2020年2月19日水曜日

イカの脳は犬に匹敵するほど高性能だった。

イカの脳は犬に匹敵するほど高性能だった。MRIを使った実験で明らかに(オーストラリア研究)カラパイア2020年02月01日 ι コメント(39) ι 知る ι 水中生物 ι


記事消滅に備えて上記引用先から引用させて頂きます。


 新たに公開されたイカの脳マップは、史上初めてその神経ネットワークの複雑さを明らかにしている。驚くべきことに、その処理能力は犬に匹敵するほどだという。
 イカやタコをはじめとする頭足類は、無脊椎動物の中でもとりわけ複雑な中枢神経系を持つ生き物だ。
 オーストラリア、クイーンズランド大学の研究者によれば、頭足類の中には5億以上のニューロンを持つ仲間がいるという。ちなみに普通の軟体動物なら2万、ネズミなら2億、犬なら5億3000万だ。
 もちろん神経学的な複雑さは必ずしも知能の高さを意味しない。
 それでも、頭足類の仲間には犬と肩を並べるほどに複雑な神経結合が備わっているという事実を目の当たりにすれば、驚嘆を禁じ得ないだろう。



MRIでイカの脳神経回路をマップ化 
この度『iScience』(1月3日付)で発表されたのは、そんな頭足類の仲間で、インド太平洋に生息するアオリイカの脳をMRIで検査し、それを元に作られた「コネクトーム」と呼ばれる脳の神経回路マップだ。
 検査からは、すでに知られていた282の結合の99パーセントにくわえ、新たに145の神経経路が発見された。
 驚いたことに、新しい経路の6割は視覚と運動に関係するものだった。


カモフラージュ専用の結合も
 イカは体の色を大きく変化させ、獲物に忍び寄ったり、仲間同士でコミュニケーションを図ったりする能力で知られている。その巧みなスキルの背後にこうしたカモフラージュ専用の結合があったわけである。
 
 なお研究グループによると、厳密には頭足類は色が見えないのだという。
 しかし体の色を変化させて周囲に溶け込むタコや体のパターンを点滅させてコミュニケーションをするイカを見れば分かるように、何らかの方法でそれを認識できるらしいことは明らかだ。



脊椎動物と無脊椎動物に見られる収斂進化の証 

アオリイカはシンプルな目を持つことで知られており、これを使って脊椎動物のような視覚を中心としたライフスタイルを送っている。
 今回の研究で明らかになったことは、目だけでなく、視神経をはじめとする組織・機能・発達の点でも脊椎動物に似ているということだ。
 これは「収斂進化」を裏付けるものなのだそうだ。つまり、ほとんど関係のない生物であっても、似たような生態的地位についた場合、同じような特徴を進化させることがあるということだ。
 今年に入って、ダイオウイカのゲノム全体の解析結果が発表され、そのゲノムサイズは約27億bp(塩基数)だったことが判明した。人間が30億bp(塩基数)であることから、かなり高度で複雑な脳を持っていることがわかる。
 また、頭足類と脊椎動物との類似点が発見され、こちらもやはり収斂進化の科学的な証拠ではないかと言われている。
References:uq.edu / neurosciencenewsなど/ written by hiroching / edited by parumo

図版や画像等もあるので引用文ではなく上部ホットテキストからWeb公開版を御覧ください。



「神経学的な複雑さは必ずしも知能の高さを意味しない」のだが、イカが想像以上に高度な情報処理をしているカモ知れないと指摘された。捕鯨反対派の主張は、鯨は高度な知性を持っているから捕鯨反対だと云うモノだがイカも中々賢そうだ。イカを食べる時にも畏敬の念を抱くべきだと云う事だろう。




それに、豚や牛は犬並に高度な知性を持っている。鯨類と犬の知性がどちらが高いかは知らないが鯨に高度な知性があると主張する方々の根拠となっているのが鏡像認知だ。




飼育環境下におけるバンドウイルカ、シャチ、シロイルカ、オキゴンドウなど極一部の歯鯨の仲間が、鏡に映る自己を認識したとする研究報告である。人間(ヒト)を含めた大型類人猿、アジアゾウ、イルカ、シャチ、カササギがミラーテストで成功したとされ、豚は像認知する個体が存在する事、そして、アオリイカが鏡像認知する事が知られている。犬は、訓練に依って鏡像認知をする事が出来るが教えられなければ鏡像認知はしないと云うのが通説だ。





ならば、犬は喰っても良いが人を含む類人猿やアジア象や豚やカササギと歯鯨やアオリイカは食べてはダメとなるのだろうか?(日本で食用にする鯨類・・・シロナガスクジラ、ナガスクジラ、イワシクジラ、ミンククジラらのひげ鯨の知性が前述した歯鯨と同等か同等以上であるか否かは判らない)






知能が高いから食べては駄目、と云う考え方自体がキリスト教的なのカモ知れないが人の傲慢さを感じてしまう。






仏教的には、この世に住う全ての生き物は他の生き物の命を食べなければ生きていけないとされている。この世に生きる生き物は例外なく互いに食らい合って生きている。神から食べても良い動物として牛や豚を賜ったとか云う考えは仏教には無く、全ての命の価値は同等だとされている。例え、食べる為に栽培や飼育した食用動植物だとしても、本来の命とは次世代に命を繋ぐ為に生きている訳だから、その命が人の物だと主張する事は出来ない。命の証である魂には、全ての生き物には共通の阿頼耶識が内包されていて相互に交換入替可能な事からも、全ての生き物の命は等価値なのだ。






仏教では殺生を戒めていて、食事という殺生を懺悔し頂戴した命に感謝して、その命と共によりよく生きることを説いているのだ。





科学的にも、この世の動植物は例外なく共通の遺伝子構造を持っている事から、生命誕生の瞬間には同一の個体、又は、群体であった可能性が高く。この世の全ての動植物は共通の祖先を持つ親戚同士だと云う訳だ。進化の過程で遺伝情報の混雑や挿入が度々行われたのだろうが現存する全ての生き物が同一の共通の生命システムで成立する生き物同士で無いと起こり得ない事だからだ。




知能が高いから食べては駄目、となれば人同士でも知能が高いか否かで人の価値が変わる事にも成り兼ねない。その傲慢な考え方が、ネイティブアメリカンの悲劇や、ナチスのユダヤ人虐殺を生んだと思うのだ。





現在70億人とも云われる地球人類は2050年には97億人、2100年には112億人になるのだそうだ。未来には必ず食糧不足に陥るとされていて、WHOは昆虫食を提唱しているのだそうだ。昆虫も尊い命なのだろうし、命の価値は数なのか大きさなのかは判らないが、4gの食用バッタ15,000,000匹分が平均的サイズのナガスクジラ1頭分の可食部分(60t)なので、仏教的に阿頼耶識単位で考えれば大きさよりも数が問題だろうと私は思う。(因みに、ユダヤ教やキリスト教の一部宗派は昆虫食は認めていないのだが、どうするのだろう?)





人類が、夢の核融合発電と云った無尽蔵のエネルギーを手に入れれば食糧難は解消すると思うのだが、核融合発電が商業的に成功する迄何年掛かるのか全く予測不能だ。又、最も早い段階で実用化されると云われている熱核融合では超強烈な高速中性子線対策や高速重粒子線対策が課題となるだろう。防護隔壁云々では無く現在の科学力では見通し地平線範囲内に人が立ち入らない方法でしか超強烈な高速中性子線対策や高速重粒子線対策が適わないだろう。私の生きている間に、人類が地上の太陽を手に入れ、エネルギー問題を解決してしまわない事は大阪万博で見た21世紀の暮らしが実現していない事からも明らかだ。




ガイア理論では無いが、地球上の全ての生き物等の総体が、巨大な1つの生命体として機能し存在しているのカモ知れない。俺たち人類は知能が高いと誇ってみても、他の生き物の助けや命の犠牲が無ければ生きていけないのだから生態系全ての調和が、我々人類の生存にも重要な意味を持つと考えねばならないだろう。








反捕鯨を貫く多くの国々も、多分イザ食糧難になったら昆虫食より鯨食を選ぶかな?(現在の昆虫食はゲテモノ喰いだと思うが、
『ソイレント・グリーン』の様に高度に洗練された昆虫食は大豆由来人工肉と同等の出来上がりで出自さえ気にしなければ食感や見た目的には何ら問題は無いそうだ)







鯨類は
充分に増え海洋生命圏の食物連鎖の頂点に君臨している。彼らは、魚介類の乱獲を続ける人類以上に魚介類を捕食していると云われている。命に貴賎は無く平等だから鯨類が人類の食糧を横取りしたと腹を立てる云われは無いだろうが、ここは知能が高い鯨類ともジックリ話し合って魚介類の乱獲を止めて頂く様に反捕鯨国には鯨類との話し合いのテーブルについて頂きたい。そして、一方的な理不尽な論理を振りかざすのではなく謙虚に、お互いの削減目標を取り決めていくしか無いだろう。又は、鯨類・人類の相互で口減らしが必要になるのカモ知れない。



・・・と、ここまでが毎度の如くの長〜い前置きだ。



SNSで流れ着いた噂を真に受けた友人から、今度の新型コロナウイルス感染症は人減らしを画策する秘密結社イルミナティがアジア人をターゲットした生物兵器だとワザワザ電話で教えてくれた。なんでもアンジオテンシン変換酵素2(ACE2)受容体を細胞への侵入経路して使う新型コロナウイルスは、白人種・黒人種よりも
5倍多くACE2受容体を持つ黄色人種で重症化する様に綿密に設計されているのだそうだ。それは、2050年迄に人類を70億人から65億人減らして5億人にする計画が実行されている証拠なのだと云う話だ。

ジョージア・ガイドストーン
なんだか、近日公開される某洋画の宣伝の様である。





人工ウイルスか否かは昔ならば解析すれば編集痕跡(部位特異的ヌクレアーゼ)が必ず残っていたが、最新のゲノム編集技術では痕跡が残らないらしいからRNA解析では判らないカモ知れないが、もし本当に秘密結社が人減らしを目的に活動しているなら(生き残った5億人の中で陰謀を知らされなかった人と共存するのが嫌なので)もう少しだけ秘密にしておくと思うよ・・・ネット上で噂が流れた時点で失敗だからと、馬鹿な噂だと笑い飛ばしたモノの調べてみた。






私の見つけたのは、喫煙者はII型肺胞細胞保護の為にACE2受容体が増える傾向があり、現喫煙者及び15年以内の前喫煙者は非喫煙者よりも新型コロナウイルスに感染しやすいらしく、白人種・黒人種よりも黄色人種の方が喫煙に拠ってACE2受容体が増え易いので、喫煙する黄色人種が最も感染し易いのでは無いか?と云う論文がネット上に上がっていたと云う話。





ACE-2(アンジオテンシン変換酵素2)とかAT2(II型肺胞細胞)とか意味不明な科学な言葉が書かれていたら、鵜呑みする流行病も密かに流行しているのカモ知れない。この噂を真に受ける人は少ないとは思うが、この手の噂・・・検索したら次々に怪しげな噂を誠しやかに解説するWebページが出てくる出てくる様に驚いた次第だ。





全員が何かに突き動かされて社会の秘密を暴こうとしているのか?自分自身が不安だから不安をお裾分けしているツモリなのか?悪意の愉快犯なのか?この方々は新型コロナウイルス感染症騒ぎが鎮静化したらブログ記事を消去するツモリなのか、そのまま残しておくのか、少々気になった次第。SNSで書いた内容は自分では消せないとも思うけど・・・





やれやれ・・・

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