2013年9月1日日曜日

マニュアル好き人間・・・

私はマニュアル人間である。

どうやら世の中では「マニュアル人間」と云う言葉は、細かい指示を与え続けなければ満足に仕事が出来ないダメな人間の事なのだそうだ。だから「マニュアル人間」ではなく、ナンでも自分の頭で考えて行動できる「自立型人間」や「自律型人間」になるべきなのだそうだ。

自律とは「他からの支配・制約などを受けずに、自分自身で立てた規範に従って行動すること」なのだそうだ。それは立派な生き方だろうと思うが、社会で生活する以上はナカナカ自律的に生活していけば逆に社会との軋轢を生じそうでもある。

じゃぁ、言い替えるしかない・・・私はマニュアル好き人間である。

「マニュアル人間」「自律型人間」の対比の中では、良くない雰囲気を醸し出す「マニュアル」だったが、殊、危機管理に関しては「自律型危機管理」よりも「危機管理マニュアル」に従った方が良い感じを醸し出している筈だ。

人は咄嗟の事態に即応して適切な行動を正しく行えるとは限らない・・・から、事前に危機想定を行い、その想定に応じた対応方法を予め決めておくと云うのが家庭に於ける危機管理マニュアルだろう。

一般家庭に於ける危機とは、警報や特別警報の発令等で予め特定の危機への備えを喚起される風水害や津波や感染症もあるだろうし、事前の予告なく発生する震災や暴漢の侵入や火災等もあるだろうし、出先で発生し得る交通事故や水難事故、群衆災害やテロと云った危機もあるだろう。

想像できるそれぞれのケースに於いて、家族では何を分担し、何を確認し、何の判断基準で、何の行動に移るかを、家族全員で充分に話し合い、事前に決めておく事は重要だと思うのだ。あまり微に入り細に入ると妻子に笑われてしまうが・・・、程々の危機管理マニュアルを家族で共有しておくべきだろう。

# なんで、こんな記事になったかと云うと・・・防災の日の日曜日・・・地下AVルームでEVA3.33のブルーレイを見終わってBS放送に切り替えたが映らず、確認すると信号レベル0dBだったので・・・地上施設の壊滅・・・は冗談としても、BSパラボラアンテナが強風で向きが変わったかと焦って駆け上がって2階の窓から降りしきる豪雨の中でパラボラを見ていた私が無意識に行った言い訳「BSが映らず信号レベル0だから地上施設が壊滅したかと思った」を散々妻子にからかわれたから・・・である。

豪雨の最中ならBS放送は受像出来ない事は何度か体験済みだが、その信号レベルが0dBに下がる事は未経験だったのだが、本日17時頃の自宅周辺の豪雨は、そのレベルの豪雨だったと云う事。我が家の既存設備でも豪雨の激しさを数値化する手段が手に入ったと云う大事な情報だから家族と共有しておきたかったのだけど・・・。妻子に大笑いを提供したダケだった。

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