2014年10月1日水曜日

売れる事を意識し過ぎたiPhone?



DoCoMoスマホ導入初年度の頃は国産品と云う銘打ちで登場した東芝製防水スマホで打ちのめされた。オープンソースだから自由に使いたいアプリを入れて情報端末として満足に使えるなんて事は夢の又、夢で、DoCoMoが自社の仕様で追加した使いたくも無いアプリが端末の能力を圧迫してしまう酷い代物だった。その頃でも満足に使えたのは、海外仕様のSIMフリー機だったが、電波法の絡みで大っぴらに使える代物では無かった。メモリー解放を意識し欺し騙ししながら不便なDoCoMo斡旋品である東芝製スマホを2台乗り継いだ。Mac党だった私はiPhoneに憧れていたが、DoCoMoはナカナカ扱わず更にSONY製スマホを2台乗り継いでから、やっとDoCoMoも扱いを始めたiPhone5sに代えてみた。




Macintoshコンピューターとの親和性はAndroidスマホより高いのだが、最初の内は色々と勝手が違って困る事が多かった。ナニよりも神経をすり減らすのが防水で無い事だ。防水コーティングに出そうかと真剣に悩んだが、知人曰く『ケータイ補償サービス for iPhone & iPad』で交換して貰えば良いので悩む必要は無いとの事。代替品が届く迄の間に使うバックアップ・マシンさえ用意しておけば何も困らないのだそうだ。Xperia AをバックアップマシンにすべくマイクロSIMアダプターだけを用意して乗り切ったが、幸い水没する事は無かった。




私にとってiPhoneの不便な点は、外部メモリーが使えない事でも無く(ストレージ・クラウドと自宅Serverを使えば容量不足に悩んだ事も無く)、Flashが使えない事でもなく(専ブラで見るか、ファイル変換機能を持つストレージ・クラウドを使うとか・・・工夫さえすれば閲覧可能だ)、どうせワンセグは観ないし(どうしてもTVを観たい場合は、自宅に設置したロケフリ様のビデオサーバー経由で観ればリアルタイム視聴も録画分試聴も可能だし)、チョット残念なのはお財布ケータイだったが、これも1枚カードを持っていけば無問題だった。




防水性以外は特段に不便も感じる事なくiPhone5sに移行できた。兎に角、こうして1年間を無事乗り切った。次はAndroidに戻ろうか、iPhone6+に付き合うかを悩んだのだが、取り敢えずSIMフリー版のiPhone6+を買ってみる事にした。




予約開始日に思い付けば良かったのだが、思い付いたのが予約開始日から1週間程経った深夜だったので9月中の到着は諦めていた。だが、御世間では「曲がるiPhone6+」告発(?)からキャンセルが相次いだ性かゴールド128GのiPhone6+がギリギリ9月末に到着してしまった。「曲がるiPhone6+」告発には御礼を云わなければならないだろう。




今では「曲がるiPhone6+」問題も一段落着いていて、他社製スマホに比べても特段曲がり易い訳では無いと判明していたし、画面のデカサは(幸いにして)3GS以前から付き合った狭い画面マニアのiPhone党では無かったのが幸いし、大画面化は望みこそすれ避けなければならない理由が思い付かない程である。




熱いiPhone党の知人は、泥派に迎合してだらしなく大画面化した6+はジョブズ亡き後の退廃したAppleの悪しき象徴だと語られていたが、大画面化したiPhoneの登場を歓迎した。序でに、ジョブズが禁じたと噂されるBD内蔵Macも早く発売されれば良いのにと思っている。




私がMacintoshコンピューターに触れたのは、創業者の片割れであるジョブズがApple社を追われた後のマシンであり、ジョブズの帰還でMacintoshコンピューターは魅力を増していき『海岸を埋め尽くす死んだ魚』との差別化を加速してきた。だが、Macintoshコンピューターでは『海岸を埋め尽くす死んだ魚』には勝てずiPhoneシリーズの成功に依ってAppleを時価総額世界一の企業に導いた。私の中ではiPhoneとは、Macintoshが戦う為の糧と云う認識だった。





今日は速攻で帰宅したので開封の儀である。私には大き過ぎて困るなんて事は断じて無い。






で、DoCoMoからiPhone6+sだかiPhone6s+だかが登場する迄は、このiPhone6+を使おうと思っている。防水性が必要な時は中古で買ったXperia Z2 にSIMを入れ替えれば良いだけの事。(だが、今までは、そんな局面に至った事は皆無なのだが・・・)

0 件のコメント:

コメントを投稿