2013年11月15日金曜日

健康の為に自転車にでも・・・

自転車に2色で誘導標識 19日から岡山国道事務所 - MSN産経ニュース:

明日16日から岡山で「バイコロジーシンポジウム2013in自転車先進都市おかやま」が開催されるのに遇わせてか他の都府県都市で採用されている歩道・自転車レーン分離方式とは異なり歩道にも自転車レーンにも自転車が乗り入れ可能な「岡山スタイル」を試験的に導入する事に成ったのだろう。要は、お年寄り等のスピードの遅い自転車は歩道利用、スピードの速い自転車は自転車レーン利用と云う風な棲み分けを狙っているのだろう。

今の岡山市が自転車先進都市とは到底思えないが、今年7月からコミュニティー・レンタサイクル「ももちゃり」を導入し、これを機に自転車先進都市を目指しているのだろうと思う。健康の為に・・・自転車に乗れば良いのだろうが郊外住まいの身の上なので躊躇している次第。

う〜ん、健康には良いのだろうけど・・・

これは余談だが・・・自転車に起因する社会問題とは放置自転車の問題である。自転車が使い易い都市を目指す自転車先進都市とは、歩道・自転車レーン双方に乗り入れ可能なだけでは不十分であり、自転車駐輪への官民一体となった整備が不可欠である。エコロジーの面では自転車に譲るとしても、都市部のスペース効率の観点からもっと推奨されて然るべきの筈の自動二輪車(バイク)なら郊外に住まう我が家の市街地乗り入れには相応しいと思うのだがバイク用駐輪施設が非常に少なく事前予約も出来ないので事実上バイクでは市街地に乗り入れ出来ないのが現実だ。この現状で、駐輪場所を当て込んで郊外の自宅からえっちらおっちら自転車を漕いで市街地くんだりまで来たモノの駐輪場が無いから用を足せないなんて事に成るのは嫌である。

放置自転車は利用者のモラルの問題なのか、商業施設設置者の怠慢なのか・・・は、私には判らないが、自転車利用者が増える事で受け入れ先としての商業施設も施設整備を当然の事として受け入れる環境が醸成していくのだろうと思う。隣国ソウルでは公共の交通機関にも自転車を積み易い環境が整備されていて輪行が日常的に行われている・・・らしい。雨が降っても自転車を放置せず公共の交通機関で自宅まで持ち帰る事が可能なら放置自転車の問題は半分は解決するのカモ知れない。防犯登録では無い年税の伴う自転車の登録制度等々の整備も必要だろう。

自転車先進国と云えばオランダ・ドイツ・デンマーク等だろう。ここら辺の国を見習うとすれば、自動車道の車線を減らしてドンドン自転車レーンに切り替えてしまい市街地では慢性的な自動車渋滞が当たり前となりガラガラに空いた自転車レーンを使う為に、人々が自動車を自転車に乗り換える様に成る。そして、自転車の通勤に都合の良い市街地に近く場所に引っ越し市街の集積が進んでいくというオマケ付きなのだそうだ。人々が郊外から市街地に移り住むと下水道等の整備率が自動的に上昇し都市としては良いことばかり?

0 件のコメント:

コメントを投稿