2014年2月9日日曜日

イギリス政府が日本への渡航注意情報を発表?

Japan travel advice - GOV.UK:

イギリス政府が、日本に於ける外国人排斥を掲げた「ヘイトスピーチデモ」の激化を理由として日本を訪れる旅行者に向けた渡航注意情報を発表した・・・とネット民が問題視しているのだそうだ。


イギリス政府Webの当該ページを読んでみた。

Political situation


政治情勢
日本は安定した民主主義である。暴動や暴力的なデモは稀である。
時折、職業的愛国主義勢力に依るデモは外国への敵意を含んでいる。
周囲の状況に注意を払い、もし抗議を受けたら、その場を速やかに離れなさい。





特に、他の国々に対する「安全とセキュリティ情報」と比べて、特に我が国への脅威情報が実情より悪く表現されていると私には思えない。が、イギリスでは公共秩序法に拠って、人種的嫌悪を扇動したり文書を所持・頒布する事は禁じられており刑罰の対象となっているが、日本では、民族や国家や宗教や性指向と云った特定しきれない漠然とした集合(集団)に対する偏見に基づく差別的な言動を禁じる法が無い事等が、改めて抜き出されたのだと思っている。



昨今の「ヘイトスピーチデモ」の激化以前には、恐らく、こう云った注意喚起はされていなかったのだとすれば、日本人として恥ずべき事だと思うべきなのカモ知れない。


田舎者の私は、東京で週末の度に行われているらしい「ヘイトスピーチデモ」と云うモノはニュース映像で目にする位で実際に目撃した事は無いのだが、デモの内容が何であれ小心者の田舎者である私は、デモに限らず大多数の人々が集まっている状況に出会したらスタコラサッサと逃げ出すだろう事は疑う余地は無い。デモに限らず・・・都知事選の街頭演説でも・・・弩外れて多くの人々が1カ所に集まっている光景は田舎者にはショッキングな光景なのだ。日本語が話せない英国人なら尚更、デモに遭遇したら逃げ出しておく方が賢明だろうと思う。





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