2014年5月26日月曜日

『主の大いなる恐るべき日がくる前に、日は暗く、月は血に変る』

赤い月は世界の終末の予兆!? 今年から始まる連続皆既月食テトラッド!|TOCANA


月食とは、地球が太陽と月の間に入り、地球の影が月にかかることによって月が欠けて見える現象のことである。月の総ての部分が、地球によって太陽が完全に隠された部分(本影)に入る場合を皆既月食、一部分だけが本影に入る場合を部分月食という。月が月が半影(地球が太陽の一部を隠している部分)に入った状態は半影食と呼ばれるが、半影に入った月面部分の減光の度合いは注意深く観察しなければ分からない程度であるため、事前の予告なしに肉眼で見ても気がつかない場合も多い。但し、皆既月食の場合でも、地球の大気によって太陽ののうち波長の長い赤系の光が屈折・散乱されて本影の中に入るため、通常、月は真っ暗にはならず暗い赤色(赤銅色)に見える。
この暗い赤色(赤銅色)に見える月の事を、月が血の色に染まった(ブラッディームーン)と呼び ユダヤ教や占星術的には地球規模の凶兆としている・・・のだそうだ。



上記「TOCANA」引用記事には、この現象は過去500年間に3回しか起こっていないのだそうで、それがこの春の2014年 4月15日に既に起こった事から、2014年 10月8日2015年 4月4日2015年 9月28日と2年間の間に連続して4回も起きてしまう事を問題視している。何故なら、過去500年間の3回の発生年には「聖書の予言と一致した」ユダヤ史の重要な出来事が起こっている・・・のだそうだ。だから、今年と来年には何か旧約聖書的な世界的出来事が起きると警鐘を鳴らしている・・・のだろう。




尚、Webサイト「tocana(トカナ)」は、世の中の不思議な話題・カルチャーに特化したニュースサイトであり科学的な妥当性だけを重視する一辺倒な報道ではない、一般のニュースサイトでは報道されない世界中のビックリニュース的小ネタを「民俗学・社会学・オカルト・数学・物理学」などさまざまな角度から見て、知的好奇心を刺激する事を目的にしている・・・眉唾サイトである。「tocana(トカナ)」とは「ホントかな?」の「トかな」と掛けてあるらしい。




余談だが、ブラッディームーンとして月が血の色に染まった風に見える為には、地球の大気の塵の量が影響するらしい。塵が少ないと、太陽の光が大気中を通過する際の散乱が少なくなり、月面は黄色っぽく明るく見える。逆に、塵が多いと、大気中の散乱が多くなり、月面は暗く見えるのだそうだ。火山噴火や黄砂の影響やPM2.5に代表される人類が発する大気中の塵が、どう影響及ぼし皆既月食時の月面の様子に反映されるのかは私には全く判らないが・・・願わくば旧約聖書的な予言が的中し地球全体に影響を及ぼす重大な出来事が発生しないように祈るしか無いだろう。問題は・・・どの神に祈れば良いかだが・・・

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