2014年1月31日金曜日

日韓関係

朴槿恵大統領は就任以来、日本の右傾化を世界中で叫んで回る「告げ口外交」を展開してきた。だが、米国からは踏み絵を迫られていて、米中との二股外交を反日で偽装すると云う朴槿恵流外交が限界に達していた。そのタイミングでの安倍首相の靖国参拝だった。朝鮮日報は『日本のオウンゴールを活かし米国と共闘して日本を追い詰めよう!』と書いた。韓国政府は、更に予算を積んで「野蛮で危険な好戦的国家、日本」への「被害者、韓国人の怒り」を全世界に受けて宣伝した。朝鮮日報には『靖国参拝で全対話凍結!。国際協調で日本を孤立化させろ!』と書いた。韓国国会も「靖国参拝と日本政府が狙う集団的自衛権の行使容認は、日本が侵略戦争を美化し軍国主義を復活する企みだ」との非難決議を行った。その上で、潘基文国連事務総長から「過去を直視できずに何度も周辺国を傷つけるなら、不信と反目を助長する」との対日批判を発表させた。


朝鮮日報の見出しの通り、韓国保守層の靖国神社感とは所詮この程度なのだ。靖国神社への戦犯合祀を問題にし過ぎると、戦犯とされた朝鮮人148名(大部分は軍属)の内の3名の軍人が合祀されている事実に至る事は避けたいのカモ知れない。


この数日の国会中継を観ていると・・・韓国国会の反日決議文や潘基文国連事務総長談話と同じ文言を使って糾弾する非責任野党の面々がヤケに目に付いてしまう。中韓と共闘して我が国の国益を失わそうと画策する非責任野党議員には議席を与えるべきでは無いのだと思う。彼ら非責任野党議員らは中共から鼻薬を嗅がされているのではと思えてしまう。


その日本の過去の侵略戦争に於ける被害者が韓国人だ・・・と云うのなら、大部分の日本人も同じく被害者だが、その不幸な侵略戦争で闘った相手国の立場に立てば日本人も韓国人も同じく加害者の筈なのだ。一般の日本人の大部分は望んで戦争に突入した訳では無いし、一般の大部分の韓国人は望んで日本と併合された訳では無いだろう。

韓国の要人が第二次世界大戦後終戦処理のお手本にすべきと事ある毎に教えて下さるドイツの戦後処理とは、ドイツ国民も被害国も総てナチスの被害者だったとする方法である。


その方法を採れば、首相を含め我が国首脳が靖国参拝するのはマズイのだろうが、我が国は損得勘定ではなく正々堂々と戦争責任を全うしようとした。だが、日本を取り巻く敗戦処理は米国の指導の下で行われて(将来の対共の要衝として手心を加えられた)、当時の中国(中華民国・国民政府)からは賠償不問を取り付け、朴槿恵大統領の父親である朴正煕韓国軍将軍が軍事クーデターを起こして樹立した、軍事独裁政権と締結した日韓基本条約で「個人への補償は韓国政府が行うので日本は韓国政府へ一括して支払って欲しい」とし「独立祝賀金」と「発展途上国支援」として無償3億ドル、有償2億ドル、民間借款3億ドルの供与及び融資を行った。この時、韓国政府はこの供与及び融資を日本に対して債権を有する個々人には殆ど支給せず、自国の経済基盤整備の為に使用してしまった。朴正煕氏の座右の銘は「子孫の為に美田を遺さず」なのだそうだ。暗殺後も軍事独裁政権が2度も続き、紛いなりにも民主化を果たした大韓民国政府から我が国は歴史認識を改めよと咎められている。

その悔い改めるべき歴史認識とは何だろうか?

兎に角、我が国と大韓民国政府は、日韓基本条約(日本国と大韓民国との間の基本関係に関する条約)と付随する財産及び請求権に関する問題の解決並びに経済協力に関する日本国と大韓民国との間の協定の中で、日本は韓国に対し、朝鮮に投資した資本及び日本人の個別財産の全てを放棄するとともに、約11億ドルの無償資金と借款を援助すること、韓国は対日請求権を放棄することに合意したのだ。

この金額が充分だったと私は主張しない。だが、お手本にすべきドイツの例と比べて少なすぎる訳ではない断じてない。尚、何度か韓国政府から未解決だとされる再請求が行われたが、直近では2008年に、補償問題は1965年の日韓国交正常化の際に日本政府から受け取った「対日請求権資金」ですべて終わっているという立場を、改めて正式に韓国政府が確認している。(出典

勿論、国家間の国際条約が、補償が不充分だとする個々人の再請求の権利を制限する訳では無いだろう。だが、日韓基本条約(日本国と大韓民国との間の基本関係に関する条約)の中で「日本に対して債権を有する個々人」への賠償を行うのは一括金を預かった大韓民国政府なのだから、「日本に対して債権を有する個々人」が補償が不充分だと再請求を行う請求先は大韓民国政府なのである。

尚、朴正煕元大統領は、独裁者で在りながら彼の私生活はいたって質素潔癖であり、縁故採用も嫌っており、韓国大統領の中で極めて清廉潔白な大統領とされ、汚職も見られず、彼の死後には私有財産がほとんどなかった。そのため保守派を中心に彼の治世を懐かしむ声さえ存在し、韓国の発展に最も大きく貢献した韓国歴代大統領ともいわれている。韓国大統領の人気ランキングでは、朴正煕がダントツ1位の75.8%で、2位の金大中(12.9%)に大差をつけている。 彼の娘朴槿恵が大統領になれたのも、朴正煕への国民の回顧が助けになった。

我が国も法治国家であるから、韓国の嫌がらせに屈して再請求に応じる権限は総理大臣と云えど国民から負託されていないのである。国家と国家の間で締結した条約で決定された事を覆すのなら、1000年怨み続けても適わない。一刻も早く朴槿恵政権は正々堂々と国際司法裁判所で争ってみるべきだろう。

余談だが、我が国は国際司法裁判所の裁定を受諾すると宣言している国である。但し、我が国は国際司法裁判所の裁定を受諾すると宣言していない国との争いに於いては国際司法裁判所の裁定を受諾すると宣言していない国からの提訴に対して敗訴裁定を受諾しない国なので、中韓は先ず国際司法裁判所の裁定を受諾すると宣言して頂きたい。更に余談だが、竹島問題や尖閣諸島問題も国際司法裁判所の裁定を仰ぐべきだと思う。ツマラナイ蟠りを一日も早く片付けて、経済発展を遂げるパートナーとしてより良い協力関係を築く方が双方の為であると思うのだ。

2014年1月30日木曜日

イオングループの偉い人へ

ドミナント戦略 - Wikipedia: とは、『主にチェーン展開している店舗の出店施策の一つで、47都道府県や市町村全てを対象にした絨毯爆撃のような出店を行なわず、特定の地域を対象とした集中的な出店や特定路線沿いに次々と出店し同一商圏内の競業他社や競合他店に比べて市場シェア率の向上獲得や独占を意図した出店戦略や出店計画を言う。』




久し振りに岡山駅に行ってみると、噂には聞いていた巨大なイオン岡山ショッピングセンターの建設が大々的に行われていて県都岡山の玄関口は大きく様変わりして見えた。我が家もイオングループの金太郎飴戦略に載せられてキャンプやキャラバンの際にもイオンSCで出発準備の為の買い物をし、キャンプ・キャラバン中に必要な物が出来たら最寄りのイオンSCに買い物に行く・・・ドップリとイオングループな購買生活を過ごしている。




この年末年始は珍しくイオングループの手薄な地域に行ったので他系列のショッピングモールを満喫しイオングループの日本全国画一化戦略・日本全国総金太郎飴戦略に毒されていた事を再確認した次第だ!・・・と偉そうに云った処で、年末年始キャラバンの帰路にはイオン系禁断症状の妻子をイオン倉敷SCに立ち寄ったのだから、イオン党なのだろう。




岡山市の南の外れに住まう我が家の最寄りのイオンは、北区青江のイオン岡山店なのだが余り頻繁に行かず普段の買い物は自宅徒歩圏内の両備ブラッツで極力買う事にしている。この自宅徒歩圏内のスーパーマーケットは、田舎住まいの我が家の生命線でもある。ここが閉店になれば不便この上ないからドコでも買える物は極力ココで買って支えなければならないと考えているからだ。




チョット良いモノを買おうと思ったら・・・20年前なら迷わず百貨店に行っていた。10年前なら少し首を傾げながら百貨店に行こうとした。だが、庶民の我が家には、特別なチョット良いモノを百貨店で購入するメリットが見出せ無くなった。チョット良い物はネットで買えば良いし、凄く良い物は・・・我が家には必要ない。で、両備プラッツでは売られてはいないが我が家が必要とする物・・・例えば、リーペリン(LEA&PERRINS)のウスターソースや、アトピーッ気のある娘さん愛用の石澤研究所植物生まれの地肌シャンプー(オレンジ)等はイオン倉敷SCで買うしか無い(ネットで買うと送料分が無駄)。中華料理に振り掛けると相性バッチリのチョーコーの金蝶ソースなんかも九州展の際にイオン倉敷SCで買う事が出来る。










岡山駅前にイオン岡山SCが出来たら・・・我が家は足繁く買い物に通うだろうか?と考えたが、恐らく我が家は今まで通りにイオン倉敷SCに行くのでは無いかと思うのだ。JR岡山駅前の中心街では駐車場がタイトに成るだろうから、億劫だ。止む無く百貨店で買わなければならない品を買う為に、百貨店である岡山高島屋に行く事が年に1回程あるが、朝一番に駐車場に入る気で行けば困らないが、昼前にノコノコ出掛けると駐車場への入場に小一時間を要してしまう。イオン岡山SCの駐車場動線がどうなっているのかは判らないが、恐らく混雑時には相当イライラさせられそうだ。




県都岡山では中心部での人口減少には歯止めが掛かったとは云うモノの大多数が郊外へ拡散してしまい公共交通機関整備の効率が悪く郊外と結ぶ公共交通機関は縮小気味であり大多数の世帯が自家用車を買い物の移動手段とする地域である。こうした層を対象に、当のイオングループはモールドミナント戦略を日本全国に敷いて130カ所余りのイオンショッピングモールを建設するに至った訳だ。多くの地域では、イオンのショッピングセンター同士の客の奪い合いが発生していて、それが倉敷・岡山間で新たにスタートするのだろう。




それにしては少々手狭に見えてしまうが、噂ではイオン岡山SCでは、行政や公的機能の一部さえも担わされて・・・国際会議が開けるコンベンション機能や地元大学のサテライト教室や地元民放TV局のサテライトスタジオや5〜600席の小劇場や美術館等を併設していてイオン倉敷SCよりは、今のトレンドである「コト消費」に振っているのだそうだ。




既存店であるイオン倉敷SCを越えて、更に広範囲の地域からJR岡山駅前の新店に集客し続ける為には、劇団公演やコンサートや有名美術展の巡業展示と云った薄く広く集客可能な文化的事業を継続して誘致し続けつつ、利益を確保し続ける仕組みを維持しなければならないだろう。立地としての岡山市は、備前藩の伝統を引き継ぎ質素倹約であり47都道府県で有数のケチ地域である。ここに全国初や、中国地方でココだけや、西日本初の「コト」を誘致し発信し続ける事がイオングループ新店の、県都岡山の未来を左右するだろう。広域から多くの利用客を誘致し続ける事が出来れば宿泊業や観光、他の小売店・百貨店もお溢れに与る事も出来るのだ。






どうやら岡山市も岡山県も、県都再生をイオングループに任せっきりにする腹づもりなのだろう。ケチんぼの街で成功すれば日本全国ドコでも大成功間違いなしだ。JR岡山駅前を試金石としてイオングループには頑張って頂きたい。「コト消費」に大きく舵を切ったイオングループ初出店と云う位置付けならば、陳腐な「イオンSC」と云う名称を封印すべきだ。




#あぁ〜、でも、ウチはイオン倉敷SCを今まで通り愛用するツモリなので、集客力を失って悲しい末路にならない様に御願いしたい次第である。


2014年1月29日水曜日

新万能細胞

新万能細胞:作製に成功 簡単でがん化せず 理研など - 毎日新聞









山中教授のiPS細胞は、細胞のガン化に密接な関係のあるヒト由来の遺伝子を挿入(ヒト細胞が本来持っている同遺伝子がダブルで存在した状態)で多能性を獲得している。だが、報道によると小保方晴子研究リーダーのチームが創り出した新万能細胞には、遺伝子の挿入は無い。つまり、そのヒト本来の遺伝情報のままだ。ガン化する確率は、ヒト本来の細胞並だとすれば再生医療は格段に進化する事に成る。知的財産権として上手く保護できれば我が国の次世代産業としての幹細胞製作と再生医療が新たな商材と成るだろう。


兎に角、これは凄い大発見だ。


2014年1月28日火曜日

ガン細胞は容易に正常な細胞へ変えることができる

鳥取大が発見!ガンは容易に正常な細胞へ変えることができる - NAVER まとめ:


鳥取大学の研究グループが、『未分化がん細胞』を正常な細胞や良性のがん細胞に容易に変化させられることを世界で初めて発見したという。「がん細胞は正常細胞から発生するが、その細胞に戻ることはできない」、「がんは治らない。」そのように考えられてきた。しかし、単一のマイクロRNAを悪性度の高い『未分化がん』に導入すると、容易に悪性度を喪失させることができ、正常幹細胞へ形質転換できる。

これまではガン細胞を外科手術で除去し、除去しきれなかったガン細胞を抗がん剤や放射線で破壊し殺す事がガン治療だったが、これまで治療法がなかった末期的なガンにも治療を施せる可能性があるといい、また抗ガン薬が有効に効かなかったガンに対しても治療を行うことができる可能性があるという。

人類のガン征圧の歴史に於いて、画期的且つ大きな一歩を記したのだろう。

2014年1月27日月曜日

ぬるめの風呂にユッタリと?

「ちょい熱め」がキレイの源! 熱ストレスが美肌を作る「HSP」って? - Ameba News [アメーバニュース]


関東の銭湯が客の回転率を上げる為に熱い風呂を粋だとして客にやせ我慢を強いたから・・・、と云う訳だけでは無いだろうが、日本人は熱い風呂好きが多かった。他ならぬ私自身も熱い風呂が大好きだ。

心筋梗塞を経験し少しは心臓を労ろうとは思うモノの・・・、やっぱり43〜45度の熱々の風呂で熱さでジンジンする体を宥め賺して入る風呂は最高である。序でに、横にキンキンに冷たい水風呂が在れば更に申し分ない。これらを4〜5往復すれば浮き世の憂さは吹き飛んで、その夜はグッスリ大爆睡である。(そのまま、浮き世からあの世へ行ってしまいそうだけど・・・)

健康に良い入浴法では39〜40度程度の温い湯で半身浴をするのがお勧めされていて・・・、私自身も心筋梗塞後の入院時には、そんな説明を受けたモノだ。

だけど、何だか42度前後の風呂に10〜20分入浴して体を痛めつける事でHSP(ヒートショックプロテイン)が体内で多く造られて免疫力が向上し・・・兎に角、健康に良いのだそうだ。一時期、しんなりした野菜を50度の熱湯で洗いシャキッと復活させると云うガッテンワザが流行ったが、その機序説明の中でもヒートショック云々と出てきた様な・・・

心臓には悪いのカモ知れないけど、私は子供の頃から熱い風呂が大好きだったので、ぬるい風呂は願い下げだ。やはり今日から熱々の風呂を愉しませて頂く事にしよう・・・と思う。


2014年1月24日金曜日

やはりSBMから・・・

ソフトバンク、スマホ通話にも定額制 データ通信含め月5980円から (SankeiBiz) - Yahoo!ニュース BUSINESS:




私は、VoLTEのスタートを以てNTTドコモからスマホ通話定額制が始まると思っていた。

NTTドコモ、LTEで音声通話「VoLTE」サービスを今年3月開始か


だが、やはりソフトバンクモバイルが先鞭を付けた。「始まりは、いつもソフトバンクから・・・」なのだろう。

定額通話料導入に拠って「通話収入」が増える事は断じて無いだろう。スマホにも定額通話制を導入するのがSBMだけなら顧客獲得の良い商材となるだろうが、恐らくNTTドコモもKDDIも追従するだろうから再び3社三竦みとなってしまう。



1回当たり5分以内で月千回まで定額制となっても、従来型の同キャリア向け定額制料金も払い続ける「養分」も居ると踏んで増収になると打って出たのだろう。プライベートなら無料アプリ通話を使うだろうし、ビジネス利用でも「楽天電話」や「050IP電話」へ以降していてスマホキャリアでの通話収入は定額制料金のみと成りつつある・・・のだろう。だから・・・3社三竦みで市場が硬直している間隙を突いた「楽天電話」及び同種の通信事業に3社共同して立ち向かう事にしたのカモ知れない。



但し、追従する2社がSBM同条件である保証は無いが、今までは3社横並びの通話料やデータ定額を打ち出していて内輪でカルテル的取り決めで利益確保の為の競争制限を強いてきたのでは無いだろうか。残念な事だが、恐らくスマホの通話定額も3社横並びとなってしまうのでは無いだろうか?



超弩級の設備産業であるMNO(移動体通信事業者)は3社3様のウイークポイントを抱えていると思う。NTTドコモは3G通信で誇った繋がりやすさ日本一に慢心しLTE網拡充に出遅れ感があるだろうし、KDDIはスマホ全盛期にも関わらず音声通話とデータ通信を同時に行えない事から最もVoLTE導入を切望しているからこそLTE網拡充に熱心だが未だ全国でVoLTEが開始できるレベルには至って居らず、そしてSBMは歴史的経緯として圧倒的な基地局不足だろう。SBMは、本来自ら基地局などの設備投資を行うのが義務であるMNOの癖に、イー・モバイル網を使ったMVNO(仮想移動体通信事業者)でもある。



お役所気質のNTTドコモ・KDDIの尻をオンザエッジなSBMが引っ叩いて、我が国の移動体通信が進化の歩みを止めなかった事は大きく評価している。私自身がSBMをメインで使う事は無いだろうがSBMには感謝している。


2014年1月23日木曜日

ノロウイルス

ノロウイルスが猛威を奮っているとはニュースで知っていたが、まさか自分が罹るとは・・・。

Yahoo!ニュース - ノロウイルスに関連するアーカイブ一覧


岡山県 2013/2014年シーズン 感染性胃腸炎


前祝い(?)に食べたセット料理に付いていた生牡蠣が原因だと思う。敢えて生牡蠣を注文する事は有り得ないが、セット料理に付いていたので残すのも勿体ないと食べちゃった訳だ。

子供の頃には何度か食中毒に成った記憶があるが、成人してからは初めての経験だ。

初日は、胃の下の辺りの違和感を感じてから吐き気が段々強まってきて、我慢できなくなって大量に吐瀉する。その頃から下痢も始まり、その後、米のとぎ汁の様な水様便となる。脱水症状を避ける為に、水分摂取を心掛けるが胃から下に落ちていかない感じで・・・水分を採れば採るだけ胃が重くパンパンになってきて飲んだ水分を吐く。だが、水分摂取は欠かせないだろうから、胃からの吸収を期待して炭酸水に切り替えてから少し楽になったのカモ。胃に留まる感じは少し薄れたが、その代わり、炭酸水摂取後2〜30分で水様便となる。

この時点で掛かり付け医に受診。事前に電話でノロウイルスだと告げておいたら隔離体制が組まれていた。病院に行く前に問診メモをパソコンで作っておいた。

 0)発症した時刻(土曜日の深夜)
 1) 48時間以内に食べた物(リアルに食事全部)
 2) ノロウイルス感染の原因と思われる食品(この場合は、生牡蠣)
 3) 発熱の有無(私の場合、平熱35.8度に対して37.2度)
 4) 下痢の回数と性状(1時間に2〜3回、米のとぎ汁状の水様便)
 5) 血便・血尿の有無 (無し)
 6)腹痛の程度・部位(当初は胃の下辺りの違和感、その後上行結腸も押さえると痛い) 
 ※) 水分補給は炭酸水で適宜実施中、但し、水分補給すると吐くか水様便が出る。

ノロウイルスなら特効薬は無いので対処療法となり、弱い下痢止めと健胃健腸薬の混ざった粉末薬【ビオフェルミンF)と吐き気止め錠剤を処方された。水便は検査に回すとの事。

2日目は、吐き気は治まったが、水分摂取後の水様便は規則的に続くが1時間毎に減る。腹痛も治っている。体温は平熱。だが、何かを食べようと云う気分には一切ならない。検査結果はノロウイルスと判明したと電話あり。

3日目には、処方薬が無くなったが、下痢も嘔吐も止まっていた。だが、食欲は全くない。

4日目の夜に、掛かり付け医に行き簡易キットでノロウイルスを調べて貰う。久し振りに夕食(粥)を食べた。

5日目、陽性では無いとの事なので社会復帰する。

子供の頃も食中毒は辛かったのだろうと思うが、食中毒でトイレ通いを激しくするのがこんなにも辛いと改めて記憶した次第。これに懲りて、生牡蠣を食べるのは金輪際止めようと思った次第。(懲りて牡蠣を食べなくなった知人も多いが、加熱さえすれば大丈夫なのだから牡蠣を食べる事を止める理由にはならないと思うが・・・)

尚、実質24時間に及んだ激しい下痢嘔吐と、その後の絶食で正月太り分の体重が消滅していた。これを「怪我の功名」とすると、多大な迷惑を掛けた娘さんに申し訳ない事になる。件の料理屋には出された生牡蠣でノロウイルスに当たったと伝えておいたが店主も含めスタッフは全員食べたが全然大丈夫だそうだし、客の誰からも苦情は来ていないのだそうだ。

やれやれ・・・




2014年1月21日火曜日

我が家のIT構想・・・

Googleがスマート火災警報器「Nest Protect」の開発元を3300億円で買収 - GIGAZINE:


スマートでは無い私がスマートを語るのも烏滸がましいが・・・

スマート化とは、情報通信技術(ICT)を駆使し状況に応じて運用を最適化するインテリジェントなシステムを構築する事・・・である。コンピュータ等の情報通信技術による制御・処理能力を搭載したと云った意味で使われている。

火災報知器やセントラル空調設備用のサーモスタットのメーカーをGoogleが買収したとネットニュースで読んだ。元Apple開発者が退職後に興したメーカーだそうで、スマートフォンでのコントロールに拘った部分がスマートなのだ。

ルームサーモがスマホと連係すれば便利だろうスマホが空調機のリモコンに化けるからだ。火災報知器のスマホ連係は・・・火災発生を出先にも通知し得るだろうし避難経路が複数ある大邸宅では危険度の少ない避難路をスマホが指示してくれるかも知れない。勿論、それ以外の様々な「飯のタネ」が見出されるだろう。そこに食い付いたのがGoogleだ。

こうしたIT技術に因る家電製品のスマート化は、日本以外の国ではスマホと無線LANの普及と共に一足飛びに実現可能となる実例なのだろう。本来、ルームサーモは個室単位で、火災報知器は有線で全館で繋がれて、意味を為すモノだった。先の文章でワザワザ「日本以外」と断ったのは、日本では家電メーカー独自の技術で個室単位のルームサーモを有線化し外部コントロールを可能とし、逆に火災報知器は有線から無線化して全館連係を可能として進化してきた。但し、惜しむらくは特定の家電メーカーが特定の自社仕様で実現しており戦略として標準化を避けてきた事だろう。標準化の重要性は理解されていてHA(ホームオートメーション)規格等は更新されてきたが、各社共各社製品特有の拡張独自仕様を許容するルーズさから我が国でのHA規格開発は頓挫したに等しい。

20年前に設計された我が家は、当時の松下電器のHA規格(HEMS="Home Energy Management System")に則り10芯のデータバスでエアコンや一部の家電品を結線していて、内4芯を有線LAN10base(一応、100Baseは可能)として使っていた。門扉や外構シャッターや窓シャッターや玄関ドアの電気錠、そして、セントラル空調と風呂釜等も宅内のホームサーバー経由で外出先からのDTMFでコントロール可能となっていた。だが、地デジ放送に伴ってHA規格はホームDBを導入可能な帯域に拡大する為に、そして普及してきたインターネットに対応する為に全くの別物の規格に進化し、新製品は従来のHA規格の延長でホームAV機能を盛り込んだ代替規格は開発されず(家電メーカー各社の独自仕様の試作規格)でしか無く、更にホームAV規格であるDLNADTCP-IPを併用したネットワークでは1000Baseが推奨されていて、旧来の10芯のHEMS10芯のデータバスはスイッチングハブで切り分けた低速有線LANの通り道で辛うじて余生をおくっている。(幸い、20年前宅内LANは8芯の1000Base(カテゴリー6)シールド付きケーブルを敷設していたので今でも使えているが、20年の経年劣化で通過速度が落ちてきている。家庭でも使える価格のスイッチングハブの登場次第で最新規格の10Gに再敷設する必要性があるだろう。)我が家は、20年前のIT技術のガラパゴスである。その時に、施工した電気屋さんが情報コンセント同士をフレキシブル管で繋いでいてくれたら・・・今日でも活かせる重要な家庭内インフラ足り得るのだが、10芯を折れ曲げず直線で施工したいとフレキ管を使わず熨斗イカのステップラーで丁寧に貼り付けていたので宅内LANの引き換えはリフォーム工事の時を待たないと綺麗に再敷設する事はできないだろう。Gビットの無線LAN装置とギャップフィラーも低価格化してきたので全館無線LANにする方が安上がりなのだろう。

閑話休題、我が家では義務化された火災報知器類の導入はパナソニック製のワイヤレスTVドアホンに2.4 GHz帯の独自データ無線規格で連係するタイプを選んでいて、社外品との互換性は全く無い。報知の際は、総ての火災報知器が連動して音響警告をすると同時に複数設置しているドアホン子機が点滅鳴動して知らせてくれる。ドアホン子機の代わりをスマホが置き換えるメリットは全く無いのでスマート火災警報器「Nest Protect」に買い換える必要は無い(無いし、日本の消防規格を満たしていない「Nest Protect」では、消防法に於ける火災警報器等の設置義務を満たさない)が、Googleサービスと連携するとなればメリットは大きいだろう。

消防法改正で火災報知器の義務化が為されたが、火災発生を捉えた火災報知器が出す大音響で在宅する居住者か在宅する近隣住民に火災発生を伝えて消防署へ伝えて貰うと云う他力本願システムだ。

我が家では・・・法律上は駄目なのだがパナソニック製のワイヤレスTVドアホン親機の発報端子から機械警備装置が無条件で119番110番に電話を掛け登録音声を垂れ流すシステムを導入している。(それ以前は、某大手警備会社の機械警備装置が某大手警備会社経由で警察・消防に通報してくれるシステムを使っていたが経費削減の為に取り止めて、単純機械警備に切り替えた。その当時、無条件に自動発報するのはマズイからとデジタル携帯で画像を確認してから手動で110番119番に掛けようかと試みたが・・・当時の民生用機材ではイザと云う時に上手く作動しない事があり断念した経緯がある。当時は家庭用データインフラはISDNの回線交換が主流で、Dchパケットで事足りる通知をデジタル携帯電話に表示させる装置は民生用には販売されておらず拡張性の高いISDNターミナルアダプターを古いMac経由で叩いてDchパケットで通知させ折り返し自宅へダイヤルアップしてカメラ画像を見て判断する・・・としていたが、上手くいかない時も多く・・・断念した)

勿論、今日世代の民生用機器を使えば、第2世代デジタル移動通信であったmova(ムーバ→第3世代FOMAの前)の頃と違い、私がチャレンジしても上手くいくのカモ知れない。だがもし3Gや4Gでブロードバンド接続されたスマホとスマート火災報知器の仲立ちをGoogleサービスが引き受けてくれたら・・・有料でも私は飛び付いてしまうと思う。

精度の高いスマート火災報知器のセンサーがGoogleサービス経由で外出先でも利用出来るようになりクラウド上に履歴が残せ閲覧出来れば、スマート火災報知器だけで侵入者を探知する事も可能となる筈だ。

15年前に松下電器が独自仕様で実現した事が、確立したクラウド技術と共に標準化されたオープンソースで実現されつつある。特に日本では百万遍以上も繰り返された御題目だが、オープンソースでの標準化を飯のタネに代えるテクニックを日本企業も切磋琢磨する
しか無いのだろう。

で、ナンでもカンでもスマート化された未来には、スマート家電がスパムを送りつけてくる事に成るらしい。



テレビや冷蔵庫などスマート家電から大量不正メール送信、米社が確認





う〜ん



2014年1月20日月曜日

日本核武装化のお知らせ?

Chosun Online | 朝鮮日報:

上記ホットテキストは朝鮮日報日本語版Web該当記事へジャンプする。




同記事に拠ると、中国軍の機関誌『解放軍報』が「米国に匹敵する水準の核兵器生産能力を持つ日本」が「核武装化する兆しが明確になった」と報じている。北京のある消息筋は「中国の通常戦力が日本を圧倒できない状況で、日本が核兵器まで保有した場合、中国はアジア覇権戦略を修正すべきかもしれない」と語った。米国が対中けん制のため日本
の核武装すら見逃すという可能性を恐れている・・・と云う中国国内向け危機喚起である。




とかく日本を過小評価する事で喜びを見出す記事が大衆受けするのだろう中国なのだが、逆に中国軍機関誌では日本を過大評価する事で危機感を煽り中国軍の軍備拡充への布石となす合意形成を目しているのだと思う。図々しくも対日圧力に屈しない安倍政権が靖国公式参拝を行った事で更なる対日カードを切る為の合意形成なのだとも思える。




米国・ロシア双方は僅かずつながら核軍縮を進めているが、中国軍は核兵器保有国の中で唯一核能力を増強増大し続けている。昨年末には、中国本土から直接北米大陸を標的と出来るICBM(大陸間弾道弾)の最新鋭モデル東風41(DF41)と潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)である巨浪2(JL2)の試射を成功させている。米ロが冷戦解消以来は積極的な技術開発を行わず20世紀の技術水準で造られた核ミサイルを保持しているのに比べて、21世紀のテクノロジーで開発され米国のBMD構想(ICBM迎撃網構想)の裏をかきかねない10弾頭の弾道ミサイルとなっている。月面着陸を成功させた中国の管制技術は紛い物では有り得ず、恐らく地球上で最強の弾道ミサイルとして仕上がっているのカモ知れない。
冷戦構造の解消から、中国軍が更なる核軍備増強増大を行う大義名分としての敵国を欲する余り、反日ドラマで中国大衆も大嫌いな生意気な小日本を核軍備の仮想敵国に仕上げて(本当は、米ロと覇権を競う政治材料としての)核軍備能力の向上を継続したいと云う思惑をカモフラージュしているツモリなのだろう。


日中間の距離なら高々と打ち上げて早期警戒網で発見される弾道ミサイルではなく海面すれすれを飛翔し直前まで探知出来ないとされる巡航ミサイルが、既に日本の重要戦術拠点へのターゲッティングは終えていていると思われる。日本も莫大な費用を投じて整備されたミサイル防衛網が存在し、練度の面からも世界最高のミサイル防衛能力を誇っていると思われるが、中国の物量の前に如何せん撃てる弾数が足りないだろう。巡航ミサイルでの総攻撃を加えられれば、日本は首都防衛に辛うじて成功するカモ知れない程度の惨敗に終わるだろう。

ここ20年内に実際に日本へ核攻撃を加える気は無いだろうが、政治カードとして日本政府への圧力を加える目的では十分に機能してきただろう。中国の「火器管制レーダー照射」で中国政府の窺い知れぬ突発的事項として軍人の暴走が起き得る危険性を演出して見せたが、日本政府が従順に従わなければ中距離巡航ミサイルの誤射で小日本人の考え違いに気が付かせる奥の手もあるだろう。

中国元少将「開戦すれば、日本はミサイルで火の海」「余裕で勝てる」


小日本を相手に辛酸を嘗めさせられた歴史的屈辱を、中国という国は50年100年のスパンでジッと耐え小日本を屈服させる時を待っている。イデオロギーの終焉に因って、資本主義自由主義陣営と共産主義社会主義陣営との対立構造が消えた訳では無いのだ。もはや、イデオロギーや民族問題や宗教問題による対立なんかではなく一党独裁国家である中華人民共和国政府である中国共産党とそれ以外との対立構造なのである。

中国人民の・・・とか、中国民族の・・・とかの利益よりも中国共産党の利益発展永続的継続こそが中華人民共和国を動かす最大の行動原理なのだ。諸行無常の理の通り、中国共産党と云えど永続的継続を果たせる筈が無い。我が国がしでかした歴史的大罪を謙虚に反省し不戦の誓いを新たにしつつ、我が国の大罪を今更償わそうと我が国の主権を侵害し我が国の利益を損なおうと画策する中国共産党にはハッキリと否と叫び、我々の信じる世界平和の為に、中国人民を中国共産党一党独裁の軛から解放すべく他の極東アジアの国々のみならず全世界の国々と危機感を共有し連係協力していくべきだろう。

2014年1月10日金曜日

SNSとメール

「Gmail」、「Google+」ユーザー宛にアドレス不要で送信可能に - CNET Japan:

細々とブログを書いていて、記事内容についてメールを頂戴する事がある。スパムが面倒なのでメールアドレスは公開したくは無いし、どちらかと云えばメールでよりコメント欄でリアクションして頂いた方が嬉しいタイプなのだけれど・・・偏狭な記事内容からコメントよりメールでリアクションを頂く事の方が多い(随分多い)。


以前は試しに捨てアドとしてのフリーメールアドレスを表示してみたが、スパムスパムを呼んで収拾が付かなくなってしまう。「スパムがスパムを呼ぶ」とは異な表現だが、経験上使用しないアドレスにはスパムは来ないので、ネット上で使われれば使われるほどスパムが届くようになる有様を、そう呼んでいる。恐らく、無害を装った中継サーバー等での収拾が行われているのだろう。だから現在はGoogleサービス経由のフォームメールを使っているのだが、これを見るのが少々面倒なので御返事が遅れて御迷惑を掛けてしまっている。


それで、Googleによる「Gmail」と「Google+」の統合・・・だ。これは序の口で、メールサービスを自社運用しているメリットを最大限活用できる環境にあるGoogleは、他のSNS陣営とは一線を画す事が出来るのだろう。


私はSNSが苦手でアカウントを作ってみたモノの運用できずにいる。知人・友人の皆さんの活躍を指をくわえて眺める為にSNSに加入しているようなモノだ。SNSが苦手な理由はFacebookの性かも知れない。プライバシーに関する規約変更と運用開始がネ申過ぎて何が漏れ出しているのカモ自分では判らなくなってしまう。冗談みたいな話だがファイスブックの元マーケティング責任者(ザッカーバーグCEOの実姉)だって友達限定のツモリで全員に画像を公開してしまったし、専用のアプリ(friendCSV)を使えば堂々と(?)裏口から友達情報を抜き出せてしまうばかりか・・・公開を希望しない情報まで辿り着けてしまう。

SNSは諸刃の剣である。便利な道具ではあるが自らを傷つける事もあるのだ。スパムだけ引き受けておいた方が結果的に良かったと云う事に成るのカモ知れない。

詳しくは他サイトで・・・

「Facebook」は信じられない。じゃぁ「Google+」は、Googleは、信じられるのか?

う〜ん・・・判らない。