2015年10月30日金曜日

Wi-Fi アシスト

Wi-Fi アシストについて - Apple サポート:




これはヤラレタ!




ケチ臭くモバイルデータ通信を2Gに抑えていて、でも、使ったら自動で追加容量を買い上げる設定にしていた。




で、滅多に使わないキャリアメールを開いてみると、既に自動設定で追加購入する限度の2G分購入していた事に気が付いた。


自宅や関与先事務所では、そこそこ使える速度のWi-Fi環境は確保していたが、問題は街中で勝手に拾う設定にしている0000docomoと0001docomoが曲者だった。無料Wi-Fi環境だと喜んでスマホを使っていたら・・・iOS 9で追加されデフォルトで起動していたWi-Fi アシストが無料Wi-Fi環境の帯域不足を勝手に補っていた訳だ。

問題は、偶にチェックしているDataManでは追加使用されたモバイルデータ通信分がカウントされていない事だった。因みに、飼い主には内緒で2G追加しくさった状態でも・・・




> Wi-Fi アシストはデフォルトでオンになっています。Wi-Fi の通信状態
> がよくないときに iOS デバイスでインターネットに接続し続けなく
> てもよい場合は、Wi-Fi アシストを無効にすることができます。
> 「設定」>「モバイルデータ通信」の順にタップします。
> 下にスクロールして「Wi-Fi アシスト」をタップしてください。



あ〜ヤレヤレ


あと2日は、PHSのブロードバンドモバイルデータ通信サービス並の爆遅で乗り切るしか無いなぁ〜



温和しい日本人は黙って運命を受け容れるだろうけど訴訟の国アメリカなら集団訴訟に発展しそうだけど・・・

2015年10月20日火曜日

El Capitanが起動しなくなった (^^;

出勤のお供に連れていたMacBookPro 15inch-Mid2010なのだが、10月ⅠによりEl Capitanで比較的調子よく動いていた筈だった。

だが、昨日関与先事務所で起動しようとしたらアップルロゴは出るけれど読み込み中のバーグラフの3/4で止まってしまう。

こんな事、長い人生では1〜2度有った事。特に気にも留めずに強制終了再起動しても同じく起動しない。SMCリセット等を試みてもダメ、復元システムからディスクユーテリティを使ってみても特に異常は見つからず、ハードウエアテスト異常なしだがセーフモードでは同じく起動せず、インストールUSBからの上書き再インストールでは途中で止まる、ネットインストールでも途中で止まる。

これは新しいMacBookProに買い換えろと云う神の啓示なのか?

それとも毎晩の暇潰しを下さったのか?

尚、通勤のお供は13インチのMid2012に変わったので少し軽い。

2015年10月15日木曜日

岡山県地下にマグマ溜まり?



別ブログ過去記事に謎の地震について書いた事がある。




地震・・・ 2010-09-20 00:18:41 | 独り言

ゆっくり地震 2012-03-16 20:52:41 | 独り言


その謎の地震の本震が高感度地震観測網 Hi-netの記録から以下の通りだが、


> 震源地 岡山県> 震源時 2010/09/19 21:47:29.14

> 緯度 34.607N

> 経度 133.612E

> 深さ 14.7km

> マグニチュード 3.3

> 走向1/走向2 123.8/33.5

> 傾斜1/傾斜2 88.1/82.4

> スリップ角1/スリップ角2 7.6/178.1

> 品質 76.05











過去記事にも書いたが「今回のこの振動は・・・一般的に云われる地震とは異なり・・・火山性の微動の様な揺れであり、火山性の微動とはマグマや大量の温泉水等々の液体の移動に起因するモノだから、この岡山県直下15Km深度の微動も液体の移動だとすると・・・地殻の歪みで出来た割れ目にマグマが流れ込んだ微動なのカモ知れない。それとも岩盤の下から逆断層が開きつつある直下地震の前兆なのだろうか?」マグニチュード3.3とは小地震だが 6 × 109(G) J・・・TNT火薬換算1.5t分のエネルギーが解放された事になる。




実際の地震解析の結果、過去記事に書いた地震の正体は、吉備高原の直下15Kmでマグマか温泉水かの液体が大量に移動した際に起震したと見なされている。この件に関して、御質問を頂いたので当ブログでネタにした事がある。










当ブログ過去記事:岡山県で感じられる不思議な揺れについて・・・  2013年11月23日土曜日






その際には、その地震の震源地岡山県小田郡矢掛町 中を地図上で推定して見せたのだが、その記事を(最近)御覧に成った方から御指摘を受けた。その御指摘とは、その拙ブログ過去記事に掲載した地図に関するモノだった。







私は、高感度地震観測網 Hi-netの記録から震源を割り出し地図上にプロットする際に地質図を使ったが、この震源地周辺の地質は中生代である白亜紀後期(太平洋海底で形成された)中粒花崗岩で出来た山とそれらが崩れた礫・砂・シルト・粘度等で構成されている。丁度、私が勝手に書いた赤丸の中にある伽藍山(がらんやま)には石英閃緑岩((せきえいせんりょくがん)が貫入している。(Dq:Diorite quartz と書かれた青丸部分)お尋ねの内容は、『中粒花崗岩に石英閃緑岩の貫入が有ったと云う事は、再び貫入がある可能性が高いのでは無いか?その貫入を起こしたのは、その当該エリアの地下15Kmに存在する(温泉水溜まりでは無く)マグマ溜まりではないのか?』である。






氏が、そんな疑問を持たれるに至ったのは別の拙ブログ過去記事だ。






当ブログ過去記事:巨大噴火 “今後100年間で確率約1%”  2014年10月25日土曜日






その際の引用記事は神戸大学大学院理学研究科地球惑星科学専攻の巽好幸教授と鈴木桂子准教授の研究による巨大カルデラ噴火メカニズムとリスクを発表した事を受けたモノだ。





この研究報告に依れば、巨大カルデラ噴火を起こす火山は、地殻の変形速度が小さい地域に位置するらしいのだが、例の謎の地震の震源周辺も歪み速度が小さく且つ火山の無い空白エリアである。





中国山地以南の中国地方は巨大地震や火山の空白地帯であり、従来知られている巨大カルデラ噴火が危惧される巨大カルデラ火山は知られていない。知られていない事が、存在しない事とは同義では無い。

だが、破局噴火を引き起こすとされている巨大カルデラ火山も、第4紀火山(260万年前〜現在)も岡山県には分布していない。氏が御指摘下さった岡山県小田郡矢掛町 中の伽藍山の石英閃緑岩貫入は新第3紀(2,300万年前から260万年前)に起きた事で、例えば瀬戸内海を挟んだ対岸の屋島が火山性の岩石で出来ていても既に火山とは呼ばれていない事と同じだと思われる。尚、上引用図を見てお判り頂けるかどうか不明だが、第4紀火山は各大洋プレートの沈み込みに起因して存在している。勿論、新第3紀火山も各大洋プレートの沈み込みに起因して存在していたが、その際の火山前線は現在よりも海溝側に位置しており(新第3紀火山),時間の経過と共に火山前線は背弧側に移動(第4紀火山)し,現在に至っている。現在の火山前線と、巨大カルデラ火山の分布域が重なっているが、それは別の巨大カルデラ火山分布線上に並んでいたモノが重なっているのだと考えている。


最近のNHKスペシャルで巨大カルデラ火山の破局噴火が題材にされていたので、拙ブログの過去記事と併せて岡山県小田郡矢掛町 中の地下15Kmに巨大なマグマ溜まりが形成されつつあると直感なさったのカモ知れない。


私は全くのズブの素人なので、私が「安心して下さい、履いてます」と云ってもナンの説得力の欠片も無いけれど、氏の御指摘は杞憂だと思います。ですので、拙ブログ過去記事で書いた通り岡山県小田郡矢掛町 中の地下15Kmには、新第3紀時代に伽藍山に貫入した火成岩の造った巨大な空洞があり、その割れ目に大量且つ高温(500度?)の温泉水がタップンタップンに溜まっていて、遠い将来の大規模地熱発電で活用される時を待っているのだと思います。

地元の岡山大学ではこんな発表もされていて独自の地震波測定も行っているらしいので、是非地元岡山県小田郡矢掛町 中の地下15Kmの解析を御願いしたい処ではある。

尚、この岡山県小田郡矢掛町 中の地下15Kmがマグマ溜まりでは無く温泉水溜まりだとしても、今後100年間で1%の発生確率である処の巨大カルデラ火山による破局的噴火への危機が去った訳では無いので念の為。私の住まう中国地方にも巨大では無いが三瓶カルデラ島前カルデラ大山カルデラ竹島カルデラ等々が知られていて、それこそ日本全国に分布している。もし巨大カルデラ火山が破局的噴火を起こしたら、現在の我々の科学力では為す術も無く避難すらも満足に行えない可能性が高いのだ。例えば9万年前の阿蘇カルデラの破局的噴火の際には山口県まで火砕流が押し寄せ堆積している。直近の7300年前の鬼界カルデラ噴火(アカホヤ噴火)ではほぼ九州全域が火砕流に覆われ南九州の縄文人は全滅した。例え数日前に警告が発せられても影響を受ける全域からの完全退去は不可能だろう。南海地震・東南海地震・東海地震のトリプルコンボでは凡そ30万人の死者が出ると予測されているが、日本の巨大カルデラ火山が破局的噴火を起こしたら数百万〜数千万人規模の死者が予測されているのだそうだ。


こう云った巨大カルデラ火山の破局的噴火は、日本では数千年に1回(世界では数百年に1回)の割合で起きていて、直前回は7300年前だから、もういつ起きてもおかしくないと云う意味合いで”今後100年以内で確率1%”と云う事なのだろう。

恐らく、自分自身が生き残るか災害に巻き込まれて死ぬかは、運次第で日頃からの危機管理云々とは無縁だろうと思うのだが、こう云った終末論は大好きな人が多いのだろう・・・と思う。

数千年に1度の大災害に巻き込まれて死ぬと恐れて、偶さか100年の寿命も全う出来ない1人の人間が戦々恐々と暮らす事こそアホらしいと思います。人智の及ばない自然災害と諦めて気楽に愉しく生活する方が良いと思いますよ。そんな訳で、岡山県吉備高原都市が日本で最も安全な首都機能代替地である事には一点の曇りもなく引き続き主張致します。