2014年1月23日木曜日

ノロウイルス

ノロウイルスが猛威を奮っているとはニュースで知っていたが、まさか自分が罹るとは・・・。

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岡山県 2013/2014年シーズン 感染性胃腸炎


前祝い(?)に食べたセット料理に付いていた生牡蠣が原因だと思う。敢えて生牡蠣を注文する事は有り得ないが、セット料理に付いていたので残すのも勿体ないと食べちゃった訳だ。

子供の頃には何度か食中毒に成った記憶があるが、成人してからは初めての経験だ。

初日は、胃の下の辺りの違和感を感じてから吐き気が段々強まってきて、我慢できなくなって大量に吐瀉する。その頃から下痢も始まり、その後、米のとぎ汁の様な水様便となる。脱水症状を避ける為に、水分摂取を心掛けるが胃から下に落ちていかない感じで・・・水分を採れば採るだけ胃が重くパンパンになってきて飲んだ水分を吐く。だが、水分摂取は欠かせないだろうから、胃からの吸収を期待して炭酸水に切り替えてから少し楽になったのカモ。胃に留まる感じは少し薄れたが、その代わり、炭酸水摂取後2〜30分で水様便となる。

この時点で掛かり付け医に受診。事前に電話でノロウイルスだと告げておいたら隔離体制が組まれていた。病院に行く前に問診メモをパソコンで作っておいた。

 0)発症した時刻(土曜日の深夜)
 1) 48時間以内に食べた物(リアルに食事全部)
 2) ノロウイルス感染の原因と思われる食品(この場合は、生牡蠣)
 3) 発熱の有無(私の場合、平熱35.8度に対して37.2度)
 4) 下痢の回数と性状(1時間に2〜3回、米のとぎ汁状の水様便)
 5) 血便・血尿の有無 (無し)
 6)腹痛の程度・部位(当初は胃の下辺りの違和感、その後上行結腸も押さえると痛い) 
 ※) 水分補給は炭酸水で適宜実施中、但し、水分補給すると吐くか水様便が出る。

ノロウイルスなら特効薬は無いので対処療法となり、弱い下痢止めと健胃健腸薬の混ざった粉末薬【ビオフェルミンF)と吐き気止め錠剤を処方された。水便は検査に回すとの事。

2日目は、吐き気は治まったが、水分摂取後の水様便は規則的に続くが1時間毎に減る。腹痛も治っている。体温は平熱。だが、何かを食べようと云う気分には一切ならない。検査結果はノロウイルスと判明したと電話あり。

3日目には、処方薬が無くなったが、下痢も嘔吐も止まっていた。だが、食欲は全くない。

4日目の夜に、掛かり付け医に行き簡易キットでノロウイルスを調べて貰う。久し振りに夕食(粥)を食べた。

5日目、陽性では無いとの事なので社会復帰する。

子供の頃も食中毒は辛かったのだろうと思うが、食中毒でトイレ通いを激しくするのがこんなにも辛いと改めて記憶した次第。これに懲りて、生牡蠣を食べるのは金輪際止めようと思った次第。(懲りて牡蠣を食べなくなった知人も多いが、加熱さえすれば大丈夫なのだから牡蠣を食べる事を止める理由にはならないと思うが・・・)

尚、実質24時間に及んだ激しい下痢嘔吐と、その後の絶食で正月太り分の体重が消滅していた。これを「怪我の功名」とすると、多大な迷惑を掛けた娘さんに申し訳ない事になる。件の料理屋には出された生牡蠣でノロウイルスに当たったと伝えておいたが店主も含めスタッフは全員食べたが全然大丈夫だそうだし、客の誰からも苦情は来ていないのだそうだ。

やれやれ・・・




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