ATR、睡眠中に見ている夢の内容を解読する技術を開発 | 開発・SE | マイナビニュース:
BMIとは、脳の神経ネットワークに流れる微弱な電流から出る脳波を計測機器によって検知し解析しデジタル信号に変換する事でコンピューターとの間で情報伝達を仲介する装置の事だ。この技術は、脳から情報をコンピュータが受け取れるデジタル信号に変換する「換電」と、コンピュータからの情報を脳が理解できる脳波に変換する「換波」の両方の変換を指すが、現時点で実現しつつあるのは情報の流れが一方通行の情報の片通脳介機技術である。今日以前でもBCI(ブレイン・コンピュータ・インターフェース:想念伝達技術)として脳波を用いてコンピュータに定められた信号を伝達する技術が開発研究されてきていたのだが、それがベースとなっているのだろう。
BMIとしては未だ未だ駆け出し級かも知れないが、既に知られている脳科学に照らし合わせると案外頷ける結果なのカモ知れない。御者のフリをする表層意識と云う存在が、バーチャル人格であるとすれば・・・睡眠中の高次視覚野の脳活動が起床時の画像解析情報とは大きく異なる事も想像に容易い筈だ。
乗り越えなければならない壁は、工学的進歩よりも我々自身の生体脳への理解なのかも?
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