-serif; font-size: 15px; font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: inherit; margin-bottom: 1em; padding: 0px; vertical-align: baseline;">
「浮気は甲斐性」なんて言葉もありますが、女子からすればやはり浮気症の男子は許せないもの。県民性がすべてではありませんが、なるべくなら身持ちの固い男性をパートナーにしたいものですよね。</div>
<div style="background-color: white; border: 0px; color: #363636; font-family: "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", メイリオ, Meiryo, "MS Pゴシック", sans-serif; font-size: 15px; font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: inherit; margin-bottom: 1em; padding: 0px; vertical-align: baseline;">
(脇田尚揮/占い・心理テストクリエーター)</div>
</div>
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############## ここまでが引用 ############## </div>
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占い・心理テストクリエーターの<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%84%87%E7%94%B0%E5%B0%9A%E6%8F%AE">脇田尚揮</a>さんの御高説を鵜呑みにするツモリは無いが、『浮気性の県ナンバー1とワースト1で比べると、浮気率は4倍もの差があるのだとか。』と書かれていて少し驚いた。<br />
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では、日本の浮気率とは、どの位だろうと思って探してみると・・・<br />
<div>
<span style="color: #363636; font-family: "pro w3" , "hiragino kaku gothic pro" , , "meiryo" , , sans-serif;"><span style="font-size: 15px;"><br /></span></span></div>
<div>
<a href="https://matome.naver.jp/odai/2150520059276624401" target="_blank"></a><br />
<h1 class="mdHeading01Ttl" style="background-color: #f9f9f9; display: inline; font-family: arial, sans-serif; font-size: 32px; font-weight: normal; line-height: 38px; margin: 0px; padding: 0px;">
<a href="https://matome.naver.jp/odai/2150520059276624401" target="_blank">
<span style="margin-right: 15px; padding-bottom: 6px; padding-top: 6px;">びっくり!これが日本人男女の本当の浮気率・不倫率の統計</span></a></h1>
<a href="https://matome.naver.jp/odai/2150520059276624401" target="_blank">
<span style="background-color: #f9f9f9; font-family: "arial" , sans-serif; font-size: 12px;"></span></a><br />
<div class="mdHeading01Desc" style="background-color: #f9f9f9; color: #666666; font-family: arial, sans-serif; font-size: 12px; margin: 7px 0px 13px; padding: 0px;">
<a href="https://matome.naver.jp/odai/2150520059276624401" target="_blank"></a><br />
<div class="mdHeading01DescTxt" style="display: inline; margin-right: 5px; padding: 0px;">
<a href="https://matome.naver.jp/odai/2150520059276624401" target="_blank">統計学的には2000人聞けば信憑性は高い、1個の調査ではなく複数の調査を載せてます。</a></div>
<a href="https://matome.naver.jp/odai/2150520059276624401" target="_blank">
<div class="mdHeading01DescDate" style="color: #aaaaaa; display: inline-block; font-family: Tahoma, Geneva, sans-serif; padding: 0px;">
更新日: 2018年08月12日</div>
</a></div>
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なんだか、よく分からないが、男性で約3割、女性で約2割位の人が浮気をしている・浮気をしていたとアンケートに回答しているのだそうだ。<br />
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これが多いのか少ないのかは正直私には分からないが『浮気性の県ナンバー1とワースト1で比べると、浮気率は4倍もの差があるのだとか。』との根拠は見出せなかった。<br />
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こんなブログネタを持ってきた事から、「ははぁ〜、こいつ浮気がバレたな」と云うゲスな勘ぐりは御無用に願いたい。天地神明に賭けて、私は妻帯以降に浮気はしていない。</div>
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昔々は政治家や芸能人等の著名人は不倫報道を散見しても芸の肥やしだかなんだかで許されてきていた風に思えたが、最近では著名人の不倫は許さない事になっているらしい。</div>
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その理由を探していると・・・少し古い記事だが・・・</div>
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<div class="article-pub-date" style="border: 0px; color: #baac71; font-family: "Hiragino Sans", ヒラギノ角ゴシック, "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", Meiryo, メイリオ, Verdana, "MS Pゴシック", sans-serif; font-size: 1.4rem; font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; font-weight: bold; line-height: 2; padding: 0px; vertical-align: baseline;">
<time style="border: 0px; font: inherit; margin: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;"><a href="https://diamond.jp/articles/-/141983" target="_blank">2017.9.13</a></time></div>
<h3 style="border: 0px; color: #131313; font-family: "Hiragino Sans", ヒラギノ角ゴシック, "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", Meiryo, メイリオ, Verdana, "MS Pゴシック", sans-serif; font-size: 3rem; font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: 1.267; margin: 0px 0px 0.6em; padding: 0px; vertical-align: baseline;">
<a href="https://diamond.jp/articles/-/141983" target="_blank">不倫報道が必ず炎上を招く科学的理由</a></h3>
<div class="author-link cf" style="border: 0px; font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: 20px; margin: 18px 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline; zoom: 1;">
<div class="article-author" style="border: 0px; color: #131313; float: left; font: inherit; padding: 0px; vertical-align: baseline;">
<a href="https://diamond.jp/articles/-/141983" target="_blank"><span class="name" style="border: 0px; color: #1010aa; font: inherit; margin: 0px; padding: 0px; vertical-align: middle;">渡部 幹</span><span class="shozoku" style="border: 0px; color: #1010aa; font: inherit; margin: 0px; padding: 0px; vertical-align: middle;">:モナッシュ大学マレーシア校 スクールオブビジネス ニューロビジネス分野 准教授</span><span style="color: #1010aa; font-family: inherit;"><span style="border-color: initial; border-image: initial; border-style: initial; font-stretch: inherit; font-style: inherit; font-variant: inherit; font-weight: inherit; line-height: inherit;">(ダイヤモンド・オンライン)</span></span></a></div>
<div class="article-author" style="border: 0px; color: #131313; float: left; font: inherit; padding: 0px; vertical-align: baseline;">
<br /></div>
<div class="article-author" style="border: 0px; color: #131313; float: left; font: inherit; padding: 0px; vertical-align: baseline;">
<br /></div>
<div class="article-author" style="border: 0px; color: #131313; float: left; font: inherit; padding: 0px; vertical-align: baseline;">
<br /></div>
<div class="article-author" style="border: 0px; color: #131313; float: left; font: inherit; padding: 0px; vertical-align: baseline;">
<br /></div>
<div class="article-author" style="border: 0px; color: #131313; float: left; font: inherit; padding: 0px; vertical-align: baseline;">
<br /></div>
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<br />
この記事に依ると『痴情のもつれの問題は、人間の脳の非常に原始的な感情を刺激してしまうということだ。特に社会的に悪いことをしたわけでもないが、不倫が表沙汰になってしまっただけで、人生が終わるような壊滅的な攻撃を受けるのは、人間の本性によるもの』とされている。</div>
<br /><br />『人類が文明を手に入れたのは、たかだか最近の6~7000年のこと。それ以前の数万年、つまり人類史のほとんどで、我々は文明など持たずに、移動を繰り返す狩猟採集生活をしてきた。このことから、今我々が持っている「社会性」と言われるものの多くは、この頃に培われたものだと考えられる。<br /><br /><br /> 現在のような複雑な社会を持たない民族を研究することによって、我々の社会性の起源を探ろうというのが、この研究の目的だ。<br /><br /><br /> 論文の中で、フライとソーダーバーグは、殺人に発展するような、暴力を伴う攻撃の多くは「集団内」で起こり、戦争などの「集団間」の攻撃行動は、予想されているよりもずっと少ないことを報告している。特に興味深いのは、集団内の暴力、特に死に至るような深刻な暴力は、個人間の復讐や男女関係のもつれによって起こっていることが多いという点だ。<br /><br /><br /> 米国の文化人類学者、ボームも彼の著書『Hierarchy in the Forest』の中で、人類史の中で起こった暴力の多くは性に絡むもので、特に妻の浮気相手に対し、嫉妬に狂った夫が攻撃する、というのが殺人の中で最も大きな割合を占めると述べている。<br /><br /><br /> そして、人が嫉妬を覚えるときには、脳の報酬系と呼ばれる部位の一部や、「島」と呼ばれる原始的な負の感情(嫌悪や不快)を司る部位が活性化していることが、fMRI<br /><br /><br />(MRIを使って脳活動を調べる手法)を用いた研究からわかっている。』<br /><br /><br />そして更に・・・<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />『このことは、学術的な研究が証明する以前から、組織や集団を維持するための「知恵」として受け継がれてきた。例を挙げよう。1963年に、それまで実態が謎に包まれていた、イタリアのシシリアンマフィアのボスが残した「血の掟(マフィアの十戒)」が明らかになった。<br /><br /><br /> その中には、「ファミリーの仲間の妻に手を出してはいけない」、「妻を尊重しなければならない」など、痴情のもつれを回避するための掟が書かれていた。<br /><br /><br /> 余談だが、その他の掟も「ファミリーには真実を話さなくてはならない」、「ファミリーや仲間の金を横取りしていはいけない」など、犯罪組織の掟というよりは、非常に真っ当な道徳訓に近いものだったので、皆笑ってしまったそうである。<br /><br /><br /> マフィアという組織にとって、不倫が組織崩壊を導くほどの重要問題であることをボスたちはわかっていた。そのために最も重要な「血の掟」に記したのである。』<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />そして、昨今はSNSに代表される様な『ネットによって情報があっという間に共有され、匿名で言いたいことが拡散できてしまう現代では、炎上の危険性は以前にも増して高くなっているといっていい。』その結果、本人の反省を促すよりも、著名人の経済活動を支えているスポンサーの方へ攻撃の矛先が向かう様になっている。芸能人であれば、番組で採用した番組(番組制作会社)や放送局や、その番組のスポンサー企業への攻撃があるのだそうだ。<br /><br /><br />『そう考えると今の日本で、炎上しないようにする一番の方法は、いうまでもなく「不倫しないこと」である。つまらないオチだが、本当にそれ以外の方策はないのだと思う。』と纏められているが、御高説御尤もである。<br /><br /><br />でも、不倫や浮気は、絶対にバレなければ構わないとする説もある。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />貴方は、如何だろうか?<div class="author-link cf" style="border: 0px; font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: 20px; margin: 18px 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline; zoom: 1;">
<div class="article-author" style="border: 0px; color: #131313; float: left; font-stretch: inherit; font-style: inherit; font-variant: inherit; font-weight: inherit; line-height: inherit; padding: 0px; vertical-align: baseline;">
<span style="font-family: "hiragino sans" , , "ヒラギノ角ゴ pro w3" , "hiragino kaku gothic pro" , "meiryo" , , "verdana" , "ms pゴシック" , sans-serif; font-size: 16px;"><br /></span></div>
<div class="article-author" style="border: 0px; color: #131313; float: left; font-stretch: inherit; font-style: inherit; font-variant: inherit; font-weight: inherit; line-height: inherit; padding: 0px; vertical-align: baseline;">
<span style="font-family: "hiragino sans" , , "ヒラギノ角ゴ pro w3" , "hiragino kaku gothic pro" , "meiryo" , , "verdana" , "ms pゴシック" , sans-serif; font-size: 16px;"><br /></span></div>
<div class="article-author" style="border: 0px; color: #131313; float: left; font-stretch: inherit; font-style: inherit; font-variant: inherit; font-weight: inherit; line-height: inherit; padding: 0px; vertical-align: baseline;">
<span style="font-family: "hiragino sans" , , "ヒラギノ角ゴ pro w3" , "hiragino kaku gothic pro" , "meiryo" , , "verdana" , "ms pゴシック" , sans-serif; font-size: 16px;"><br /></span></div>
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Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8414804411177592682.post-66083760685669238362018-09-06T22:05:00.000+09:002018-09-07T12:50:40.607+09:00ゴジラは、日本の国難の象徴<br />
<br />
<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%82%B8%E3%83%A9">ゴジラ</a>は、日本の国難の象徴だとも云われる。<br /><br /><br /><br /><br /><br />最初にゴジラが誕生した1954年の時代背景は、太平洋戦争終戦から僅か9年、その後の世界は東西冷戦に突入し朝鮮戦争は1950年から1953年、その冷戦構造がアメリカにビキニ環礁における水爆実験を強行させ、日本の第五福竜丸など多くの漁船が被爆被害にあったのは1954年3月である。当時の日本は未だ敗戦後間もない広島・長崎での被爆体験も生々しい時代に、世界平和とは縁遠い東西冷戦への突入と原爆の1000倍の威力の水爆実験に拠って、再び日本人が被爆したと云うだった現実を受け止め、旧日本軍こそが悪の権現だったと云う世論に亀裂が入り始めた時に、その日本の国難を象徴してゴジラが現れた。<br /><br /><br /><br /><br /><br />その後の1984年に始まった平成ゴジラ・シリーズも、アメリカの核の傘の下で発展を遂げてきた日本だが、更に東西冷戦対立が強まりオリンピックのボイコットにも発展し、そのアメリカとも日本は自動車輸出や電化製品輸出で巨大な貿易黒字を叩き出し経済摩擦で争う事になってしまった。東西冷戦の激化の中で、頼みの綱のアメリカとの日米関係悪化と云う国難が背景にあるのだろう。<br /><br /><br /><br /><br /><br />そしてバブル崩壊から10年、山一證券・三洋証券・北拓銀破綻に代表される日本経済崩壊を思い知った頃に現れたミレニアム・ゴジラ・シリーズ。<br /><br /><br /><br /><br /><br />そして最新のシン・ゴジラは想定外の被害を齎した東日本大震災とそれに起因する想定外の津波と電源喪失に起因する福島原発第一の原発事故が、国難としてシンボライズされていたのだろう。更に、公開直前に発生した熊本地震が、シン・ゴジラの正体をイメージ付けた。日本を次々襲う自然災害と現代社会を維持するインフラの崩壊と云う国難なのカモ知れない。<br /><br /><br /><br /><br /><br />尚、アメリカで作られた<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/GODZILLA">トライスター版ゴジラ</a>も従来の日本版の持つ「荒ぶる神」のエッセンスで「GOD-ZILLA」としてみたが、日本版での畏怖すべき神と云う扱いではなくハリウッド版では乗り越えるべき障害と云う扱いで突然変異種の巨大怪物として駆逐されてしまう。私的には、やはりゴジラは日本の荒ぶる神で人類を超越した畏怖すべき存在であるべきでトライスター版をゴジラとして認めない。<br /><br /><br /><br /><br /><br />従来のゴジラは、「東西冷戦と戦争抑止の為の核軍備増強と云う嘘」「更なる東西冷戦激化と日米経済戦争」「日本経済崩壊」と云った人や社会の行動の結果と云う国難をシンボライズだったが、シン。ゴジラに於いては想定外の自然災害こそが日本の国難と位置付けられてしまった・・・のカモ知れない。<br /><br /><br /><br /><br /><br />その後の日本は、毎年何度も何度も想定外の自然現象に拠って、その地域のインフラが破壊され住民生活が毀損される不幸な災害が続いている。<br /><br /><br /><br /><br /><br />私の別ブログ過去記事には、我々の母恒星である太陽活動の低下に拠って<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E9%99%BD%E9%A2%A8">太陽風</a>の風圧を減少(ヘリオポーズの減少)を招き、外宇宙から飛来する<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8A%80%E6%B2%B3%E5%AE%87%E5%AE%99%E7%B7%9A">銀河宇宙線</a>(<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E9%99%BD%E7%B3%BB">太陽系</a>外を起源とする<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E3%82%A8%E3%83%8D%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%83%BC%E8%8D%B7%E9%9B%BB%E7%B2%92%E5%AD%90">高エネルギー荷電粒子</a>)の遮蔽能力低下を齎し、その結果、環太平洋火山帯での火山活動の活発化(誕生後45億年強の地球の中心核が太陽表面温度並みの熱を保っているのは地球固有の核物質の崩壊熱に由来するとされているが、それとは別に飛来する銀河宇宙線が増大する事でマントル層の温度上昇を招くとの論文があり火山活動活発化の一因とされている)と異常気象の一因である豪雨の発生確率(宇宙線が豪雨を齎す雲の生成に大きく関係しているとする論文がある)を上げていると書いた。又、地磁気の減少が、地球圏に入り込む宇宙線の総量を増やしていて、太陽活動の低下と相まって、マントル層の温度上昇と、雲の発生確率上昇を招いているとも書いた筈だ。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />又、実は後世の歴史家は、今日の7〜80年間こそが気候変動や地震活動が沈静化していた時期で、これ以降は平常運転である異常気象や地震活動活発化が起きると云う意見もある。又、昨今の異常気象も地殻活動の活発化も、我々人類の持つ物差しでは測り切れない連綿と繰り返された周期律で説明可能な現象なのカモ知れない。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />何にしろ、毎月の様に来襲する国難に拠って、生涯使い続ける事を想定した自宅を奪い、十数年使い続ける筈の自動車を奪い、数十年間使用される事で採算が得られる筈の社会インフラを破壊し、GDPを毀損し、インフラ整備率を低下させ、あらゆる面から我々の国民生活を脅かしている。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />今後我が国を蹂躙する国難は、本日の北海道の地震で終わらないだろう。今後も異常気象の名の下に風水害被害が続くだろうし、いずれは被害総額100兆円を超えるとされる東海・東南海・南海地震のトリプルコンボも来るだろう。そして、同じく被害総額100兆円を超える関東大震災、それ以外にも地震雷火事オヤジに代表される如く日本列島は地震の巣窟だと云われ続けてきた。それが我が国固有のモノか全世界的なモノかは別として、我々日本を取り巻く生存環境は悪化しつつあるのカモ知れない。日本人は、そんな厳しい生存環境に適応し、山に豊富にある木材の軸組工法で家を作って来た。それは、壊れた家の材料で速やかに住宅再建が可能だと云う側面も見逃せない。<br /><br /><br /><br /><br /><br />国土が狭く急流の短い川が多い日本列島は河川災害が歴史的に多く、白亜紀花崗岩の海洋プレートが砕けた付加体で形成されている日本列島は脆く崩れ易いだろう。そして、平成28年熊本地震でも平成30年北海道胆振東部地震でも明らかになったように火山地帯と接する地域では、上記の脆い岩盤の上に火山灰や軽石やスコリアや火砕流堆積物が堆積した<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%83%95%E3%83%A9">テフラ</a>層が数mの厚みで被さっていて、地震の揺れで容易に表層剥離して崩れ落ちてしまう事も明らかになった。又、高度成長期には増大する住宅用地需要を満たす為に満足な土地改良を行わず宅地造成を行った場所は数えきれないだろうし、我が家もそうだが耕地を増やす目的の干拓地を住宅用地転用を行って住宅不適地に住んでいる例も数え切れないだろう。平成26年8月豪雨による広島市の土砂災害で明らかになった様に、扇状地と云う住宅不適地に建てられている住宅は日本全国に数え切れない程存在している。何れにしても、自然に形成された地形を自然に反して人工的に形成し直す為に様々な問題点を孕んでいるのだが、それは想定を超えた自然災害に因って牙を剥く事になっている。大自然の猛威の前に人類文明が作り上げた構造物が如何に無力かは、幾度となく繰り返された自然災害とのせめぎ合いの中で、もはや明らかだ。だが、想定される災害にも備える設計もされないままで宅地として造成され販売された数も数え切れないだろう。そんな宅地が、今日まで無事でいた事の方が奇跡なのカモ知れない。<br /><br /><br /><br /><br /><br />又、平成30年台風21号では民間事業所計測では最大瞬間風速82mを記録したそうだ。風速82mを時速に置き換えた時速295Kmとは、レーシングカーの最高峰F1(フォーミュラーワン)の速度に匹敵する。この速度なら大抵の物が離陸してしまうだろう。風速82mに耐え得る個人住宅を建てる事は不可能では無いがコストは莫大で割りに合わないだろう。実際、竜巻銀座と呼ばれるアメリカ中央部オクラホマ州とかでは、公共の建物は風速90mに耐える構造で建設しても、民間住宅は普通のアメリカ住宅として建設されるのだそうだ。竜巻に耐えるコストよりも壊れたら建て直す資金余力を振り向けると云う考え方なのだろう。昨今の日本でも、想定外の自然災害に対しては備えるより逃げる事を優先しつつあると思う。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />風水害や津波には備えるより速やかに逃げるに勝る方策は無いが、地震に対しては、それでは役に立たない。家具の倒壊を防ぐ防災、家が倒壊しても命は救える防災、住宅建て替えに際しては今以上に安全な場所に移動する等々の、今日までは考慮されなかった防災を見直す必要に迫られているのカモ知れない。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />昨夜夜中に、北海道での巨大地震の報に触れ、夜が明けると共に報道される被害の甚大さに驚いた。この地域での大きな地震は別ブログ過去記事の北海道キャラバンの際に発震メカニズムも含めて将来の巨大な地震発生の危惧を書いたが、預言者ならぬ自分には時期の予想は出来ぬモノの、多くの方々と同じく発生は予想された。だが、いつかは起こると知っていても、その被害を食い止める事が出来ないのが我々人類の宿命なのだと思う。想定外の自然災害に、事前に備える事も技術的には可能でも、コスト増や種々の制約から実施不可能だったが、複数の人の死を以って備え得る事には備えようと法律が変わり、想定外の自然災害を、想定内に取り込んで備えると云う歩みの中で、我が国の防災は進歩して来た。<br /><br /><br /><br /><br />だが、度重なる想定外の自然災害に、次々と備えていく事は経済発展ではなく沈滞化を招く要因にもなっていると思うのだ。自然災害に打ち勝ち人類科学が勝利するのは人類の永遠の夢ではあるが、人類の英知を超えた畏怖すべき大自然に我々人類は打ち勝つ事は出来ないのだと、実は我々日本人は既に知っている筈だ。防災への歩みを止めようと云うツモリは無いが、別の答えを探す時期に至っているのでは・・・と思った次第。<br /><br /><br />居住不適地を居住適地に変える土地改良に莫大な公費を投じるよりも、我が家も含めて宅地不適地に建っている住宅が自然災害によって壊されたら、現代の知見の中での居住好適地への移転を視野に入れるべきなのカモ知れない。更に、その被害が広域に及ぶ自然災害は、いっそのこと公的資金を投入してでも、居住好適地への集団移転や個別移転を推進した方が未来の子孫の為にもなるのでは無いだろうか?<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />21世紀初の関東大震災や南海・東南海・東海地震コンボでは、それぞれ1000兆円を超える被害想定が為されている。それは、もう我が国一国だけで再建可能なレベルを超えていて諸外国への援助を受けつつ我が国は最貧国への転落を意味している。そうならない為の1つの布石が首都機能移転だったりする筈だが、現在の日本国の首都機能移転候補都市は「<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A0%83%E6%9C%A8%E7%9C%8C">栃木</a>・<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E7%9C%8C">福島</a>地域」「<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%90%E9%98%9C%E7%9C%8C">岐阜</a>・<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%84%9B%E7%9F%A5%E7%9C%8C">愛知</a>地域」「<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E9%87%8D%E7%9C%8C">三重</a>・<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%95%BF%E5%A4%AE">畿央</a>地域」となっているが、これの見直しを含めて我が国全体で国難に対するシフトを明確にすべきだと思う。南海トラフ地震の発生確率を、向こう30年以内に70%以上から、向こう30年以内に80%以上に引き上げられた。<br /><br />誤解が無いように申し添えたいが、この数字に根拠は無い。昨今報道されるこの20年〜10年〜現在に亘って観測された各所に偏在していたスロースロップ発生が、東日本大震災やペルーの海溝型地震で観測されていたスロースリップが「<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3">アスペリティ</a>」周辺で徐々に起きていく事からの「海溝型地震アスペリティモデル仮説」は恐らく正しいだろう。オルゴールのドラムに生えた突起物が振動板を弾いて音を出す構図は、ズブの素人の私でも海底火山の断面図(火山の根っこ)を見て20年前に閃いた。オルゴールの突起物とは逆に、火山の根っこの方が滑り易いらしいのだが、現在の科学力では現在の固着域が前回・前々回のそれと比べてどうかの評価が出来るレベルに達していない事で、当該域での過去から現在迄の発震記録よりどこがアスペリティであるかは判っても、それが何時プレートの<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%80%90%E5%8A%9B">耐力</a>の限界に達し一気に滑るのかは全く予見不能なのである。(尚、別ブログ過去記事に書いたが、知り得る限りアスペリティを地中レーダーで探ったのは関東平野地下のマイクロプレートと太平洋プレートの同領域のみで、南海・東南海・東海コンボ地域では未実施。代わりに、深部ボーリングを実施した。いずれのケースでも今後の地震予知に役立つデータとなっても、次回発震の予測に役立たない)<br /><br /><br />だから、30年以内に70%と云おうが、30年以内に80%と云おうが、両者には然程の差異は無い。ま、80%の方が対策を急げと呼びかける効果はあるのカナ?でも、その対策を急げと警鐘を鳴らす人々は、それぞれ何を求めているのだろうか?地震畑の学者さん達は観測網の整備カモ知れないし、防災畑の方々は防災セットの拡充だろう。最悪のケースでは我が国は多国籍部隊に経済占領される最貧国に転落する危機だと云うのなら、そうならない、そうなっても少しでも救いがある筈の方向へ国を進ませるべきだと思う。<br /><br /><br />想定される最大強度で次の南海トラフ地震・関東大震災が起きるとは決まっていない。だが、そうであっても被害を最小限に食い止める事こそが国家の防災である。一般家庭では防災セットを買うよりも家具の倒壊防止に代表される発震時の受傷防止に努めるべきだが、国家のすべき事は、つっかえ棒を充てがう事では無いだろう。<div>
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Unknownnoreply@blogger.com1tag:blogger.com,1999:blog-8414804411177592682.post-90687761595765921052017-05-31T21:30:00.000+09:002017-05-31T21:30:36.384+09:00人口減少社会を転機にすべき<br />
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<br /><br /><a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%B3">ハーヴェイ・ライベンシュタイン</a>(Harvey Leibenstein、1922年 - 1993年)博士の「出生の効用・不効用仮説」に依れば、先進国では必然的に人口減少社会へと転じる事になっているのだそうだ。別ブログ過去記事にも書いたが、日本の場合1974年には明確に少子化を目指す政策を打ち出している。厚生省の諮問機関である人口問題審議会は、人口白書で出生抑制に努力することを主張した。その根拠は前年にオイルショックが起きて、資源と人口に関する危機感が高まっていたからで、そのショック冷めやらぬ真っ最中である1973年に開かれた斉藤邦吉・厚生相の他、岸信介・元首相や人口問題の識者が勢ぞろいした日本人口会議での「子どもは2人まで」という大会宣言を採択した事だ。その大会の基調講演では、SF作家の小松左京氏や、画家の岡本太郎氏等も人口爆発に歯止めが必要と云う趣旨で講演を行なっている。この採択が功を奏したのか、歴然と出生率が減り始め1989年に合計特殊出生率が1.57まで急落して少子化が社会問題となり、政府が動き出したのはこの翌年からだったが、時既に遅しだった様だ。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />「出生の効用・不効用仮説」を端的に説明すれば、子どもの効用を「消費効用」「所得(労働力)効用」「保障効用」の3 つに分け、所得の上昇と社会保障制度の拡充に依って後2者の効用が低下する一方で不効用(養育費用)が上昇する為、出生率の低下がもたらされるという仮説だ。<br /><br /><br /><br /><br /><br />今更ながらに少子化問題を解決しようとするならば「出生の効用・不効用仮説」を逆手に取るべきだろう。「所得を落とす」「社会保障への信頼を失わせる」等で「保障効用」を高め、「手厚い子供手当」で「所得効用」を高め、地域全体が子育て支援や子供中心の行事への参加に取り組む事を義務付ける等で「子供を養育する満足感を高める」だろうか?<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />だが、別ブログ過去記事にも書いたと思うが、最も簡単な方法はTV放送やインターネット商用サイトを24時〜翌6時迄制限するか、曜日を決めて計画停電を実施するか、だろう。出生は<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9F%E5%BE%85%E5%8A%B9%E7%94%A8">期待効用</a>で左右されるのカモしれないが、「<a href="http://ci.nii.ac.jp/els/contentscinii_20170526124229.pdf?id=ART0010444703">性生活の形式力</a>」は余暇時間の量と比例関係にあると確信している。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />又、上手く少子化を脱しつつある先進国では、労働力としての移民の受け入れで時間稼ぎをしながら、権威主義的な家族制度から脱却した事が大きく功を奏したと思う。精子バンクや社会制度としての子育て支援充足が、婚姻と云う形に拘らない出生を可能としたのだと思う。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />この何れもが我が国では実施出来ずにいて、我が国は世界にも稀な速度で人口減少社会に突入している。但し、人口減少を食い止めた先進国では、受け入れた移民達の子供達世代への代変わりが新たな問題を生み、失業率が高止まり改善されず、新しいテクノロジーがもたらすAIや自動化が人間から仕事を奪うとして社会的に許されないと云う議論に発展している。我が国は急激な人口減少から近い将来の労働力不足が、もう待った無しの状況にある。<br /><br /><br />先進7カ国で現在も人口減少が問題視されているのはドイツと日本だけだが、ドイツは戦乱のシリア等からの想定80万人規模での難民受け入れを決めた。我が国は、難民のみならず移民・外国人労働者受け入れも厳しい条件を付けて制限していて、我々の想像を超える急速なスピードで人口を減らし超高齢化社会まっしぐらであり、日本だけが先進国で唯一の人口減少国という特異な立場に取り残される事が確定している。<br /><br /><br />もう凡ゆるメディアで喧伝されているので、今更改めてここに書くまでもないだろうが、僅か5年後の2022年には現役世代2人で65歳以上の高齢者を1人支える事になっている。2100年の推定値では現役世代1人で65歳以上の高齢者を2人支える事になっている。それを実現させる為には、労働人口減少する中で現在以上に経済成長しなければならない。止まらない人口減少は経済停滞、いや、大幅な経済後退を招き貧国としての暗い未来を暗示している。この状況を打破するには、もはや従来の方法では不可能だ。<br /><br /><br />だからこそ、今、この絶体絶命の状況をチャンスにすべきだ。<br /><br /><br /><br /><br /><br />今日まで当座凌ぎの移民の受け入れも行わず、実効力のある少子化対策も行わずにいた我が国は、ここで欧米では忌避されている労働力代替テクノロジーを積極的に導入するチャンスが到来したと云えるのだ。失業率の問題に捉われず、全力でテクノロジーの導入が実施出来るのだ。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />全世界的に見ると、今後進歩発展するであろう労働力代替テクノロジーが人間から仕事を奪うと問題視されている。<br /><br /><a href="http://gendai.ismedia.jp/articles/-/40925"><br /></a><br /><br /><a href="http://gendai.ismedia.jp/articles/-/40925"></a><br /><span style="font-size: x-small;">2014.11.08</span><br /><b><span style="font-size: x-large;"><a href="http://gendai.ismedia.jp/articles/-/40925" target="_blank">オックスフォード大学が認定 あと10年で「消える職業」「なくなる仕事」702業種を徹底調査してわかった</a></span><br />週刊現代</b><br /><br /><br />(消えるかも知れないWeb上の記事なので、引用します)<div>
<br /><blockquote class="tr_bq">
<br />たとえばバーテンダーの仕事。これがコンピューターに代わられる確率は77%—。そんな大胆予測を披露した論文が全世界で話題だ。論文の執筆者が本誌に語った、凄まじすぎる「雇用の未来」。<br /><br />仕事はほぼ半減する<br /><br /><img src="http://gendai.ismcdn.jp/mwimgs/4/d/260/img_4db6feb097f03efb14e9f612133136e5185687.jpg" /><br /><br /> <br />「コンピューターの技術革新がすさまじい勢いで進む中で、これまで人間にしかできないと思われていた仕事がロボットなどの機械に代わられようとしています。たとえば、『Google Car』に代表されるような無人で走る自動運転車は、これから世界中に行き渡ります。そうなれば、タクシーやトラックの運転手は仕事を失うのです。<br />これはほんの一例で、機械によって代わられる人間の仕事は非常に多岐にわたります。私は、米国労働省のデータに基づいて、702の職種が今後どれだけコンピューター技術によって自動化されるかを分析しました。その結果、今後10~20年程度で、米国の総雇用者の約47%の仕事が自動化されるリスクが高いという結論に至ったのです」<br />人間が行う仕事の約半分が機械に奪われる—そんな衝撃的な予測をするのは、英オックスフォード大学でAI(人工知能)などの研究を行うマイケル・A・オズボーン准教授である。<br />そのオズボーン氏が、同大学のカール・ベネディクト・フライ研究員とともに著した『雇用の未来—コンピューター化によって仕事は失われるのか』という論文が、いま世界中で話題となっている。<br />同論文の凄味は、702の職種すべてについて、コンピューターに取って代わられる確率を仔細に試算したことにある。言うなれば、これから「消える職業」「なくなる仕事」を示したに等しく、これが産業界に衝撃を与えているわけだ。<br />右に載せたのは、そうした「消える、なくなる」可能性の高い主な仕事である。いずれもコンピューターに代わられる確率は90%以上という驚くべき数字が弾きだされている。<br />オズボーン氏が言う。<br /> <br /><div style="font-family: 游ゴシック, YuGothic, "ヒラギノ角ゴ ProN W3", "Hiragino Kaku Gothic ProN", メイリオ, Meiryo, "Helvetica Neue", Helvetica, Arial, sans-serif; letter-spacing: 0.5px; line-height: 28px; margin-bottom: 1.2em; margin-top: 1.2em;">
<span style="color: yellow;">「各仕事に必要なスキルはどのようなもので、そのスキルを機械がどれだけ自動化できるのかを、テクノロジーの発展のトレンドを考慮して詳細に調べ上げました。具体的には、コンピューター化の障壁となりうる9つの仕事特性を抽出して—たとえば、手先の器用さ、芸術的な能力、交渉力、説得力など—、702の職種を評価したのです。</span></div>
<div style="font-family: 游ゴシック, YuGothic, "ヒラギノ角ゴ ProN W3", "Hiragino Kaku Gothic ProN", メイリオ, Meiryo, "Helvetica Neue", Helvetica, Arial, sans-serif; letter-spacing: 0.5px; line-height: 28px; margin-bottom: 1.2em; margin-top: 1.2em;">
<span style="color: yellow;">これまでロボットはルーチン的な作業しかできないとされてきましたが、ここ10年間におけるロボットの能力向上は目覚ましいものがあります。ロボットが完全に人間の知性を手に入れるにはあと少なくとも50年はかかると言われていますが、その過程で、多くの仕事が機械の脅威にさらされることがわかってきました」</span></div>
<div style="font-family: 游ゴシック, YuGothic, "ヒラギノ角ゴ ProN W3", "Hiragino Kaku Gothic ProN", メイリオ, Meiryo, "Helvetica Neue", Helvetica, Arial, sans-serif; letter-spacing: 0.5px; line-height: 28px; margin-bottom: 1.2em; margin-top: 1.2em;">
日本におけるロボット市場は直近では9000億円ほどだが、これが'20年には約3兆円、'35年には10兆円程にまで達するといわれる。</div>
<div style="font-family: 游ゴシック, YuGothic, "ヒラギノ角ゴ ProN W3", "Hiragino Kaku Gothic ProN", メイリオ, Meiryo, "Helvetica Neue", Helvetica, Arial, sans-serif; letter-spacing: 0.5px; line-height: 28px; margin-bottom: 1.2em; margin-top: 1.2em;">
この10月に行われた日本最大のIT・エレクトロニクス見本市『CEATEC』では、人間相手にラリーをする卓球ロボットなどが披露され、来場者の度肝を抜いたばかり。最近では携帯大手ソフトバンクが、人間相手に会話をする世界初の感情認識パーソナルロボット『Pepper』を発表するなど、各企業のロボット開発競争は熾烈化している。</div>
<div style="font-family: 游ゴシック, YuGothic, "ヒラギノ角ゴ ProN W3", "Hiragino Kaku Gothic ProN", メイリオ, Meiryo, "Helvetica Neue", Helvetica, Arial, sans-serif; letter-spacing: 0.5px; line-height: 28px; margin-bottom: 1.2em; margin-top: 1.2em;">
子供の頃に憧れたSFの世界が現実化する日が近づくようでワクワクする面もあるが、オズボーン氏が指摘するように、それは同時にロボットが人間の仕事を奪う皮肉な結果をもたらすのである。</div>
<h4 style="border-bottom: 2px solid rgb(193, 39, 45); border-left: 20px solid rgb(193, 39, 45); font-family: 游ゴシック, YuGothic, "ヒラギノ角ゴ ProN W3", "Hiragino Kaku Gothic ProN", メイリオ, Meiryo, "Helvetica Neue", Helvetica, Arial, sans-serif; font-size: 24px; letter-spacing: 0.5px; padding: 5px 0px 5px 10px;">
弁護士から警察まで</h4>
<div style="font-family: 游ゴシック, YuGothic, "ヒラギノ角ゴ ProN W3", "Hiragino Kaku Gothic ProN", メイリオ, Meiryo, "Helvetica Neue", Helvetica, Arial, sans-serif; letter-spacing: 0.5px; line-height: 28px; margin-bottom: 1.2em; margin-top: 1.2em;">
そんな時代がいよいよ本格化しようとしている中で、気になるのはどのような仕事が「消える、なくなる」可能性があるのか、だろう。</div>
<div style="font-family: 游ゴシック, YuGothic, "ヒラギノ角ゴ ProN W3", "Hiragino Kaku Gothic ProN", メイリオ, Meiryo, "Helvetica Neue", Helvetica, Arial, sans-serif; letter-spacing: 0.5px; line-height: 28px; margin-bottom: 1.2em; margin-top: 1.2em;">
オズボーン氏は言う。</div>
<div style="font-family: 游ゴシック, YuGothic, "ヒラギノ角ゴ ProN W3", "Hiragino Kaku Gothic ProN", メイリオ, Meiryo, "Helvetica Neue", Helvetica, Arial, sans-serif; letter-spacing: 0.5px; line-height: 28px; margin-bottom: 1.2em; margin-top: 1.2em;">
<span style="color: yellow;">「最近の技術革新の中でも注目すべきはビッグデータです。これまで不可能だった莫大な量のデータをコンピューターが処理できるようになった結果、非ルーチン作業だと思われていた仕事をルーチン化することが可能になりつつあります」</span></div>
<div style="font-family: 游ゴシック, YuGothic, "ヒラギノ角ゴ ProN W3", "Hiragino Kaku Gothic ProN", メイリオ, Meiryo, "Helvetica Neue", Helvetica, Arial, sans-serif; letter-spacing: 0.5px; line-height: 28px; margin-bottom: 1.2em; margin-top: 1.2em;">
その具体例として前出の論文に書かれているのが、「医療診断」である。米国のニューヨークメモリアルスローンケタリングがんセンターが、米IT大手のIBMと協業している事例が取り上げられている。</div>
<div style="font-family: 游ゴシック, YuGothic, "ヒラギノ角ゴ ProN W3", "Hiragino Kaku Gothic ProN", メイリオ, Meiryo, "Helvetica Neue", Helvetica, Arial, sans-serif; letter-spacing: 0.5px; line-height: 28px; margin-bottom: 1.2em; margin-top: 1.2em;">
同がんセンターでは、米国のクイズ番組で人間相手に勝利を挙げたワトソンというIBMの人工知能型コンピューターを活用して、60万件の医療報告書、150万件の患者記録や臨床試験、200万ページ分の医学雑誌などを分析。コンピューターが患者個々人の症状や遺伝子、薬歴などをほかの患者と比較することで、それぞれに合った最良の治療計画を作ることに成功しているというのだ。</div>
<div style="font-family: 游ゴシック, YuGothic, "ヒラギノ角ゴ ProN W3", "Hiragino Kaku Gothic ProN", メイリオ, Meiryo, "Helvetica Neue", Helvetica, Arial, sans-serif; letter-spacing: 0.5px; line-height: 28px; margin-bottom: 1.2em; margin-top: 1.2em;">
法律の分野でも、裁判前のリサーチのために数千件の弁論趣意書や判例を精査するコンピューターがすでに活用されており、米ソフトウェア大手シマンテックのサービスを利用すると、2日間で57万件以上の文書を分析して分類することができる。その結果、弁護士アシスタントであるパラリーガルや、契約書専門、特許専門の弁護士の仕事は、すでに高度なコンピューターによって行われるようになっているという。</div>
<br /> <br /><br /><br /><br /><div style="font-family: 游ゴシック, YuGothic, "ヒラギノ角ゴ ProN W3", "Hiragino Kaku Gothic ProN", メイリオ, Meiryo, "Helvetica Neue", Helvetica, Arial, sans-serif; letter-spacing: 0.5px; line-height: 28px; margin-bottom: 1.2em; margin-top: 1.2em;">
オズボーン氏が続ける。</div>
<div style="font-family: 游ゴシック, YuGothic, "ヒラギノ角ゴ ProN W3", "Hiragino Kaku Gothic ProN", メイリオ, Meiryo, "Helvetica Neue", Helvetica, Arial, sans-serif; letter-spacing: 0.5px; line-height: 28px; margin-bottom: 1.2em; margin-top: 1.2em;">
<span style="color: yellow;">「センサー技術の進化も重要です。センサー技術が発展すると、これまで人間にしかできないとされていた認知能力を備えた機械がさまざまな分野で活躍できるようになるからです。たとえば、カタールの首都ドーハやブラジルのサンパウロ、中国の北京などでは、水道のパイプやポンプにセンサーを設置。センサーが水道管の漏れをチェックした結果、水漏れを40~50%削減することに成功しています。こうした機器の不具合を観察する作業員は必要でなくなるでしょう」</span></div>
<div style="font-family: 游ゴシック, YuGothic, "ヒラギノ角ゴ ProN W3", "Hiragino Kaku Gothic ProN", メイリオ, Meiryo, "Helvetica Neue", Helvetica, Arial, sans-serif; letter-spacing: 0.5px; line-height: 28px; margin-bottom: 1.2em; margin-top: 1.2em;">
センサー技術がさらに普及すれば、患者の状況を観察する医療スタッフの仕事がいらなくなる可能性も出てくる。</div>
<div style="font-family: 游ゴシック, YuGothic, "ヒラギノ角ゴ ProN W3", "Hiragino Kaku Gothic ProN", メイリオ, Meiryo, "Helvetica Neue", Helvetica, Arial, sans-serif; letter-spacing: 0.5px; line-height: 28px; margin-bottom: 1.2em; margin-top: 1.2em;">
また、街頭や歩道などにセンサーが張り巡らされ、音や映像を記録することによって、「警官の人数も減らせるかもしれない」とオズボーン氏は指摘する。</div>
<div style="font-family: 游ゴシック, YuGothic, "ヒラギノ角ゴ ProN W3", "Hiragino Kaku Gothic ProN", メイリオ, Meiryo, "Helvetica Neue", Helvetica, Arial, sans-serif; letter-spacing: 0.5px; line-height: 28px; margin-bottom: 1.2em; margin-top: 1.2em;">
<span style="color: yellow;">「人間は休憩や睡眠をとる必要があるので、観察が中断することがありますが、センサーは常に見張りができる。また、人間は集中力の低下や人それぞれに思考のバイアスがありますが、ビッグデータを分析するコンピューターにはそのようなデメリットがない。結果として、機械のほうが人間よりすぐれた仕事をする可能性すらあるわけです」</span></div>
<h4 style="border-bottom: 2px solid rgb(193, 39, 45); border-left: 20px solid rgb(193, 39, 45); font-family: 游ゴシック, YuGothic, "ヒラギノ角ゴ ProN W3", "Hiragino Kaku Gothic ProN", メイリオ, Meiryo, "Helvetica Neue", Helvetica, Arial, sans-serif; font-size: 24px; letter-spacing: 0.5px; padding: 5px 0px 5px 10px;">
知識労働者が次々失業</h4>
<div style="font-family: 游ゴシック, YuGothic, "ヒラギノ角ゴ ProN W3", "Hiragino Kaku Gothic ProN", メイリオ, Meiryo, "Helvetica Neue", Helvetica, Arial, sans-serif; letter-spacing: 0.5px; line-height: 28px; margin-bottom: 1.2em; margin-top: 1.2em;">
こうしたビッグデータによる情報分析、センサーによる認識能力を組み合わせることで、人間並み、もしくはそれ以上の「判断力」を備えたコンピューターも出現し始めている。</div>
<div style="font-family: 游ゴシック, YuGothic, "ヒラギノ角ゴ ProN W3", "Hiragino Kaku Gothic ProN", メイリオ, Meiryo, "Helvetica Neue", Helvetica, Arial, sans-serif; letter-spacing: 0.5px; line-height: 28px; margin-bottom: 1.2em; margin-top: 1.2em;">
たとえば米アップルのスマホは、人間が「東京の週末の天気は?」と話しかけると、それを認識し、実際の天気予報を画面上に映し出す。</div>
<div style="font-family: 游ゴシック, YuGothic, "ヒラギノ角ゴ ProN W3", "Hiragino Kaku Gothic ProN", メイリオ, Meiryo, "Helvetica Neue", Helvetica, Arial, sans-serif; letter-spacing: 0.5px; line-height: 28px; margin-bottom: 1.2em; margin-top: 1.2em;">
米国では、コールセンター業務を人間に代わって行える音声応答システムも開発されており、これにより従来に比べ60~80%のコストが削減できるようになりつつあるともいう。</div>
<div style="font-family: 游ゴシック, YuGothic, "ヒラギノ角ゴ ProN W3", "Hiragino Kaku Gothic ProN", メイリオ, Meiryo, "Helvetica Neue", Helvetica, Arial, sans-serif; letter-spacing: 0.5px; line-height: 28px; margin-bottom: 1.2em; margin-top: 1.2em;">
金融業界では、人間のトレーダーよりも大量かつ迅速に、コンピューターがプレスリリースや決算資料を分析し、それに基づいた投資判断を下すのが日常の風景となっている。</div>
<div style="font-family: 游ゴシック, YuGothic, "ヒラギノ角ゴ ProN W3", "Hiragino Kaku Gothic ProN", メイリオ, Meiryo, "Helvetica Neue", Helvetica, Arial, sans-serif; letter-spacing: 0.5px; line-height: 28px; margin-bottom: 1.2em; margin-top: 1.2em;">
ウェブ上に顧客が情報を入力するだけで、コンピューターのファイナンシャル・アドバイザーが顧客それぞれにあった資産運用アドバイスを行うサービスもスタートし、人気を博しているというのだ。</div>
<div style="font-family: 游ゴシック, YuGothic, "ヒラギノ角ゴ ProN W3", "Hiragino Kaku Gothic ProN", メイリオ, Meiryo, "Helvetica Neue", Helvetica, Arial, sans-serif; letter-spacing: 0.5px; line-height: 28px; margin-bottom: 1.2em; margin-top: 1.2em;">
<span style="color: yellow;">「教育の現場では、無料でオンライン講義を受けられる『MOOCs』が急成長しています。そして、学生がディスカッションでどんなやり取りをするか、課題を勤勉にこなしているか、講義をきちんと視聴しているか、そして最終的にどれくらいの成績をおさめているか、などについての莫大なデータが集まり始めています。こうした情報を利用すれば、人間に代わってコンピューターの講師が、個々の学生に応じた講習や評価ができるようになるし、卒業後の就職適性も導き出すことができるようになります。その技術を人材採用に適用すれば、各企業の人事部の作業はいまよりずっと効率化できたりもするのです」(オズボーン氏)</span></div>
</blockquote>
<blockquote class="tr_bq">
<br /><br />たとえば米アップルのスマホは、人間が「東京の週末の天気は?」と話しかけると、それを認識し、実際の天気予報を画面上に映し出す。<br />米国では、コールセンター業務を人間に代わって行える音声応答システムも開発されており、これにより従来に比べ60~80%のコストが削減できるようになりつつあるともいう。<br />金融業界では、人間のトレーダーよりも大量かつ迅速に、コンピューターがプレスリリースや決算資料を分析し、それに基づいた投資判断を下すのが日常の風景となっている。<br />ウェブ上に顧客が情報を入力するだけで、コンピューターのファイナンシャル・アドバイザーが顧客それぞれにあった資産運用アドバイスを行うサービスもスタートし、人気を博しているというのだ。<br />「教育の現場では、無料でオンライン講義を受けられる『MOOCs』が急成長しています。そして、学生がディスカッションでどんなやり取りをするか、課題を勤勉にこなしているか、講義をきちんと視聴しているか、そして最終的にどれくらいの成績をおさめているか、などについての莫大なデータが集まり始めています。こうした情報を利用すれば、人間に代わってコンピューターの講師が、個々の学生に応じた講習や評価ができるようになるし、卒業後の就職適性も導き出すことができるようになります。その技術を人材採用に適用すれば、各企業の人事部の作業はいまよりずっと効率化できたりもするのです」(オズボーン氏)<br /> <br /><br /><div style="font-family: 游ゴシック, YuGothic, "ヒラギノ角ゴ ProN W3", "Hiragino Kaku Gothic ProN", メイリオ, Meiryo, "Helvetica Neue", Helvetica, Arial, sans-serif; letter-spacing: 0.5px; line-height: 28px; margin-bottom: 1.2em; margin-top: 1.2em;">
マッキンゼー・グローバル・インスティチュートによれば、こうした高度な技術が、世界で約1億4000万人のフルタイムの知識労働者にとって代わると予測されているという。</div>
<div style="font-family: 游ゴシック, YuGothic, "ヒラギノ角ゴ ProN W3", "Hiragino Kaku Gothic ProN", メイリオ, Meiryo, "Helvetica Neue", Helvetica, Arial, sans-serif; letter-spacing: 0.5px; line-height: 28px; margin-bottom: 1.2em; margin-top: 1.2em;">
オズボーン氏は語る。</div>
<div style="font-family: 游ゴシック, YuGothic, "ヒラギノ角ゴ ProN W3", "Hiragino Kaku Gothic ProN", メイリオ, Meiryo, "Helvetica Neue", Helvetica, Arial, sans-serif; letter-spacing: 0.5px; line-height: 28px; margin-bottom: 1.2em; margin-top: 1.2em;">
<span style="color: yellow;">「経済の歴史を見ると、技術的進歩といえば、たいていは身体を使う手作業を機械化することを表していました。しかし、21世紀の技術的進歩は、これまで人間の領域とされてきた認知能力を必要とする幅広い仕事を機械化することを意味するのです。</span></div>
<div style="font-family: 游ゴシック, YuGothic, "ヒラギノ角ゴ ProN W3", "Hiragino Kaku Gothic ProN", メイリオ, Meiryo, "Helvetica Neue", Helvetica, Arial, sans-serif; letter-spacing: 0.5px; line-height: 28px; margin-bottom: 1.2em; margin-top: 1.2em;">
<span style="color: yellow;">さらに、手作業についても従来は単純化できる作業だけが機械化されていましたが、今後はより複雑な作業まで機械化できるようになります」</span></div>
<div style="font-family: 游ゴシック, YuGothic, "ヒラギノ角ゴ ProN W3", "Hiragino Kaku Gothic ProN", メイリオ, Meiryo, "Helvetica Neue", Helvetica, Arial, sans-serif; letter-spacing: 0.5px; line-height: 28px; margin-bottom: 1.2em; margin-top: 1.2em;">
その具体例として論文に上げられているのは、たとえば、「病院ロボット」。病院内で、食事や処方箋を患者ごとに自動的に輸送するロボットや、手術を行うロボットがすでに出現しているという。</div>
<div style="font-family: 游ゴシック, YuGothic, "ヒラギノ角ゴ ProN W3", "Hiragino Kaku Gothic ProN", メイリオ, Meiryo, "Helvetica Neue", Helvetica, Arial, sans-serif; letter-spacing: 0.5px; line-height: 28px; margin-bottom: 1.2em; margin-top: 1.2em;">
食品業界でも、スペインのある食品加工メーカーでは、ベルトコンベアーで運ばれてくるレタスをロボットが測定し、品質基準に満たないレタスを選り分けているという。</div>
<div style="font-family: 游ゴシック, YuGothic, "ヒラギノ角ゴ ProN W3", "Hiragino Kaku Gothic ProN", メイリオ, Meiryo, "Helvetica Neue", Helvetica, Arial, sans-serif; letter-spacing: 0.5px; line-height: 28px; margin-bottom: 1.2em; margin-top: 1.2em;">
われわれが気付かないうちに、ロボットが人間の代わりに働く光景はすでに世界中に広がっているのだ。</div>
<div style="font-family: 游ゴシック, YuGothic, "ヒラギノ角ゴ ProN W3", "Hiragino Kaku Gothic ProN", メイリオ, Meiryo, "Helvetica Neue", Helvetica, Arial, sans-serif; letter-spacing: 0.5px; line-height: 28px; margin-bottom: 1.2em; margin-top: 1.2em;">
<span style="color: yellow;">「たとえば、米ゼネラル・エレクトリックは、風力タービンを登ってメンテナンスをするロボットを開発している。物流の分野でも、日本のメーカーが遠隔操作できるほどの高度なコンピューターと通信機器を搭載している自動車を開発しています」(オズボーン氏)</span></div>
<h4 style="border-bottom: 2px solid rgb(193, 39, 45); border-left: 20px solid rgb(193, 39, 45); font-family: 游ゴシック, YuGothic, "ヒラギノ角ゴ ProN W3", "Hiragino Kaku Gothic ProN", メイリオ, Meiryo, "Helvetica Neue", Helvetica, Arial, sans-serif; font-size: 24px; letter-spacing: 0.5px; padding: 5px 0px 5px 10px;">
絶対に消えない仕事とは?</h4>
<div style="font-family: 游ゴシック, YuGothic, "ヒラギノ角ゴ ProN W3", "Hiragino Kaku Gothic ProN", メイリオ, Meiryo, "Helvetica Neue", Helvetica, Arial, sans-serif; letter-spacing: 0.5px; line-height: 28px; margin-bottom: 1.2em; margin-top: 1.2em;">
『バクスター』という汎用ロボットは、人間がロボットの腕などを動かして仕事を憶えさせることで、パターンを暗記してその作業を自動的に行えるという。しかも、『バクスター』の値段は約2万ドル(約210万円)ほどで、産業用ロボットが平均して10万~15万ドルする中にあっては安価だ。</div>
<div style="font-family: 游ゴシック, YuGothic, "ヒラギノ角ゴ ProN W3", "Hiragino Kaku Gothic ProN", メイリオ, Meiryo, "Helvetica Neue", Helvetica, Arial, sans-serif; letter-spacing: 0.5px; line-height: 28px; margin-bottom: 1.2em; margin-top: 1.2em;">
ロボットがこうして広く普及するにつれて、大量生産によってその値段はどんどん下がっていく。「10年以内に産業用ロボットは平均して5万~7万5000ドルほどの値段で買えるようになる」とオズボーン氏が指摘するように、価格下落がさらにロボットの普及をうながし、人間の仕事をさらに奪っていく。</div>
<div style="font-family: 游ゴシック, YuGothic, "ヒラギノ角ゴ ProN W3", "Hiragino Kaku Gothic ProN", メイリオ, Meiryo, "Helvetica Neue", Helvetica, Arial, sans-serif; letter-spacing: 0.5px; line-height: 28px; margin-bottom: 1.2em; margin-top: 1.2em;">
<span style="color: yellow;">「『バクスター』のような低価格で多目的なロボットは、製造業だけでなく、サービス業でも活用されるようになるでしょう。サービス業は人と人とがコミュニケーションをしなければいけない業種なので機械化は難しいとされてきましたが、その壁すら乗り越えようとしているわけです。かつてレストランのウェイターやウェイトレスの仕事は機械に奪われないと言われていましたが、いまはタブレット端末で注文できるレストランが増えています。受付業務や秘書業務も同じような流れにある。今後はさらに、調理、医療、清掃、高齢者介護などのサービス産業で、ロボットが複雑な作業を担うことになるでしょう」(オズボーン氏)</span></div>
<div class="articleContents" style="font-family: 游ゴシック, YuGothic, "ヒラギノ角ゴ ProN W3", "Hiragino Kaku Gothic ProN", メイリオ, Meiryo, "Helvetica Neue", Helvetica, Arial, sans-serif; letter-spacing: 0.5px; margin: 45px 0px;">
<div style="font-size: 16px; line-height: 28px; margin-bottom: 1.2em; margin-top: 1.2em;">
ロボットが職場に溢れ、仕事を奪われた人間が失業者になっていく様は想像するだけで恐ろしいが、オズボーン氏は「人類にとってこれは歓迎すべきことだ」と主張する。</div>
<div style="font-size: 16px; line-height: 28px; margin-bottom: 1.2em; margin-top: 1.2em;">
<span style="color: yellow;">「かつて洗濯は手作業で行っていましたが、洗濯機の登場でその仕事は奪われました。しかし、それによって余った時間を使って新しい技術や知恵が創造された。こうして人類は発展してきたわけです。現在起きているのも同じことです。</span></div>
<div style="font-size: 16px; line-height: 28px; margin-bottom: 1.2em; margin-top: 1.2em;">
<span style="color: yellow;">ロボットやコンピューターは芸術などのクリエイティブな作業には向いていません。となれば、人間は機械にできる仕事は機械に任せて、より高次元でクリエイティブなことに集中できるようになるわけです。人間がそうして新しいスキルや知性を磨くようになれば、これまで以上に輝かしい『クリエイティブ・エコノミー』の時代を切り開いていけるのです」</span></div>
<div style="font-size: 16px; line-height: 28px; margin-bottom: 1.2em; margin-top: 1.2em;">
もちろん、そうした高次元でクリエイティブなスキルを身につけられなければ、失業者に転落するリスクが大きいということでもある。来たるべきロボット社会で生き残るのは、なかなか容易ではなさそうだ。</div>
<div style="font-size: 16px; line-height: 28px; margin-bottom: 1.2em; margin-top: 1.2em; text-align: right;">
<span style="font-weight: bolder;">「週刊現代」2014年11月1日号より</span></div>
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<span style="font-weight: bolder;"><br /></span></div>
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</blockquote>
ドイツ日本以外の他の先進国では、近い将来の人口減少から脱却する事が出来た代わりに失業率が高止まりして中々改善されない。その状況でテクノロジーの台頭があり、機械が仕事を奪うのではないか、それは社会的に許されないのではないか、という議論に至っている。そして、最大の問題が難民移民の2世3世達は、高いモチベーションで先進国の高等教育を受け高い学歴と知識を得て、高い収入を得る社会の支配層へ静かに浸透していき、かつての難民や移民達が引き受けていた仕事は今や元々先進国側の低所得者層の仕事となっている。<div>
<br /></div>
我が国が、当面の労働力不足・人口減少を補う為に難民や移民を受け入れても、我々の社会全体での変革が余儀なくされる。我国で、少子高齢化が、そして、それに依る労働力不足や人口減少が問題視されてから久しいが、移民の受け入れの必要性が説かれる事はあっても実現に向かって舵を切らなかったのは、過去に我が国は、打倒米英の名の下にアジアの人々と共に手を携え大東亜共栄圏の夢にチャレンジし破れた日本は島国根性を地域全域に広げる事の難しさと国民性の違いを無視して同胞意識を培うには時間が必要だと痛感していて、再び移民を受け入れたくないと多くの国民が思っているのだろう。そして、労働力不足の中でも、労働力の受け入れイコール難民移民の受け入れを実施した影には、働きたくても働けない日本人が多数現れて来て、彼らから仕事を奪う事態に陥るだろう。そう云ったコンセンサスに逆らって難民や移民の受け入れを行う事は、今のままでは難しい。但し、我々自身の気持ちが緩やかに変容していき、難民や移民の受け入れも止む無しとなる頃には、我が国は最貧国に転落していて、難民や移民の方々にとって魅力の無い国に落ちているだろう。</div>
<div>
<br /></div>
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勿論、同じ種類の抵抗が労働力代替テクノロジーを導入しても起こるだろう。だが、現在の現役世代が、労働力代替テクノロジーに長年の経験で習得した日本流の英知を伝達して行けばジャパン・クオリティーの労働力代替テクノロジーが育つ事になる。外国語を話す弟子を持つか、機械の弟子を持つかの違いだ。だが、日本の労働力代替テクノロジーへ教えた技術は、未来永劫ジャパンクオリティの象徴として活躍し続ける筈だ。</div>
<div>
<blockquote class="tr_bq">
<br /></blockquote>
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我が国は、ここで欧米では忌避されている労働力代替テクノロジーを積極的に導入するチャンスが到来したと云えるのだ。失業率の問題に捉われず、全力でテクノロジーの導入が実施出来るのだ。<br /><br /><br />勿論、この事は新たな問題を生むだろう。AIや自動化といった労働代替テクノロジーの積極的導入に依って仕事の内容が大幅に変化する職種の割合は、既にIT化先進国である日本でも25%に達すると予想されている。中長期的には、50代60代70代と云った後期生産年齢層が如何に上手く機械と共働していくか、如何に機械との共存の為の新しいスキルを習得していくかが課題となるだろう。<br /><br /><br />例えば、トラック輸送を例に挙げれば、近い将来では完全自動運転は実現出来ないから大型トラックのカルガモ走行(<a href="http://carlifenews.jp/life/20130307_2265.php">自動隊列走行</a>)から導入される事になるだろうが、先頭車両には熟練した大型トラックドライバーが特別な教育と資格を受けて乗務すると想定されている。他の業種と同じくキツイ仕事の高齢化は顕著だが、ここで踏ん張っている後期生産年齢層がモチベーションを維持して自動運転車からカルガモ走行の指揮を執る事になるだろう。<div>
<br /></div>
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特別な教育に依る新しいスキルの習得が必要だが、OECDの国際成人力調査(PIAAC)によると16〜65歳の日本人成人の読解力、数的思考能力は加盟国中トップだ。アメリカをはじめ諸外国では、基礎学力の欠如の為にリスキリングの困難に直面している例も多く、日本はその意味で優位な立ち位置にある。<div>
<br /><div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://d1kls9wq53whe1.cloudfront.net/articles/16208/wysiwyg/fc256403d1254debb36299b6edb5eaf5.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img alt="" border="0" src="https://d1kls9wq53whe1.cloudfront.net/articles/16208/wysiwyg/fc256403d1254debb36299b6edb5eaf5.jpg" style="background: transparent; border: 0px; font-size: 16px; margin-top: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: top;" /></a></div>
但し、日本人の問題解決能力、仕事におけるICTの活用能力は低いとなっている。この事は15歳以下を対象した同種の調査でも同じく低調な結果が出ており、我が国の教育システムの問題だと言える。又、PIAACでは日本人は自分の能力を仕事で活用していないと感じる人が他国と比べて圧倒的に多いという結果も出ている。これは職業選択の問題なのか、企業での教育体制の問題なのかは定かでは無いが、教育の分野こそ早期に労働力代替テクノロジーの導入が必要なのカモ知れない。<br /><br /><br />米国発金融危機後の世界経済の発展は、AmazonやGoogleやAppleやFaceBookと云ったITC企業のみならずTOYOTA等の製造業やサービス業でも、世界経済TOP100社が大幅に伸びて100位以下が伸び悩んでいる現状がある。単にITCテクノロジーを使って効率的に働く事が経済的伸長に繋がると言うよりイノベーションを起こす環境・システムこそが重要であると示唆している。<br /><br /><br />我が国は、直面している先進国最大の危機をチャンスに替える為に、AIや自動化と云った労働力代替テクノロジーを積極的に導入しイノベーションを起こすべきだと思うのだ。<br /><br /><br /><br /><br /><span style="color: yellow;">「かつて洗濯は手作業で行っていましたが、洗濯機の登場でその仕事は奪われました。しかし、それによって余った時間を使って新しい技術や知恵が創造された。こうして人類は発展してきたわけです。現在起きているのも同じことです。<br /> ロボットやコンピューターは芸術などのクリエイティブな作業には向いていません。となれば、人間は機械にできる仕事は機械に任せて、より高次元でクリエイティブなことに集中できるようになるわけです。人間がそうして新しいスキルや知性を磨くようになれば、これまで以上に輝かしい『クリエイティブ・エコノミー』の時代を切り開いていけるのです」</span><br /><br /><br />他国に比べ、短期間で新しいスキルを習得できる素地がある。労働市場を流動化させ、「宝の持ち腐れ」状態から脱する必要がある。<br /><div>
<span style="background-color: white; font-size: 16px;"><br /></span></div>
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<a href="http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1512/02/news111.html" target="_blank">2015年12月02日 18時05分 更新</a><div>
<span style="background-color: white; color: #003366; font-family: Meiryo, メイリオ, Helvetica, ArialMT, "Hiragino Kaku Gothic Pro", "ヒラギノ角ゴ Pro W3", Osaka, Verdana, "MS Pゴシック"; font-size: 24px; font-weight: bold;"><a href="http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1512/02/news111.html" target="_blank">日本の労働人口の49%、人工知能・ロボットで代替可能に 10~20年後 NRI試算</a></span></div>
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<span style="font-size: large;"><a href="http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1512/02/news111.html" target="_blank">[ITmedia]</a></span><div>
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<a href="http://image.itmedia.co.jp/news/articles/1512/02/l_sk_nri_01.jpg" imageanchor="1" style="clear: left; float: left; margin-bottom: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="http://image.itmedia.co.jp/news/articles/1512/02/l_sk_nri_01.jpg" data-original-height="755" data-original-width="735" height="640" width="622" /></a></div>
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<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="http://image.itmedia.co.jp/news/articles/1512/02/l_sk_nri_02.jpg" imageanchor="1" style="clear: left; float: left; margin-bottom: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="http://image.itmedia.co.jp/news/articles/1512/02/l_sk_nri_02.jpg" data-original-height="745" data-original-width="755" height="630" width="640" /></a></div>
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う〜ん、両方を眺めてみて、人工知能やロボットに技術や経験を伝授出来そうなスキルを私は持ち合わせては無いし、私がリスキリングを受けて転職出来そうな仕事って無さそうなのがチョット辛いカモ?</div>
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Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8414804411177592682.post-67074649699537678342017-05-24T23:06:00.000+09:002017-05-24T23:06:20.844+09:00映画「メッセージ」を観た<div>
SF映画だ。SF映画のSF成分とは、SF好きを惹きつけるエッセンスに過ぎず、単なる大道具に過ぎない・・・と、私は予てから思っている。(でも、SF好きとして、そのエッセンスで惹きつけられて映画館に足を運んでしまうのだが・・・)<br />
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もしSF的な大道具を全部取っ払って、この映画の主旨を考えれば、1つは「<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%94%E3%82%A2%EF%BC%9D%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%95%E3%81%AE%E4%BB%AE%E8%AA%AC" target="_blank">サピア=ウォーフの仮説</a>」であり、もう1つは「<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%BF%E5%91%BD%E8%AB%96" target="_blank">宿命論</a>」の受容だろうか?言い換えると1つは「外国語を学ぶと、世界の見え方が変わる」であり、1つは「未来を知っても、自分の人生を変えない」だと思う。</div>
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SF的大道具と云えば、少なくとも3000年を俯瞰する時空認知を得ている頭足類系異星人(乃至は、3000年後の未来からに現代にタイムワープし、3000年後に戻る能力を持つ頭足類系異星人)、量子ワープ、重力制御、放射線や電磁波を全く出さない未知の動力、「<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%94%E3%82%A2%EF%BC%9D%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%95%E3%81%AE%E4%BB%AE%E8%AA%AC" target="_blank">サピア=ウォーフの仮説</a>」が時空間理解も担うのか、次元を重畳する表意文字としてのロゴグラム、そして、最大のSF的大道具の2つが、急に幻影を頻繁に見る様になっても精神科医の門を叩かない金持ちの米国人、米国の問い掛けに素直に返答しない未知の敵に武力行使せずジッと忍耐する米軍、・・・だろうか?</div>
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ここでSF的大道具の科学的検証を、素人の私が考えても虚しいだけだが、予てからの持論では、<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%88%E8%BF%A6">ゴータマ・シッツダルタ</a>と云う紀元前のインド辺境に実在した世界最大の哲学者が説いた宇宙論に最も近しい「この宇宙は<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%89%E9%99%90">有限</a>の<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A4%87%E7%B4%A0%E5%B9%B3%E9%9D%A2">複素平面</a>と云う<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/2%E6%AC%A1%E5%85%83">2次元空間</a>こそが実体で、それを<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/3%E6%AC%A1%E5%85%83">3次元</a>的に投影された世界を我々は認識していると云う<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E5%8E%9F%E7%90%86">ホログラフィック宇宙論</a>」を信じているので、実体の2次元空間での時間軸は虚数で表される事からも、我々が認識しているツモリの3次元空間よりも時間に於ける過去現在未来よりは許容度が広い事からも、アリかな?と思える。量子ワープに関しては、電子や光子と云った既知の量子だけではなく<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%B3">フラーレン60</a>(炭素<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8E%9F%E5%AD%90">原子</a>60個で構成される<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%AB">サッカーボール</a>状の構造を持ったクラスター)でも二重スリット実験等で量子的振る舞いをする事が確認された事から、ホログラフィック宇宙論の信憑性と同時に、更に高次のクラスターや物質でも量子的振る舞いをさせる事も将来的には不可能では無いのかも知れないとの仮説が出ている事から、光速に制限される見せかけの宇宙とは異なる実体宇宙では異なる超航法も想定されるだろう。</div>
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もし我々の宇宙の実体が有限の複素平面だとして「<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%94%E3%82%A2%EF%BC%9D%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%95%E3%81%AE%E4%BB%AE%E8%AA%AC" target="_blank">サピア=ウォーフの仮説</a>」が、虚数時間軸の理解に及ぶかは判らないが、自らの実体を認識する緒に成り得るとする着眼点は評価出来る。だが、急に幻影を頻繁に見る様になっても精神科医の門を叩かない金持ちの米国人、未知の敵に武力行使せずジッと忍耐する米軍、と云う最大のSF的大道具に関しては全くの意見は思い付かない。(但し、総てのSF作品が、実際に想定可能なSF的背景を大道具として製作される訳でも無いだろうから・・・、大いなる笑える嘘として「米国の問い掛けに素直に返答しない未知の敵に武力行使せずジッと忍耐する米軍」を用意したのカモ知れない)<br />
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もう1つのテーマである「宿命論」は、ホログラフィック宇宙論と合わせて考えると、自分自身の人生がクソ面白く無いモノに変貌する危険性を秘めている危険思想なので・・・、今回は割愛すべきカモ知れない。映画等のフイクション創作物を楽しめる寛容さを持ち合わせているのなら<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%82%B7%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89" target="_blank">アカシックレコード</a>に触れても、当作品の主人公の様に強く生きていけるのカモ知れない。前述の釈迦の世界観だが、悲しいかな当時のインドの普遍的な考え方である<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%AC%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%81%AE%E8%91%89" target="_blank">アガスティアの葉</a>の影響を強く受けている所為か、宿命論的である。この部分に関しては、後世に再構築された仏教の方が「願えば夢は叶う系」の要素が強まり夢や希望を感じ易く出来ている。当作に於いてルイーズは、自ら自身の中にある<span style="background-color: white; color: #222222; font-family: sans-serif; font-size: 15.104px;">アガスティアの葉に従って正解を導き出した。だが、正解を導き出さない世界軸は描かれないので、果たして、そう云う世界軸が存在するのか否かも判らない。だが、</span>ルイーズの今後の人生の中で、それと戦っていくのだと信じたい。(尚、仏教では一念三千として、<span style="background-color: white; color: #222222; font-family: sans-serif; font-size: 15.104px;">自分の念ひとつを変えることによって、三千世界{百界×十如是×三世間=三千}の生命が呼応し、未来が変わると云う裏技も紹介されているが、その裏技を使ったプレイヤーの名は記されていない。この考え方はディズニーでもライセンスされている</span><span style="background-color: white; color: #222222; font-family: sans-serif; font-size: 15.104px;">)</span><br />
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そんな訳で、別ブログで展開していた映画シリーズも、見てしまうと映画を愉しめなくなる酷いネタバレなので、映画館で映画「メッセージ」をご覧になる予定の方や、将来TV放映時に映画「メッセージ」を観ようと思っている方は、絶対に以下のネタバレを絶対にご覧にならない事を強くお薦めする。</div>
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<span style="font-size: x-large;">ネタバレあらすじ</span></div>
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量子ワープ(巨大宇宙船規模の量子テレポーテーション)や重力制御と云った超科学を持った頭足類系の異星人達の文明が3000年後に重大な危機に瀕した際に、地球人類が彼らを助ける見返りとして、今、時間を俯瞰する能力を持つ言語を贈り物として携えた12機の巨大UFOが来訪した。<br />
<br />
女性言語学者ルイーズ・バンク博士は、米国政府がヘプタポッドと名付けた異星人の言語を学び、完全にマスターした未来の自分自身からの影響を受け自分の全人生全記憶を俯瞰する能力を得て、異星人との戦争突入の危機を脱し、地球統合政府樹立への礎となった。<br />
<br />
共にヘプタポッドとの意思疎通を図るチームで出会ったイアンと結婚し娘ハンナを授かるも娘ハンナを不治の病で若くして亡くす事を、イアンとは未来予知で知った娘の不幸を共有できずに離婚する事も、知っている。<br />
<br />
未来を知っても自分の人生を変えない覚悟を決めて、未だ産まれていない最愛の娘ハンナに「あなたの人生の物語」を語りかけようとしている。<br />
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<span style="font-size: x-large;">詳細なネタバレ</span><br />
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ルイーズ・バンクは、愛しい娘との様々な記憶を思い出していた。娘を出産した時の事、娘が幼い頃の事、可愛い盛りのおしゃまな娘の事、そして、年頃の娘に不治の病気で先立たれた記憶。様々な場面の娘との人生の物語が止め処なく脳裏に蘇っていた。<br />
<br />
<br />
ルイーズは、言語学の大学教授だった。その日、巨大UFO襲来の噂が流れた所為かクラスへの出席者は少人数だったが、講義を開始した途端、生徒達のスマホに緊急通知が次々と届き、生徒に請われTVを着けると臨時ニュースが流れていた。アメリカを含め、日本(北海道)、中国、イギリス、パキスタンなど、世界中で同時に12ヶ所に巨大な飛行物体が現れたという。<br />
<br />
<br />
その日は休講となり、まもなく世界中は巨大UFOから逃れようとする人々で大混乱に陥った。不安がる母と電話で話しながら帰宅し、臨時ニュースを流し続けるTVを観ながら寝ついたが、見る夢はやはり、様々な場面の娘との人生の物語だった。翌日も大混乱が続く中、独り大学へ出勤してみたが、キャンパスには人影は見当たらなかった。<br />
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ルイーズが研究室でパソコンを眺めていると、そこへウェーバー大佐がやってきた。湾岸戦争当時の米軍への協力実績から、異星人とのコンタクトへの後方支援を要請された。ルイーズは、コミュニケーションの基本は直接的な対面だと持論を展開したが、ウェーバー大佐に却下された。恐らく、ルイーズも心当たりがある他の第一人者に鞍替えするのだろうと思い、伝言を依頼する。<br />
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<br />
異星人襲来を不安がる母からの電話を受けながら自宅に帰り相変わらずの報道特別番組を眺めて過ごしながら、様々な場面の娘との人生の物語が止め処なく脳裏に蘇っていた。その夜、予告も無くウェーバー大佐がルイーズを自宅まで迎えに来て、彼らは米国での巨大UFOの出現場所であるモンタナ州のサイトまでヘリで移動した。ヘリに同乗していたのは、物理学者のイアン・ドネリーだった。物理学者らしく数学こそが宇宙での知的生命体同士の共通語だと信じていた。ルイーズとイアンは、共同で異星人とのコンタクトにあたることになった。<br />
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モンタナ州のサイトは、広大な麦畑の中に米軍のキャンプがすでに設営されており、他の11サイトと回線をつなぎ、随時情報交換を行っていく段取りとなっている。ルイーズとイアンの前任者は任務遂行不能となって退去するらしい。メディカルチェック、予防注射(何の?)を済ませると、早速ルイーズ、イアンは第1回のコンタクトへと臨むことになった。<br />
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彼らの宇宙船は全長450メートルと、超巨大な縦型の黒い未知の浮遊物体で、18時間おきにコンタクト目的で最下部に開口部が現れた。開口部から入ると、途中で重力エリアを経て重力が反転している。高度な重力制御が行われていて異星人の科学力は人類を大きく凌駕して居る事は想像に容易い。彼らは壁伝いに垂直に歩いて最奥部へと向かった。<br />
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最奥部は、ガラスのような透明な仕切りが出来ており、その仕切の奥に、知的生命体は凡そ<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%8E%E6%96%82%E9%80%B2%E5%8C%96">収斂進化</a>の適合を受けるとの常識を覆す頭足類(タコ・イカ)のような足や形状をした異星人が2体霧の中に動いていた。7本足である異星人らの形状から、米軍は「(ギリシャ語の数字の7から)ヘプタポッド」と呼んでいた。<br />
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最初のコンタクトでは、ルイーズはショックを受け何もする事ができなかったが、ウェーバー大佐から前任者より遥かにマシだと評される。2回目のコンタクトでは積極的に音声でのコミュニケーションを試みたが、彼らとのコンタクトには音声ではなく文字での対話が必要だと判断したルイーズは、次のコンタクトではフリップに「HUMAN」と書き自らを指し、更に周囲の制止を振り切って防護服を脱いで彼らに親愛の情を見せた。<br />
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すると、彼らの側からも、触手の先から墨を吹いて円環状に形成される文字状のメッセージ(ロゴグラム)を返してきた。彼らは、それを持ち帰って解析するとともに、ヘプタポッドの2体にコステロ、アボットと呼び名を付けた。<br />
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米軍上層部からは言語学的研究作業で時間を浪費せず、急いで「異星人が地球に到着(Arrival)した目的を聞き出す」事をルイーズに迫るが、カンガルーの逸話・・・初めてオーストラリアに到着(Arrival)したイギリス人海軍士官 ジェームズ・クック船長らが、おなかの袋で子供を育てて後ろ足で飛び跳ねる謎の生物に驚いて、アボリジニに「あの動物は何んと呼ぶのだ?」と英語で聞いた処、「カンガルー(理解できない)と現地語で返した・・・と云う逸話。因みに、正しくはカンガルーとはアボリジニ語で飛び跳ねるモノと云う意味で、言語学者のルイーズ・バンク博士は、これが全くの嘘の逸話だと知った上で・・・「全く言葉が通じない者同士で会話を行おうとした事から,大きな間違いが発生する可能性があり、それが取り返しがつかないケースに至りかねない」と云う危険性を説いた。当時のオーストラリアで行われた虐殺を知って居るウェーバー大佐も事の重大性を理解し上層部と掛け合ってくれた。<br />
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しかし、彼らがコンタクトを続けている間も、世界各地での混乱は継続し、人々の間に恐怖が蔓延していた。マスコミは人々の不安と伝え、超科学を持つ異星人らが人類を滅ぼす可能性を強く示唆し始め武力での徹底抗戦を語り、煽動された人々は世界各地でデモや暴動を起こしていた。<br />
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セッションが進むとともに、彼らはフリップから様々な単語を説明し、それに対してヘプタポッドたちが彼らの側の対応する円環状のメッセージを返す、という地道な作業が続いていった。ここでルイーズは気が付く、異星人らは相互の翻訳を手伝っている訳では無く、異星人らの言語を教えようとしているのだ。ルイーズは心情を理解し、透明な壁に手を置いてヘプタポッド達に親愛の情を示すとヘプタポッドも触手を重ねてきた。異形の異星人だが、相互理解が可能なメンタリティを持っていると確信する。<br />
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この経験以前は、夢や半覚醒状態でしか娘との人生の物語が蘇らなかったが、それ以来ルイーズは起きている時にも度々自分の娘との人生の物語が頭に閃くようになった。(蘇るビジョンも鮮明になって来た・・・そこで娘と居るルイーズは今より歳を取っているらしい、夫の顔はモヤって見えない)但し、ルイーズが覚醒している際に、自分の娘との人生の物語が頭に閃くと「何?これ?」と独り言を云うので・・・心当たりが無い光景なのカモ知れない。<br />
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中国ではシェン上将が率いる部隊が対応に当たっていたが、確たる成果を出せずにいるらしい。彼らはマージャンゲームを用いての対話を試みようとしているらしい。ルイーズは、次のコンタクトまでの18時間の大半をヘプタポッドのロゴグラム解析に費やし寝不足となっていて、眠れば必ず夢として自分の娘との人生の物語を何度も見るようになっていた。夢の中で、娘の父親とは離婚しており、ルイーズは娘の将来(若くして不治の病に罹り命を落とす)を知っていて、その上で強い愛情を持って娘を理解し支えようと懸命に生きているとの人生の物語だ。<br />
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ロゴグラムの解析は主に単語単位での大幅に進んだが、ロゴグラムとして重蔵する多次元での意味理解は全く不完全だが、ついにルイーズは「Youは何しに地球へ?」と尋ねた。異星人は、ルイーズに対して「あなたに武器を与えに来た」とメッセージを返した。「あなたに=ルイーズに」なのか「あなたたち=地球人類」なのか「あなたたち=米国」なのか、ルイーズが最先端として得た知見を共通認識として与えられていた筈の連携していた12のサイトが我先に異星人から与えられる武器を独占しようと連携を絶っていった。そして、ルイーズのいるサイトも米国政府の命令で他国との連携を絶った。<br />
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それを知った他の軍関係者(特に中国)は、実は異星人たちが侵略を開始するのではないかと疑い始め態度を硬化させていった。米国政府も、中国人民軍が異星人に攻撃を加えたら全世界に展開する12隻が連携して恐らく反撃を開始するだろうとモンタナ州のサイトの閉鎖を決定し退去命令が出た。<br />
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そして、シェン上将が率いる中国人民軍はとうとう24時間以内に地球外に退去しないと先制攻撃を行うと異星人に宣戦布告するに至った。ロシアやスーダンなどがその動きに同調するようだ。しかし、ルイーズは彼らが戦争を企図していようとはとても思えず、「武器」についての解釈をもっと深めようとウェーバー大佐に進言していた。<br />
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米軍もモンタナ州のサイトから撤退を開始した。ルイーズとイアンは、撤退直前の37回目のコンタクトセッションで何とか彼らの真意を確認しようとした。しかし、そのセッションでは、ルイーズとイアンと同伴する筈の護衛兵達が内部から宇宙船を破壊しようと時限爆弾を仕掛けていた。爆弾を仕掛けた護衛兵達は同伴しなかったが、それどころでは無いルイーズとイアンはコンタクトを開始する。ルイーズとイアンの直ぐ背後に置かれた機器に紛れて巨大なコンポジションC-4の起爆装置のカウントダウンが続いているのだが、知る由も無い。ルイーズは問題の核心である質問を矢継ぎ早に繰り出すが「あなたの武器を使え」と強く告げた(ヘプタポッドのロゴグラムは、線が細いと穏やかな感情、太いと強い感情を表している)<br />
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時限爆弾が爆発する前、ヘプタポッドたちはこれまでにない大量のロゴグラムを吐き出した。透明な隔壁は無数のロゴグラムで埋まった。そして、アボットは、爆発と同時にルイーズとイアンを謁見の間から念動力(か、重力制御)で保護しながら念動力(か、重力制御)で入り口通路へ突き飛ばし、入り口通路との隔壁を閉鎖し爆風や爆発の影響を最小限に抑えてくれる協力をしてくれた。これをきっかけに世界中の12機の巨大UFOは、300m上空へと場所を移動させた。<br />
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気絶していたルイーズがキャンプの医務室で目を覚ました。先に目覚めたイアンは、このセッションで得た大量のロゴグラムを解析し、「時間」と云う単語が随所に盛り込まれたロゴグラムである事から時間に関するメッセージであることに気づいた。ロシア軍がいよいよ戦闘行動を開始したとの情報が入り、軍隊は撤退準備を急いでいたが、その時ルイーズは独りモンタナサイトの巨大UFOの方へ駆け寄っていった。<br />
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巨大UFOからは、ルイーズを内部に迎え入れる為の小型ポッドが射出され、ルイーズはそれに乗ってコステロと直接対面した。アボットが居ない事に気付いたルイーズに、あの爆発でアボットは大怪我をし瀕死の状態であると聞く。コステロは、彼女に教えたヘプタポッドのロゴグラム自体が、彼女と人類全体への贈り物=武器であると説明した。ここでのコステロとの会話は非常にスムーズだった。コステロは英語を話す事はしなかったが、実はルイーズの英語を聞き取り理解する事は出来ていたのだ。3000年後に彼らの文明に起こる危機への対処に地球人類に協力してもらう見返りとしての贈り物なのだそうだ。<br />
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巨大UFOから帰還したルイーズを迎えに来たイアンに軍用車の後部座席に乗り込む為に支えられた際に、ルイーズは「何故、夫が私と離婚したか、今解った」と呟く。それを受けてイアンが「君が結婚していたなんか知らなかった」と云う。ルイーズは確信した何日間か前から体験し始めたビジョンは、自分の未来の体験なのだと。<br />
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イアンは、最終セッションで得た「時間」と云う単語が随所に盛り込まれた大量のロゴグラムを解析していたが空白部分が多く12箇所全部のロゴグラムのデータを統合しないと全体の翻訳が不可能だと告げられる。<br />
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<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%94%E3%82%A2%EF%BC%9D%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%95%E3%81%AE%E4%BB%AE%E8%AA%AC">サピア=ウォーフ仮説</a>に基づくと、ヘプタポッドのロゴグラムを理解する事は、自分の未来を見通せるようになる事を意味していた。そして、このコステロの直接コンタクトによって、さらに彼女の脳裏に頻繁に未来の記憶が呼び起こされるようになっていた。<br />
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そして、彼女はかなり先の未来で、愛するハンナへと謝辞を入れた「ヘプタポッドの言語について」と云う本を出版していることも理解した。その瞬間、ルイーズには完全にヘプタポッドの言語体系を習得したのだった。<br />
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ルイーズは、最終メッセージの総てを理解した。何とかして急いで中国のヘプタポッドの巨大UFOに対する核攻撃を止めなくてはならない。<br />
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都合よくルイーズに未来の体験フラッシュがやってきた。18ヶ月後、ルイーズは米国で開かれたヘプタポッドArrival以降の国際協力を取り交す国際会合で、中国のシェン上将と直接立ち話をする機会を得た。シェン上将は米国大統領に招かれても来るつもりは無かったが、ルイーズに会いに来たと告げられる。ヘプタポッドの巨大UFOに対し当に核攻撃を加えようとしていた直前に、ルイーズからシェン上将個人の携帯電話に直接電話があり、そこで他の誰も知らない筈の事・・・シェン上将の愛する亡き妻のダイイングメッセージを聞かされ、それが攻撃中止を依頼するルイーズの言葉の真実味を証明した。その事に感謝すると告げられた。広東語で妻のダイイングメッセージを聞かされたが、ルイーズはシェン上将個人の携帯電話番号を知らないと告げると、この番号を見せる為にシェン上将は渡米したと言い携帯電話番号を見せてくれた。<br />
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フラッシュが終わり現実に戻ると、彼女は外部への電話連絡の手段を探す。モンタナサイトの米軍基地は撤退準備中で有線電話は使えそうに無い。そこで置き忘れていた衛星携帯電話を使いシェン上将に電話を掛けた。基地内のオペレーター達に逆探知され、もう少しで殺されそうになるところだったが、偶然に来たイアンに時間稼ぎを頼み、何とかルイーズはシェン上将を説得し核攻撃を思い留まらせる事に成功した。<br />
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その時、世界12ヵ所のヘプタポッドの巨大UFOは静かに向きを変えると、その場で量子ワープして掻き消えた。全て終わったことを悟ると、イアンはルイーズにプロポーズして、ルイーズはイアンのプロポーズを受け入れた。将来イアンとは別れ、産まれて来る愛する娘ハンナを不治の病で亡くしてしまうことが分かっていたにも関わらず。<br />
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ルイーズは、最後に彼女の娘ハンナとイアン3人でいる記憶を懐かしく思い起こしていた。ルイーズとイアンは静かに抱き合うのだった。<br />
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Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8414804411177592682.post-943214510012827802017-05-12T21:07:00.000+09:002017-05-12T21:07:04.761+09:00「無線LANただ乗り、電波法は無罪」らしい<h1 class="article-title margin-bottom15 tr_bq" style="background: rgb(255, 255, 255); border: 0px; font-family: Meiryo, "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", "MS Pゴシック", Arial, sans-serif; font-size: 23.5079px; line-height: 1.6; margin: 0px 0px 10px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;">
<a href="https://news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-170512X155.html" target="_blank">無線LANただ乗り、無罪確定=電波法違反、控訴せず―東京地検 00:12</a></h1>
<div class="article-date clearfix" style="background: rgb(255, 255, 255); border: 0px; color: #999999; font-family: Meiryo, "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", "MS Pゴシック", Arial, sans-serif; font-size: 13.91px; line-height: 1.6; margin-bottom: 15px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline; zoom: 1;">
<span class="fr" style="background: transparent; border: 0px; float: right; font-size: 13.91px; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;"><span style="color: #660099;"><span style="background-attachment: initial; background-clip: initial; background-image: initial; background-origin: initial; background-position: initial; background-repeat: initial; background-size: initial; border-color: initial; border-image: initial; border-style: initial; font-size: 13.91px; outline-color: initial; outline-style: initial; overflow: hidden;"><a href="https://news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-170512X155.html" target="_blank"><img alt="時事通信" src="https://img.news.goo.ne.jp/img/ip_logo/jiji.gif" style="background: transparent; border: 0px; font-size: 13.91px; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: top;" width="100" /></a></span></span></span><span class="fr" style="background: transparent; border: 0px; float: right; font-size: 13.91px; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;"><span style="color: #660099;"><br /></span></span></div>
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<blockquote style="background: rgb(255, 255, 255); border: 0px; font-family: Meiryo, "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", "MS Pゴシック", Arial, sans-serif; font-size: 17.1093px; margin-bottom: 1em; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;">
他人の無線LANに無断接続する「ただ乗り」は電波法違反に問えないとして、無罪とした東京地裁判決について、東京地検は11日までに控訴しないことを決めた。無線LANの接続パスワードの無断使用を無罪とした判断が確定した。<br /> 検察側は、他人の無線LANに無断接続した松山市の無職、藤田浩史被告(32)が入手したパスワードについて、電波法が無断使用を禁じる「無線通信の秘密」に当たると主張。しかし地裁は4月27日、「第三者が計算しても求められる」などとし、同法違反は成立しないと判断した。<br /> その上で、金融機関のサーバーに侵入した不正アクセス禁止法違反などの罪を認め、懲役8年を言い渡した。被告側は判決を不服として、10日に控訴している。</blockquote>
<div style="text-align: right;">
(時事通信社によるgooニュース配信記事から引用) </div>
<blockquote style="background: rgb(255, 255, 255); border: 0px; font-family: Meiryo, "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", "MS Pゴシック", Arial, sans-serif; font-size: 17.1093px; margin-bottom: 1em; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;">
</blockquote>
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随分昔の事だが拙別ブログに書いていた。拙宅のAPをご近所の自家防犯報知器に設定された(ご近所の方は全く内情は知らず、自家防犯報知器を売る業者が勝手に行った)事を受けて感想を書いたモノだったと思う。ま、嫌ならWPA2-AES認証+MACアドレス認証等の現時点で可能な高いレベルでの自己防衛するしか無いと云う趣旨の結論だったかな?<br />
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<div class="entry-top" style="margin: 0px; overflow: auto; padding: 0px; word-break: normal;">
<h3 style="background: url("/img/template/user/419/postcard.gif") center top no-repeat; color: #336699; margin: 0px 20px; padding: 15px 0px 5px;">
<a href="http://blog.goo.ne.jp/trailer/e/b45948e0b14b719219f806c5bccd735e" target="_blank"><span style="font-size: small;">他人の無線LANアクセスポイント(AP)を使う事は犯罪なのか?</span></a></h3>
<div class="entry-top-info" style="background-color: white; margin: 0px 10px; padding: 0px; text-align: right;">
<a href="http://blog.goo.ne.jp/trailer/e/b45948e0b14b719219f806c5bccd735e" target="_blank"><span class="entry-top-info-time" style="color: #7ea9d3; text-decoration-line: none;">2009-10-15 20:26:39</span><span style="color: #7ea9d3;"> | </span><span class="entry-top-info-category" style="color: #7ea9d3; text-decoration-line: none;">独り言</span></a></div>
<div class="entry-top-info" style="background-color: white; margin: 0px 10px; padding: 0px; text-align: right;">
<br /></div>
<div class="entry-top-info" style="background-color: white; margin: 0px 10px; padding: 0px; text-align: right;">
<br /></div>
<div class="entry-top-info" style="background-color: white; margin: 0px 10px; padding: 0px; text-align: left;">
最高裁の判決では無いので今後覆る可能性は残って居るが、判例主義の本邦では、現時点では無線LANただ乗りは犯罪には成らないらしい。これが商用無線LANなら、業務妨害罪とかでは立件可能だろうが、無線LANただ乗りを電波法違反では取り締まれないと云う事になる。法で取り締まれないならマナーの問題となるのだろう。</div>
<div class="entry-top-info" style="background-color: white; margin: 0px 10px; padding: 0px; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="entry-top-info" style="background-color: white; margin: 0px 10px; padding: 0px; text-align: left;">
私とて、出先で公衆Wi-Fiが無い時にネットワーク選択画面に出てくる暗号化されたAPを恨めしく思った事は無い事は無いので、緊急避難的に暗号化鍵文字列探索アプリを使える様にしておこうかなぁ〜?</div>
<div class="entry-top-info" style="background-color: white; margin: 0px 10px; padding: 0px; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="entry-top-info" style="margin: 0px 10px; padding: 0px;">
<span style="background-color: white;">そうそう、これは余談だけど、公衆Wi-Fiなんかで</span><span style="background-color: white; color: #333333; font-family: "Lucida Grande", "Hiragino Kaku Gothic ProN", Meiryo, sans-serif; font-size: 16px;">通信内容が暗号化</span><span style="background-color: white;">されていない無線LANも未だ未だ残って居るので、こっちの方も怖いよねぇ〜。これって周りに居る人にセキュリティ上問題のある通信内容を垂れ流して居るんだから・・・。</span></div>
</div>
<div class="article-text" style="background: rgb(255, 255, 255); border: 0px; font-family: Meiryo, "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", "MS Pゴシック", Arial, sans-serif; font-size: 17.1093px; line-height: 1.6; margin: 0px 0px 16px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;">
</div>
Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8414804411177592682.post-70970955435102736372017-04-05T00:19:00.000+09:002017-04-05T00:19:06.814+09:00映画『ひるね姫 〜知らないワタシの物語〜』を観た<a href="http://wwws.warnerbros.co.jp/hirunehime/" target="_blank">映画『ひるね姫 〜知らないワタシの物語〜』公式サイト</a><br />
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岡高地区の御当地映画なので地元では話題にはなっていたが、事前紹介された情報から全く触手が動かず、将来のTV放映迄お預けと思っていたのだが・・・ついつい<br />
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原作・脚本・監督が<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E5%B1%B1%E5%81%A5%E6%B2%BB">神山 健治</a>で、代表作は<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%80%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%B8%E3%83%BC">Production I.G</a>での『<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%94%BB%E6%AE%BB%E6%A9%9F%E5%8B%95%E9%9A%8A_S.A.C.">攻殻機動隊 S.A.C.</a>』シリーズ、『<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E3%81%AE%E3%82%A8%E3%83%87%E3%83%B3">東のエデン</a>』、<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/009_RE:CYBORG" target="_blank">『009 RE:CYBORG』</a>だろう。Wikiにも書かれている通り、『<i><span style="background-color: white; color: #222222; font-family: sans-serif; font-size: 15.104px;">押井塾時代の神山を</span><a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8A%BC%E4%BA%95%E5%AE%88" style="background: none rgb(255, 255, 255); color: #0b0080; font-family: sans-serif; font-size: 15.104px; text-decoration: none;" title="押井守">押井守</a><span style="background-color: white; color: #222222; font-family: sans-serif; font-size: 15.104px;">は「級長のような存在」と評している。また、「こんなに売れるとは思わなかった。もっと早い時期につぶしておけばよかった。」と冗談交じりに語っている。対して、神山は「押井さんの影武者になれればいいと思っていた」と語っている。』</span></i>が、<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/009_RE:CYBORG" target="_blank">『009 RE:CYBORG』</a>同様に、「心の師」<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8A%BC%E4%BA%95%E5%AE%88">押井守</a>なら、こんな風に作るだろうと作風を真似っこドンドンした作品で、本歌は同じく<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%BF%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3" target="_blank">メタ虚構</a>を舞台とした<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%86%E3%82%8B%E6%98%9F%E3%82%84%E3%81%A4%E3%82%892_%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%95%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%BC" target="_blank">『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』</a>だろうか?<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%86%E3%82%8B%E6%98%9F%E3%82%84%E3%81%A4%E3%82%892_%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%95%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%BC" target="_blank">『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』</a>が幅広い分野のクリエーター達に及ぼした影響は大きいだろう。(詳しくは、同Wiki <a href="https://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=1&ved=0ahUKEwjnpdWTq4fTAhUDH5QKHez6B80QygQIITAA&url=https%3A%2F%2Fja.wikipedia.org%2Fwiki%2F%25E3%2581%2586%25E3%2582%258B%25E6%2598%259F%25E3%2582%2584%25E3%2581%25A4%25E3%2582%25892_%25E3%2583%2593%25E3%2583%25A5%25E3%2583%25BC%25E3%2583%2586%25E3%2582%25A3%25E3%2583%2595%25E3%2583%25AB%25E3%2583%25BB%25E3%2583%2589%25E3%2583%25AA%25E3%2583%25BC%25E3%2583%259E%25E3%2583%25BC%23.E5.BE.8C.E7.B6.9A.E4.BD.9C.E5.93.81.E3.81.B8.E3.81.AE.E5.BD.B1.E9.9F.BF&usg=AFQjCNEv97gU_2ItG0cSIEhExe3zoVCNoA&sig2=Y1uTMZWq1fjfOA3BWbkLqw" target="_blank">後続作品への影響</a>を参照されたい)<div>
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だがしかし、優等生的な真似っこドンドンでは<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%86%E3%82%8B%E6%98%9F%E3%82%84%E3%81%A4%E3%82%892_%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%95%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%BC" target="_blank">『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』</a>を超える事は敵わなかった。やはりTV放映を待てば良かったかな?地元倉敷市では聖地巡礼を期待しているそうだが、それはTV放映後だと思うので息の長い受け入れ体制の持続が問題となるだろう。</div>
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Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8414804411177592682.post-52380454590735836942017-04-04T00:45:00.000+09:002017-04-04T00:45:05.656+09:00映画パッセンジャーを観た<a href="http://www.cinematoday.jp/page/N0090687" target="_blank">『パッセンジャー』未来の宇宙船に“禅庭園”が登場!その知られざるワケは?</a><br />
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<a href="http://www.passenger-movie.jp/" target="_blank">映画『パッセンジャー』公式サイト</a><br />
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<span style="background-color: white; color: #333333; font-family: "MS Pゴシック", "ヒラギノ角ゴ Pro W3", Arial, Helvetica; font-size: 12px;">20XX年、乗客5000人を乗せた豪華宇宙船アヴァロン号が、新たなる居住地を目指して地球を旅立ち、目的地の惑星に到着するまでの120年の間、乗客たちは冬眠装置で眠り続けていた。しかし、エンジニアのジム(クリス・プラット)と作家のオーロラ(ジェニファー・ローレンス)だけが予定よりも90年近く早く目覚めてしまう。絶望的で孤独な状況下で生き残る方法を模索するうちに、2人は惹かれ合っていくのだが……。(</span><a href="http://eiga.com/movie/79921/" style="background-color: white; color: #996699; font-family: "MS Pゴシック", "ヒラギノ角ゴ Pro W3", Arial, Helvetica; font-size: 12px; text-decoration: none;" target="_blank">映画.com</a><span style="background-color: white; color: #333333; font-family: "MS Pゴシック", "ヒラギノ角ゴ Pro W3", Arial, Helvetica; font-size: 12px;">)</span><br />
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未来の超大型移民宇宙船を舞台にした映画なので、うっかりSF映画と勘違いしそうだが、SF的要素は殆ど無く主人公達2人のロマンスを描いたラブストーリーだ。<br />
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上映開始後30分以内に予告が異なっていたと重大なネタバレが為され、当然の帰結に至rり、そして伏線として隠された危機が表面化し、大いなる危機に直面した主人公達2人の決断と愛の行方は如何に?・・・と云う話だ。<br />
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主人公の男性側(エンジニアのジム)の重大な犯罪行為は、心情は理解出来るモノの絶対に許されない筈の事で、その結果として乗客5000人(−2人)と乗務員258人(−1人)を結果的に助ける事が出来たから許せと観客に迫るのは如何なものだろうか?<br />
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準備する時間は最長88年もあるのだし私ならロボ・ドクター(医療用ポッド)をもう1つ作り、2人で新天地ホームステッドⅡコロニーで目覚める途を選ぶと思う。アヴァロンにはプログラム次第で人工冬眠に移る手技を手伝ってもらえるだろうアーサー(ロボ・バーテンダー)もいるのだし・・・<div>
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私は、人の道に背いているという感覚、背徳感 、 罪悪感 、後ろめたさ 、疚しさ、申し訳ないと感じる心持ち、心咎め、申し訳ない気持ち を強要させられてしまった。</div>
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因みに、我が人生の伴侶は、映画通りの結末こそがしっくりくると曰った。</div>
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本当に、そうなのか?</div>
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Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8414804411177592682.post-32533381268586182742016-08-24T22:12:00.000+09:002016-08-24T22:12:06.944+09:00RSSリーダーに未来は有るのか?<a href="http://blogs.yahoo.co.jp/my_staff_blog">My Yahoo!スタッフブログ - Yahoo!ブログ</a>: <br />
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私は愛読している皆さんのブログやホームページを巡回するのにWebアプリ版<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC">RSSリーダー</a>を使っている。更新されたか否かがRSSリーダー上で分かるので更新されたページだけを読む事が出来るのでブックマークより便利だと思っていた。<br />
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私は恥ずかし気もなくGoogleサービスにドップリ浸かっている人なので、サービスが開始されて以来"<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/Google%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC">Google Reader</a>"を愛用していたが2013年7月にはサービスを終了させてしまった。その後も彼方やコッチの洋物和物のRSSリーダーを渡り歩いて最近では<a href="http://my.yahoo.co.jp/">My Yahoo!</a>を愛用していたのだが、ついに<a href="http://my.yahoo.co.jp/">My Yahoo!</a>もサービスを終了する事になってしまった。<br />
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代替Webアプリ版RSSリーダーとしては、以前使っていてスマホやタブレットにアプリで入れている定番"<a href="https://feedly.com/">feedly</a>"に戻るか・・・日本語対応している"<a href="http://www.inoreader.com/?lang=ja_JP">inoreader</a>"へ移行するしか無いのだろう。<br />
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私の周囲の人にどうするのか聞いてみても、そもそも大部分の人がRSSリーダーなんか使っていない様だ。RSSリーダーは本当に便利なのだが、その例え話は・・・MS-IMEとATOKを比べる様なモノ。使った事が無い人に便利さを喧伝しても伝わらないだろう。<br />
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利用する人が少ないからRSSリーダーのサービスが取り止められていくと思われがちだが、そうでは無いと思っている。それどころか、RSSリーダーは現在のインターネット業界の根幹を揺るがす「鬼っ子」だから業界では扱いに困っているのだと思っている。<br />
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久し振りに記事を更新して、余りにも面白味の無い話題で恐縮だが、今日のネタはRSSリーダーである。<br />
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ggrksでは無いが、調べたい事はインターネットで解決する時代となった。それこそ「ハッキング」から「今晩のおかず」まで何でも知りたい情報を基本的には只で検索できる訳だ。勿論、それらの情報群には、作為による嘘や誤りが相当数混在していて「嘘が嘘であると見抜けない人」にはネット情報を使うのは難しいとも云われる。所謂ネットリテラシーの問題だが・・・。だが、それ以前に、それらの情報群を只で使わせてくれている大手ネット企業が構築しているインターネットには莫大な費用が投じられているのだが、インターネット企業は主にインターネット広告から費用を得ている訳だ。<br />
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コマーシャルが入るから民放地上波放送は只で放送してくれている訳だが、有料放送だってコマーシャルが入る時代だし、公共放送だってステマが混在している。だから、インターネットに広告が表示される位で有益な情報が手軽に得られるのならインターネット広告を許容すべきだろう。<br />
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だが、RSSリーダーを使うとインターネット広告が上手く透過しなくなる。だから最大手だった"Google Reader"もサービスを終了した訳だ。世界的不況と価値観の転換を受けて、今後はGoogleグループは利益構造に反するインターネットサービスをドンドン終了していく事になるだろうが、それは追従する他のインターネット大手も同じ事だろう。<br />
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だから、収益化が上手くいかないRSSリーダーは淘汰される運命にある。そして、その背後からニュースサイトの「まとめアプリ」が台頭して来ている。曰く"<a href="https://www.smartnews.com/ja/">SmartNews</a>"みたいな奴だ。基本的にコンテンツ本文も網羅するRSSリーダーとは異なり、更新された見出し情報を一覧させるタイプのWeb版RSSリーダーの亜種なのだろう。(「圏外でも読める」と宣伝されているが、圏外でも読めるのは見出しのみ)だが、知人のブログやホームページの更新を知る事は出来ない。<br />
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是非Googleグループを筆頭にインターネット業界大手の方々は、既存の利益構造を破壊しない形で従来のWeb版RSSリーダーに代わるサービスを枯れた技術を再耕して開発して欲しいと思っている。其の為には、ニュースサイトの「まとめアプリ」と同様に見出しと要約だけを2段階で表示させ、本文は元々のサイトに飛ばせば良いのだと思う。(要約部分は、gooブログの様に自分で書かせるでも良いし、世界最大最強のGoogleグループの力なら人工知能ででの自動要約でも良いだろう。多くのインターネット企業に検索エンジンを有償で払い下げているのと同様に、自動要約機能も有償払い下げの重要商材となる筈だ)<br />
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<span style="font-family: "hiragino kaku gothic pron" , "meiryo" , sans-serif;"><span style="line-height: 27.2px;"><br /></span></span></div>
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