2013年11月26日火曜日

生き残りの達人

NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」:

黒田官兵衛と云う人物は、西田敏行が豊臣秀吉を演じた橋田壽賀子原作・脚本のNHK大河ドラマ『おんな太閤記』を亡父が観ていたので御相伴に与った際に登場した小寺官兵衛として知った。軍師=参謀と云う役職を知り、大学生だった私に将来は参謀になりたいと思わせた歴史上の人物である。黒田官兵衛の出生への縁が備前国邑久郡福岡村らしく通勤路脇に看板が立っているのを見る度に、その学生時代の仄酸っぱく恥ずかしい記憶が甦ってくる。

天下人に憧憬する人も多いだろうが、天下人を夢見たが不運に妨げられたが「生き残りの達人」として穏やかな老後を過ごした黒田孝高(黒田官兵衛は通称名)が、私の歴史上の推しメンである。参謀職に憧れた私は、参謀職を務める為の教訓として黒田官兵衛の伝記小説を読んだのだが・・・私の人生には教訓は活かされたのだろうか?

兎に角、歴史上の推しメンがNHK大河ドラマに登場するので観るか観ないかに関わらず全話録画する事に決めた。(基本的に私はTVは観ない人なので・・・)

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